JIS A 6517:2010 建築用鋼製下地材(壁・天井) | ページ 3

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表10−天井下地材の附属金物の寸法
単位 mm
天井下地材の種類
附属金物の種類
19形 25形
ねじの種類 3/8ウイット転造ねじ
山の角度(参考) 55°程度
山数/インチ(参考) 16山
基準寸法 9.0
つりボルト 外径 +0.3
許容差
0
基準寸法 8.1
有効径 +0.2
許容差
0
ねじの種類 3/8ウイットねじ
基準寸法 17
二面幅 +0
許容差
−0.7
基準寸法 8.0
高さ +0.4
ナット 許容差
−0.3
山の角度(参考) 55°程度
山数/インチ(参考) 16山
基準寸法 7.7
内径
+0.4
(参考) 許容差
0
ハンガa) 板厚 2.0以上
クリップa) 板厚 0.6以上 0.8以上
シングル野縁ジョイントa)板厚 0.5以上
ダブル野縁ジョイントa) 板厚 0.5以上
野縁受けジョイントa) 板厚 1.0以上
注a) 板厚の許容差は,JIS G 3302又はJIS G 3321によるものとし,他の寸法(幅,高さなど)に
ついては,受渡当事者間の協定による。

8 材料

  鋼製下地材の構成部材及び附属金物に使用する材料は,表11又はこれと同等以上の品質をもつものでな
ければならない。

――――― [JIS A 6517 pdf 11] ―――――

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表11−材料
鋼製下地材 構成部材 附属金物 適用JIS a)
スタッド, JIS G 3302 : 種類及び記号は,冷延原板のSGCC又は
壁下地材 ランナ, スペーサ SGC400とし,熱延原板はSGHC又はSGH400とする。
振れ止め めっきの付着量は,めっきの付着量表示記号のZ12以
ハンガ, 上とする。
シングル野縁,クリップ, JIS G 3321 : 種類及び記号は,冷延原板のSGLCC又は
ダブル野縁, SGLC400とし,熱延原板はSGLHC又はSGLH400と
シングル野縁ジョイント,
野縁受け ダブル野縁ジョイント,する。めっきの付着量は,めっきの付着量表示記号
天井下地材 野縁受けジョイント AZ90以上とする。
JIS G 3505 : 種類及び記号は,SWRM8,SWRM10又は
つりボルト, SWRM12とする。また,JIS H 8610に規定する1級以

ナット 上,JIS H 8625に規定する1級CM1 A以上又はこれと
同等以上の防せい処理を施したものとする。
注a) 受入れ時の鋼材検査証明書などによって確認する。

9 試験

9.1 外観

  外観試験は,直射日光を避け,北窓昼光又はこれに相当する400 lx以上の照明のもとで約1 m離れて目
視で観察する。

9.2 寸法

9.2.1  板厚及び附属金物の寸法
構成部材の板厚(表8及び表9のt)壁下地材の附属金物の板厚及び天井下地材の附属金物の寸法(表
10の外径,有効径,二面幅,高さ及び板厚)は,試験体(製品)3体を取り出し,JIS B 7507に規定する
目量0.1 mm若しくは目量0.01 mmのノギス又はこれと同等以上の測定精度をもつ測定器を用いて測定し,
その平均値を四捨五入し,小数点以下2けたに丸める。
9.2.2 幅及び高さ
構成部材の幅(表8及び表9のA)及び高さ(表8及び表9のB)は,構成部材の端部から100 mm200
mmの両端部各1点及び中央部1点の合計3点をJIS B 7507に規定する目量0.1 mmのノギス又はこれと同
等以上の測定精度をもつ測定器を用いて試験体(製品)3体を測定し,その平均値を四捨五入して小数点
以下1けたに丸める。
9.2.3 長さ
構成部材の長さ(表8及び表9のL)は,幅方向の中央部1か所をJIS B 7512に規定する目量1 mmの
一級コンベックスケール又はこれと同等以上の精度をもつ測定器を用いて試験体(製品)3体を測定し,
その平均値を四捨五入して整数に丸める。

9.3 構成部材の形状安定性試験

9.3.1  横曲がりの測定方法
横曲がりの測定方法は,平滑な鋼製定盤に部材を水平に静置し,JIS B 7507に規定する目量0.1 mmのノ
ギス又はこれと同等以上の測定精度をもつ測定器を用いて,図7に示す横曲がりの測定箇所(A)で試験
体(製品)3体を測定し,そのうちの最大値を測定値とする。
9.3.2 反りの測定方法
反りの測定方法は,平滑な鋼製定盤に部材を水平に静置し,JIS B 7507に規定する目量0.1 mmのノギス
又はこれと同等以上の測定精度をもつ測定器を用いて,図8に示す反りの測定箇所(B)で試験体(製品)

――――― [JIS A 6517 pdf 12] ―――――

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3体を測定し,そのうちの最大値を測定値とする。
単位 mm
図7−横曲がりの測定箇所(A)
単位 mm
図8−反りの測定箇所(B)

――――― [JIS A 6517 pdf 13] ―――――

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9.4 壁下地材の強度試験

9.4.1  載荷強さ試験
載荷強さの試験体は,図9のとおり強固な鋼製枠を組み立て,鋼製の支持台を使って床から浮かし,鋼
製枠に対向する2辺にランナを固定する。そのランナにスタッドを450 mm間隔に2スパンを取り付け,
さらに,振れ止め,スペーサを規定どおり取り付けた後,JIS B 1115,JIS B 1122又はJIS B 1125のいずれ
かに規定するタッピンねじ又はこれらと同等以上の性能をもつタッピンねじを用いて,表側には日本農林
規格の普通合板に規定する厚さ5.5 mmを使用し,裏面にはJIS A 6901のGB-Rに規定する厚さ12.5 mm
のせっこうボードを使用し,枠を除く全面にねじ間隔200 mmで張り付けた1体の試験体を作製する。
なお,裏面のせっこうボードの目地は,合板の目地と重ならない位置とする。
載荷位置は,施工時を想定した床面から1 500 mmとし,その位置には,厚さ5.5 mmの普通合板の目地
が十字に集まるようには(貼)り付けられた場所とする。
載荷強さの試験は,日本農林規格の普通合板に規定する厚さ15 mmで350 mm角の当て板を載荷位置に
置き,当て板のほぼ中央に160 Nの鉛直荷重を5分間加え,荷重を取り除いた後,JIS B 7503に規定する
目量0.01 mmのダイヤルゲージ又はこれと同等以上の精度をもつ測定器を用いてせっこうボード面の最大
残留たわみ量を測定する。
なお,試験体の高さ(H)は,50形については2.7 m,65形及び75形については4 m,90形については
4.5 m,100形については5 mとする。
9.4.2 耐衝撃性試験
耐衝撃性試験は,9.4.1の試験体を使用し,当て板にJIS A 1414の衝撃試験に規定する質量30 kgの砂袋
を高さ300 mmの鉛直上から自然落下させ,砂袋を取り除いた後のせっこうボード面の最大残留たわみ量
をJIS B 7503に規定する目量0.01 mmのダイヤルゲージ又はこれと同等以上の精度をもつ測定器を用いて
測定する。併せて,合板を外して目視によって構成部材の折れ及び外れを観察する。
なお,試験体の高さ(H)は,50形については2.7 m,65形及び75形については4 m,90形については
4.5 m,100形については5 mとする。
単位 mm
図9−載荷強さ及び耐衝撃性試験方法

――――― [JIS A 6517 pdf 14] ―――――

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9.5 天井下地材の強度試験

9.5.1  下向き載荷試験
a) 野縁の下向き載荷試験 野縁の下向き載荷試験は,つりボルトを堅ろうな鋼製枠に固定した天井下地
材を図10のとおり1体を組み立て,中央の野縁2本に日本農林規格の普通合板に規定する厚さ15 mm
で450 mm角の当て板を中央部に載せ,載荷位置に19形については300 N,25形については500 Nの
鉛直荷重を5分間加えた状態での野縁中央の最大たわみ量,及び荷重を取り除いた後の残留たわみ量
をJIS B 7503に規定する目量0.01 mmのダイヤルゲージ又はこれと同等以上の精度をもつ測定器を用
いて測定する。測定は2本の野縁について行い,いずれか大きい値を測定値とする。
単位 mm
図10−下向き載荷試験方法(野縁)
b) 野縁受けの下向き載荷試験 野縁受けの下向き載荷試験は,つりボルトを堅ろうな鋼製枠に固定した
天井下地材を図11のとおり1体を組み立て,野縁受け2本に日本農林規格の普通合板に規定する厚さ
24 mmを使用し,幅400 mm,長さ1 200 mmの当て板を載せ,載荷位置に740 Nの鉛直荷重を5分間
加えた状態での野縁受け中央の最大たわみ量,及び荷重を取り除いた後の残留たわみ量をJIS B 7503
に規定する目量0.01 mmのダイヤルゲージ又はこれと同等以上の精度をもつ測定器を用いて測定する。
測定は,野縁受け2本について行い,いずれか大きい値を測定値とする。

――――― [JIS A 6517 pdf 15] ―――――

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