JIS A 8421-2:1998 土工機械―ローダ―第2部:仕様書様式及び性能試験方法 | ページ 9

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附属書付表22 騒音測定記録表

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付属書付表22(続き)

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附属書付表23 振動測定記録表

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附属書2(参考)
ローダの発生する周囲騒音の測定−動的試験条件
序文 この附属書2,附属書2C及び附属書2Eは,ローダの作業条件を考慮した動的試験条件における騒
音測定を実施し音響パワーレベルを求める方法について記述するものであり,規定の一部ではない。
この附属書2,附属書2C及び附属書2Eは,1988年に初版として発行され,1996年にそれに対する追
補Amendment 1が発行されたISO 6395, Acoustics−Measurement of exterior noise emitted by earth-moving
machinery−Dynamic test conditionsのローダに関する部分を翻訳し,技術的内容を変更することなく作成し
た日本工業規格(日本産業規格)の附属書である。
なお,この附属書2,附属書2C及び附属書2Eで点線の下線を施してある箇所は,原国際規格にはない
事項である。
1. 適用範囲 この附属書2は,ローダが,附属書2Cに示す動的試験条件の下で作業しているときの,
機械が発生する周囲騒音を,A特性音響パワーレベルに換算して測定する方法を記述するものである。
この附属書2,附属書2C及び附属書2Eは,クローラローダ及びホイールローダ(附属書2図1参照)
に適用する。
2. 定義 この附属書2,附属書2C及び附属書2Eで用いる主な用語の定義は,JIS Z 8733及び次による。
2.1 等価騒音レベル (equivalent continuous A-weighted sound pressure level) pAeq, T 騒音レベルが時間
とともに変化する場合,測定時間内でこれと等しい平均二乗音圧を与える連続定常音の騒音レベル。JIS C
1505に規定される,A特性で重みづけられた音圧をPA (t),基準音圧をP0 (20 愀 測定時間をT=t2−t1
とすれば,等価騒音レベルLpAeq, Tは,
1 tPA2 (t)
LpAeq,T10 log10
t2 t1 t 21
P20
dt (dB)
2.2 A特性音響パワーレベル (A-weighted sound power level) WA 測定対象とする全音響パワーと基準
の音響パワーとの比の常用対数の10倍で,A特性で重み付けられたもの。基準の音響パワーは,1pW。
参考1 音響校正器 (Sound calibrator) JIS C 1505に規定する音響校正器
参考2 測定場所 (test site)測定を行う場所全体で,原則として,測定面の半径の3倍に至るまでの
間とする。
参考3 測定場所の地表面を示す。
測定場所地表面 (test site measurement surface)
参考4 測定面の地上への投影面 (test area)測定面の半球の地表面への投影を示す。
3. 測定機器 騒音測定機器は6.1に定める測定を行う能力をもつものとする。積分平均型の精密騒音計
は,JIS C 1505に対する要求を満足するものとする。これ以外の騒音測定機器の場合も,マイクロホン及
びケーブルを含めJIS C 1505に対する要求を満足するものとする。
指向性による誤差を減らすため,無指向性のマイクロホンを使用する。マイクロホンと接続ケーブルは,
計測中の温度範囲で顕著な感度変化を生じないものを選定する。

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4. 試験環境
4.1 一般 ISO 3744の4節及び附属書Aに規定する試験環境を適用する。更に,この試験規格固有の要
求項目を4.24.6に示す。
相対湿度,温度,気圧,振動及び漂遊電界は,測定機器の製造業者の規定する限界内とする。
4.2 測定場所及び音場補正値,K 測定場所地表面(測定面の地上への投影面)がコンクリートやアスフ
ァルトのように硬い反射面[4.3.1a)及びb)参照]で,音源中心から低い方の測定位置までの,最大の距離
(測定面の半径)の,原則として3倍に至るまでの間に,音を反射する障害物がない場合は,音場補正値
Kの絶対値は0.5dB以内と推定されるので,影響は小さく,無視してよい。
測定場所地表面が全面砂地[4.3.1c)参照]や硬い反射面以外の場合は,音場補正値Kを求める必要があ
り,音響パワーの計算に用いる。
4.3 測定場所
4.3.1 一般 測定場所地表面は,原則として4.3.2,4.3.3及び4.3.4に示す3種類とする。
a) 硬い反射面(コンクリート又はアスファルト)
b) 硬い反射面と砂の組合せ
c) 砂
硬い反射面は次の試験に用いる :
− ゴムタイヤ式の機械 : すべての作業モード(附属書2A,附属書2C及び附属書2E参照)
− クローラローダ : 定置油圧動作モード(附属書2C参照)
硬い反射面と砂の組合せは,クローラローダを砂の表面の上で動かし,マイクロホンは硬い反射面上に
おいて,機械を走行モードで試験する際に用いる。
全面が砂の測定場所地表面は,次の条件であればクローラローダを走行モード,定置油圧動作モードで
試験する際に用いてもよい :
1) IS Z 8733 附属書Aによって求めた音場補正値Kの絶対値は3.5dB以下とする。
2) の絶対値が0.5dBを超える場合は,音響パワーレベルを計算するときに補正を考慮する。
4.3.2 硬い反射面[測定場所地表面a)] マイクロホンで囲われた,測定面の地上への投影面はコンクリ
ート又はアスファルトからなる。
4.3.3 硬い反射面と砂の組合せ[測定場所地表面b)] 機械の走行路は粒径が2mm以内の湿った砂層か
ら成る。砂の深さは最小0.3mとする。0.3mでは履帯が沈みこんで不足する場合は適宜増やす。
機械とマイクロホンの間の表面は6.3.2に示す硬い反射面とする。これによって,測定音場を吸音面でな
く,反射面とする。
一方が反射面でその横に砂の走行路があるような,最小寸法の組合せを用いてよい。その場合は,3個
のマイクロホン位置に対して,機械の前進走行モードを2回,ただし,2回目は逆向きに走行し,後進走
行モードも同様に行える。
4.3.4 全面砂の測定場所[測定場所地表面c)] 砂については4.3.3に規定する。
4.4 暗騒音 各測定位置における暗騒音は,機械が発生する騒音より原則として10dB低くなければなら
ない。
4.5 気象条件 測定は,次の条件では行わない。
a) 降水のあるとき,すなわち降雨,降雪,降ひょう(雹)
b) 地表面が積雪でおおわれているとき
c) 温度が−10℃以下又は35℃以上のとき

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JIS A 8421-2:1998の国際規格 ICS 分類一覧

JIS A 8421-2:1998の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISA5005:2009
コンクリート用砕石及び砕砂
JISA5005:2020
コンクリート用砕石及び砕砂
JISA8303:1998
土工機械―ホイール式機械の回転半径測定方法
JISA8304:2001
土工機械―運転員の座席の振動評価試験
JISA8308:2003
土工機械―基本機種―用語
JISA8309:1993
土工機械―けん引力測定方法
JISA8311:2018
土工機械―運転員の視野―測定方法及び性能基準
JISA8421-1:1998
土工機械―ローダ―第1部:用語及び仕様項目
JISA8421-3:1998
土工機械―ローダ―第3部:バケット定格容量
JISA8421-4:1998
土工機械―ローダ―第4部:最大掘起し力及び持上げ力測定方法
JISA8421-5:1998
土工機械―ローダ―第5部:定格積載質量の計算及び検証方法
JISA8915:1995
土工機械の重心位置測定方法
JISB7505:1999
ブルドン管圧力計
JISB7507:2016
ノギス
JISB7510:1993
精密水準器
JISB7512:2018
鋼製巻尺
JISB7516:2005
金属製直尺
JISC1502:1990
普通騒音計
JISC1505:1988
精密騒音計
JISD0006:1994
建設機械用ディーゼルエンジンの仕様書様式及び性能試験方法
JISD1001:1993
自動車用エンジン出力試験方法
JISD1007:1995
建設機械及び産業車両用流体トルクコンバータ性能試験方法
JISD5301:2019
始動用鉛蓄電池
JISD8201:1994
自動車用タイヤゲージ
JISK2202:2012
自動車ガソリン
JISK2204:2007
軽油
JISZ8704:1993
温度測定方法―電気的方法
JISZ8705:1992
ガラス製温度計による温度測定方法
JISZ8731:2019
環境騒音の表示・測定方法