JIS A 9402:2007 再生プラスチック製駐車場用車止め

JIS A 9402:2007 規格概要

この規格 A9402は、再生プラスチックを主な材料とし,必要に応じて増量材,補強材,添加剤などの副資材を加えた材料を用いて成形した駐車場用車止めについて規定。

JISA9402 規格全文情報

規格番号
JIS A9402 
規格名称
再生プラスチック製駐車場用車止め
規格名称英語訳
Recycled plastics buffers for parking
制定年月日
2007年3月20日
最新改正日
2016年10月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

83.140.99
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
2007-03-20 制定日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認
ページ
JIS A 9402:2007 PDF [12]
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pdf 目 次

ページ

  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[1]
  •  4 形状・・・・[2]
  •  5 記号・・・・[2]
  •  6 品質・・・・[2]
  •  6.1 外観・・・・[2]
  •  6.2 性能・・・・[2]
  •  7 寸法及び許容差・・・・[3]
  •  8 材料・・・・[3]
  •  8.1 再生プラスチック・・・・[3]
  •  8.2 副資材・・・・[3]
  •  8.3 再生プラスチック含有率・・・・[3]
  •  9 試験・・・・[3]
  •  9.1 試験の一般条件・・・・[3]
  •  9.2 寸法の測定・・・・[4]
  •  9.3 反りの測定・・・・[5]
  •  9.4 圧縮荷重試験・・・・[5]
  •  9.5 横方向荷重試験・・・・[6]
  •  9.6 引抜き試験・・・・[7]
  •  9.7 落下試験・・・・[8]
  •  9.8 耐候性試験・・・・[9]
  •  9.9 表面滑り試験・・・・[9]
  •  10 検査方法・・・・[9]
  •  10.1 検査の種類及び検査項目・・・・[9]
  •  10.2 判定基準・・・・[10]
  •  11 表示・・・・[10]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS A 9402 pdf 1] ―――――

A 9402 : 2007

まえがき

  この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,財団法人建材試験センター(JTCCM)及び財団
法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本工業
標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に係る確認について,責任は
もたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS A 9402 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
A 9402 : 2007

再生プラスチック製駐車場用車止め

Recycled plastics buffers for parking

1 適用範囲

  この規格は,再生プラスチックを主な材料とし,必要に応じて増量材,補強材,添加剤などの副資材を
加えた材料を用いて成形した駐車場用車止め(以下,“車止め”という。)について規定する。
なお,対象とする車両は,車両総質量が5 000 kg以下の車両とする。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS A 1415 高分子系建築材料の実験室光源による暴露試験方法
JIS A 1454 高分子系張り床材試験方法
JIS B 7507 ノギス
JIS B 7512 鋼製巻尺
JIS B 7516 金属製直尺
JIS B 7534 金属製角度直尺
JIS C 1602 熱電対
JIS L 0804 変退色用グレースケール
JIS Z 8401 数値の丸め方
JIS Z 8703 試験場所の標準状態
JIS Z 8704 温度測定方法−電気的方法
JIS Z 9015-0 計数値検査に対する抜取検査手順−第0部 : JIS Z 9015抜取検査システム序論

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
3.1
再生プラスチック
製造業者の工場において,あらかじめ成形,押出しなどによって加工した後,その同じ工場内で再加工
する裁ち落とし又は不合格となった成形品から調整した熱可塑性プラスチック(狭義の再生プラスチッ
ク : 単純再生),最初の製造業者以外によって産業廃棄プラスチックから調整した熱可塑性プラスチック(再
加工プラスチック : 複合再生)及び清浄し,かつ,粉砕した廃棄物品から調整した熱可塑性プラスチック
(再利用プラスチック)の総称。

――――― [JIS A 9402 pdf 3] ―――――

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A 9402 : 2007

4 形状

  車止めの形状は,通常図1に示す台形とする。また,車止めを路面に設置するときの固定箇所は,2か
所以上とする。
なお,図1以外の形状のもの,路面への設置方法及び取付け用ボルト孔の位置は,受渡当事者間の協議
による。
図1−車止めの形状(例)

5 記号

  車止めの記号は,形状によらず“RPB”とする。

6 品質

6.1 外観

  車止めの外観は,表面に使用上支障となる汚れ,きず,ひび,割れ及び欠けがあってはならない。
なお,車止めの色及び反射板は,視認性を考慮し,受渡当事者間の協議によって駐車場の環境に適した
ものとする。

6.2 性能

  車止めの性能は,箇条9によって試験し,表1の規定に適合しなければならない。
表1−車止めの性能
性能項目 性能 試験方法 箇条
寸法 表2に規定する車止めの寸法に適合している。 寸法の測定 9.2
反り 表2に規定する車止めの底面長さlに対して0.5 %以内とする。 反りの測定 9.3
耐荷重性 −20 ℃−25 ℃及び50 ℃55 ℃の条件で,車止めに鉛直方向から20 圧縮荷重試験
9.4
kNを載荷したとき,著しい変形,ひび,割れ及び欠けがない。
横方向荷重試験
−20 ℃−25 ℃及び50 ℃55 ℃の条件で,車止めの側面に対して鉛直 9.5
方向に10 kNを載荷したとき,著しい変形,ひび,割れ及び欠けがない。
耐引抜き 引抜き試験
車止めに取付け用ボルトを取り付け,10 kNで取付け用ボルトを引っ張っ
9.6
荷重性 たとき,取付け用ボルト取付部にひび,割れ及び欠けがない。
耐衝撃性 高さ1 mから車止めを自然落下させたとき,ひび,割れ及び欠けがない。 落下試験 9.7
耐候性 グレースケール3号以上とし,ひび,割れ及び欠けがない。 耐候性試験 9.8
表面滑り性 湿潤時のC.S.R値が0.5以上とする。 表面滑り試験 9.9

――――― [JIS A 9402 pdf 4] ―――――

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A 9402 : 2007

7 寸法及び許容差

  車止めの寸法は9.2によって測定し,寸法及び許容差は表2による。
表2−寸法
単位 mm
高さH 底面長さl 底面幅b
110±10 600±15 140±10

8 材料

8.1 再生プラスチック

  再生プラスチックは,組成物及び付着物に人体及び環境に有害な影響を及ぼすものを,有害量含まない
ことを試験によって確認したものを使用する。また,車止めに使用する再生プラスチックは,再リサイク
ル可能な素材とする。
なお,有害物質に関する試験項目及び試験方法は,“土壌の汚染に係る環境基準について”(平成3年8
月23日環境庁告示第46号)による。

8.2 副資材

  増量材,補強材,添加剤などの副資材は,製品の品質及び環境に有害な影響を与えるものを,有害量含
んではならない。

8.3 再生プラスチック含有率

  車止めに含まれる再生プラスチックは,車止めの質量の70 %以上とする。
なお,再生プラスチック含有率は,次の式による。
Pm
R=
c 100
Bm
ここに, Rc : 再生プラスチック含有率(%)
Pm : 再生プラスチックの質量(kg)
Bm : 車止めの質量(kg)

9 試験

9.1 試験の一般条件

9.1.1  試験場所の温湿度条件
外観及び寸法の測定を行う試験場所の温湿度条件は,JIS Z 8703の20 ℃ 15級(20 ℃±15 ℃)及び
65 % 20級(65±20)%とする。
9.1.2 試験体及び試験片
試験体及び試験片のそれぞれの寸法及び個数は,表3による。
なお,試験片は車止めの中央部から採取する。
注記 中央部において規定寸法の試験片を採取できないときは,規定の試験片形状の相似形で最大限
採取できる寸法のもので試験を行う。

――――― [JIS A 9402 pdf 5] ―――――

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