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B 1353-1990
4. 割込み深さ (t) について,この表以外のものを必要とする場合は,注文者が指定する。ただし,その場合
におけるd'の位置,基準寸法及び許容差は,受渡当事者間の協定による。
5. この表の許容差は,表面処理を施す前のものに適用する。
――――― [JIS B 1353 pdf 6] ―――――
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B 1353-1990
附属書 旧形先割りテーパピン
1. 適用範囲 この附属書は,一般に用いる鋼製先割りテーパピン(以下,鋼ピンという。)及びステンレ
ス鋼製先割りテーパピン(以下,ステンレスピンという。)で,形状・寸法,テーパ精度及び表面粗さが,
この規格の本体によらないものについて規定する。
なお,この附属書で規定する鋼ピン及びステンレスピンを総称する場合は,単にピンという。
備考 この附属書で規定するピンは,JIS B 1352の附属書に規定するテーパピン2級に準拠している
が,JIS B 1352の附属書は将来廃止することになっているので,なるべく用いないのがよい。
なお,この附属書は,JIS B 1352の附属書に同調して廃止する。
2. 割込み部のじん性 ピンの割込み部のじん性は,本体の2.による。
3. 硬さ ピンの硬さは,本体3.による。
4. 形状・寸法 ピンの形状・寸法は,附属書付表による。ただし,テーパ精度(割込み部を除く。)は,
次の附属書表による。
附属書表
長さ (l) の区分 テーパの許容差
(mm)
14
12以下
10 000
9
12を超え25以下
10 000
6
25を超え50以下
10 000
5
50を超えるもの
10 000
5. 外観 ピンは,使用上有害な割れ,きず,かえり,さびなどの欠陥がなく,テーパ部の表面粗さは,
JIS B 0601の6.3Sとする。
6. 材料 ピンの材料は,本体の6.による。
7. 表面処理 ピンの表面処理は,本体の7.による。
8. 検査 ピンの検査は,次による。ただし,ロット検査における抜取検査方式は,受渡当事者間の協定
による。
(1) 割込み部のじん性検査 ピンの割込み部のじん性検査は,2.の規定に適合しなければならない。
(2) 硬さ検査 ピンの硬さ検査は,本体の8.2に規定する方法によって行い,ピンの端部又はテーパ部の
硬さが,3.の規定に適合しなければならない。
――――― [JIS B 1353 pdf 7] ―――――
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B 1353-1990
(3) 形状・寸法及びテーパ検査 ピンの形状・寸法及びテーパ検査は,本体の8.3に規定する方法によっ
て行い,4.の規定に適合しなければならない。
(4) 外観検査 ピンの外観検査は,本体の8.4に規定する方法によって行い,5.の規定に適合しなければな
らない。
9. 製品の呼び方 ピンの呼び方は,規格番号(1)又は附属書の名称,呼び径×呼び長さ,材料(2)及び指定
事項(3)による。
注(1) 規格番号には,“附属書”を付記する。
(2) 材料は,日本工業規格(日本産業規格)で規定する材料記号による。
(3) 指定事項としては,表面処理の種類,割込みの深さなどを必要に応じて示す。
例 :
10. 包装の表示 包装には,次の事項を表示する。
(1) 附属書の名称
(2) 呼び径×呼び長さ
(3) 材料(4)
(4) 数量・指定事項
(5) 製造業者名又はその略号(5)
注(4) 材料の表示は,注(2)のように扱う。
(5) 略号には,なるべく登録商標を用いる。
11. 使用上の注意 ピンを使用する際の注意は,本体の11.による。
附属書付表 旧形先割りテーパピンの形状・寸法
――――― [JIS B 1353 pdf 8] ―――――
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B 1353-1990
単位 mm
呼び径 2 2.5 3 4 5 6 8 10 13 16 20
d 呼び円すい直径 2 2.5 3 4 5 6 8 10 13 16 20
基準寸法(6) 2.08 2.60 3.12 4.16 5.20 6.24 8.32 10.40 13.52 16.64 20.80
d' +0.025 +0.030 +0.036 +0.043 +0.052
許容差
0 0 0 0 0
n 最小 0.4 0.6 0.8 1 1.6
t 最小 3 3.5 4.5 6 7.5 9 12 15 20 24 30
最大 4 5 6 8 10 12 16 20 26 32 40
A1−A2
最大 0.2 0.3 0.4 0.5 0.8
B1−B2
12
14
16
18 ±0.25
±0.25±0.25
20
±0.25
22 ±0.25
25
28 ±0.5
呼
び 32 ±0.5
長 36
±0.5 ±0.5 ±0.5 ±0.5
さ 40
±0.5
(l) 45
±0.5
及 50
び 56 ±1
そ 63 ±1
±1
の 70 ±1
許 80
容
90 ±1
差 ±1
100
110
±1
125
±1
140
160
180
200
225
d
注(6) 'の基準寸法は, d
25 として求めたものである。
備考1. dは,ピンの呼び円すい直径で,小端部の径はd'について測定し,テーパの精度はl−2dの部分について
測定する。
なお,テーパの許容差は,附属書表による。
2. ピンの呼び径に対して推奨する長さ (l) は,太線の枠内とし,枠内の数値は,その許容差を示す。ただ
し,この表以外のlを特に必要とする場合は,注文者が指定する。
3. 端部の丸み(r1及びr2)は,ほぼ両端の径に等しくする。
4. 割込み深さ (t) について,この表以外のものを必要とする場合は,注文者が指定する。ただし,その場
合におけるd'の位置,基準寸法及び許容差は,受渡当事者間の協定による。
5. 図中の仕上げ記号は,JIS B 0031(面の肌の図示方法)の附属書によっている。
6. この表の許容差は,表面処理を施す前のものに適用する。
――――― [JIS B 1353 pdf 9] ―――――
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JIS改正原案作成委員会 構成表
氏名 所属
(委員長) 益 田 亮 相模工業大学名誉教授
桑 原 茂 樹 通商産業省機械情報産業局
吉 田 藤 夫 工業技術院標準部
池 田 順 一 財団法人日本規格協会
宇田川 鉦 作 日本ねじ研究協会
小 原 健 一 三菱電機株式会社技術管理部
小 林 正 彦 社団法人日本工作機械工業会
辻 健 次 ダイキン工業株式会社
大 槻 俊 彦 株式会社大塚工場
岡 田 弘 之 日東精工株式会社
敦 賀 敏 夫 株式会社姫野精工所
佐 藤 敬 一 ボルト・サトウナベ株式会社
(事務局) 中 村 智 男 日本ねじ研究協会
JIS B 1353:1990の国際規格 ICS 分類一覧
- 21 : 一般的に使用される機械的システム及び構成要素 > 21.060 : 締結用部品 > 21.060.50 : ピン,くぎ
JIS B 1353:1990の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0031:2003
- 製品の幾何特性仕様(GPS)―表面性状の図示方法
- JISB0401:1986
- 寸法公差及びはめあい
- JISB0601:2013
- 製品の幾何特性仕様(GPS)―表面性状:輪郭曲線方式―用語,定義及び表面性状パラメータ
- JISB1071:2010
- 締結用部品―精度測定方法
- JISB1352:1988
- テーパピン
- JISG3123:2004
- みがき棒鋼
- JISG4051:2016
- 機械構造用炭素鋼鋼材
- JISG4303:2012
- ステンレス鋼棒
- JISG4303:2021
- ステンレス鋼棒
- JISG4804:2008
- 硫黄及び硫黄複合快削鋼鋼材
- JISG4804:2021
- 硫黄及び硫黄複合快削鋼鋼材
- JISZ2244:2009
- ビッカース硬さ試験―試験方法
- JISZ2245:2016
- ロックウェル硬さ試験―試験方法
- JISZ2245:2021
- ロックウェル硬さ試験―試験方法