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JIS G 3123:2004 規格概要
この規格 G3123は、機械構造及び各種部分に用いる断面形状が丸・六角・角・平の炭素鋼及び合金鋼のみがき棒鋼について規定。
JISG3123 規格全文情報
- 規格番号
- JIS G3123
- 規格名称
- みがき棒鋼
- 規格名称英語訳
- Cold finished carbon and alloy steel bars
- 制定年月日
- 1955年2月12日
- 最新改正日
- 2019年10月21日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 683-18:1996(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 77.140.60
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 鉄鋼 II 2021
- 改訂:履歴
- 1955-02-12 制定日, 1958-01-31 確認日, 1960-12-15 確認日, 1961-05-01 確認日, 1964-05-01 確認日, 1968-02-01 確認日, 1971-07-01 確認日, 1972-01-01 改正日, 1975-03-01 改正日, 1978-01-01 確認日, 1979-06-01 改正日, 1984-09-01 確認日, 1987-09-01 改正日, 1992-10-01 確認日, 1998-11-20 確認日, 2004-09-20 改正日, 2009-10-01 確認日, 2014-10-20 確認日, 2019-10-21 確認
- ページ
- JIS G 3123:2004 PDF [11]
G 3123 : 2004
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人 日本鉄
鋼連盟(JISF)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会
の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS G 3123:1987は改正され,この規格に置き換えられる。
改正に当たっては,日本工業規格(日本産業規格)と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格(日本産業規格)の作成及び日
本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,ISO 683-18:1996,Heat-treatable steels,
alloy steels and free-cutting steels - Part 18: Bright products of unalloyed and low alloy steelsを基礎として用いた。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
JIS G 3123には,次に示す附属書がある。
附属書1(参考)JISと対応する国際規格との対比表
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS G 3123 pdf 1] ―――――
G 3123 : 2004
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1. 適用範囲・・・・[1]
- 2. 引用規格・・・・[1]
- 3. 種類及び記号・・・・[1]
- 4. 製造方法・・・・[2]
- 5. 機械的性質・・・・[2]
- 5.1 炭素鋼みがき棒鋼の機械的性質・・・・[2]
- 5.2 合金鋼みがき棒鋼の機械的性質・・・・[2]
- 6. 寸法及び寸法許容差・・・・[2]
- 6.1 標準寸法・・・・[2]
- 6.2 寸法許容差・・・・[3]
- 7. 外観・・・・[4]
- 8. 機械試験・・・・[4]
- 8.1 試験一般・・・・[4]
- 8.2 試験片・・・・[4]
- 8.3 試験方法・・・・[4]
- 9. 検査・・・・[4]
- 10. 表示・・・・[4]
- 附属書1(参考)JISと対応する国際規格との対比表・・・・[6]
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS G 3123 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
G 3123 : 2004
みがき棒鋼
Cold finished carbon and alloy steel bars
序文
この規格は,1996年に第2版として発行されたISO 683-18:1996,Heat-treatable steels, alloy steels and
free-cutting steels - Part 18: Bright products of unalloyed and low alloy steelsを翻訳し,技術的内容を変更して作
成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,原国際規格を変更している事項である。変
更の一覧表をその説明を付けて,附属書1(参考)に示す。
1. 適用範囲
この規格は,機械構造及び各種部品に用いる断面形状が丸・六角・角・平の炭素鋼及び合
金鋼のみがき棒鋼(以下,みがき棒鋼という。)について規定する。
備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。
なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide21に基づき,IDT(一致している),MOD(修
正している),NEQ(同等でない)とする。
ISO 683-18:1996,Heat-treatable steels alloy steels and free-cutting steels - Part 18: Bright products of
unalloyed and low alloy steels (MOD)
2. 引用規格
付表1に示す規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成
する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
3. 種類及び記号
みがき棒鋼の種類及び記号は,使用する材料,加工方法,熱処理方法及び寸法の許容
差によって組み合わせ,表1のとおりとする。
――――― [JIS G 3123 pdf 3] ―――――
G 3123 : 2004
表 1 種類及び記号
寸法の許容差 (参考)
分類 材料(記号) 加工方法(記号) 熱処理方法(記号)
(記号) 種類(3)(記号)
次の規格に規定する鋼材及
びその記号(1)を用いる。
炭素鋼 JIS G 3108 みがき棒鋼用
みがき 一般鋼材
棒鋼 JIS G 4051 機械構造用炭 SGD3-D9
素鋼鋼材 冷間引抜き (D) 焼ならし (N) 表6に規定す
JIS G 4804 硫黄及び硫黄 る公差等級(2) SGD400-T12
複合快削鋼鋼材 研削 (G) 焼入焼戻し (Q)
SGD290-D9
次の規格に規定する鋼材及 焼なまし (A) S45C-DQG7
切削 (T)
びその記号(1)を用いる。 S35C-DAS10
合金鋼 球状化焼なまし (AS) SNC836-AT12
JIS G 4052 焼入性を保証
みがき 等
した構造用鋼鋼材(H鋼)
棒鋼
JIS G 4053 機械構造用合
金鋼鋼材
JIS G 4202 アルミニウム
クロムモリブデン鋼鋼材
注(1) IS G 3108に規定する鋼材を用い冷間引抜きして製造したみがき棒鋼のうち機械的性質を保
証するSGDA及びSGDBの記号は,それぞれSGD290-D及びSGD400-Dとする。(表2参照)
(2) 寸法許容差は,公差等級の実数で表す。 例 IT11の場合 11
(3) 種類の記号の表示例の説明を10.表示の注(7) に示す。
4. 製造方法
みがき棒鋼は,3. の表1の材料を,冷間引抜き,研削,切削又はこれらの組合せによって
製造する。ただし,必要によって熱処理を施してもよい。
5. 機械的性質
5.1 炭素鋼みがき棒鋼の機械的性質
炭素鋼みがき棒鋼の機械的性質は,受渡当事者間の協定による。
なお,炭素鋼みがき棒鋼材を用いて冷間引抜き及び熱処理を行わずに製造したみがき棒鋼の機械的性質
は,加工前の材料規格による。ただし,JIS G 3108に規定する鋼材を用いて冷間引抜きをして製造したみ
がき棒鋼のうち,機械的性質を保証するSGD290-D及びSGD400-Dの丸及び六角のみがき棒鋼は,8.の試
験を行い,機械的性質は表2による。
表 2 炭素鋼みがき棒鋼の機械的性質(丸・六角)
径又は対辺距離(4) 引張強さ 硬さ(参考値)
種類の記号
mm N/mm2 HRB(HRC)(5) HB(6)
丸 5以上 20以下
380740 5899(21) −
SGD 290−D 六角 5.5以上 80以下
丸 20を超え 100以下 340640 5094(−) 90204
丸 5以上 20以下
500850 74103(28) −
SGD 400−D 六角 5.5以上 80以下
丸 20を超え 100以下 450760 69100(22) 121240
注(4) 径が100 mmを超えるみがき棒鋼(丸)及び対辺距離が80 mmを超えるみがき棒鋼(六角)の
――――― [JIS G 3123 pdf 4] ―――――
G 3123 : 2004
機械的性質は,受渡当事者間の協定による。
(5) 硬さHRBの上限付近の測定には,HRCを使用することが望ましい。
この場合の硬さの上限値は,表中の括弧で示す。
(6) 径又は対辺距離25 mm以下のみがき棒鋼の硬さ測定には,HBを使用しないことが望ましい。
備考 1 N/mm2 = 1 MPa
5.2 合金鋼みがき棒鋼の機械的性質
合金鋼みがき棒鋼の機械的性質は,受渡当事者間の協定による。
6. 寸法及び寸法許容差
6.1 標準寸法
みがき棒鋼の標準寸法は,表3及び表4による。
表 3 標準寸法(丸・六角・角)
単位 mm
形状 径・対辺距離
5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 22 23 24 25 26 28 30
丸
32 35 36 38 40 42 45 48 50 55 60 65 70 75 80 85 90 95 100
5.5 6 7 8 9 10 11 13 14 17 19 21 22 24 26 27 30 32 36 41 46 50 55
六角
60 65 70 75 80
5 6 7 8 9 10 12 14 16 17 19 20 22 25 28 30 32 35 38 40 45 50 55
角
60 65 70 75 80
表 4 標準寸法(平)
単位 mm
厚さ 幅
3 9 12 16 19 22 25 32 38 50
4 9 12 16 19 22 25 32 38 50
4.5 9 12 16 19 22 25 32 38 50
5 9 12 16 19 22 25 32 38 50
6 9 12 16 19 22 25 32 38 50 65 75 100 125 150
9 12 16 19 22 25 32 38 50 65 75 100 125 150
12 19 22 25 32 38 50 65 75 100 125 150
16 22 25 32 38 50 65 75 100 125 150
19 25 32 38 50 65 75 100 125 150
22 32 38 50 65 75 100 125 150
25 32 38 50 65 75 100 125 150
6.2 寸法許容差
みがき棒鋼の寸法許容差は,JIS B 0401-2の表22に基づき,軸hに対する公差等級を
適用し,その値は表5による。形状及び加工方法別に適用する公差等級は表6による。
――――― [JIS G 3123 pdf 5] ―――――
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JIS G 3123:2004の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 683-18:1996(MOD)
JIS G 3123:2004の国際規格 ICS 分類一覧
- 77 : 金属工学 > 77.140 : 鉄及び鋼製品 > 77.140.60 : 棒鋼及びスチールロッド
JIS G 3123:2004の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0401-2:2016
- 製品の幾何特性仕様(GPS)―長さに関わるサイズ公差のISOコード方式―第2部:穴及び軸の許容差並びに基本サイズ公差クラスの表
- JISG0404:2014
- 鋼材の一般受渡し条件
- JISG3108:2004
- みがき棒鋼用一般鋼材
- JISG3108:2021
- みがき棒鋼用一般鋼材
- JISG4051:2016
- 機械構造用炭素鋼鋼材
- JISG4052:2016
- 焼入性を保証した構造用鋼鋼材(H鋼)
- JISG4053:2016
- 機械構造用合金鋼鋼材
- JISG4202:2005
- アルミニウムクロムモリブデン鋼鋼材
- JISG4804:2008
- 硫黄及び硫黄複合快削鋼鋼材
- JISG4804:2021
- 硫黄及び硫黄複合快削鋼鋼材
- JISZ2201:1950
- 医療用遠心沈デン器
- JISZ2201:1998
- 金属材料引張試験片
- JISZ2241:2011
- 金属材料引張試験方法
- JISZ2243:2008
- ブリネル硬さ試験―試験方法
- JISZ2245:2016
- ロックウェル硬さ試験―試験方法
- JISZ2245:2021
- ロックウェル硬さ試験―試験方法