JIS G 3108:2021 みがき棒鋼用一般鋼材

JIS G 3108:2021 規格概要

この規格 G3108は、みがき棒鋼用として,熱間圧延によって製造された一般鋼材について規定。

JISG3108 規格全文情報

規格番号
JIS G3108 
規格名称
みがき棒鋼用一般鋼材
規格名称英語訳
Rolled carbon steel for cold-finished steel bars
制定年月日
1972年1月1日
最新改正日
2021年2月22日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

77.140.60
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
1972-01-01 制定日, 1975-03-01 改正日, 1978-04-01 確認日, 1983-02-01 確認日, 1987-03-01 改正日, 1992-10-01 確認日, 1998-03-20 確認日, 2004-03-20 確認日, 2004-10-20 改正日, 2009-10-01 確認日, 2014-10-20 確認日, 2019-10-21 確認日, 2021-02-22 改正
ページ
JIS G 3108:2021 PDF [8]
                                                                                   G 3108 : 2021

pdf 目 次

ページ

  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[1]
  •  4 種類の記号・・・・[2]
  •  5 製造方法・・・・[2]
  •  6 化学成分・・・・[2]
  •  7 機械的性質・・・・[3]
  •  8 寸法,質量及びその許容差・・・・[3]
  •  9 外観,きず取り基準及び残存きず深さの許容限度・・・・[3]
  •  9.1 外観・・・・[3]
  •  9.2 きず取り基準及び残存きず深さの許容限度・・・・[4]
  •  10 試験・・・・[4]
  •  10.1 分析試験・・・・[4]
  •  10.2 機械試験・・・・[5]
  •  11 検査・・・・[5]
  •  12 表示・・・・[5]
  •  13 報告・・・・[6]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS G 3108 pdf 1] ―――――

           G 3108 : 2021

まえがき

  この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人
日本鉄鋼連盟(JISF)から,産業標準原案を添えて日本産業規格を改正すべきとの申出があり,日本産業
標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本産業規格である。これによって,JIS G 3108:2004
は改正され,この規格に置き換えられた。
なお,令和4年2月21日までの間は,産業標準化法第30条第1項等の関係条項の規定に基づくJISマ
ーク表示認証において,JIS G 3108:2004を適用してもよい。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS G 3108 pdf 2] ―――――

                                      日本産業規格                            JIS
G 3108 : 2021

みがき棒鋼用一般鋼材

Rolled carbon steel for cold-finished steel bars

1 適用範囲

  この規格は,みがき棒鋼用として,熱間圧延によって製造された一般鋼材(以下,鋼材という。)につい
て規定する。なお,鋼材の形状は,棒鋼及び平鋼とする。

2 引用規格

  次に掲げる引用規格は,この規格に引用されることによって,その一部又は全部がこの規格の要求事項
を構成している。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS G 0201 鉄鋼用語(熱処理)
JIS G 0202 鉄鋼用語(試験)
JIS G 0203 鉄鋼用語(製品及び品質)
JIS G 0320 鋼材の溶鋼分析方法
JIS G 0404 鋼材の一般受渡し条件
JIS G 0415 鋼及び鋼製品−検査文書
JIS G 3191 熱間圧延棒鋼及びバーインコイルの形状,寸法,質量及びその許容差
JIS G 3194 熱間圧延平鋼の形状,寸法,質量及びその許容差
JIS Z 2241 金属材料引張試験方法

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,次によるほか,JIS G 0201,JIS G 0202及びJIS G 0203による。
3.1
棒鋼
棒状に熱間圧延した鋼材
注釈1 棒鋼には,断面の形状によって,丸鋼(3.2),角鋼(3.3)及び六角鋼(3.4)がある。
注釈2 棒鋼には,バーインコイル(3.5)を含む。
3.2
丸鋼
棒鋼(3.1)のうち,断面が円形のもの

――――― [JIS G 3108 pdf 3] ―――――

           2
G 3108 : 2021
3.3
角鋼
棒鋼(3.1)のうち,断面が正方形のもの(断面の角に丸みをつけたものを含む。)
3.4
六角鋼
棒鋼(3.1)のうち,断面が六角形のもの
3.5
バーインコイル
棒鋼(3.1)のうち,長尺のままコイル状に巻いたもの
3.6
鍛錬成形比
鍛錬作業による変形の大きさの度合いであり,鋳造時の断面積と熱間圧延後の断面積との比
注釈1 断面積を減少し,長さを増した場合の鍛錬成形比であり,断面積を1/4に減少した場合,4Sと
表示する。

4 種類の記号

  鋼材は,6種類とし,種類の記号は,表1による。なお,SGD1,SGD2,SGD3及びSGD4についてキル
ド鋼を指定する場合は,それぞれの種類の記号の末尾に,キルド鋼を指定する記号Kを付記する。
表1−種類の記号
種類の記号 摘要(参照)
SGDA
機械的性質保証
SGDB
SGD1
SGD2
化学成分保証
SGD3
SGD4

5 製造方法

  鋼材は,鋼塊(連続鋳造で製造した鋼片を含む。)から鍛錬成形比4S以上の熱間圧延で製造し,特に指
定のない限り,熱間圧延のままとする。

6 化学成分

  鋼材の化学成分は,10.1によって試験を行い,その溶鋼分析値は,表2による。

――――― [JIS G 3108 pdf 4] ―――――

                                                                                             3
G 3108 : 2021
表2−化学成分a), b)
単位 %
種類の記号 C Si Mn c) P S
SGDA − − − 0.045以下 0.045以下
SGDB − − − 0.045以下 0.045以下
SGD1 0.10以下 0.50以下 0.300.60 0.045以下 0.045以下
SGD2 0.100.15 0.50以下 0.300.60 0.045以下 0.045以下
SGD3 0.150.20 0.50以下 0.300.60 0.045以下 0.045以下
SGD4 0.200.25 0.50以下 0.300.60 0.045以下 0.045以下
注a) GDA及びSGDBにおいては,必要に応じて,この表に“−”と記載している元素及びこの表に記載して
いない合金元素を添加してもよい。
注b) GD1,SGD2,SGD3及びSGD4においては,この表に記載していない合金元素は,受渡当事者間の協定が
ない限り,溶鋼を仕上げる目的以外に意図的に添加してはならない。次回改正時に,受渡当事者間の協定に
よる運用を除外する予定である。
注c) GD1,SGD2,SGD3及びSGD4のMnは,受渡当事者間の協定によって,0.60 %0.90 %としてもよい。
この場合,それぞれの種類の記号の末尾に,Mn規定値を指定する記号Mを付記する。

7 機械的性質

  SGDA及びSGDBの機械的性質は,10.2によって試験を行い,その降伏点又は耐力,引張強さ及び伸び
は,表3による。
表3−降伏点又は耐力,引張強さ及び伸び
径,対辺距離又は厚さ 降伏点又は耐力 引張強さ 伸び
種類の記号
mm N/mm2 N/mm2 試験片 %
25以下 2号 26以上
SGDA − 290以上 390以下
25を超え 14A号 29以上
16以下 245以上
2号 20以上
16を超え 25以下
235以上
SGDB 25を超え 40以下 400以上 510以下a)
40を超え 100以下 215以上 14A号 22以上
100を超え 205以上
注記 1 N/mm2=1 MPa
注a) GDBで径,対辺距離又は厚さが30 mmを超える場合の引張強さは,受渡当事者間の協定によって370
N/mm2510 N/mm2としてもよい。

8 寸法,質量及びその許容差

  棒鋼の寸法,質量及びその許容差は,JIS G 3191による。ただし,標準寸法は,130 mm以下とする。平
鋼の寸法,質量及び許容差は,JIS G 3194による。ただし,標準幅は,125 mm以下とする。

9 外観,きず取り基準及び残存きず深さの許容限度

9.1 外観

  鋼材は,使用上有害な欠点があってはならない。ただし,コイル状で供給される鋼材は,一般に検査に

――――― [JIS G 3108 pdf 5] ―――――

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JIS G 3108:2021の関連規格と引用規格一覧