JIS G 3125:2021 高耐候性圧延鋼材

JIS G 3125:2021 規格概要

この規格 G3125は、車両,建築,鉄塔及びその他の構造物に用いる,高い対候性をもつ圧延鋼材について規定。

JISG3125 規格全文情報

規格番号
JIS G3125 
規格名称
高耐候性圧延鋼材
規格名称英語訳
Superior atmospheric corrosion resisting rolled steels
制定年月日
1971年6月1日
最新改正日
2021年3月22日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 5952:2019(MOD)
国際規格分類

ICS

77.140.50
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
1971-06-01 制定日, 1973-04-01 改正日, 1977-01-01 改正日, 1980-03-01 確認日, 1985-09-01 確認日, 1987-03-01 改正日, 1992-10-01 確認日, 1998-11-20 確認日, 2004-03-20 改正日, 2010-10-20 改正日, 2015-11-20 改正日, 2020-10-20 確認日, 2021-03-22 改正
ページ
JIS G 3125:2021 PDF [11]
                                                                                   G 3125 : 2021

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[2]
  •  4 種類の記号及び適用厚さ・・・・[2]
  •  5 化学成分・・・・[2]
  •  6 機械的性質・・・・[2]
  •  6.1 降伏点又は耐力,引張強さ及び伸び・・・・[2]
  •  6.2 曲げ性・・・・[3]
  •  7 形状,寸法及び質量・・・・[3]
  •  7.1 寸法の表し方・・・・[3]
  •  7.2 SPA-Hの形状,寸法及び質量・・・・[3]
  •  7.3 SPA-Cの形状,寸法及び質量・・・・[4]
  •  8 外観・・・・[4]
  •  9 スケール除去及び塗油・・・・[5]
  •  9.1 スケール除去・・・・[5]
  •  9.2 塗油・・・・[5]
  •  10 試験・・・・[5]
  •  10.1 分析試験・・・・[5]
  •  10.2 機械試験・・・・[5]
  •  11 検査及び再検査・・・・[6]
  •  11.1 検査・・・・[6]
  •  11.2 再検査・・・・[7]
  •  12 表示・・・・[7]
  •  13 注文時の確認事項・・・・[7]
  •  14 報告・・・・[7]
  •  附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[8]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS G 3125 pdf 1] ―――――

           G 3125 : 2021

まえがき

  この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人
日本鉄鋼連盟(JISF)から,産業標準原案を添えて日本産業規格を改正すべきとの申出があり,日本産業
標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本産業規格である。これによって,JIS G 3125:2015
は改正され,この規格に置き換えられた。
なお,令和4年3月21日までの間は,産業標準化法第30条第1項等の関係条項の規定に基づくJISマ
ーク表示認証において,JIS G 3125:2015を適用してもよい。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS G 3125 pdf 2] ―――――

                                      日本産業規格                            JIS
G 3125 : 2021

高耐候性圧延鋼材

Superior atmospheric corrosion resisting rolled steels

序文

  この規格は,2019年に第5版として発行されたISO 5952を基とし,技術的内容を変更して作成した日
本産業規格である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
技術的差異の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。

1 適用範囲

  この規格は,車両,建築,鉄塔及びその他の構造物に用いる,高い耐候性をもつ圧延鋼材(以下,鋼材
という。)について規定する。
注記1 耐候性とは,大気中での腐食に耐える性質をいう。
注記2 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 5952:2019,Steel sheet, hot-rolled, of structural quality with improved atmospheric corrosion
resistance(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”こ
とを示す。

2 引用規格

  次に掲げる引用規格は,この規格に引用されることによって,その一部又は全部がこの規格の要求事項
を構成している。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS G 0202 鉄鋼用語(試験)
JIS G 0203 鉄鋼用語(製品及び品質)
JlS G 0320 鋼材の溶鋼分析方法
JIS G 0404 鋼材の一般受渡し条件
JIS G 0415 鋼及び鋼製品−検査文書
JIS G 0416 鋼及び鋼製品−機械試験用供試材及び試験片の採取位置並びに調製
JIS G 3141 冷間圧延鋼板及び鋼帯
JIS G 3192 熱間圧延形鋼の形状,寸法,質量及びその許容差
JIS G 3193 熱間圧延鋼板及び鋼帯の形状,寸法,質量及びその許容差
JIS Z 2241 金属材料引張試験方法
JIS Z 2248 金属材料曲げ試験方法

――――― [JIS G 3125 pdf 3] ―――――

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G 3125 : 2021

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS G 0202及びJIS G 0203による。

4 種類の記号及び適用厚さ

  鋼材は,2種類とし,種類の記号及び適用厚さは,表1による。
表1−種類の記号及び適用厚さ
単位 mm
種類の記号 区分 適用厚さ
SPA-H 熱間圧延鋼板,鋼帯及び形鋼 16以下
SPA-C 冷間圧延鋼板及び鋼帯 0.6以上 2.3以下

5 化学成分

  鋼材は,10.1によって分析試験を行い,その溶鋼分析値は,表2による。
表2−化学成分
単位 %
種類の記号 C Si Mn a) P S Cu Cr Ni
SPA-H
0.12以下 0.200.75 0.60以下 0.0700.150 0.035以下 0.250.55 0.301.25 0.65以下
SPA-C
必要に応じて,この表に記載していない合金元素を添加してもよい。
注a) 受渡当事者間の協定によってMnを1.0 %以下としてもよい。

6 機械的性質

6.1 降伏点又は耐力,引張強さ及び伸び

  鋼材は,10.2によって試験を行い,その降伏点又は耐力,引張強さ及び伸びは,表3による。

――――― [JIS G 3125 pdf 4] ―――――

                                                                                             3
G 3125 : 2021
表3−降伏点又は耐力,引張強さ及び伸び
種類の記号 区分 降伏点 引張強さ 伸び 引張試験片
又は耐力
N/mm2 N/mm2 %
厚さ6.0 mm以下の
355以上 490以上a) 22以上 5号
鋼板及び鋼帯
SPA-H 厚さ6.0 mmを超える
鋼板及び鋼帯 355以上 490以上 15以上 1A号
形鋼
SPA-C − 315以上 450以上 26以上 5号
注記 1 N/mm2=1 MPa
注a) PA-Hの厚さ3 mm未満の鋼板及び鋼帯は,受渡当事者間の協定によって引張強さを
510 N/mm2以上としてもよい。

6.2 曲げ性

  鋼材の曲げ性は,表4の曲げ試験条件によって10.2の試験を行い,試験片の外側にき裂を生じてはなら
ない。
注記 曲げ試験の実施については10.2.3参照。
表4−曲げ性
種類の記号 区分 曲げ性
曲げ角度 内側半径 内側間隔a) 試験片

厚さ6.0 mm以下の 1号
180° 厚さの0.5倍b) 適用しない
鋼板及び鋼帯
SPA-H 厚さ6.0 mmを超える
鋼板及び鋼帯 180° 厚さの1.5倍 適用しない
形鋼
SPA-C − 180° 適用しない 1 10.2.3.2による。
注a) 表示厚さの板の枚数。この枚数の厚さ以下の内側間隔で曲げる。
注b) PA-Hの厚さ6.0 mm以下の鋼板及び鋼帯は,受渡当事者間の協定によって内側半径を厚さの1.0
倍としてもよい。

7 形状,寸法及び質量

7.1 寸法の表し方

  寸法の表し方は,次による。
a) 熱間圧延形鋼の場合は,JIS G 3192の箇条4(寸法の表し方及び表示)による。
b) 熱間圧延鋼板及び鋼帯の場合は,JIS G 3193の箇条3(寸法の表し方)による。
c) 冷間圧延鋼板及び鋼帯の場合は,JIS G 3141の箇条6(寸法の表し方)による。

7.2 SPA-Hの形状,寸法及び質量

  形状,寸法,質量及びその許容差は,次による。
a) 鋼材の形状,寸法,質量及びその許容差は,JIS G 3192又はJIS G 3193による。

――――― [JIS G 3125 pdf 5] ―――――

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JIS G 3125:2021の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 5952:2019(MOD)

JIS G 3125:2021の国際規格 ICS 分類一覧

JIS G 3125:2021の関連規格と引用規格一覧