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表26 寸法の測定
番号 項目 測定方法 測定方法図 測定器具
1 D ホイールの直角に交わる任意 外側マイクロメータ
の外径 (D) 2か所を外側マイ (JIS B 7502)
クロメータ又はノギスを用い ノギス
て測定し,その平均値をミリメ (JIS B 7507)
ートルを単位として小数点以
下1けたに丸めて表す。
2 H 直角に交わる任意の穴径 (H) 棒形内側マイクロメ
を棒形内側マイクロメータを ータ(単体形)
用いて2か所を測定し,その平 (JIS B 7502)
均値をミリメートルを単位と 限界プレーンゲージ
して小数点以下2けたに丸め (JIS B 7420)
て表す。限界ゲージを用いて測
定してもよい。
3 T ホイールの厚さ (T) ,と(砥) ノギス
4 X 粒層の厚さ (X) ,リムの幅 (JIS B 7507)
5 W (W) は直角に交わる任意の線
上にあると(砥)粒層4か所を
ノギスを用いて測定し,その平
均値をミリメートルを単位と
して小数点以下1けたに丸め
て表す。
備考 ここに示す測定方法は,一般的な例を示すもので,この方法と同等以上の精度をもつ他の方
法を用いることができる。
6.3 ホイール作用面の振れ ホイール作用面の振れの測定は,表27による。
表27 ホイール作用面の振れの測定
番号 項目 測定方法 測定方法図 測定器具
1 外周の振れ ホイールにアーバをすきまな アーバ
くはめ,センタ台に取り付け センタ台
定置したダイヤルゲージなど 目量0.001mmの
のテストインジケータをホイ ダイヤルゲージ
ールの外周面に垂直に当て (JIS B 7503)
て,ホイール回転中の読みの
最大差を測定値とする。
2 側面の振れ ホイールにアーバをすきまな
くはめ,センタ台に取り付け,
定置したテストインジケータ
をホイールの外周に最も近い
側面に垂直に当てて,ホイー
ル回転中の読みの最大差を測
定値とする。
備考 ここに示す測定方法は一般的な例を示すもので,この方法と同等以上の精度をもつ他の方法を用いる
ことができる。
6.4 ホイールの釣合い良さ ホイールの釣合い良さの測定は,表28による。
――――― [JIS B 4131 pdf 16] ―――――
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表28 ホイールの釣合い良さの測定
項目 測定方法 測定方法図 測定器具
釣合い良さ ホイールにアーバをすきまな アーバ
くはめ,静釣合い試験機で位 静釣合い試験機
相を約90°ずらして,少なく
とも2か所測定する。
備考 ここに示す測定方法は一般的な例を示すもので,この方法と同等以上の精度をもつ他
の方法を用いることができる。
7. 検査 ホイールの検査は,形状,寸法,外観,振れ及び釣合い良さについて行い,4.2, : 4.3, : 4.5及
び4.6の規定に適合しなければならない。
8. 製品の呼び方 ホイールの呼び方は,規格番号,と(砥)粒の種類,と(砥)粒の粒度,結合度,コ
ンセントレーション,結合剤の種類,形状及び寸法による。ただし,電着メタルボンドの場合は,と(砥)
粒層の厚さは省略する。
例
9. 表示 ホイールには,次のa) h)の事項を表示する。ただし,電着メタルボンドの場合は,コンセン
トレーション及びと(砥)粒層の厚さは省略する。
なお,図1に表示例を示すが,ホイールの性能に支障を及ぼす場合は,検査票又は包装に表示してもよ
い。
a) と(砥)粒の種類
b) と(砥)粒の粒度
c) 結合度
d) コンセントレーション
e) 結合剤の種類
f) と(砥)粒層の厚さ
g) 製造業者名又はその略号
――――― [JIS B 4131 pdf 17] ―――――
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h) 製造業者が定めた製造番号
図1 ホイールの表示例
――――― [JIS B 4131 pdf 18] ―――――
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JIS改正原案作成委員会 構成表
氏名 所属
(委員長) 佐 藤 素 神奈川工科大学工業化学工学科
(委員) 高 木 純一郎 横浜国立大学工学部生産工学科
中 嶋 誠 通商産業省機械情報産業局
橋 本 繁 晴 財団法人日本規格協会
服 部 光 郎 工業技術院機械技術研究所
本 間 清 工業技術院標準部
飯 塚 栄 一 昭和電工株式会社
瓜 生 裕 二 ゼネラルエレクトリック インターナショナル インク
大 泉 義 明 ノリタケダイヤ株式会社
五 味 正七朗 株式会社オリエンタルダイヤ工具研究所
鈴 木 数 夫 東名ダイヤモンド工業株式会社
鈴 木 茂 男 旭ダイヤモンド工業株式会社
関 洋 子 デ・ビアス インダストリアルダイヤモンドジャパン株式会社
冨 森 絋 大阪ダイヤモンド工業株式会社
藤 田 良 勝 富士ダイヤモンド工業株式会社
吉 田 雄 二 株式会社東京ダイヤモンド工具製作所
今 井 智 康 社団法人日本工作機械工業会(豊田工機株式会社)
加 藤 登樹雄 日本写真機工業会(株式会社ニコン)
久 保 幸 彦 社団法人日本自動車部品工業会(帝国ピストンリング株式会社)
後 藤 有 成 日本コンクリート切断穿孔業協会
佐 伯 幸 洋 超硬工具協会(三菱マテリアル株式会社)
濱 村 敦 社団法人日本電子材料工業会(住友特殊金属株式会社)
吉 田 裕 三 社団法人日本ファインセラミックス協会(東芝タンガロイ株式会社)
(事務局) 内 藤 ち さ ダイヤモンド工業協会
JIS B 4131:1998の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 6168:1980(MOD)
JIS B 4131:1998の国際規格 ICS 分類一覧
JIS B 4131:1998の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0401-2:2016
- 製品の幾何特性仕様(GPS)―長さに関わるサイズ公差のISOコード方式―第2部:穴及び軸の許容差並びに基本サイズ公差クラスの表
- JISB0905:1992
- 回転機械―剛性ロータの釣合い良さ
- JISB4130:1998
- ダイヤモンド/CBN工具―ダイヤモンド又はCBNと(砥)粒の粒度
- JISB4141:1998
- ダイヤモンド/CBN工具―ダイヤモンド又はCBNホイール及びセグメントソー―寸法記号及び形状記号
- JISB7420:1997
- 限界プレーンゲージ
- JISB7502:2016
- マイクロメータ
- JISB7503:2017
- ダイヤルゲージ
- JISB7507:2016
- ノギス
- JISG4051:2016
- 機械構造用炭素鋼鋼材
- JISG4401:2009
- 炭素工具鋼鋼材
- JISH3110:2018
- りん青銅及び洋白の板及び条
- JISH5202:2010
- アルミニウム合金鋳物
- JISR6210:2006
- ビトリファイド研削といし
- JISR6212:2006
- レジノイド研削といし