JIS B 7534:2005 金属製角度直尺 | ページ 2

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B 7534 : 2005
表 3 B形
単位 mm
呼び寸法 外目盛の長さ 長枝の全長 短枝の全長 幅 厚さ
長枝 短枝 L1 許容差 L2 許容差 W T t
250 250 130 270
300 300 150 320 ±5 L1 / 2 ±2 15.0±0.3 2.6±0.3 2.0±0.3
表 4 C形
単位 mm
呼び寸法 外目盛の長さ 長枝の全長 短枝の全長 幅 厚さ
長枝 短枝 L1 許容差 L2 許容差 W T
300 300 150 320 15.0±0.3 1.0±0.3
500 500 250 520 ±5 L1 / 2 ±2 又は 又は
20.0±0.3 2.0±0.3

9. 外観

 外観は,次による。
a) 標識その他の表記は,明確で,脱落,誤記など測定上支障がある欠点があってはならない。
b) 目盛側面は,平滑に仕上げられていなければならない。
c) 目盛面は,測定に支障のない程度に平たんであること。

――――― [JIS B 7534 pdf 6] ―――――

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10. 材料

 材料の材質及び硬さは,表5による。
表 5 材質及び硬さ
材質 硬さ
JIS G 4303(ステンレス鋼棒),
JIS G 4304(熱間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯), A形はHv 320以上
JIS G 4305(冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯)のSUS410,SUS420 J1, B形及びC形はHv 210以上
又はSUS420J2,若しくはこれらと品質が同等以上のもの。

11. 測定方法

 性能の測定方法は,表6による。ただし,これと同等以上の測定精度で測定できる器具を
用いてもよい。
表 6 性能の測定方法
項目 測定方法 測定器具
6.1 長さの許容差 長さ標準器(1)
検査しようとする長さを長さ標準器(1) 及び測微鏡によっ
て測定する(図2参照) 。 測微鏡(目量が0.01
なお,長さ標準器(1)と被測定物の材質が同じ場合には,同
mm以下のもの。)
一線膨張係数のため,常温下の測定でもよい。
6.2 目盛側面の直角度 a) の場合
次のa)又はb)の方法( 両者を併用してもよい )により,外
精密定盤
目盛基点の直角度及び内目盛基点の直角度を測定する。
a) 寸法の等しいブロックゲージA,A及びB,B,直角 (JIS B 7513)
定規並びに角度直尺を定盤に設置する。 ブロックゲージ
(JIS B 7506)
角度直尺の目盛側面をブロックゲージA,Aに軽く
直角定規
当て,接触部の反対側に置いた光源の光が見えなくな
るまでブロックゲージA又はAの寸法を変え,この (JIS B 7526)
ときのブロックゲージA及びAの寸法の差から,直
角度を求める(図3 参照)。 b) の場合
b) 角度検査器を用いて測定する(図4参照)。 角度検査器
6.3 目盛側面の真直度 すきまゲージ
目盛側面が定盤又は直定規に接するように角度直尺を置
(JIS B 7524)
き,目盛側面と定盤又は直定規とのすき間をすきまゲージ
で測定する( 図5参照 )。 精密定盤又は直定規
( JIS B 7514 )
6.4 目盛面の平面度 すきまゲージ
定盤に目盛面が接するように角度直尺を置き,定盤と角度
(JIS B 7524)
直尺とのすき間をすきまゲージで測定する(図6参照)。
精密定盤
(JIS B 7513)
注(1) 長さ標準器とは,JIS Q 17025又はISO/IEC 17025に基づいて認定又は登録された校正機関が発行する不確か
さが表記された校正証明書をもつ長さ計をいう。
備考 図2図6は,一例である。

――――― [JIS B 7534 pdf 7] ―――――

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図 2 測定方法(6.1 長さの許容差)
図 3 測定方法[6.2 目盛側面の直角度,a)の場合]
図 4 測定方法[6.2 目盛側面の直角度,b)の場合]
図 5 測定方法(6.3 目盛側面の真直度)

――――― [JIS B 7534 pdf 8] ―――――

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図 6 測定方法(6.4 目盛面の平面度)

12. 検査

 角度直尺の検査は,性能,目盛,形状及び寸法,外観並びに材料について行い,6.10.の規定
に適合しなければならない。ただし,10. 材料の検査については,次のa)又はb)のいずれかによる。
a) 材料入荷の時点
b) 成形・焼入れ後の時点

13. 製品の呼び方

 角度直尺の呼び方は,規格番号又は規格名称,種類及び呼び寸法による。
例1. JIS B 7534 A形300 mm
例2. 角度直尺 A形300 mm

14. 表示

 角度直尺の一部に,次の事項を表示する。
a) 呼び寸法
b) 製造事業者名又はその略号
c) 角目又は丸目が付いている場合には,その目盛に対応する余白に“角目”又は“丸目”
d) ステンレス鋼製の旨

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