この規格ページの目次
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B 8570-2 : 2013
センサ)を含む。
3.3
検出部(流量センサ又は体積センサ)(flow sensor,volume sensor)
メーター内を通過する水の流量又は体積を検出する(円板,ピストン,羽根車,タービン,電磁コイル
など)メーターの部品。
3.4
演算部(calculator)
発信部からの出力信号を受信し,それらを変換するメーターの一部分。必要に応じて結果を使用するま
で記憶保存する機能をもつ。
3.5
表示機構(indicating device)
計量結果を連続的に又は要求時に表示する,メーターの一部分。
計量の終了時にだけ表示する印字装置は,表示機構に含まない。
3.6
調整装置(adjustment device)
計量値によらず一律の定数を加算することによって器差に適正な補正を加える機能をもち,メーター内
に組み込む装置。これによって器差を検定公差の範囲内に収めることが可能になる。
3.7
補正装置(correction device)
流量及び/又は水の特性(温度,圧力など),並びに事前に決定された校正曲線を考慮して,計量条件で
の体積を自動的に補正するために,内蔵する装置。水の特性は,メーターに記憶保存していてもよい。
3.8
管路内メーター(in-line meter)
ねじ又はフランジ接続によって閉管路内に直接組み込む形式のメーター。
3.9
単接続形メーター(concentric meter)
接続端が一つで,中間金具を介して管路に垂直に接続し閉管路に組み込む形式のメーター。
注記 メーターと中間金具との間の出入り通路は,接続の箇所で同軸になっている。
3.10
一体形メーター(complete meter)
発信部(検出部を含む。)と演算部(表示機構を含む。)とが分離できないメーター。
3.11
副管付メーター(combination meter)
1個の親(大流量)メーター,1個の子(小流量)メーター及び1個の切換装置で構成する管路内メータ
ーであって,メーターを通過する流量の大きさによって親メーター及び/又は子メーターに自動的に流れ
を誘導するメーター。
3.12
真実の値(actual volume),Va
通過時間に関係なくメーターを通過した水の全体積。
――――― [JIS B 8570-2 pdf 6] ―――――
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B 8570-2 : 2013
3.13
計量値(indicated volume),Vi
メーターを通過した水の体積に対応する,メーターが表示した水の体積。
3.14
器差(relative error of indication),ε
計量値から真実の値を減じた値の真実の値に対する割合。
3.15
検定公差(maximum permissible error during verification)
検定における器差の許容値。
3.16
固有器差(intrinsic error)
基準条件下で決定された,メーターの器差。
3.17
異常(fault)
メーターの器差と固有器差との差。
3.18
有意な異常(significant fault)
大流量域の検定公差の2分の1を超える大きさの異常。
次の異常は,有意な異常とはみなさない。
− 同時に,かつ,互いに独立した原因で発生する異常。
− 計量結果として確認,記憶又は転送もできないほどの,表示の瞬間的変化。
3.19
耐久性(durability)
使用期間にわたってその性能特性を維持できる,メーターの能力。
3.20
目盛標識(scale mark)
計量値又はそれに関連する値を表示するための数字又は点,線,その他の記号。
3.21
表示機構の最小目盛(first element of the indicating device)
数個の目盛からなる表示機構のうち,検査目量が付されている目盛。
特別な操作による最小目盛の表示も含む。
例 キー操作,ソフトウェア
3.22
目量(scale interval)
隣接する目盛標識のそれぞれが表す物象の状態の量の差。
3.23
検査目量(verification scale interval)
表示機構の最小目盛の目量。
3.24
流量(flowrate),Q
――――― [JIS B 8570-2 pdf 7] ―――――
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B 8570-2 : 2013
メーターを通過した水の体積を,この体積がメーターを通過するのに要した時間で除した量。
3.25
定格最大流量(permanent flowrate),Q3
メーターが,定格動作条件下で,検定公差内で作動することができる最大の流量。
3.26
限界流量(overload flowrate),Q4
メーターが,定格最大流量を超えても短時間の間検定公差内で作動し,その後引き続き定格動作条件下
で作動させたときにも計量性能を維持していることができる最大の流量。
3.27
定格最小流量(minimum flowrate),Q1
メーターが,定格動作条件下で,検定公差内で作動することができる最小の流量。
3.28
転移流量(transient flowrate),Q2
定格最大流量Q3と定格最小流量Q1との間にあって,流量範囲の領域が検定公差によって特性付けられ
ている“大流量域”と“小流量域”との二つの領域に区分する境界の流量。
3.29
副管付メーターの切換流量(combination meter changeover flowrate),Qx
切換流量Qx1は,流量減少の過程で,親メーターの流れが停止し,子メーターの流れの増加が視認でき
ると同時に副管付メーター内の圧力損失が突然増加するときの流量。
切換流量Qx2は,流量増加の過程で,親メーターが流れを開始し,子メーターの流れの減少が視認でき
ると同時に副管付メーター内の圧力損失が突然減少するときの流量。
3.30
使用温度(working temperature)
メーターの入口で測定した管内の水温。
3.31
最高許容使用温度(maximum admissible working temperature),MAT
定格動作条件下で,メーターが,その計量性能を低下させることなく恒常的に耐えられる最高の水温。
3.32
最低許容使用温度(minimum admissible working temperature),mAT
定格動作条件下で,メーターが,その計量性能を低下させることなく恒常的に耐えられる最低の水温。
3.33
使用圧力(working pressure)
メーターの上流側と下流側とで測定した管内の平均水圧。
3.34
最大許容使用圧力(maximum admissible working pressure)
定格動作条件下で,メーターが,その計量性能を低下させることなく恒常的に耐えられる最大の内部圧
力。
3.35
最小許容使用圧力(minimum admissible working pressure)
定格動作条件下で,メーターが,その計量性能を低下させることなく恒常的に耐えられる最小の内部圧
――――― [JIS B 8570-2 pdf 8] ―――――
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B 8570-2 : 2013
力。
3.36
圧力損失(pressure loss),ΔP
配管系内にメーターが存在することに起因する,ある流量における圧力の損失。
3.37
影響量(influence quantity)
測定の対象ではないが,計量結果に影響を与える量。
3.38
影響因子(influence factor)
この規格に規定する,メーターの定格動作条件内の値をもつ影響量。
3.39
妨害(disturbance)
この規格に規定する,メーターの定格動作条件の範囲外の値をもつ影響量。
注記 定格動作条件を規定していない影響量の場合は,その影響量は妨害である。
3.40
定格動作条件(rated operating conditions)
メーターの器差が検定公差以内であることができる,影響因子の値の範囲を指定した条件。
3.41
基準条件(reference conditions)
メーターの性能試験のため,又は測定結果の相互比較のために規定した,一連の影響量の基準値又は基
準範囲。
3.42
電子装置(electronic device)
電子部品を使用し,特定の機能を果たす装置。電子装置は,通常別々のユニットとして製造され,独立
に試験することができる。
3.43
電子部品(electronic sub-assembly)
電子装置の一部であって,電子素子を用いており,それ自体が認識できる一定の機能を果たす部品。
3.44
電子素子(electronic component)
半導体,気体又は真空中で,電子又はホール伝導の最小の素子。
3.45
検定(verification)
計量法に規定する特定計量器の検査。
注記 検定を行う者は,計量法によってその特定計量器の種類ごとに都道府県知事,指定検定機関,
独立行政法人産業技術総合研究所及び日本電気計器検定所が定められている。
3.46
検定証印等
検定に合格したことを示す合格印としての検定証印及び基準適合証印。
――――― [JIS B 8570-2 pdf 9] ―――――
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B 8570-2 : 2013
3.47
試験流量(test flowrate)
標準器の表示から算出した,試験中の平均流量。メーターを通過した水の体積の真実の値を,この体積
がメーターを通過するのに要した時間で除した量。
3.48
合番号
計量器が分離できる構造である場合に,その計量器が一対であることを示すための番号。
3.49
呼び径(nominal diameter)
管工事部品の口径寸法の呼び。
4 種類
メーターの種類は,水温等級に応じて,水道メーター及び温水メーターに分類する。
5 計量要件
5.1 計量特性
5.1.1 定格最大流量
定格最大流量Q3の数値は,立方メートル毎時(m3/h)で表示し,次に示す数列(JIS Z 8601のR5)か
ら選ばなければならない。
1.0 1.6 2.5 4 6.3 10 16 25 40 63
100 160 250 400 630 1 000 1 600 2 500 4 000 6 300
この数列は,大きいほう及び小さいほうに拡張してもよい。
5.1.2 計量範囲
計量範囲は,Q3/Q1の比で定義する。数値は,次に示す数列(JIS Z 8601のR10)から選ばなければなら
ない。
10 12.5 16 20 25 31.5 40 50 63 80
100 125 160 200 250 315 400 500 630 800
この数列は,大きいほうに拡張してもよい。
5.1.3 転移流量と定格最小流量との関係
転移流量Q2と定格最小流量Q1との比は,Q2/Q1=1.6とする。
5.1.4 定格最大流量と限界流量との関係
限界流量Q4と定格最大流量Q3との比は,Q4/Q3=1.25とする。
5.2 検定公差及び水温等級に関する要件
5.2.1 検定公差
大流量域(Q2≦Q≦Q4)における検定公差は,30 ℃以下の温度の水では±2 %,30 ℃を超える温度の水
では±3 %とする。
小流量域(Q1≦Qただし,JA.3の規定による複数の流量における器差を求める場合にあっては,各流量における器差の全
てが同符号の場合は,そのうちの少なくとも一つの器差は検定公差の2分の1を超えてはならない。
メーターは,定格動作条件下で,その器差が検定公差を超えないように設計し,製造しなければならな
――――― [JIS B 8570-2 pdf 10] ―――――
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JIS B 8570-2:2013の引用国際規格 ISO 一覧
- OIML R 49-1:2006(MOD)
- OIML R 49-2:2006(MOD)
JIS B 8570-2:2013の国際規格 ICS 分類一覧
JIS B 8570-2:2013の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB7552:2011
- 液体用流量計の校正方法及び試験方法
- JISB7611-2:2015
- 非自動はかり―性能要件及び試験方法―第2部:取引又は証明用
- JISC60068-2-1:2010
- 環境試験方法―電気・電子―第2-1部:低温(耐寒性)試験方法(試験記号:A)
- JISC60068-2-2:2010
- 環境試験方法―電気・電子―第2-2部:高温(耐熱性)試験方法(試験記号:B)
- JISC60068-2-30:2011
- 環境試験方法―電気・電子―第2-30部:温湿度サイクル(12+12時間サイクル)試験方法(試験記号:Db)
- JISC61000-4-11:2008
- 電磁両立性―第4-11部:試験及び測定技術―電圧ディップ,短時間停電及び電圧変動に対するイミュニティ試験
- JISC61000-4-2:2012
- 電磁両立性―第4-2部:試験及び測定技術―静電気放電イミュニティ試験
- JISC61000-4-3:2012
- 電磁両立性―第4-3部:試験及び測定技術―放射無線周波電磁界イミュニティ試験
- JISC61000-4-4:2015
- 電磁両立性―第4-4部:試験及び測定技術―電気的ファストトランジェント/バーストイミュニティ試験
- JISC61000-4-5:2018
- 電磁両立性―第4-5部:試験及び測定技術―サージイミュニティ試験
- JISZ8103:2019
- 計測用語
- JISZ8601:1954
- 標準数