JIS B 9717-1:2011 機械類の安全性―圧力検知保護装置―第1部:圧力検知マット及び圧力検知フロアの設計及び試験のための一般原則 | ページ 7

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B 9717-1 : 2011 (ISO 13856-1 : 2001)
閉装置の出力e)がオフになる。
a)
b)
d)
e)
A B C G H t
tr
a) マットシステム又はフロアシステムへの電源供給 t=時間
b) 作動力 tr=応答時間
d) センサ出力
e) 出力信号開閉装置の出力
図A.3−リセット機能がない場合の作動力と出力との関係
状態A マットシステム又はフロアシステムへの電源が供給されa),センサ出力d)がオンになる。
状態B マット又はフロアに作動力が印加されない状態でb),センサ出力d)がオンになっているので,出
力信号開閉装置の出力e)がオンになる。
状態C マット又はフロアに作動力が印加されb),センサ出力d)がオフになり,出力信号開閉装置の出力
e)がオフになる。
状態G マット又はフロアへの作動力が除去されb),センサ出力d)がオン状態になり,出力信号開閉装置
の出力e)がオンになる。
状態H マットシステム又はフロアシステムへの電源供給がなくなるとa),センサ出力d)及び出力信号開
閉装置の出力e)がオフになる。

――――― [JIS B 9717-1 pdf 31] ―――――

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B 9717-1 : 2011 (ISO 13856-1 : 2001)
附属書B
(参考)
使用上の注意事項
B.1 一般
この附属書に示す事項は,取扱説明書に含めることを製造業者に推奨するものである。圧力検知マット
又は圧力検知フロアを選択する場合は,他の情報も考慮し,次に示す推奨事項を含めて計画を立てるのが
よい。
B.2 装着面(位置)
装着面は,製造業者が規定した要求事項を満たさなければならない。
例えば,装着面の凹凸は圧力検知マット及び圧力検知フロアのセンサ機能を損なうことがあるので,許
容最低限まで均一にするのがよい。
センサへのケーブル引込点は,次のことが確実になるように考慮するのがよい。
a) 制御装置は,適切な位置に設置する。
b) 接続ケーブルによって,つまずきの危険源を生じない。
c) 保護すべき領域に不検知領域が生じない。例えば,多くのセンサでは,接続ケーブル引込点近くに不
検知領域がある場合があるので注意が必要である。
B.3 センサの大きさ
センサ寸法を考慮する場合,危険源までの最小距離をJIS B 9715:2006の要求事項に従って考慮するのが
よい。
B.4 選択基準
システムを選択するときに考慮する事項の一部を,次に示す。
a) センサ単体で使用可能か,又は他の装置と組み合わせて使用する必要があるか。
b) 複数のセンサを組み合わせて使用することができるか。
c) 不検知領域は回避できるか。
d) システムの操作頻度及び寿命
e) 出力信号開閉装置の開閉能力
f) センサ表面上に乗ったままの機械の静荷重
g) 走行,停止,旋回など,車両の通行による荷重
h) 温度及び湿度
i) 温度及び湿度の急激な変化
j) 油,溶剤,切削油,これらの液体の混合物などの化学薬品の影響
k) 水による影響。例えば,清掃時,水漏れなど。
l) 切りくず,粉じん(塵),砂など,異物の影響
m) センサの追加カバー
n) 振動,衝撃などによる応力

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B 9717-1 : 2011 (ISO 13856-1 : 2001)
o) 特定のタイプの溶接機器,無線トランシーバなどで見られる,大電力の電磁波干渉
p) 大きな負荷の開閉によって発生する可能性がある,JIS B 9960-1で規定する仕様の範囲を超える電源
電圧変動
q) この規格の要求事項と異なる感度レベル
r) リセットの必要性及びリセットボタンの位置
s) 圧力検知マット又は圧力検知フロアに要求される,JIS B 9705-1:2000で規定されている制御カテゴリ
t) 特別な語句,標識及びマーキングの必要性
u) センサの固定方法

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B 9717-1 : 2011 (ISO 13856-1 : 2001)
B.5 適切な設置及び不適切な設置
a 追加の固定式ガードが設置されていて,機械の危険区域への立入りを防止している。
b 固定式ガードとセンサとの間の危険区域への立入りを防止できるように,固定式ガードが配置及び設計されてい
る。この固定式ガードによって,センサを通過しなければ危険区域への立入りができないようになっている。
c 傾斜をつけたカバープレートによって,オペレータが有効検知領域の横及び危険区域内に立つことがないように
している。
d センサが適切に取り付けられている。
e センサ不検知領域は,保護機能を損なうことがないような位置にある。
f 立入地点に傾斜を設けることで,センサのエッジ部でつまずきの危険源が低減される。また,この傾斜は接続ケ
ーブルも保護している。
g ケーブルトランキングは,固定式ガードの外側に設置されている。
h リセットボタンは,危険区域が全て見わたせる,十分に保護された位置に設けられている。
図B.1−適切な設置

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B 9717-1 : 2011 (ISO 13856-1 : 2001)
a 危険区域に対する固定式ガードが不十分である。
b 危険区域が背面から保護されておらず,また,固定式ガードが小さ過ぎて,それを乗り越えて又はその下をかい
くぐって立ち入ることができる。
c オペレータが,危険区域内にある機械の台座の上に立つことができる。
d センサが正しく固定されていない。
e このような位置にセンサの不検知領域があるので,オペレータが危険区域へ立ち入ることができる。
f 露出したセンサのエッジ部及び敷設されているケーブルに,つまずきの危険源がある。敷設されているケーブル
の保護がされておらず,機械的損傷を受けるおそれがある。
g ケーブルトランキングが固定式ガードの内側に設置されており,危険区域内への立入用として悪用されるおそれ
がある。
h 制御装置が無防備な位置に設置されており,そこを通る人から機械的損傷を受けるおそれがある。
i センサは,通路上に設置しない。
j センサ上方に設置した供給管が悪用され,センサを越えて危険区域内に進入される可能性がある。
k センサの機能及び期待寿命が,地面の凸凹のために低下する。
l 固定式ガードの台座を利用して,危険区域に立ち入ることができるようになっている。
m センサが固定されておらず,つまずきの危険源がある。
図B.2−不適切な設置

――――― [JIS B 9717-1 pdf 35] ―――――

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  • ISO 13856-1:2001(IDT)

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