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C 61800-5-1 : 2016 (IEC 61800-5-1 : 2007)
固体絶縁物中の距離
例図C.14
状態 : 対象とする経路中に,プリント配線板の内層がある場合。
規則 : 内層については,同一層の隣り合う導体間の間隔を汚損度1の沿面距離とし,空間距離は,空
気中と同じ距離とする(4.3.6.8.4.1参照)。
――――― [JIS C 61800-5-1 pdf 86] ―――――
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C 61800-5-1 : 2016 (IEC 61800-5-1 : 2007)
附属書D
(参考)
空間距離標高補正
大気中の空間距離は,大気圧の関数となり,パッシェンの法則に従う。表9に示す空間距離は,海抜2 000
m以下に適用する。2 000 mを超える場合の空間距離には,表D.1の補正係数を乗じる。
表D.1−標高2 000 m20 000 mの間の空間距離用の補正係数(4.3.6.4.1参照)
標高 標準大気圧 空間距離の補正係数
m kPa
2 000 80.0 1.00
3 000 70.0 1.14
4 000 62.0 1.29
5 000 54.0 1.48
6 000 47.0 1.70
7 000 41.0 1.95
8 000 35.5 2.25
9 000 30.5 2.62
10 000 26.5 3.02
15 000 12.0 6.67
20 000 5.5 14.50
空間距離を検証する目的で,標高2 000 m以下でインパルス試験を実施する場合,大気圧(標高)で補
正した試験電圧を用いる。3種類の標高に対して補正を行った試験電圧を表D.2に示す。固体絶縁のイン
パルス電圧試験では,試験電圧の標高補正は不要である。表D.2の電圧値は,空間距離の検証のためだけ
に適用する。
表D.2−異なる標高で空間距離を検証する試験電圧
単位 kV
インパルス電圧 海面レベルでの 標高200 mでの 標高500 mでの
(表7より) インパルス試験電圧 インパルス試験電圧 インパルス試験電圧
0.33 0.36 0.36 0.35
0.50 0.54 0.54 0.53
0.80 0.93 0.92 0.90
1.50 1.8 1.7 1.7
2.5 2.9 2.9 2.8
4.00 4.9 4.8 4.7
6.00 7.4 7.2 7.0
8.00 9.8 9.6 9.4
12.00 15 14 14
注記1 空間距離の電界強度に影響を及ぼす因子(気圧,標高,温度及び湿度)について,JIS C 60664-1の6.1.2.2.1.3
に説明がある。
注記2 空間距離を試験する場合,試験に使用する固体絶縁物にも試験電圧が印加される。定格インパルス電圧
が高くなるにつれて,インパルス試験電圧も高くなるので,これを考慮して固体絶縁物を設計する。こ
れは,固体絶縁物のインパルス耐電圧性能を高くすることを意味する。
注記3 上記の数値は,JIS C 60664-1の6.1.2.2.1.3から計算した値を有効数字2桁で四捨五入したものである。
――――― [JIS C 61800-5-1 pdf 87] ―――――
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C 61800-5-1 : 2016 (IEC 61800-5-1 : 2007)
附属書E
(参考)
30 kHzを超える周波数に対する空間距離及び沿面距離の決定
E.1 空間距離
動作電圧の基本波周波数が
30 kHzを超える場合
空間距離
4.3.6.4のインパルス電圧又は短
時間過電圧から空間距離を決定
電界をほぼ一様とみなす場合 電界が一様でない場合
(JIS C 60664-4の4.3) (JIS C 60664-4の4.4)
4.3.6.4の動作電圧から決まる 空間距離は,動作電圧の繰返
空間距離の125 %とする。 しピーク電圧に基づき,JIS C
60664-4の表1から求める。
空間距離はこの手順で得た
値以上とする。
注記 30 kHzを超える周波数については,導電部分の曲率半径rが空間距離の20 %以上のとき,ほぼ一様な電界が
存在するとみなす。必要な曲率半径は,この手順に従って空間距離が決まった後に求めることができる。
図E.1−30 kHzを超える周波数に対する空間距離の決定
E.2 沿面距離
動作電圧の基本波周波数が
30 kHzを超える場合
沿面距離
沿面距離は動作電圧の繰返し
ピーク電圧に基づき,JIS C
60664-4の表2から求める。
図E.2−30 kHzを超える周波数に対する沿面距離の決定
――――― [JIS C 61800-5-1 pdf 88] ―――――
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C 61800-5-1 : 2016 (IEC 61800-5-1 : 2007)
表E.1−一様でない電界条件に対する大気圧での気中空間距離の最小値(JIS C 60664-4の表1)
せん(尖)頭電圧a) 空間距離
kV mm
0.6以下b) 0.065
0.8 0.18
1.0 0.5
1.2 1.4
1.4 2.35
1.6 4.0
1.8 6.7
2.0 11.0
注a) 表中に示す電圧値の中間電圧に対する空間距離は,直
線補間で算出してもよい。
b) せん頭電圧0.6 kV未満に対しては0.065 mmを用いる。
表E.2−異なる周波数範囲に対する沿面距離の最小値(JIS C 60664-4の表2)
せん頭 沿面距離a), b)
電圧 mm
30 kHzkV 100 kHz
0.1 0.016 7 0.3
0.2 0.042 0.15 2.8
0.3 0.083 0.09 0.09 0.09 0.09 0.8 20
0.4 0.125 0.13 0.15 0.19 0.35 4.5
0.5 0.183 0.19 0.25 0.4 1.5 20
0.6 0.267 0.27 0.4 0.85 5
0.7 0.358 0.38 0.68 1.9 20
0.8 0.45 0.55 1.1 3.8
0.9 0.525 0.82 1.9 8.7
1 0.6 1.15 3 18
1.1 0.683 1.7 5
1.2 0.85 2.4 8.2
1.3 1.2 3.5
1.4 1.65 5
1.5 2.3 7.3
1.6 3.15
1.7 4.4
1.8 6.1
注a) 表中の沿面距離の値は,汚損度1に対するものである。汚損度2の場合は,補正係数1.2を,また,汚損度3
の場合は,補正係数1.4を表中の沿面距離の値に乗じる。
b) 表中の周波数の中間周波数に対する沿面距離は直線補間法を用いて算出してもよい。
――――― [JIS C 61800-5-1 pdf 89] ―――――
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C 61800-5-1 : 2016 (IEC 61800-5-1 : 2007)
附属書F
(参考)
円形導体の断面積
銅製丸導体の断面積の標準値を,ISOメートル法とAWG/MCM寸法とを対応させて表F.1に示す。
表F.1−丸導体の標準断面積
ISO断面積 JIS(参考) AWG/MCM
断面積 呼び寸法 等価断面積
mm2 mm2 mm2
0.2 24 0.205
− 22 0.324
0.5 20 0.519
0.75 0.9 18 0.82
1.0 1.25 − −
1.5 16 1.3
2.5 2 14 2.1
4.0 3.5 12 3.3
6.0 5.5 10 5.3
10 8 8 8.4
16 14 6 13.3
25 22 4 21.2
35 30 2 33.6
38
50 50 0 53.5
70 60 00 67.4
95 80 000 85.0
− 100 0 000 107.2
120 250 MCM 127
150 300 MCM 152
185 350 MCM 177
240 500 MCM 253
300 600 MCM 304
注記 横線(−)は,接続容量を考慮するときの一つのサイズとして数える(4.3.8.8.2参照)。
――――― [JIS C 61800-5-1 pdf 90] ―――――
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JIS C 61800-5-1:2016の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 61800-5-1:2007(IDT)
JIS C 61800-5-1:2016の国際規格 ICS 分類一覧
- 29 : 電気工学 > 29.130 : 開閉装置及び制御装置
JIS C 61800-5-1:2016の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB9960-11:2004
- 機械類の安全性―機械の電気装置―第11部:交流1000V又は直流1500Vを超え36kV以下の高電圧装置に対する要求事項
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- 回転電気機械―第1部:定格及び特性
- JISC4034-5:1999
- 回転電気機械―第5部:外被構造による保護方式の分類
- JISC60050-161:1997
- EMCに関するIEV用語
- JISC60050-551:2005
- 電気技術用語―第551部:パワーエレクトロニクス
- JISC60068-2-6:2010
- 環境試験方法―電気・電子―第2-6部:正弦波振動試験方法(試験記号:Fc)
- JISC60068-2-78:2015
- 環境試験方法―電気・電子―第2-78部:高温高湿(定常)試験方法(試験記号:Cab)
- JISC60695-11-10:2015
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- JISC60695-11-20:2018
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- JISC60695-2-10:2015
- 耐火性試験―電気・電子―第2-10部:グローワイヤ/ホットワイヤ試験方法―グローワイヤ試験装置及び一般試験方法
- JISC60695-2-13:2013
- 耐火性試験―電気・電子―第2-13部:グローワイヤ/ホットワイヤ試験方法―材料に対するグローワイヤ着火温度指数(GWIT)