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C 8369 : 2012
単位 mm
注a) は,採光面を示す。
b) 刃受の突起は,刃の外側に接触する面に付ける。
a) S形及びCM形(125 V用)
図3−受台(刃受側)の接続部寸法
――――― [JIS C 8369 pdf 16] ―――――
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C 8369 : 2012
単位 mm
注a) は,採光面を示す。
b) 刃受の突起は,刃の外側に接触する面に付ける。
b) L形(250 V用)
区分 スカート部に パッキン座の パッキン座の パッキン座の スカート部に 外径
対する外径 内径 幅 高さ 対する深さ
dc ds g hs hc D
CS 55±1.5 41.5以下 6.5以上 2±0.4 16以上 70以下
CM,CL 65±1.5 53.5以下 6.5以上 2±0.4 16以上 127以下
図3−受台(刃受側)の接続部寸法(続き)
――――― [JIS C 8369 pdf 17] ―――――
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C 8369 : 2012
8 試験
8.1 試験条件
試験は,8.5.2及び8.8 b)を除き,周囲温度20 ℃±15 ℃,相対湿度(65±20) %の場所で行う。
8.2 構造試験
構造試験は,目視及びJIS B 7507に規定するノギス又はこれと同等以上の精度をもつ測定器を使用して,
行う。
8.3 絶縁抵抗試験
絶縁抵抗試験は,JIS C 1302に規定する定格測定電圧500 Vの絶縁抵抗計,又はこれと同等以上の性能
をもつ絶縁抵抗計を使用し,次の箇所について行う。
a) 端子を一括したものと,接地するおそれのある非充電金属部又は人の触れる非充電金属部との間
b) 開路状態における同極端子間(ただし,開閉部に半導体を使用するものを除く。)
c) 主回路と操作回路との間(ただし,電磁継電器を使用するものに限る。)
8.4 耐電圧試験
耐電圧試験は,8.3に規定する箇所に周波数50 Hz又は60 Hzの正弦波に近い表10に規定する試験電圧
を1分間加える。ただし,受渡検査の場合には,表10の120 %の試験電圧を1秒間加えてもよい。
表10−試験電圧
単位 V
定格電圧の区分 試験電圧
100 1 200
200 1 500
8.5 点滅動作試験
8.5.1 試験条件
試験条件は,次による。
a) 明るさが1 lx以下の暗室内で,PCスイッチを使用状態に取り付ける。
b) Cスイッチを照射する光源は,JIS C 7601に規定する昼光色蛍光ランプ(以下,指定光源という。)
を使用し,ランプの前面に乳白色の拡散透過材を置き,できる限りむらのない光を採光面に与えるよ
うな拡散光とする。
c) 照度計は,JIS C 1609-1に規定する一般形AA級以上のものとする。
d) 照度計の受光面は,採光面と同一方向で指定光源からの距離が等しい位置に設置する。
e) 照度の調整は,蛍光ランプの調光,ランプから採光面までの距離を変えるなどによって行う。
f) PCスイッチに接続する試験用負荷は,小形電球などの小電流負荷でよい。
8.5.2 形式試験
8.5.2.1 試験方法
表3に規定する電圧条件及び温度条件でそれぞれ指定光源の光を採光面に照射し,その後,図4に示す
1段階30秒間以上で段階的に照度を変化させ,点灯照度及び消灯照度を測定する。
なお,点灯又は消灯の動作を明らかに行わない照度の範囲は,測定を省略してもよい。また,点灯動作
と消灯動作との間に特別な遅延時間をもつ構造のPCスイッチ(例えば,2形)は,点灯段と消灯段との間
に遅延時間に相当する点灯動作保持時間を挿入して測定する。
――――― [JIS C 8369 pdf 18] ―――――
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C 8369 : 2012
a) 点灯段 b) 消灯段
図4−形式試験の段階点滅動作試験方法
8.5.2.2 試験結果の表し方
8.5.2.1の試験結果は,測定した点灯照度及び消灯照度を,暗室での動作照度と屋外での動作照度との差
を補正する係数kで除した値で表す。係数k及び係数kで乗除した数値は,丸めてJIS Z 8601に規定する
R20の数列の数値とする。
注記 点灯照度及び消灯照度の具体的な求め方は,附属書Cを参照する。
係数kは,次によって求める。
k Q
P
ここに, Q : 暗室で8.5.2.1の方法で測定した点灯照度
P : 次のa) d)によって測定した点灯照度
Pの測定方法は,次による。
a) 屋外での点灯照度は,通常,展開した場所を選び,ポールなどの支持物の北側,地表面から2.5 m
4.5 mの高さにPCスイッチを使用状態に取り付けて測定する。
b) 測定場所の地表面は,反射率の低い舗装などが望ましい。
c) 点灯照度の測定は,PCスイッチの付近で照度計の受光面を鉛直北向きにして行う。
――――― [JIS C 8369 pdf 19] ―――――
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C 8369 : 2012
d) 測定は,3個以上の試料について晴天3日間以上行い,平均値を取る。
8.5.3 受渡試験
受渡試験は,動作照度によって区分けし,次のように行う。ただし,照度は,図5に示す照度に8.5.2.2
で求める係数kを乗じた照度とする。試験周囲温度は,20 ℃±5 ℃とする。
a) 動作照度が1P形又は1L形の場合,定格電圧で指定光源によって,採光面に(400×k) xの照度を2分
間以上与えて消灯動作時間を測定する。その後,照度を(90×k) xに下げて不点灯時間が2分間以上で
あることを確認し,更に照度を(10×k) xに下げて点灯動作時間を測定する。
b) 動作照度が2形の場合,定格電圧で指定光源によって,採光面に(500×k) xの照度を2分間以上与え
て消灯動作時間を確認する。次に照度を(112×k) xに下げて不点灯時間が2分間以上であることを確
認し,更に照度を(50×k) xに下げて点灯動作時間を測定する。その後,照度を暗室の照度(1 lx以下)
に下げて2分間以上の休止時間をおき,更に照度を(100×k) xに上げて消灯動作時間を測定する。
c) 動作照度が3形の場合,定格電圧で指定光源によって採光面に(50×k) xの照度を2分間以上与えて消
灯動作時間を測定する。その後,照度を(22.5×k) xに下げて不点灯時間が2分間以上であることを確
認し,更に照度を(5×k) xに下げて点灯動作時間を測定する。
各段の時間は,動作を確実に確認できれば,短縮してもよい。
図5−受渡点滅動作試験方法(形別照度指定値)
8.6 消費電流試験
消費電流試験は,PCスイッチに8.5.1 f)の試験用負荷を接続し,採光面に照度1 000 lx以上及び1 lx以下
を与えて電流を測定する。
8.7 防水試験
防水試験は,PCスイッチを使用状態に取り付け,JIS C 0920の表3(第二特性数字で示される水に対す
る保護等級)の第二特性数字3に規定する試験方法によって,連続20分間(初めの10分間通電,次の10
分間は無通電の状態)試験する。
8.8 点滅持久性試験
点滅持久性試験は,次による。a)及びb)の試験は,別の試料を用いて行う。
a) 開閉試験 開閉試験は,PCスイッチを使用状態に取り付け,次の1)3)によって行う。ただし,開閉
は,照度1 000 lx以上を1分間以上与えた後,1 lx以下を1分間以上与える。
なお,PCスイッチの動作に遅延時間をもつものは,遅延時間に相当する休止時間を設ける。
1) 定格負荷試験は,JIS C 8306:1996の10.210.5及び10.7の表5の(b)(ただし,力率は0.60.7と
する。)による(ただし,開閉の速さを除く。)。開閉回数は,一般形の場合は2 000回とし,長寿命
――――― [JIS C 8369 pdf 20] ―――――
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JIS C 8369:2012の国際規格 ICS 分類一覧
- 29 : 電気工学 > 29.130 : 開閉装置及び制御装置 > 29.130.20 : 低電圧開閉用及び制御装置
JIS C 8369:2012の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB7507:2016
- ノギス
- JISC0920:2003
- 電気機械器具の外郭による保護等級(IPコード)
- JISC1302:2018
- 絶縁抵抗計
- JISC1609-1:2006
- 照度計 第1部:一般計量器
- JISC3307:2000
- 600Vビニル絶縁電線(IV)
- JISC3317:2000
- 600V二種ビニル絶縁電線(HIV)
- JISC3612:2002
- 600V耐燃性ポリエチレン絶縁電線
- JISC7601:2010
- 蛍光ランプ(一般照明用)
- JISC7604:2006
- 高圧水銀ランプ―性能規定
- JISC8303:2007
- 配線用差込接続器
- JISC8330:1999
- 金属製電線管用の附属品
- JISH8610:1999
- 電気亜鉛めっき
- JISH8625:1993
- 電気亜鉛めっき及び電気カドミウムめっき上のクロメート皮膜
- JISZ8601:1954
- 標準数