28
C 9108 : 2017
単位 mm
図A.3−風量測定装置(超音波風量計)
A.3.1.2 ピトー管式風量計
ピトー管式風量計は,図A.4に記載する寸法とする。
例 ピトー管の仕様
a) 測定範囲 : 03 m3/min
b) 測定精度 : ±5 % ピトー管に接続するマノメータは,次の仕様相当のデジタルマノメー
タを使用することが望ましい。
− 応答時間 : 0.1 s以下
− 測定範囲 : 02.94 kPa
− 測定精度 : ±0.15 %(フルスケール)
――――― [JIS C 9108 pdf 31] ―――――
29
C 9108 : 2017
単位 mm
a) 風量測定装置
b) ピトー管詳細
図A.4−風量測定装置(ピトー管式風量計)
A.3.2 真空度測定装置
真空度測定装置は,図A.5に規定する寸法で,風量制御バルブを順次0.4°の角度で回せる制御装置をも
たなければならない。制御装置に接続するマノメータは,次の仕様相当のデジタルマノメータを使用する
ことが望ましい。
− 応答時間 : 0.1 s以下
− 測定範囲 : −800 kPa
− 測定精度 : ±0.2 %(リーディングスケール),+0.1 %(フルスケール)
――――― [JIS C 9108 pdf 32] ―――――
30
C 9108 : 2017
単位 mm
図A.5−真空度測定装置
A.3.3 消費電力測定装置
消費電力計は,次の仕様相当のデジタル消費電力計を使用することが望ましい。
− 測定範囲 : 03 000 W
− 測定精度 : ±0.3 %(フルスケール)
A.4 風量計の校正方法
風量計の校正方法は,次による。
a) 器差確認 図A.6に示す風量検査配管に風量計を接続し,ブロアの回転数で順次風量を調整しながら
風量計とルーツメータ(校正済基準器)とを流量比較し器差を確認する。式(A.4)で流量比較の器差を
求める。
――――― [JIS C 9108 pdf 33] ―――――
31
C 9108 : 2017
Qg Qr
R (%) 100 (A.4)
Qfs
ここに, R : 流量比較の器差(%)
Qg : 風量計の流量(m3/min)
Qr : ルーツメータ流量(m3/min)
Qfs : 風量計のフルスケール流量(m3/min)
b) 精度 精度は,風量計の風量とルーツメータとの器差を百分率で算出し,流量比較の器差(R)は,
超音波風量計は±1 %,ピトー管式風量計は±5 %とする。
記号
M : ルーツメータ
: バルブ
: Y形ストレーナ
: 伸縮継手
図A.6−風量検査配管
――――― [JIS C 9108 pdf 34] ―――――
32
C 9108 : 2017
附属書B
(規定)
騒音測定方法
この附属書は,騒音測定方法について規定する。
B.1 測定条件
測定条件は,次による。
a) 無響室で測定する。
b) 暗騒音と掃除機の騒音との差が10 dB以上であるときに測定し,それ以下の場合は,JIS Z 8731に規
定する補正値によって補正する。
c) 騒音計の種類は,普通騒音計とし,無指向性のマイクロホンを用いる。
d) マイクロホンと壁面との距離は,1.0 m以上離す。ただし,測定値に影響がない場合は,1.0 m未満で
もよい。
e) 床用吸込具,ホース,標準状態にした延長管などの標準附属品を接続した状態で,定格周波数の定格
電圧を加え,機械式,電気式などの風量調整装置を備えたものは,最大風量となるように調整し,温
度がほぼ一定となるまで(約30分間)連続運転する。床用吸込具に回転ブラシをもつものなど床面に
機械力を加える機構をもつものは,回転ブラシの回転数を最大にさせるなど,作動状態を最大にして
測定する。
なお,この規定で使用する床面は木板(日本農林規格JAS−普通合板,板面の品質A-A,厚さ21 mm)
とする。また,そのときの消費電力は,定格消費電力とし6.3に適合しなければならない。
注記 標準附属品とは,9.18で測定対象に含める製品質量を測定する附属品をいう。
f) 電源コードについては,全て引き出した状態で測定する。
B.2 測定方法
測定方法は,次による。
a) 床移動形の掃除機は,図B.1に従って配置する。
b) ほうき形の掃除機は,図B.2に従って配置する。
c) 携帯形の掃除機は,図B.3に従って配置する。
d) 図B.1図B.3において,床用吸込具を木板に水平に置いたときに構造上握り部が,指定の高さ又は
指定の角度にならない場合は,床用吸込具を木板に水平になるように設置した状態で測定する。
e) 複数の形態で使用できるものは,銘板記載の形態で測定する。
f) マイクロホンは,本体中央部の上方向及び横方向に置き,本体の方向に向けて測定する。
g) 測定値は,その音の大きさに関係なく,JIS Z 8731に規定するA特性音圧で測定する。
h) 測定した2か所の測定値の平均値を算出する。
なお,数値の丸め方は,次のとおりとし,算出した平均値は整数で表示する。
横,上の読取りは,小数第二位とする。
横,上の平均は,小数第一位を四捨五入する。
――――― [JIS C 9108 pdf 35] ―――――
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JIS C 9108:2017の国際規格 ICS 分類一覧
- 97 : 家庭用及び商業用設備.娯楽.スポーツ > 97.080 : 清掃機具
JIS C 9108:2017の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISA5705:2016
- ビニル系床材
- JISC3301:2000
- ゴムコード
- JISC3306:2000
- ビニルコード
- JISC60695-11-10:2015
- 耐火性試験―電気・電子―第11-10部:試験炎―50W試験炎による水平及び垂直燃焼試験方法
- JISC61000-3-2:2019
- 電磁両立性―第3-2部:限度値―高調波電流発生限度値(1相当たりの入力電流が20A以下の機器)
- JISC8303:2007
- 配線用差込接続器
- JISK2240:2013
- 液化石油ガス(LPガス)
- JISK5600-5-4:1999
- 塗料一般試験方法―第5部:塗膜の機械的性質―第4節:引っかき硬度(鉛筆法)
- JISK7202-2:2001
- プラスチック―硬さの求め方―第2部:ロックウェル硬さ
- JISS6006:2020
- 鉛筆,色鉛筆及びそれらに用いる芯
- JISZ8731:2019
- 環境騒音の表示・測定方法