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C 9335-2-5 : 2004
60227 IEC 52)と同等以上でなければならない。
適否は,目視検査によって判定する。
備考 JIS C 3662シリーズに規定されている機械的特性は検査しない。
24. 部品
部品は,JIS C 9335-1の24.によるほか,次による。ただし,24.1.4は,この規格による。
24.1.4 JIS C 9335-1の24.1.4によるほか,次による。
プログラマの開閉回数は,3 000とする。
25. 電源接続及び外部可とうコード
電源接続及び外部可とうコードは,JIS C 9335-1の25.による。
26. 外部導体用端子
外部導体用端子は,JIS C 9335-1の26.による。
27. 接地接続の手段
接地接続の手段は,JIS C 9335-1の27.による。
28. ねじ及び接続
ねじ及び接続は,JIS C 9335-1の28.による。
29. 空間距離,沿面距離及び固体絶縁
空間距離,沿面距離及び固体絶縁は,JIS C 9335-1の29.によるほ
か次による。ただし,29.2は,この規格による。
29.2 JIS C 9335-1の29.2によるほか,次による。
マイクロ環境は汚損度3とし,絶縁物はCTIが250以上でなければならない。ただし,絶縁物が機器の
通常使用中に次の汚染にさらされることがないように囲まれているか,又は配置されている場合を除く。
− 機器により発生する結露
− 洗剤又はリンス剤のような化学物質
30. 耐熱性及び耐火性
耐熱性及び耐火性は,JIS C 9335-1の30.による。ただし,30.2は,この規格によ
る。
30.2 JIS C 9335-1の30.2によるほか,次による。
プログラム又はタイマーを組み込んでいる機器に対しては,30.2.3を適用する。その他の機器に対して
は,30.2.2を適用する。
31. 耐腐食性
耐腐食性は,JIS C 9335-1の31.による。
32. 放射線,毒性その他これに類する危険性
放射線,毒性その他これに類する危険性は,JIS C 9335-1
の32.による。
――――― [JIS C 9335-2-5 pdf 11] ―――――
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C 9335-2-5 : 2004
附属書
JIS C 9335-1の附属書A附属書O及び附属書1によるほか,次による。
附属書AA(規定) 洗剤及びリンス剤
AA.1 洗剤 洗剤の組成は,次のとおりとする。
構成要素 質量による割合 %
ペンター三燐酸ナトリウム(トリポリ)Thermpos NW 50.00
メタシリカート ナトリウムKO(無水) 40.00
硫酸ナトリウム(無水) 5.75
ナトリウムジクロイソシアン二水化物CDB56粗 2.25
Plurafac RA 431) 2.00
Plurafac RA 43は,シリカート(硅酸塩)及び硫化物と完全に混合する。ナトリウムジクロイソシアニン
二水化物は,燐酸エステルに混合する。また,この二つは完全に混合する。
備考1. 洗剤は1 kg程度の量で,防水袋に入れて冷たい雰囲気の中で貯蔵し,3か月以内に使用すべ
きである。
2. 洗剤の組成は,IEC 60436からの抜粋である。
AA.2 リンス剤 リンス剤の組成は,次のとおりとする。
構成要素 質量による割合 %
Plurafac LF 2212) 15.0
スルホン酸 Cumene(40 %溶液) 11.5
クエン酸(無水) 3.0
脱イオン化水 70.5
リンス剤は,次の特性をもっている。
・粘度 17 mPa・s
・pH 2.2(水に1 %入れた場合)
備考1. 市販のリンス剤を使用してもよいが,試験結果に疑義がある場合は,この組成を使用するこ
と。
2. リンス剤の組成は,IEC 60436からの抜粋である。
1) lurafac RA 43は,BASFから提供された製品の商品名である。この情報は,国際規格の使用者の簡
便性のために提供され,この製品のIEC及びJISによる承認はされていない。
2) lurafac LF 221は,BASFから提供された製品の商品名である。この情報は,国際規格の使用者の簡
便性のために提供され,この製品のIEC及びJISによる承認はされていない。
――――― [JIS C 9335-2-5 pdf 12] ―――――
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C 9335-2-5 : 2004
附属書BB(規定) エラストマ製部品の劣化試験
エラストマ製部品の劣化試験は,高い温度で洗剤及びすすぎ剤溶液に浸せきする前後に,それらの硬度
及び質量を測定することによって実施する。
試験は,各部品の3個以上のサンプルで実施する。サンプル及び試験手順は,ISO 1817に規定したとお
りとするが,次の修正を考慮する。
4. 試験溶液 二つの試験溶液が使用される。
− 一方の液体は蒸留水 1 L当たり,附属書AAに規定した洗剤6 gを溶かすことによって得られる。
− 他の液体は蒸留水1 L当たり,附属書AAに規定したリンス剤0.6 mlで構成する。
備考 浸せきした試験片の全質量が溶液1 Lに対して,100 gを超えないことを確実に行うように留意す
る。試験中,試験片を直接光にさらさない。異なるコンパウンドの試験片を,同一の溶液中に同
時に浸せきしない。
5. 試験片
5.4 試験片の状態調節 温度は23±2 ℃及び相対温度は (50±5) %である。
6. 試験溶液への浸せき
‡ 熱し,この値に保持す
6.1 温度 溶液は,試験片を浸せきした状態で,1時間以内に温度7550
る。溶液は24時間ごとに更新し,同様に加熱する。
備考 溶液の不当な蒸発を回避するために,溶液の更新に対しては,開回路システム又は類似の方法を
使用することを推奨する。
嬰
6.2 期間 試験片は,総合計で4810
それから直ちに試験片は,周囲温度に保持した新しい溶液中に浸せきする。試験片は,45±15分浸せき
する。
溶液から取り出した後,試験片は15±5 ℃で冷水中ですすぎ,それから吸い取り紙で乾かす。
7. 手順
7.2 質量変化 試験片の質量の増加は,浸せきの前に測定した値の10 %を超えてはならない。
7.6 硬度変化 マイクロ硬度試験を適用する。
試験片の硬度は,8 IRHDを超えて変化していてはならない。それらの表面は,粘着質になってはならず,
裸眼で見えるクラック又はその他の劣化があってはならない。
――――― [JIS C 9335-2-5 pdf 13] ―――――
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C9
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附属書1(参考)JISと対応する国際規格との対比表
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2-5 : 2004
JIS C 9335-2-5 : 2004 家庭用及びこれに類する電気機器の安全性− IEC 60335-2-5 : 2002 Household and similar electrical appliances−Safety−
第2-5部 : 電気食器洗機の個別要求事項 Part 2-5 : Paticular requirements for dishwashers
(I) ISの規定 (II) 国際 (III) 国際規格の規定 (V) ISと国際規格との技術的差異の理由
(IV) ISと国際規格との技術的差異
規格番号 の項目ごとの評価及びその内容 及び今後の対策
表示箇所 : 本体
表示方法 : 点線の下線
項目 内容 項目 内容 項目ごと 技術的差異の内容
番号 番号 の評価
1.適用範 定格電圧が単相250 V以下,IEC 1 JISに同じ IDT −
囲 その他480 V以下の家庭用 60335-2-5
食器洗い機の安全性
2. 引用 本文で引用される規格ISO IEC 2 JISに同じ IDT −
規格 1817,ISO 4046 60335-2-5
3. 定義 通常動作の定義 IEC 3 JISに同じ MOD/削除 JISは,標準食器を規IECで規定された食器では日本の生活
食器の数,水温 60335-2-5 ただし,標準食器がIEC 定していない。 習慣に合わない(茶碗の使用など)。
60436に規定される。
4. 一般 安全の原則 IEC 4 JISに同じ IDT −
要求事項 60335-2-5
5.試験の 試験順序など IEC 5 JISに同じ IDT −
ための一 60335-2-5
般条件
6.分類 6.1 IEC 6 6.1 MOD/追加 JISは,クラス0I機器クラス0I機器の扱いは,日本配電事情
感電に対する保護分類につ 60335-2-5 感電に対する保護分類 を認めた。 (コンセントにアースなし)による。
いて,クラス0I以上を要求 について,クラスI以上
6.2 を要求
C9
水切り板上に置く機器は 6.2
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IPX1以上を要求 JISに同じ
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2-5 : 200
1
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――――― [JIS C 9335-2-5 pdf 14] ―――――
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C 9335-2-5 : 2004
C9
1
(I) ISの規定 (III) 国際規格の規定
2
(II) 国際 (V) ISと国際規格との技術的差異の理由
(IV) ISと国際規格との技術的差異
3
規格番号 の項目ごとの評価及びその内容 及び今後の対策
35-
表示箇所 : 本体
2-5
表示方法 : 点線の下線
: 2
項目 内容 項目 内容 項目ごと 技術的差異の内容
004
番号 番号 の評価
7. 表示 Off位置の表示,最大食器数IEC60335 7 JISに同じ MOD/追加 日本語の表示を認めた。
JISでは,“off ” に加
及び取扱 などの取扱説明書及び水道 -2-5 ただし,OFF位置が文字 えて“切”の使用がで
説明 に直接接続する機器に関す だけで示される場合は, きる。
る注意表示 “off ” の語を使わなけれ
ばならない。
8. 充電 試験指及びテストピンによ IEC 8 JISに同じ IDT −
部への接 る検査 60335-2-5
近に対す
る保護
9. モー 適用しない IEC 9 JISに同じ IDT −
タ駆動機 60335-2-5
器の始動
10. 入力 定格入力又は定格電流の表 IEC 10 JISに同じ IDT −
及び電流 60335-2-5
示値,測定値の許容差及び測
定する行程
11. 温度 IEC
設置条件,試験時間,温度測 11 JISに同じ IDT −
上昇 定箇所を規定 60335-2-5
12.欠如 規定なし IEC 12 JISに同じ IDT −
60335-2-5
13.動作 運転状態における漏えい電 IEC 13 JISに同じ IDT −
温度での 流及び耐電圧試験 60335-2-5
漏えい電
流及び耐
電圧
C9
14. 過渡 空間距離の既定値を満たさ IEC 14 JISに同じ IDT −
3
過電圧 ない箇所に対するインパル 60335-2-5
35-
ス試験による代替え試験
2-5 : 200
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――――― [JIS C 9335-2-5 pdf 15] ―――――
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JIS C 9335-2-5:2004の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 60335-2-5:2002(MOD)
JIS C 9335-2-5:2004の国際規格 ICS 分類一覧
- 97 : 家庭用及び商業用設備.娯楽.スポーツ > 97.040 : 台所設備 > 97.040.40 : 食器洗浄機
- 13 : 環境.健康予防.安全 > 13.120 : 家庭内の安全
JIS C 9335-2-5:2004の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC0920:2003
- 電気機械器具の外郭による保護等級(IPコード)
- JISC2814-2-1:2009
- 家庭用及びこれに類する用途の低電圧用接続器具―第2-1部:ねじ形締付式接続器具の個別要求事項
- JISC2814-2-2:2009
- 家庭用及びこれに類する用途の低電圧用接続器具―第2-2部:ねじなし形締付式接続器具の個別要求事項
- JISC3662-1:2009
- 定格電圧450/750V以下の塩化ビニル絶縁ケーブル―第1部:通則
- JISC3662-2:2009
- 定格電圧450/750V以下の塩化ビニル絶縁ケーブル―第2部:試験方法
- JISC3662-3:2003
- 定格電圧450/750V以下の塩化ビニル絶縁ケーブル―第3部:固定配線用シースなしケーブル
- JISC3662-4:2003
- 定格電圧450/750V以下の塩化ビニル絶縁ケーブル―第4部:固定配線用シース付きケーブル
- JISC3662-5:2017
- 定格電圧450/750V以下の塩化ビニル絶縁ケーブル―第5部:可とうケーブル(コード)
- JISC3662-6:2003
- 定格電圧450/750V以下の塩化ビニル絶縁ケーブル―第6部:エレベータケーブル及び可とう接続用ケーブル
- JISC3663-1:2010
- 定格電圧450/750V以下のゴム絶縁ケーブル―第1部:通則
- JISC3663-2:2003
- 定格電圧450/750V以下のゴム絶縁ケーブル―第2部:試験方法
- JISC3663-3:2003
- 定格電圧450/750V以下のゴム絶縁ケーブル―第3部:耐熱シリコンゴム絶縁ケーブル
- JISC3663-4:2007
- 定格電圧450/750V以下のゴム絶縁ケーブル―第4部:コード及び可とうケーブル
- JISC3663-4:2021
- 定格電圧450/750V以下のゴム絶縁ケーブル―第4部:コード及び可とうケーブル
- JISC3663-5:2007
- 定格電圧450/750V以下のゴム絶縁ケーブル―第5部:エレベータケーブル
- JISC3663-6:2007
- 定格電圧450/750V以下のゴム絶縁ケーブル―第6部:アーク溶接電極ケーブル
- JISC3663-7:2001
- 定格電圧450/750V以下のゴム絶縁ケーブル―第7部:耐熱性エチレンビニルアセテートゴム絶縁ケーブル
- JISC4003:2010
- 電気絶縁―熱的耐久性評価及び呼び方
- JISC60068-2-32:1995
- 環境試験方法―電気・電子―自然落下試験方法
- JISC60695-10-2:2018
- 耐火性試験―電気・電子―第10-2部:異常発生熱―ボールプレッシャー試験方法
- JISC6575-1:2009
- ミニチュアヒューズ―第1部:ミニチュアヒューズに関する用語及びミニチュアヒューズリンクに対する通則
- JISC6575-2:2016
- ミニチュアヒューズ―第2部:管形ヒューズリンク
- JISC6575-3:2016
- ミニチュアヒューズ―第3部:サブミニチュアヒューズリンク
- JISC6575-4:2009
- ミニチュアヒューズ―第4部:UMヒューズリンク(UMF)並びにその他の端子挿入形及び表面実装形ヒューズリンク
- JISC8280:2011
- ねじ込みランプソケット
- JISC8280:2021
- ねじ込みランプソケット
- JISC8283-1:2019
- 家庭用及びこれに類する用途の機器用カプラ―第1部:一般要求事項