28
C 9502 : 2014
C9
2
附属書JA
50
(参考)
2 : 2
JISと対応国際規格との対比表
014
JIS C 9502:2014 自転車用灯火装置 ISO 6742-1:1987 Cycles−Lighting and retro-reflective devices−Photometric
and physical requirements−Part 1: Lighting equipment
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇(V) JISと国際規格との技術的
国際 条ごとの評価及びその内容 差異の理由及び今後の対策
規格
箇条番号 内容 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
及び題名 の評価
1 適用範 自転車に取り付けて使用す 1 自転車に取り付けて使 追加 JISでは電動アシスト自転車 実質的な差異はない。
囲 る自転車用灯火装置の測光, 用する自転車用灯火装 の前照灯及び尾灯の規定を追
物理要件,試験方法及び表示 置の測光,物理要件,試 加している。
要件について規定。 験方法及び表示要件に
電動アシスト自転車の駆動 ついて規定。
補助装置の駆動に使用する
電池を前照灯及び尾灯の電
源として併用するものには
適用しない。
2 引用規
格
3 用語及 自転車用灯火装置ほか,計 4 サイクル,自転車,前照追加 JISではLED,自転車用標準 JISではISO規格にない用語を
び定義 13の用語を定義。 灯ほか計12の用語を定 定義している。
光源,発電ランプ,ダイナモ,
義。 ハブダイナモの用語を追加し
ている。サイクル,自転車の
2用語は,JIS D 9111で定義し
ている。
4 種類 自転車用灯火装置の種類は, − 追加 JISでは自転車用灯火装置の JISでは自転車用灯火装置の構
その電源及び構成によって4 構成によって区分している。成によって区分する必要があ
種類に区分。 る。
5 部品名 図11図15によって規定。 − 追加 JISでは部品名称及び構成例 JISでは部品名称及び形状,並
称及び構 を追加している。 びに構成の例を規定している。
成
――――― [JIS C 9502 pdf 31] ―――――
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C 9502 : 2014
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇(V) JISと国際規格との技術的
国際 条ごとの評価及びその内容 差異の理由及び今後の対策
規格
箇条番号 内容 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
及び題名 の評価
6.1.1.1配 配光特性として2種類(試験 5.1 試験方法1を規定。 追加 JISでは試験方法2及びLED 我が国の道路環境,ユーザの考
光特性 方法1,試験方法2)を規定。 を光源とする前照灯の点滅をえ方の違いから,試験方法2が
LEDを光源とする前照灯の 周波数で規定している。 基本配光特性として定着してい
周波数を規定。 る。
6.1.1.2 光 a) 光度区分で,グレード1 − 追加 JISでは光度区分及び照射範 JISでは性能によって区分して
度区分及 5に区分。 囲区分を追加している。 いる。
び照射範 b) 照射範囲区分で,広角を
囲区分 区分。
6.1.2 a) 白白色光の色度座標を規定。 5.2.1 白色光の色度座標を規 追加 JISではLEDを光源とする前 ISO規格改正時に提案する。
色光 LEDを光源とする前照灯の 定。 照灯の色度座標を追加してい
色度座標を規定。 る。
6.2.1 尾灯 最低光度を規定。 6.1 最低光度を規定。 追加 JISではLEDを光源とする尾 ISO規格改正時に提案する。
の光度 LEDを光源とする尾灯の周 灯の点滅を周波数で規定して
波数を規定。 いる。
7.1 定格 発電ランプの定格電圧及び 附属書 電球を規定。 追加 JISでは定格電圧及び定格出 JISでは種類を追加している。
定格出力を規定。 力を追加している。
7.2 出力 2種類の出力特性を規定。 7.2 タイプIに規定するダイ 追加 JISではタイプII又はタイプ 種類の違いから特性の単一固定
特性 a) タイプIに規定するダイ ナモに適用。 化は困難。
IIIに規定するダイナモを追加
ナモに適用。 している。
b) タイプII又はタイプIII
に規定するダイナモに
適用。
8.1.1 仕様 一次電池のJISを引用。 8.1.1 変更
IEC Publicationを引用。 具体的な一次電池の2規格を 実質的な差異はない。
引用した。
8.1.2.1一 測定点Aの光度値が,400 cd 8.1.2.1 測定点Aの光度値が, 変更 JISでは光度値を400 cd以上 JISでは光度値を配光特性に整
次電池を 以上。 100 cd以上。 に変更している。 合して変更している。
C9
使用した
前照灯
502
8.2.1 仕様 二次電池のJISを引用。 8.2.1 変更
IEC Publicationを引用。 具体的な二次電池の2規格を 実質的な差異はない。
: 2
引用した。
014
2
――――― [JIS C 9502 pdf 32] ―――――
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C 9502 : 2014
C9
2
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇(V) JISと国際規格との技術的
5
国際 条ごとの評価及びその内容 差異の理由及び今後の対策
02 : 2
規格
箇条番号 内容 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
0
及び題名 の評価
14
10.1灯火 前照灯,尾灯及びダイナモ 10.2.1 前照灯及び尾灯を規定。 追加 JISではダイナモの規定を追 JISでは品質を確保するため追
装置の耐 は,14.6.1の試験を行い,取 加している。 加している。
振動性 付箇所の緩み,脱落が生じて
はならない。
10.2 前照 14.6.2で試験を行い,異常が − 追加 JISでは耐衝撃試験を追加し 自転車の転倒,跳ね石などを想
灯の耐衝 生じてはならない。 ている。 定し追加している。
撃性
10.7灯火 14.6.7で試験を行い,箇条12 − 追加 JISでは温度サイクル試験を 合成樹脂製部品の評価試験とし
装置の温 の規定に適合すること。 追加している。 て追加している。
度サイク
ル性能
10.8 前照 14.6.8で試験を行い,6.1の − 追加 JISでは前照灯の高速運転試 JISでは品質を確保するため追
灯の高速 規定に適合すること。 験を追加している。 加している。
運転性能
11 めっき めっき又は塗装を施した面 − 追加 JISではめっき又は塗装を追 JISでは品質を確保するため追
又は塗装 には,がれ,さびなどがあ 加している。 加している。
ってはならない。
塗装の試験方法・めっきの厚
さを規定。
12 構造 自転車用灯火装置の構造を − 追加 JISでは構造を追加している。 JISでは品質を確保するため追
12項目規定。 加している。
13 外観 自転車用灯火装置の外観を3 − 追加 JISでは外観を追加している。 JISでは品質を確保するため追
項目規定。 加している。
14.1.1 光 試験方法1で光度の測定方 5.1 試験方法1で光度の測定 追加 JISでは試験方法2を追加し JISでは試験の再現性を考え,
度の測定 法,測定距離,試験電圧,照 方法,測定距離を規定。 ている。 規定を追加している。
度計,測定時間,光度値の算
出を規定している。
試験方法2を規定。
――――― [JIS C 9502 pdf 33] ―――――
31
C 9502 : 2014
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇(V) JISと国際規格との技術的
国際 条ごとの評価及びその内容 差異の理由及び今後の対策
規格
箇条番号 内容 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
及び題名 の評価
14.1.2 前 2種類の試験方法から選択。 5.2.3 視覚によって比較する 追加 JISでは試験方法を追加して JISでは試験の再現性を考え,
照灯から JIS Z 8724によって色度座 方法を規定。 いる。 規定を追加している。
放射され 標(x,y)を求める方法,及
る光線の び視覚によって比較する方
色 法を規定。
14.2.2 尾 2種類の試験方法から選択。 6.2.2 視覚によって比較する 追加 JISでは試験方法を追加して JISでは試験の再現性を考え,
灯から放 JIS Z 8724によって色度座 方法を規定。 いる。 規定を追加している。
射される 標(x,y)を求める方法,及
光線の色 び視覚によって比較する方
法を規定。
14.3 ダイ 試験条件として運転方法,試 7.1 − 追加 JISでは試験方法を追加して JISでは試験の再現性を考え,
ナモの運 験用負荷,電圧計,周囲温度 いる。 規定を追加している。
転特性試 を規定。
験
14.4 一次 LEDを光源とする前照灯は 8.1.3 1日30分間,4週間作動 変更 JISでは光源によって点灯時 JISではLEDを光源とする前照
電池を使 5時間,電球を光源とする前 (合計10時間)させる。 間を変更している。 灯に対応し点灯時間を変更して
用した前 照灯は2時間,尾灯は10時 いる。
照灯及び 間連続作動させる。
尾灯の光
度の維持
試験
14.6.1 灯 2種類の試験方法から選択。 10.2.2 試験方法1(試験条件及 選択 JISでは試験方法を追加して JISでは我が国の実情を考慮
火装置の 試験方法1(試験条件及び特 び特殊専用試験機)。 いる。 し,試験方法を追加している。
耐振動試 殊専用試験機),試験方法2
験 (試験条件だけ)を規定。
14.6.2 前 1 mの高さから鋼球を垂直に − 追加 JISでは試験方法を追加して JISでは品質を確保するため追
照灯の耐 落下させる。 いる。 加している。
C9
衝撃試験
502 : 2014
2
――――― [JIS C 9502 pdf 34] ―――――
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C 9502 : 2014
C9
2
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇(V) JISと国際規格との技術的
5
国際 条ごとの評価及びその内容 差異の理由及び今後の対策
02 : 2
規格
箇条番号 内容 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
01
及び題名 の評価
4
14.6.7 灯 +50 ℃及び−20 ℃の温度 − 追加 JISでは試験方法を追加して JISでは品質を確保するため追
火装置の サイクル試験を規定。 いる。 加している。
温度サイ
クル試験
14.6.8 前 自転車の速度30 km/hで点灯 − 追加 JISでは試験方法を追加して JISでは品質を確保するため追
照灯の高 時30分間,消灯時30分間の いる。 加している。
速運転試 連続運転試験を規定。
験
14.7 構造 目視などの確認方法を規定。 − 追加 JISでは試験方法を追加して JISでは品質を確保するため追
及び外観 いる。 加している。
試験
15 製品の 自転車用灯火装置の呼び方 − 追加 JISでは製品の呼び方を追加 JISでは市場での呼び方の混乱
呼び方 を規定。 している。 を避けるため規定を追加してい
る。
16.1 製品 前照灯及び尾灯,ダイナモ, 11 前照灯及び尾灯,ダイナ追加 JISでは項目を追加している。 JISでは安全性を確保するため
の表示 電池ケース,二次電池システ モ,二次電池システムに 規定を追加している。
ムに表示すべき事項につい 表示すべき事項につい
て規定。 て規定。
16.2 包装 包装に表示すべき事項につ − 追加 JISでは項目を追加している。 JISでは安全性を確保するため
への表示 いて規定。 規定を追加している。
17 取扱説 取扱説明書に記載すべき事 12 取扱説明書に記載すべ 追加 JISでは項目を追加している。 JISでは安全性を考慮し,記載
明書 項について規定。 き事項について規定。 すべき項目を追加している。
JISと国際規格との対応の程度の全体評価 : ISO 6742-1:1987,MOD
注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。
− 追加·················· 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
− 変更·················· 国際規格の規定内容を変更している。
− 選択·················· 国際規格の規定内容とは異なる規定内容を追加し,それらのいずれかを選択するとしている。
注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。
− MOD··············· 国際規格を修正している。
JIS C 9502:2014の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 6742-1:1987(MOD)
JIS C 9502:2014の国際規格 ICS 分類一覧
JIS C 9502:2014の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC1102-2:1997
- 直動式指示電気計器 第2部:電流計及び電圧計に対する要求事項
- JISC1609-1:2006
- 照度計 第1部:一般計量器
- JISC60068-2-6:2010
- 環境試験方法―電気・電子―第2-6部:正弦波振動試験方法(試験記号:Fc)
- JISC7510:2000
- 自転車発電ランプ用電球
- JISC8513:2015
- リチウム一次電池の安全性
- JISC8513:2020
- リチウム一次電池の安全性
- JISC8515:2017
- 一次電池個別製品仕様
- JISC8708:2019
- ポータブル機器用密閉型ニッケル・水素蓄電池(単電池及び組電池)
- JISC8711:2019
- ポータブル機器用リチウム二次電池
- JISD9101:2012
- 自転車用語
- JISD9111:2016
- 自転車―分類,用語及び諸元
- JISD9419:2010
- 自転車―ハブ
- JISD9419:2021
- 自転車―ハブ
- JISH8502:1999
- めっきの耐食性試験方法
- JISH8610:1999
- 電気亜鉛めっき
- JISH8617:1999
- ニッケルめっき及びニッケル-クロムめっき
- JISK5600-5-4:1999
- 塗料一般試験方法―第5部:塗膜の機械的性質―第4節:引っかき硬度(鉛筆法)
- JISZ8701:1999
- 色の表示方法―XYZ表色系及びX10Y10Z10表色系
- JISZ8724:2015
- 色の測定方法―光源色