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JIS D 9419:2010 規格概要
この規格 D9419は、主にJIS D 9111に規定する一般用自転車,幼児用自転車及び電動アシスト自転車に用いるハブについて規定。
JISD9419 規格全文情報
- 規格番号
- JIS D9419
- 規格名称
- 自転車―ハブ
- 規格名称英語訳
- Bicycles -- Hubs
- 制定年月日
- 1960年12月1日
- 最新改正日
- 2015年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 4210:1996(MOD), ISO 6697:1994(MOD), ISO 6698:1989(MOD), ISO 8098:2002(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 43.150
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1960-12-01 制定日, 1963-03-01 改正日, 1966-03-01 確認日, 1969-03-01 確認日, 1972-03-01 確認日, 1975-02-01 確認日, 1977-11-01 改正日, 1983-06-01 確認日, 1988-07-01 改正日, 1994-01-01 改正日, 1996-03-01 改正日, 2004-03-20 改正日, 2010-05-20 改正日, 2015-10-20 確認
- ページ
- JIS D 9419:2010 PDF [27]
D 9419 : 2010
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 種類・・・・[2]
- 4 部品名称・・・・[3]
- 5 強度・・・・[3]
- 6 硬さ・・・・[3]
- 7 性能・・・・[3]
- 8 構造・・・・[6]
- 9 試験方法・・・・[6]
- 9.1 接合部又は圧入結合部の強度試験・・・・[6]
- 9.2 ハブギヤ,ユニットハブ及びコースタハブの駆動部の強度試験・・・・[6]
- 9.3 ハブの動的強度試験・・・・[7]
- 10 形状及び寸法・・・・[7]
- 11 めっき又は防食処理・・・・[8]
- 12 外観・・・・[8]
- 13 製品の呼び方・・・・[9]
- 14 表示・・・・[9]
- 附属書A(参考)ISO 6697によるハブ及びフリーホイール・・・・[20]
- 附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[22]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS D 9419 pdf 1] ―――――
D 9419 : 2010
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,財団法人自転車産
業振興協会(JBPI)及び財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべき
との申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS D 9419:2004は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権及び出願公開後の実用新案登録出願にかかわる確認について,責
任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS D 9419 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
D 9419 : 2010
自転車−ハブ
Bicycles−Hubs
序文
この規格は,1996年に第4版として発行されたISO 4210,1994年に第1版として発行されたISO 6697,
1989年に第2版として発行されたISO 6698,及び2002年に第2版として発行されたISO 8098を基に,対
応する部分(強度,性能及び構造の一部)については対応国際規格を翻訳し,技術的内容を変更すること
なく作成した日本工業規格(日本産業規格)であるが,対応国際規格には規定されていない規定項目を日本工業規格(日本産業規格)として
追加している。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。
1 適用範囲
この規格は,主にJIS D 9111に規定する一般用自転車,幼児用自転車及び電動アシスト自転車に用いる
ハブについて規定する。ただし,電動アシスト自転車の駆動補助装置がハブに組み込まれているもの及び
電動アシスト自転車のうち三輪車に用いるものには適用しない。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 4210:1996,Cycles−Safety requirements for bicycles
ISO 6697:1994,Cycles−Hubs and freewheels−Assembly dimensions
ISO 6698:1989,Cycles−Screw threads used to assemble freewheels on bicycle hubs
ISO 8098:2002,Cycles−Safety requirements for bicycles for young children(全体評価 : MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0205-1 一般用メートルねじ−第1部 : 基準山形
注記 対応国際規格 : ISO 68-1:1998,ISO general purpose screw threads−Basic profile−Part 1: Metric
screw threads (IDT)
JIS B 0205-2 一般用メートルねじ−第2部 : 全体系
JIS B 0205-3 一般用メートルねじ−第3部 : ねじ部品用に選択したサイズ
JIS B 0205-4 一般用メートルねじ−第4部 : 基準寸法
JIS B 0209-1 一般用メートルねじ−公差−第1部 : 原則及び基礎データ
――――― [JIS D 9419 pdf 3] ―――――
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D 9419 : 2010
注記 対応国際規格 : ISO 965-1:1998,ISO general-purpose metric screw threads−Tolerances−Part 1:
Principles and basic data (IDT)
JIS B 0209-2 一般用メートルねじ−公差−第2部 : 一般用おねじ及びめねじの許容限界寸法−中(は
めあい区分)
JIS B 0209-3 一般用メートルねじ−公差−第3部 : 構造体用ねじの寸法許容差
JIS B 0225 自転車ねじ
JIS B 1511 転がり軸受総則
JIS C 9502 自転車用灯火装置
注記 対応国際規格 : ISO 6742-1:1987,Cycles−Lighting and retro-reflective devices−Photometric and
physical requirements−Part 1: Lighting equipment (MOD)
JIS D 9111 自転車−分類及び諸元
JIS D 9301 一般用自転車
JIS D 9302 幼児用自転車
JIS D 9414 自転車−ブレーキ
JIS D 9418 自転車−フリーホイール及び小ギヤ
JIS D 9420 自転車−スポーク及びニップル
JIS D 9428 自転車用ディレーラ
JIS H 8617 ニッケルめっき及びニッケル−クロムめっき
JIS Z 2245 ロックウェル硬さ試験−試験方法
3 種類
ハブの種類は,構造及び用途によって区分し,表1による。
表1−ハブの種類
種類 図番号
構造 用途
普通前ハブ 前車輪用 図5 a)
前クイックレリーズハブ 図6 a)
前ハブブレーキ 図7 a)
ハブダイナモa) 図11
普通後ハブ 後車輪用 図5 b)
後クイックレリーズハブ 図6 b)
後ハブブレーキ 図7 b)
ハブギヤ 図8
ユニットハブb) 図9
コースタハブ 図10
注a) 発電機能を備えたハブ。
b) フリーホイールと一体構造のハブ。
――――― [JIS D 9419 pdf 4] ―――――
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D 9419 : 2010
4 部品名称
ハブの部品名称を,図5図11に示す。
5 強度
ハブの強度は,次による。
a) 各部を接合又は圧入結合によって一体としたハブは,9.1の試験を行ったとき,接合部又は圧入結合部
に動きなどの異常があってはならない。ただし,ハブわんを除く。
b) ハブブレーキに用いるワイヤの強度は,JIS D 9414の規定による。また,ハブギヤに用いるワイヤの
強度は,JIS D 9428の規定による。
c) ハブギヤ,ユニットハブ及びコースタハブは,9.2の試験を行ったとき,駆動部に破損があってはなら
ない。
なお,ハブギヤは,各段ごとに9.2の試験を行ったとき,駆動部に破損があってはならない。
d) コースタハブは,ハブ軸及びブレーキアームを固定し,駆動体に制動方向に150 N・mのトルクを加え
たとき,制動部,その他の部分に破損があってはならない。
e) クイックレリーズハブは,カムレバーの先端から5 mmの位置に250 Nの操作力を締付け方向に加え,
カムレバーを固定位置に操作したときに,各部に破損又は著しい永久変形を生じてはならない。
6 硬さ
ハブの各部の硬さは,JIS Z 2245によって試験を行ったとき,表2の規定に適合しなければならない。
表2−ハブの各部の硬さ
部品又は箇所 硬さ 部品又は箇所 硬さ
玉押し部の玉当たり部a) 52 HRC以上 ハブギヤのラチェット部,リング 72 HRA以上
ハブギヤ及びユニットハブのつめ 75 HRA以上 ギヤ,太陽歯車及び遊星歯車
ハブわんの玉当たり部又は相当部a) 72 HRA以上 コースタハブのクラッチコーン,
ブレーキコーン,スクリューコー
ン及びブレーキホルダ
フリー小ギヤの玉当たり部 65 HRA以上 ギヤ台及びフリー小ギヤのラチェ
ット部
フリー小ギヤの歯 70 HRA以上 つば 35 HRC以下
注a) 転がり軸受を用いるものは,JIS B 1511の規定による。
7 性能
ハブの性能は,次による。
a) ハブは,回転が円滑で,ハブ体とハブ軸との間に著しいがたがあってはならない。
b) ハブは,ハブ軸を固定して,ハブ体を回転させたとき,つば先端の縦振れ及びつば先端とスポーク穴
との間の位置における横振れは,表3による。
――――― [JIS D 9419 pdf 5] ―――――
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JIS D 9419:2010の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 4210:1996(MOD)
- ISO 6697:1994(MOD)
- ISO 6698:1989(MOD)
- ISO 8098:2002(MOD)
JIS D 9419:2010の国際規格 ICS 分類一覧
JIS D 9419:2010の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0205-1:2001
- 一般用メートルねじ―第1部:基準山形
- JISB0205-2:2001
- 一般用メートルねじ―第2部:全体系
- JISB0205-3:2001
- 一般用メートルねじ―第3部:ねじ部品用に選択したサイズ
- JISB0205-4:2001
- 一般用メートルねじ―第4部:基準寸法
- JISB0209-1:2001
- 一般用メートルねじ―公差―第1部:原則及び基礎データ
- JISB0209-2:2001
- 一般用メートルねじ―公差―第2部:一般用おねじ及びめねじの許容限界寸法―中(はめあい区分)
- JISB0209-3:2001
- 一般用メートルねじ―公差―第3部:構造体用ねじの寸法許容差
- JISB0225:2018
- 自転車―ねじ
- JISB1511:1950
- 輸出推力玉軸受・コロ軸受及びコロ
- JISB1511:1993
- 転がり軸受総則
- JISC9502:2014
- 自転車用灯火装置
- JISC9502:2021
- 自転車用灯火装置
- JISD9111:2016
- 自転車―分類,用語及び諸元
- JISD9301:2019
- 一般用自転車
- JISD9302:2019
- 幼児用自転車
- JISD9414:2016
- 自転車―ブレーキ
- JISD9414:2021
- 自転車―ブレーキ
- JISD9418:2008
- 自転車―フリーホイール及び小ギヤ
- JISD9418:2021
- 自転車―フリーホイール及び小ギヤ
- JISD9420:2018
- 自転車―スポーク及びニップル
- JISD9428:2012
- 自転車―ディレーラ
- JISH8617:1999
- ニッケルめっき及びニッケル-クロムめっき
- JISZ2245:2016
- ロックウェル硬さ試験―試験方法
- JISZ2245:2021
- ロックウェル硬さ試験―試験方法