JIS D 4418:1996 自動車用ブレーキライニング及びディスクブレーキパッドの気孔率試験方法 | ページ 2

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D 4418-1996
(2) 150±2℃の高温恒温浴に1時間保持し,室温になるまで放置する。濁り,沈殿,分離の状態を調べる。
(3) (2)の試料を−29±1℃の低温恒温浴に1時間保持した後,低温恒温浴から取り出し,室温になるまで
放置する。再び濁り,沈殿,分離の状態を調べる。
4.5 動粘度 JIS K 2283による。ただし,測定温度は,40±0.03℃と100±0.03℃とする。
4.6 絶対粘度
4.6.1 装置 装置は,次による。
(1) 回転粘度計 粘度計定数を校正してあるものを用いる。
(2) 低温浴 規定温度 (−40℃) 以下に,±0.3℃の範囲で規定時間 (16h) 以上保つことができる気体浴又
は液体浴の適当なものを用いる。
(3) 試料容器 ガラス製で内径20mm以上,長さ100mm以上の平底容器を用いる。
(4) 温度計 JIS B 7410に規定されたもの又は熱電対,サーミスタ,白金抵抗線などを用いたもので,±
0.1℃の正確度をもつものを用いる。
4.6.2 操作 操作は,次による。
(1) 適当なガラス容器に入れた試料油を49±1℃に30分保持した後,室温で約32.5℃になるまで冷却する。
(2) 試験容器に(1)の処理を終わった試料油の一定量を入れる。この量は,回転粘度計校正の際粘度標準液
と等量とし,試験容器を粘度計に取り付けたとき,回転子が供試油に浸る深さが一定になるようにし
なければならない。
(3) 予期される粘度に応じ,回転子No.3又はNo.4を取り付けた回転粘度計に試料容器を取り付け,これ
を低温恒温浴中に規定温度±0.3℃で16時間浸せきする。液浴の液面は,試料油面から20mm以上,
上になければならない。液浴は,適当なかくはんによって均一温度にし,規定温度±0.3℃に保たれて
いなければならない。
(4) 16時間後液浴又は気浴の温度を記録し,回転粘度計のモータを始動し,810秒後にクラッチを押し
目盛を読み取る。電動機を停止する。以上の操作を引き続き3回の測定で同じ読みが得られるまで繰
り返す。回転子の回転速度は,360r/minの範囲で測定粘度と回転子の番号に応じて測定時の目盛の
読みがなるべく大きくなるように選ぶことが望ましい。
4.6.3 記録 次の事項を,記録する。
(1) 液浴の温度を0.1℃まで記録する。
(2) 目盛読み×乗係数×校正定数によって絶対粘度mPa・sを計算し記録する(乗係数は,回転子番号と回
転速度に応じ,粘度計に付表として示されている。)。
4.7 粘度指数 粘度指数は,JIS K 2283による。
4.8 流動点 流動点は,JIS K 2269による。
4.9 銅板腐食 銅板腐食は,JIS K 2513による。ただし,試験温度150±1℃とした試験を実施する。
4.10 さび止め性 さび止め性は,JIS K 2510による。ただし,水(蒸留水)を用いて試験する。
4.11 泡立ち性 泡立ち性は,JIS K 2518による。
4.12 シールゴム適合性 シールゴム適合性は,JIS K 6301の12.(浸せき試験)に準じて行う。ただし,
試験用油は試料油を用い,試験温度は150±1℃,試験時間は70時間とする。試験片の材質は,受渡当事
者間の協定による。
4.13 酸化安定性 酸化安定性は,JIS K 2514による。ただし,試験温度は150±1℃,試験時間は96時間
とする。

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関連規格 JIS K 2213 タービン油
自動車 航空部会 自動車専門委員会 構成表(昭和61年8月1日制定時)
氏名 所属
(委員会長) 中 込 常 雄 社団法人自動車技術会
横 溝 眞一郎 工業技術院標準部
柴 藤 良 知 運輸省交通安全公害研究所
黒 田 直 樹 通商産業省機械情報産業局
清 水 達 夫 運輸省地域交通局
瀬 倉 久 男 防衛庁装備局
梅 澤 清 彦 東京工業大学
石 渡 正 浩 財団法人日本自動車研究所
大 沼 広 洲 全日本トラック協会
佐 藤 武 慶応義塾大学
杉 浦 秀 昭 日本自動車整備振興会連合会
田 中 兼 吉 社団法人日本バス協会
轟 秀 社団法人日本自動車連盟
安 部 宏 株式会社本田技術研究所
改 田 護 トヨタ自動車株式会社
紅 谷 恒 雄 日産自動車株式会社
須 永 惇 一 いすゞ自動車株式会社
鈴 本 作 良 社団法人日本自動車部品工業会
高 原 昭 二 三菱自動車工業株式会社
西 原 孝 雄 マツダ株式会社
大 槻 耕 一 日野自動車工業株式会社
金 子 達 明 日本自動車輸入組合
(専門委員) 斎 藤 巌 財団法人日本規格協会
佐 藤 好 日本道路公団
有 賀 久 日産ディーゼル株式会社
宇 藤 官 鈴木自動車工業株式会社
(事務局) 田 代 和 也 工業技術院標準部機械規格課
宗 像 保 男 工業技術院標準部機械規格課

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JIS D 4418:1996の関連規格と引用規格一覧