JIS K 2510:1998 潤滑油―さび止め性能試験方法

JIS K 2510:1998 規格概要

この規格 K2510は、潤滑油に水又は海水が混入した場合の鉄部に対する潤滑油のさび止め性能を試験する方法について規定。

JISK2510 規格全文情報

規格番号
JIS K2510 
規格名称
潤滑油―さび止め性能試験方法
規格名称英語訳
Lubricants -- Determination of rust-preventing characteristics
制定年月日
1956年12月1日
最新改正日
2016年10月20日
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‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 7120:1987(MOD)
国際規格分類

ICS

75.100
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
石油 2020
改訂:履歴
1956-12-01 制定日, 1961-03-01 改正日, 1964-03-18 確認日, 1966-08-01 確認日, 1969-09-01 改正日, 1971-01-01 改正日, 1974-11-01 確認日, 1978-04-01 確認日, 1980-03-01 改正日, 1985-10-01 確認日, 1987-10-01 改正日, 1993-02-01 確認日, 1998-01-20 改正日, 2002-08-20 確認日, 2006-10-20 確認日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認
ページ
JIS K 2510:1998 PDF [14]
                                                                                   K 2510 : 1998

pdf 目次

ページ

  •  1. 適用範囲・・・・[1]
  •  2. 試験の原理・・・・[1]
  •  3. さび止め性能試験器・・・・[1]
  •  4. 試験片及び試験片研磨装置・・・・[5]
  •  5. 試薬・・・・[8]
  •  6. 試験の準備・・・・[8]
  •  7. 試料採取方法及び調製方法・・・・[10]
  •  8. 試験の手順・・・・[10]
  •  9. 試験片のさびの観察・・・・[11]
  •  10. 結果・・・・[11]
  •  11. 試験結果の報告・・・・[11]
  •  付表1 引用規格・・・・[12]

(pdf 一覧ページ番号 )

――――― [JIS K 2510 pdf 1] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
K 2510 : 1998

潤滑油−さび止め性能試験方法

Lubricants−Determination of rust-preventing characteristics

序文 この規格は1987年に第1版として発行されたISO 7120, Petroleum products and lubricants−Petroleum
oils and other fluids−Determination of rust-preventing characteristics in the presence of waterを元に,技術的内容
を変更することなく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。

1. 適用範囲

 この規格は,潤滑油に水又は海水が混入した場合の鉄部に対する潤滑油のさび止め性能を
試験する方法について規定する。
備考1. この試験方法は危険な試薬,操作及び装置を使うことがあるが,安全な使用方法をすべてに
わたって規定しているわけではないので,試験に先立って,適切な安全上及び健康上の禁止
事項を決めておかなければならない。
2. この規格でいう潤滑油とは,鉱油系又は合成系のものを指し,密度が水より大きい潤滑油を
含む。
なお,この方法は,特にさび止め剤入りのタービン油に適している。
3. この規格の引用規格を,付表1に示す。
4. この規格の対応国際規格を,次に示す。
ISO 7120 : 1987 Petroleum products and lubricants−Petroleum oils and other fluids−Determination of
rust-preventing characteristics in the presence of water

2. 試験の原理

 試料300 mLと水又は人工海水30mLとの混液中に鋼製丸棒の試験片を浸し,60℃の温
度で規定時間(原則として24時間)この混液を毎分1 000回転の速さでかき混ぜ,試験片に現れるさびの
有無を調べる。
試験は同一試料に対し,2個の試験片一組について行う。

3. さび止め性能試験器

 さび止め性能試験器は,次の(1)(5)からなり,その一例を図1に示す。

――――― [JIS K 2510 pdf 2] ―――――

2
K 2510 : 1998
図1 さび止め性能試験器(一例)
(1) 恒温槽 恒温槽は,次による。
(a) 浴槽 金属製とし,試料温度を60±1℃に24時間以上保持できるもの。
(b) 浴液 粘度が低い鉱油。例えば,JIS K 2001に規定するISO VG 32のもの。
(c) 浴槽ふた 偶数個の試験容器の挿入孔,試験容器保持器などを備えたもの。
なお,試験容器保持器は,試験容器を浴液中に保持する金属製ばね付きのもので,試験容器を浴
槽ふた上面から約120mm下の位置に懸垂でき,浴液中に90mm以上浸すことのできるもの。
(2) 試料用温度計 JIS B 7410に規定する温度計番号30 (PMF) のもの。
(3) 試験容器及び試験容器のふた 試験容器及び試験容器のふたは,次による。
(a) 試験容器 ほうけい酸ガラス−1製で図2に規定する形状及び寸法のもの。
備考 試験容器は,JIS K 2839に規定する図108のものがこれに相当する。

――――― [JIS K 2510 pdf 3] ―――――

                                                                                              3
K 2510 : 1998
図2 試験容器
(b) 試験容器のふた 図3に示す形状及び寸法のポリメチルメタアクリレート (PMMA) 樹脂製(1)のも
ので,試験片,試料かき混ぜ棒及び温度計の挿入口を備えたもの。
注(1) 密度が水より大きい潤滑油を試験する場合(8.3参照)には,一塩化三ふっ化エチレン又は四ふ
っ化エチレン樹脂製とする。

――――― [JIS K 2510 pdf 4] ―――――

4
K 2510 : 1998
図3 試験容器のふた(一例)
(4) 試料かき混ぜ棒 図4に示す形状及び寸法のステンレス鋼又は耐熱ガラス製のもので,試料の密度に
よって(a)と(b)を使い分ける。

――――― [JIS K 2510 pdf 5] ―――――

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