この規格ページの目次
JIS K 8506:2017 規格概要
この規格 K8506は、試薬として用いる臭化カリウムについて規定。
JISK8506 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K8506
- 規格名称
- 臭化カリウム(試薬)
- 規格名称英語訳
- Potassium bromide
- 制定年月日
- 1953年8月21日
- 最新改正日
- 2017年2月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 71.040.30
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 試薬 I 2020, 試薬 II 2020
- 改訂:履歴
- 1953-08-21 制定日, 1954-05-22 改正日, 1957-05-22 改正日, 1961-03-01 改正日, 1964-03-01 確認日, 1967-03-01 確認日, 1970-03-01 確認日, 1973-04-01 確認日, 1975-02-01 改正日, 1978-02-01 確認日, 1983-04-01 確認日, 1988-03-01 確認日, 1992-08-01 改正日, 2002-09-20 確認日, 2006-11-20 確認日, 2011-03-22 改正日, 2015-10-20 確認日, 2017-02-20 改正
- ページ
- JIS K 8506:2017 PDF [21]
K 8506 : 2017
pdf 目 次
ページ
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 種類・・・・[2]
- 4 性質・・・・[2]
- 4.1 性状・・・・[2]
- 4.2 定性方法・・・・[2]
- 5 品質・・・・[3]
- 6 試験方法・・・・[3]
- 6.1 一般事項・・・・[3]
- 6.2 純度(KBr)(乾燥後)・・・・[4]
- 6.3 水溶状・・・・[5]
- 6.4 乾燥減量(105 ℃)・・・・[5]
- 6.5 pH(50 g/L,25 ℃)・・・・[5]
- 6.6 臭素酸塩(BrO3)・・・・[6]
- 6.7 塩化物(Cl)・・・・[6]
- 6.8 よう化物(I)・・・・[7]
- 6.9 硫酸塩(SO4)・・・・[8]
- 6.10 臭素酸塩(BrO3),塩化物(Cl),よう化物(I)及び硫酸塩(SO4)・・・・[8]
- 6.11 ナトリウム(Na)・・・・[10]
- 6.12 マグネシウム(Mg),カルシウム(Ca)及びバリウム(Ba)・・・・[12]
- 6.13 マグネシウム(Mg),カルシウム(Ca),銅(Cu),鉛(Pb),バリウム(Ba)及び鉄(Fe)・・・・[13]
- 6.14 鉄(Fe)・・・・[15]
- 6.15 窒素化合物(Nとして)・・・・[16]
- 6.16 過マンガン酸還元性物質(Oとして)・・・・[19]
- 7 容器・・・・[19]
- 8 表示・・・・[19]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 8506 pdf 1] ―――――
K 8506 : 2017
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本
試薬協会(JRA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正
すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS K 8506:2011は改正され,この規格に置き換えられた。
なお,平成29年8月19日までの間は,工業標準化法第19条第1項等の関係条項の規定に基づくJISマ
ーク表示認証において,JIS K 8506:2011によることができる。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS K 8506 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
K 8506 : 2017
臭化カリウム(試薬)
Potassium bromide
KBr FW : 119.00
1 適用範囲
この規格は,試薬として用いる臭化カリウムについて規定する。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 0050 化学分析方法通則
JIS K 0067 化学製品の減量及び残分試験方法
JIS K 0113 電位差・電流・電量・カールフィッシャー滴定方法通則
JIS K 0115 吸光光度分析通則
JIS K 0116 発光分光分析通則
JIS K 0121 原子吸光分析通則
JIS K 0127 イオンクロマトグラフィー通則
JIS K 0970 ピストン式ピペット
JIS K 1107 窒素
JIS K 8001 試薬試験方法通則
JIS K 8034 アセトン(試薬)
JIS K 8051 3-メチル-1-ブタノール(試薬)
JIS K 8102 エタノール(95)(試薬)
JIS K 8107 エチレンジアミン四酢酸二水素二ナトリウム二水和物(試薬)
JIS K 8142 塩化鉄(III)六水和物(試薬)
JIS K 8150 塩化ナトリウム(試薬)
JIS K 8155 塩化バリウム二水和物(試薬)
JIS K 8180 塩酸(試薬)
JIS K 8201 塩化ヒドロキシルアンモニウム(試薬)
JIS K 8202 塩化1,10-フェナントロリニウム一水和物(試薬)
JIS K 8247 過マンガン酸カリウム(試薬)
JIS K 8355 酢酸(試薬)
JIS K 8359 酢酸アンモニウム(試薬)
JIS K 8530 臭素酸カリウム(試薬)
JIS K 8541 硝酸(試薬)
――――― [JIS K 8506 pdf 3] ―――――
2
K 8506 : 2017
JIS K 8548 硝酸カリウム(試薬)
JIS K 8550 硝酸銀(試薬)
JIS K 8563 硝酸鉛(II)(試薬)
JIS K 8574 水酸化カリウム(試薬)
JIS K 8576 水酸化ナトリウム(試薬)
JIS K 8603 ソーダ石灰(試薬)
JIS K 8613 炭酸アンモニウム(試薬)
JIS K 8617 炭酸カルシウム(試薬)
JIS K 8625 炭酸ナトリウム(試薬)
JIS K 8637 チオ硫酸ナトリウム五水和物(試薬)
JIS K 8653 デバルダ合金(試薬)
JIS K 8659 でんぷん(溶性)(試薬)
JIS K 8798 フェノール(試薬)
JIS K 8913 よう化カリウム(試薬)
JIS K 8951 硫酸(試薬)
JIS K 8962 硫酸カリウム(試薬)
JIS K 8982 硫酸アンモニウム鉄(III)・12水(試薬)
JIS K 8983 硫酸銅(II)五水和物(試薬)
JIS K 8995 硫酸マグネシウム七水和物(試薬)
JIS K 9000 チオシアン酸アンモニウム(試薬)
JIS K 9005 りん酸(試薬)
JIS P 3801 ろ紙(化学分析用)
JIS R 3503 化学分析用ガラス器具
JIS R 3505 ガラス製体積計
JIS Z 8802 pH測定方法
3 種類
種類は,特級とする。
4 性質
4.1 性状
臭化カリウムは,白い結晶又は結晶性粉末で,水に溶けやすく,エタノール(99.5)にやや溶けにくい。
4.2 定性方法
定性方法は,次による。
a) 試料1 gをはかりとり,水100 mLを加えて溶かす(A液)。A液10 mLに塩酸(1+5)1 mL及びp-
トルエンスルホンクロロアミドナトリウム溶液(10 g/L)1 mLを加え,更にヘキサン5 mLを加えて
振り混ぜると,ヘキサン層に黄褐色が現れる。
b) 炎色試験は,直径約0.8 mmの白金線を先端から約30 mmまで塩酸(1+1)に浸し,炎の長さ約120 mm,
内炎の長さ約30 mm程度としたガスバーナーの無色炎中に,内炎の最上部から約10 mmの位置に水
平に入れた後,放冷する。この操作を炎に色が現れなくなるまで繰り返す。次に,A液に白金線の先
――――― [JIS K 8506 pdf 4] ―――――
3
K 8506 : 2017
端約5 mmを浸し,静かに引き上げて,ガスバーナーの無色炎中に入れ,コバルトガラスを透かして
見ると紫色が炎に現れる。
5 品質
品質は,箇条6によって試験したとき,表1に適合しなければならない。
表1−品質
項目 規格値 試験方法
純度(KBr)(乾燥後) 質量分率 % 99.0 以上 6.2
水溶状 − 試験適合 6.3
乾燥減量(105 ℃) 質量分率 % 0.5 以下 6.4
pH(50 g/L,25 ℃) − 5.08.0 6.5
臭素酸塩(BrO3) 質量分率 % 0.001 以下 6.6又は6.10
塩化物(Cl) 質量分率 % 0.1 以下 6.7又は6.10
よう化物(I) 質量分率 % 0.01 以下 6.8又は6.10
硫酸塩(SO4) 質量分率 % 0.003 以下 6.9又は6.10
ナトリウム(Na) 質量分率 % 0.1 以下 6.11
マグネシウム(Mg) 質量分率 % 0.001 以下 6.12又は6.13
カルシウム(Ca) 質量分率 % 0.001 以下 6.12又は6.13
銅(Cu) 質量分率 ppm 5 以下 6.13
鉛(Pb) 質量分率 ppm 5 以下 6.13
バリウム(Ba) 質量分率 % 0.002 以下 6.12又は6.13
鉄(Fe) 質量分率 ppm 3 以下 6.13又は6.14
窒素化合物(Nとして) 質量分率 % 0.001 以下 6.15
過マンガン酸還元性物質(Oとして)質量分率 ppm 2 以下 6.16
6 試験方法
6.1 一般事項
一般事項は,次による。
a) 試験方法の一般的な事項は,JIS K 0050及びJIS K 8001による。
b) 使用するガラス器具は,特に規定がない場合は,JIS R 3503及びJIS R 3505による。
c) 使用する標準液は,計量計測トレーサビリティが確保された標準液を,使用用途に合致することを確
認し,必要ならば希釈して使用する。このような標準液がない場合,使用用途に合致することを確認
して市販の標準液を用いるか,又は調製したものを用いる。
注記1 計量計測トレーサビリティが確保された標準液としては,計量標準供給制度[JCSS(Japan
Calibration Service System)]に基づく標準液,国立研究開発法人産業技術総合研究所計量標
準総合センター(NMIJ),米国国立標準技術研究所(NIST),ドイツ連邦材料試験研究所
(BAM)などが供給する標準液及びこれらへの計量計測トレーサビリティが確保された市
販の認証標準液がある。
d) 滴定用溶液の調製及び標定は,JIS K 8001の附属書JA(試験用溶液類の調製方法及び滴定用溶液類の
調製及び標定)による。市販品を用いる場合は,使用用途に合致することを確認する。
注記2 計量計測トレーサビリティが確保された滴定用溶液としては,ISO/IEC 17025に基づく認
定試験所が認定の範囲で値付けした市販の滴定用溶液がある。
――――― [JIS K 8506 pdf 5] ―――――
次のページ PDF 6
JIS K 8506:2017の国際規格 ICS 分類一覧
JIS K 8506:2017の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK0050:2019
- 化学分析方法通則
- JISK0067:1992
- 化学製品の減量及び残分試験方法
- JISK0113:2005
- 電位差・電流・電量・カールフィッシャー滴定方法通則
- JISK0115:2004
- 吸光光度分析通則
- JISK0115:2020
- 吸光光度分析通則
- JISK0116:2014
- 発光分光分析通則
- JISK0121:2006
- 原子吸光分析通則
- JISK0127:2013
- イオンクロマトグラフィー通則
- JISK0970:2013
- ピストン式ピペット
- JISK1107:2005
- 窒素
- JISK8001:2017
- 試薬試験方法通則
- JISK8034:2006
- アセトン(試薬)
- JISK8051:2010
- 3-メチル-1-ブタノール(試薬)
- JISK8102:2012
- エタノール(95)(試薬)
- JISK8107:2017
- エチレンジアミン四酢酸二水素二ナトリウム二水和物(試薬)
- JISK8142:2018
- 塩化鉄(III)六水和物(試薬)
- JISK8150:2006
- 塩化ナトリウム(試薬)
- JISK8155:2017
- 塩化バリウム二水和物(試薬)
- JISK8180:2015
- 塩酸(試薬)
- JISK8180:2021
- 塩酸(試薬)
- JISK8201:2006
- 塩化ヒドロキシルアンモニウム(試薬)
- JISK8202:2019
- 1,10-フェナントロリン塩酸塩一水和物(試薬)
- JISK8247:2015
- 過マンガン酸カリウム(試薬)
- JISK8355:2006
- 酢酸(試薬)
- JISK8355:2021
- 酢酸(試薬)
- JISK8359:2006
- 酢酸アンモニウム(試薬)
- JISK8530:2007
- 臭素酸カリウム(試薬)
- JISK8541:2015
- 硝酸(試薬)
- JISK8541:2021
- 硝酸(試薬)
- JISK8548:2007
- 硝酸カリウム(試薬)
- JISK8550:2006
- 硝酸銀(試薬)
- JISK8550:2021
- 硝酸銀(試薬)
- JISK8563:2018
- 硝酸鉛(II)(試薬)
- JISK8574:2006
- 水酸化カリウム(試薬)
- JISK8576:2019
- 水酸化ナトリウム(試薬)
- JISK8603:2011
- ソーダ石灰(試薬)
- JISK8613:2015
- 炭酸アンモニウム(試薬)
- JISK8613:2021
- 炭酸アンモニウム(試薬)
- JISK8617:2007
- 炭酸カルシウム(試薬)
- JISK8625:2017
- 炭酸ナトリウム(試薬)
- JISK8637:2006
- チオ硫酸ナトリウム五水和物(試薬)
- JISK8653:2018
- デバルダ合金(試薬)
- JISK8659:2014
- でんぷん(溶性)(試薬)
- JISK8798:2012
- フェノール(試薬)
- JISK8913:2006
- よう化カリウム(試薬)
- JISK8951:2006
- 硫酸(試薬)
- JISK8962:2008
- 硫酸カリウム(試薬)
- JISK8982:2008
- 硫酸アンモニウム鉄(III)・12水(試薬)
- JISK8983:2016
- 硫酸銅(II)五水和物(試薬)
- JISK8995:2015
- 硫酸マグネシウム七水和物(試薬)
- JISK8995:2021
- 硫酸マグネシウム七水和物(試薬)
- JISK9000:2008
- チオシアン酸アンモニウム(試薬)
- JISK9005:2006
- りん酸(試薬)
- JISP3801:1995
- ろ紙(化学分析用)
- JISR3503:1994
- 化学分析用ガラス器具
- JISR3505:1994
- ガラス製体積計
- JISZ8802:2011
- pH測定方法