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JIS K 8132:2017 規格概要
この規格 K8132は、試薬として用いる塩化ストロンチウム六水和物について規定。
JISK8132 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K8132
- 規格名称
- 塩化ストロンチウム六水和物(試薬)
- 規格名称英語訳
- Strontium chloride hexahydrate
- 制定年月日
- 1953年8月21日
- 最新改正日
- 2020年3月23日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 71.040.30
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 試薬 I 2020, 試薬 II 2020
- 改訂:履歴
- 1953-08-21 制定日, 1956-08-21 確認日, 1957-03-29 改正日, 1960-03-15 確認日, 1961-03-01 改正日, 1964-03-01 確認日, 1967-03-01 確認日, 1970-03-01 確認日, 1973-04-01 確認日, 1975-02-01 改正日, 1978-02-01 確認日, 1983-04-01 確認日, 1988-03-01 確認日, 1992-08-01 改正日, 2002-09-20 確認日, 2006-11-20 確認日, 2010-04-20 改正日, 2015-10-20 確認日, 2017-02-20 改正日, 2020-03-23 改正
- ページ
- JIS K 8132:2017 PDF [16]
K 8132 : 2017
pdf 目 次
ページ
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 種類・・・・[2]
- 4 性質・・・・[2]
- 4.1 性状・・・・[2]
- 4.2 定性方法・・・・[2]
- 5 品質・・・・[2]
- 6 試験方法・・・・[3]
- 6.1 一般事項・・・・[3]
- 6.2 純度(SrCl2・6H2O) 36.3 水溶状・・・・[4]
- 6.4 pH(50 g/L,25 ℃)・・・・[4]
- 6.5 硝酸塩(NO3)・・・・[5]
- 6.6 硫酸塩(SO4)・・・・[5]
- 6.7 硝酸塩(NO3)及び硫酸塩(SO4)・・・・[6]
- 6.8 ナトリウム(Na),カリウム(K),マグネシウム(Mg)及びカルシウム(Ca)・・・・[8]
- 6.9 カルシウム(Ca),バリウム(Ba),鉛(Pb)及び鉄(Fe)・・・・[10]
- 6.10 鉛(Pb)及び鉄(Fe)・・・・[12]
- 7 容器・・・・[13]
- 8 表示・・・・[13]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 8132 pdf 1] ―――――
K 8132 : 2017
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本
試薬協会(JRA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正
すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS K 8132:2010は改正され,この規格に置き換えられた。
なお,平成29年8月19日までの間は,工業標準化法第19条第1項等の関係条項の規定に基づくJISマ
ーク表示認証において,JIS K 8132:2010によることができる。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS K 8132 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
K 8132 : 2017
塩化ストロンチウム六水和物(試薬)
Strontium chloride hexahydrate
SrCl2・6H2O FW : 266.62
1 適用範囲
この規格は,試薬として用いる塩化ストロンチウム六水和物について規定する。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 0050 化学分析方法通則
JIS K 0116 発光分光分析通則
JIS K 0121 原子吸光分析通則
JIS K 0127 イオンクロマトグラフィー通則
JIS K 0557 用水・排水の試験に用いる水
JIS K 0970 ピストン式ピペット
JIS K 1107 窒素
JIS K 8001 試薬試験方法通則
JIS K 8085 アンモニア水(試薬)
JIS K 8102 エタノール(95)(試薬)
JIS K 8107 エチレンジアミン四酢酸二水素二ナトリウム二水和物(試薬)
JIS K 8121 塩化カリウム(試薬)
JIS K 8150 塩化ナトリウム(試薬)
JIS K 8155 塩化バリウム二水和物(試薬)
JIS K 8180 塩酸(試薬)
JIS K 8284 くえん酸水素二アンモニウム(試薬)
JIS K 8377 酢酸ブチル(試薬)
JIS K 8454 N,N-ジエチルジチオカルバミド酸ナトリウム三水和物(試薬)
JIS K 8541 硝酸(試薬)
JIS K 8548 硝酸カリウム(試薬)
JIS K 8550 硝酸銀(試薬)
JIS K 8563 硝酸鉛(II)(試薬)
JIS K 8586 スルファニル酸(試薬)
JIS K 8617 炭酸カルシウム(試薬)
JIS K 8832 ブルシンn水和物(試薬)
――――― [JIS K 8132 pdf 3] ―――――
2
K 8132 : 2017
JIS K 8951 硫酸(試薬)
JIS K 8962 硫酸カリウム(試薬)
JIS K 8982 硫酸アンモニウム鉄(III)・12水(試薬)
JIS K 8995 硫酸マグネシウム七水和物(試薬)
JIS K 9552 メチルチモールブルー(試薬)
JIS P 3801 ろ紙(化学分析用)
JIS R 3503 化学分析用ガラス器具
JIS R 3505 ガラス製体積計
JIS Z 8802 pH測定方法
3 種類
種類は,特級とする。
4 性質
4.1 性状
塩化ストロンチウム六水和物は,白い結晶又は結晶性粉末で,水に極めて溶けやすく,エタノール(99.5)
にやや溶けやすい。
4.2 定性方法
定性方法は,次による。
a) 試料0.5 gに水20 mLを加えて溶かし,硝酸銀溶液(20 g/L)1 mLを加えると白の沈殿が生じる。
b) 炎色試験は,直径約0.8 mmの白金線の先端から約30 mmまでを塩酸(1+1)に浸し,ガスバーナー
の無色炎中1)に入れた後,放冷する。この操作を炎に色が現れなくなるまで繰り返す。白金線の先端
約5 mmを水で浸し,少量の試料を付着させたものをガスバーナ一の無色炎中に入れると赤が現れる。
注1) 炎色試験に用いるガスバーナーは,炎の長さ約120 mm,内炎の長さ約30 mm程度とする。白
金線は,内炎の最上部から約10 mmの位置に水平に入れる。
5 品質
品質は,箇条6によって試験したとき,表1に適合しなければならない。
表1−品質
項目 規格値 試験方法
純度(SrCl2・6H2O) 質量分率 % 99.0 以上 6.2
水溶状 − 試験適合 6.3
pH(50 g/L,25 ℃) − 5.07.0 6.4
硝酸塩(NO3) 質量分率 % 0.005 以下 6.5又は6.7
硫酸塩(SO4) 質量分率 % 0.001 以下 6.6又は6.7
ナトリウム(Na) 質量分率 % 0.01 以下 6.8
カリウム(K) 質量分率 % 0.01 以下 6.8
マグネシウム(Mg) 質量分率 ppm 2 以下 6.8
カルシウム(Ca) 質量分率 % 0.03 以下 6.8又は6.9
バリウム(Ba) 質量分率 % 0.02 以下 6.9
――――― [JIS K 8132 pdf 4] ―――――
3
K 8132 : 2017
表1−品質(続き)
項目 規格値 試験方法
鉛(Pb) 質量分率 ppm 5 以下 6.9又は6.10
鉄(Fe) 質量分率 ppm 5 以下 6.9又は6.10
6 試験方法
6.1 一般事項
一般事項は,次による。
a) 試験方法の一般的な事項は,JIS K 0050及びJIS K 8001による。
b) 使用するガラス器具は,特に規定がない場合は,JIS R 3503及びJIS R 3505による。
c) 使用する標準液は,計量計測トレーサビリティが確保された標準液を,使用用途に合致することを確
認し,必要ならば希釈して使用する。このような標準液がない場合,使用用途に合致することを確認
して市販の標準液を用いるか,又は調製したものを用いる。
注記1 計量計測トレーサビリティが確保された標準液としては,計量標準供給制度[JCSS(Japan
Calibration Service System)]に基づく標準液,国立研究開発法人産業技術総合研究所計量標
準総合センター(NMIJ),米国国立標準技術研究所(NIST),ドイツ連邦材料試験研究所
(BAM)などが供給する標準液及びこれらへの計量計測トレーサビリティが確保された市
販の認証標準液がある。
d) 滴定用溶液の調製及び標定は,JIS K 8001の附属書JA(試験用溶液類の調製方法及び滴定用溶液類の
調製及び標定)による。市販品を用いる場合は,使用用途に合致することを確認する。
注記2 計量計測トレーサビリティが確保された滴定用溶液としては,ISO/IEC 17025に基づく認
定試験所が認定の範囲で値付けした市販の滴定用溶液がある。
6.2 純度(SrCl2・6H2O)
純度(SrCl2・6H2O)の試験方法は,次による。
a) 試薬及び試験用溶液類 試薬及び試験用溶液類は,次のものを用いる。
1) メチルチモールブルー JIS K 9552に規定するもの。
2) ジエチルアミン 純度が質量分率98.0 %以上のもの。
3) 0.1 mol/L エチレンジアミン四酢酸二水素二ナトリウム溶液(0.1 mol/L EDTA2Na溶液) JIS K 8107
に規定するエチレンジアミン四酢酸二水素二ナトリウム二水和物を用い,6.1 d)による。
b) 装置 主な装置は,次のとおりとする。
自動滴定装置 (必要な場合に用いる。)光度滴定の機能をもち,最小吐出量が0.01 mL以下のもの。
c) 操作 操作は,次のとおり行う。
試料1 gをコニカルビーカー200 mLなどに0.1 mgの桁まではかりとり,水50 mLを加えて溶かし,
ジエチルアミン5 mL及び指示薬としてメチルチモールブルー約35 mgを加え,0.1 mol/L EDTA2Na溶
液で滴定する。終点は,液の色が青から無色又はうすい灰色に変わる点とする。
または,光度滴定によって,波長610 nm660 nm付近で0.1 mol/L EDTA2Na溶液で滴定する。終点
は,変曲点とする。
d) 計算 純度(SrCl2・6H2O)は,次の式によって算出する。
.0026 662V f
A 100
m
――――― [JIS K 8132 pdf 5] ―――――
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JIS K 8132:2017の国際規格 ICS 分類一覧
JIS K 8132:2017の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK0050:2019
- 化学分析方法通則
- JISK0116:2014
- 発光分光分析通則
- JISK0121:2006
- 原子吸光分析通則
- JISK0127:2013
- イオンクロマトグラフィー通則
- JISK0557:1998
- 用水・排水の試験に用いる水
- JISK0970:2013
- ピストン式ピペット
- JISK1107:2005
- 窒素
- JISK8001:2017
- 試薬試験方法通則
- JISK8085:2006
- アンモニア水(試薬)
- JISK8085:2021
- アンモニア水(試薬)
- JISK8102:2012
- エタノール(95)(試薬)
- JISK8107:2017
- エチレンジアミン四酢酸二水素二ナトリウム二水和物(試薬)
- JISK8121:2007
- 塩化カリウム(試薬)
- JISK8150:2006
- 塩化ナトリウム(試薬)
- JISK8155:2017
- 塩化バリウム二水和物(試薬)
- JISK8180:2015
- 塩酸(試薬)
- JISK8180:2021
- 塩酸(試薬)
- JISK8284:2011
- くえん酸水素二アンモニウム(試薬)
- JISK8284:2021
- くえん酸水素二アンモニウム(試薬)
- JISK8377:2014
- 酢酸ブチル(試薬)
- JISK8454:1994
- N,N-ジエチルジチオカルバミド酸ナトリウム三水和物(試薬)
- JISK8541:2015
- 硝酸(試薬)
- JISK8541:2021
- 硝酸(試薬)
- JISK8548:2007
- 硝酸カリウム(試薬)
- JISK8550:2006
- 硝酸銀(試薬)
- JISK8550:2021
- 硝酸銀(試薬)
- JISK8563:2018
- 硝酸鉛(II)(試薬)
- JISK8586:2011
- スルファニル酸(試薬)
- JISK8617:2007
- 炭酸カルシウム(試薬)
- JISK8832:2013
- ブルシンn水和物(試薬)
- JISK8951:2006
- 硫酸(試薬)
- JISK8962:2008
- 硫酸カリウム(試薬)
- JISK8982:2008
- 硫酸アンモニウム鉄(III)・12水(試薬)
- JISK8995:2015
- 硫酸マグネシウム七水和物(試薬)
- JISK8995:2021
- 硫酸マグネシウム七水和物(試薬)
- JISK9552:2015
- メチルチモールブルー(試薬)
- JISP3801:1995
- ろ紙(化学分析用)
- JISR3503:1994
- 化学分析用ガラス器具
- JISR3505:1994
- ガラス製体積計
- JISZ8802:2011
- pH測定方法