JIS F 8838:2004 船用防水形プラグ及びソケットアウトレットボックス

JIS F 8838:2004 規格概要

この規格 F8838は、船の機関室,暴露部などの環境において使用する交流電圧250V以下の電灯及び小形電気器具の回路に使用する防水形プラグ及びソケットアウトレットを組み込んだボックスについて規定。

JISF8838 規格全文情報

規格番号
JIS F8838 
規格名称
船用防水形プラグ及びソケットアウトレットボックス
規格名称英語訳
Shipbuilding -- Watertight type plugs and socket-outlet boxes
制定年月日
1994年4月1日
最新改正日
2015年10月26日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

47.020.60
主務大臣
国土交通
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
1994-04-01 制定日, 2000-03-01 確認日, 2004-12-20 改正日, 2009-09-11 確認日, 2015-10-26 確認
ページ
JIS F 8838:2004 PDF [28]
                                                                                   F 8838 : 2004

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,財団法人日本船舶
標準協会(JMSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調
査会の審議を経て,国土交通大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS F 8838:1994は改正され,この規格に置き換えられる。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。国土交通大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS F 8838 pdf 1] ―――――

F 8838 : 2004

pdf 目 次

ページ

  •  1. 適用範囲・・・・[1]
  •  2. 引用規格・・・・[1]
  •  3. 種類・・・・[1]
  •  4. 性能・・・・[2]
  •  5. 構造,形状及び寸法 55.1 プラグの構造・・・・[5]
  •  5.2 ボックスの構造・・・・[5]
  •  5.3 プラグ及びボックスの共通構造・・・・[5]
  •  5.4 インタロック機構・・・・[6]
  •  6. 電圧の識別表示・・・・[6]
  •  7. 極の表示・・・・[6]
  •  8. 材料・・・・[6]
  •  9. 検査・・・・[6]
9.1 検査項目及び順序        6
9.2 構造及び材料検査 7
  •  9.3 振動検査 振動検査は,・・・・[7]
  •  9.4 外被の保護性能検査 79.5 保持力検査・・・・[7]
  •  9.6 開閉検査・・・・[7]
  •  9.7 動作検査・・・・[7]
  •  9.8 落下強度検査・・・・[7]
  •  9.9 温度検査・・・・[7]
  •  9.10 接触抵抗検査・・・・[7]
  •  9.11 耐熱検査・・・・[7]
  •  9.12 絶縁抵抗検査・・・・[7]
  •  9.13 耐電圧検査・・・・[7]
  •  10. 製品の呼び方・・・・[8]
11. 表示     8

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS F 8838 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                              JIS
F 8838 : 2004
船用防水形プラグ及びソケットアウトレットボック

Shipbuilding-Watertight type plugs and socket-outlet boxes

1. 適用範囲

 この規格は,船の機関室,暴露部などの環境において使用する交流電圧250V以下の電灯及び小形電
気器具の回路に使用する防水形プラグ及びソケットアウトレットを組み込んだボックス(以下,プラグ及びボックスと
いう。)について規定する。
なお,この規格に定められていない事項については,JIS F 8836による。

2. 引用規格

 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS C 0601 電気装置のとっての操作と状態の表示
JIS C 0617-2 電気図記号 第2部:図記号要素,限定図記号及びその他の一般用途図記号
JIS C 8304 室内用小形スイッチ類
JIS F 0701 船用電気器具のプラスチック選定基準
JIS F 0808 船用電気器具環境試験通則
JIS F 8006 船用電気器具の振動検査通則
JIS F 8007 船用電気器具の外被の保護形式及び検査通則
JIS F 8801 船用電線貫通金物−箱用
JIS F 8813 船用圧着端子用端子盤
JIS F 8836 船用防水形プラグ及びソケットアウトレット通則
JIS F 8845 船用回転スイッチ
JIS H 8601 アルミニウム及びアルミニウム合金の陽極酸化皮膜
JIS Z 8721 色の表示方法−三属性による表示

3. 種類

 プラグ及びボックスの種類は,細別,形式,極数,定格電流,定格使用電圧範囲などによって
区分し,表1による。
なお,プラグ及びボックスは組合せて用いる。

――――― [JIS F 8838 pdf 3] ―――――

2
F 8838 : 2004
表1 種類
細別 形式 極数 定格電流 定格使用電圧範囲 接地極の位置 保護等級
A V
PI, 2形L2 A 2+ 15, 100130 IP56
RI 2M形L2 B 16 4h
2形M2 A 200250
2M形M2 B
6h
2形M3 A 3+ 200250
2M形M3 B 9h
2形I 2 A 2+ 絶縁変圧器からの
2M形I 2 B 出力 12h
RSI, 2形L2 − 2+ 100125
RSIL 2M形L2 100130 4h
2形M2 200250
2M形M2 6h
2形M3 − 3+ 200250
2M形M3 9h
2形I 2 − 2+ 絶縁変圧器か
2M形I 2 らの出力 12h
PI, 3形M3 A 3+ 30, 200250
RSIL 3M形M3 B 32 9h
備考1. 細別のPIはプラグ,RIはボックス,RSIはスイッチ付きのボックス,RSILはスイッチ付き
のボックスでインタロック機溝付きのものを示す。
2. 形式の数字の後のMは,体が合成樹脂のものを示す。
3. 形式の末尾の数字のLは,定格使用電圧範囲100125V又は100130V,Mは200250V,
Iは外部の絶縁変圧器からの出力に対するものを示し,また,末尾の数字の2及び3は極数
を示す。
4. 形式の末尾記号A,Bはプラグに適用し,Aはキャブタイヤコード引出し方向がプラグの抜
き差し方向と一致するものを,Bはそれがある角度をもったものを示す。
5. 接地極の位置の記号4h,6hなどは,電線貫通金物を下にして,ボックスの正面を見た状態で
の時計の短針の位置を示す。
6. 絶縁変圧器の出力回路に組み込まれたソケットアウトレットの接地極は,接地用端子に接続
してはならない。

4. 性能

 プラグ及びボックスは,次に規定する諸性能を備えていなければならない。
a) 耐振性 耐振性は,プラグ及びボックスを組合せた状態で次による。
1) 共振 振動数516.7Hzの間に複振幅0.75mmの振動を3軸(上下,左右,前後)方向に加えたとき有害な共振
点があってはならない。

――――― [JIS F 8838 pdf 4] ―――――

                                                                                              3
F 8838 : 2004
b) 定振動 1)において器具に共振が認められる軸方向については,最も有害と認められる共振振動数で,複振幅
0.75mmの振動15分間,また,共振が認められない軸方向については振動数16.7Hzで複振幅1mmの振動を30
分間加え,各部に緩みなどの異状があってはならない。
c) 外被の保護性能 外被の保護性能は,プラグを適合ボックスと組合せた状態及びソケットアウトレットに保護ふ
たを取り付けた状態で,それぞれいずれも表1の保護等級を満足しなければならない。
ソケットアウトレットの保持力は,次による。
c) ソケットアウトレットの保持力
1)極の保持力 ソケットアウトレットの接触部を下方に向け,表2による硬鋼製のゲージを各極ごとに差し込み,
ばねばかりでそのゲージが引き抜く際の必要な力を測定したとき,各々の保持力は,ゲージの質量と引抜き力と
の合計が表2に示す最小合計力を超えたものでなければならない。
表2 ソケットアウトレットの極の保持力
ピンの直径 ゲージ
mm ゲージ直径 最小合計力
mm001 N
0.
5 4.80 2.5
6 5.80 5
7 6.80 5
8 7.80 10
参考図4の装置に下向きで取り付けたソケットアウトレッ
2) ソケットアウトレットの最大引き抜力による保持力
トに表3に示すピンを組合せた試験用プラグを差し込み,表4に示す最大引抜き力に等しい荷重を加えることに
よって確認する。
なお,荷重は試験用プラグ,主おもりと補助おもりの合計とし,補助おもりは主おもりの1/10に相当する質量
とする。
確認は,補助おもりを主おもりから5cm高くして落下させた時,試験用プラグは抜けなければならない。
表3 ピン寸法
ピンの直径 試験用プラグのピン直径
.001
mm mm 0
5 5.00
6 6.00
7 7.00
8 8.00
表4 最大引抜き力
定格電流 最大引抜き力
A N
15又は16 150
30又は32 150
d) 開閉性 ソケットアウトレットのスイッチの開閉性は,次による。
ソケットアウトレットを参考図1に準じる試験装置に取り付け,参考図2に
1) ソケットアウトレットの開閉性
示す試験回路で試験用プラグを用いて,力率0.6±0.05の交流を加え,次の1.1)及び1.2)によって毎分7.5回

――――― [JIS F 8838 pdf 5] ―――――

次のページ PDF 6

JIS F 8838:2004の国際規格 ICS 分類一覧

JIS F 8838:2004の関連規格と引用規格一覧