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G 3502 : 2019
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇(V) JISと国際規格との技術的
国際規 条ごとの評価及びその内容 差異の理由及び今後の対策
格番号
箇条番号 内容 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
及び題名 の評価
8 寸法 a) 線材の標準径 ISO 8 標準径,寸法許容差及び削除 JISでは,ISO規格で規定し JISではJIS G 3191で共通事項
16120-1 質量について規定 ている質量について削除し として規定しており,このJIS
ている。 で規定する必要はない。
b) 径の許容差及 変更 標準径は,ISO規格では5 標準径は,設備能力による。
び偏径差 30 mmφであるが,JISでは,
5.514 mmφに変更してい
る。
寸法許容差は,ISO規格で ISO 16124の2004年制定におい
は,グレードを3ランク設定 て,日本の提案によって,ISO
し,受渡当事者間の協定によ規格に3ランクの寸法許容差を
って選択するとしているが,追加済み。
JISは,グレード(軟鋼線材,
硬鋼線材及びピアノ線材)に
よって許容差が異なる。
9 きず深 きず深さは,0.10 ISO 4.4 サイズdN(径)によっ 変更 JISでは,きず深さの要求レ きず深さの差は,ユーザの要求
さ mm以上あっては 16120-4 て,2種類のきず深さを ベルを変更している。 品質レベルの差による。
ならない。 規定
5≦dN≦12 0.15 mm
1210 機械 規定しない。ただ ISO 5.8 引張試験方法を規定 一致 JISでは,インラインパテン インラインパテンチング処理
的性質 し,受渡当事者間 16120-4 チング処理材は,引張強度にを対象とした引張強度の許容
の協定によって, 引張強度については,注 ついては注文時に要求があ 差については,ISO規格にJIS
インラインパテン 文に要求があれば試験 れば試験を行うと規定して と同等の規定を追加した。
チング処理を実施 を行わなければならな いる。
した場合は, JA.2 いと規定
及びJA.3による。
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――――― [JIS G 3502 pdf 11] ―――――
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G3
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(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇 (V) JISと国際規格との技術的差
国際規 条ごとの評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
502
格番号
: 2
箇条番号 内容 箇条番 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
0
及び題名 号 の評価
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11 外観 線材に要求される外観 ISO 5.3 健全な表面品質及び内 削除 ISO規格では,内部品質の健 内容的には,JISとISO規格とは
を規定。 16120-4 部品質であることを規 実質的に同じである。
全性まで言及しているが,JIS
定 は,外観だけを規定している。
12 試験 12.1 分析試験 ISO
a) 分析試験の一般事 16120-1 9.4.1 ISO 14284に基づき試料 変更 JISでは,JIS G 0404の箇条8 JISでは,独自の試料採取方法を
項及び分析用試料 を採取する。 によるに変更している。 規定している。
の採り方
b) 分析方法 9.5.1 ISO/TR 9769に記載され 変更 JISでは,JIS G 0320によるにJISでは,独自の分析方法を規定
た試験方法を用いて分 変更している。 している。
析する。
12.2 脱炭層深さの測定ISO 5.5 試験方法は同左に加え 削除 ISO規格では,中心偏析につ 日本では100 %連鋳化されてお
12.3 オーステナイト結16120-4 中心偏析試験,引張試 いては受渡当事者間の協定に り,ISO 16120-1のAnnex Aで規
晶粒度試験 験,オーステナイト結晶 よると規定しているが,JIS 定するような中心偏析レベルの
粒度が規定されている。 では中心偏析の規定を削除し 線材は発生しない。
ている。
12.4 非金属介在物試験 5.6 非金属介在物 変更 ISO規格では,非金属介在物 ISO規格では,表面きず検査方
評価に標準図法を規定してい 法は製造業者によって選ばれる
る。 となっており,実質JISとISO
12.5 表面きず検出試験 5.4 表面きず深さ 変更 JISでは,きず検出について 規格とに差はない。
は,磁粉探傷法,酸洗い法な
どとしている。
JISでは,引張試験は,イン
ラインパテンチング処理材に
ついて,附属書JAでISO規
格と同様な規定を記載してい
る。
13 検査 検査条件について規定 ISO 9 検査 変更 JISでは,検査方法と結果と 規格体系が異なっている。
16120-1 JISとほぼ同じ を分けて規定している。
――――― [JIS G 3502 pdf 12] ―――――
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G 3502 : 2019
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇 (V) JISと国際規格との技術的差
国際規 条ごとの評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
格番号
箇条番号 内容 箇条番 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
及び題名 号 の評価
14 表示 結果報告の記載 ISO 10 ISO規格では,インライ 追加 JISでは,インラインパテン ISO規格は,引張強度で指定し
16120-1 ンパテンチング処理の チング処理を実施した場合 た場合はインラインパテンチン
記載がない。 は,識別表示する。 グ処理材を意味するとして,識
別していない。
15 報告 検査文書の提出 ISO 9.1 JISと同じ 一致 − −
16120-1
附属書JA 化学成分,引張強さ及 ISO 4.8 ISO規格では,JISのイ 変更 JISでは,特別品質規定を附 ISO規格では,附属書ではなく
(規定) び許容変動値並びに機 16120-4 4.2 ンラインパテンチング 属書として規定している。 本体で規定しているが,JISでは
特別品質 械試験を規定。 処理材と同じ引張強度 インラインパテンチング処理材
規定(イ の許容差並びにCr及び を明確にするために附属書とし
ンライン V添加について規定 ており,技術的差異はない。
パテンチ
ング処理
材)
JISと国際規格との対応の程度の全体評価 : (ISO 16120-1:2017,ISO 16120-4:2017,MOD)
注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。
− 一致 技術的差異がない。
− 削除 国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。
− 追加 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
− 変更 国際規格の規定内容を変更している。
注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。
− MOD 国際規格を修正している。
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JIS G 3502:2019の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 16120-1:2017(MOD)
- ISO 16120-4:2017(MOD)
JIS G 3502:2019の国際規格 ICS 分類一覧
- 77 : 金属工学 > 77.140 : 鉄及び鋼製品 > 77.140.65 : 鋼線,ワイヤロープ及びリンクチェーン
- 77 : 金属工学 > 77.140 : 鉄及び鋼製品 > 77.140.60 : 棒鋼及びスチールロッド
JIS G 3502:2019の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISG0201:2000
- 鉄鋼用語(熱処理)
- JISG0202:2013
- 鉄鋼用語(試験)
- JISG0203:2009
- 鉄鋼用語(製品及び品質)
- JISG0320:2009
- 鋼材の溶鋼分析方法
- JISG0404:2014
- 鋼材の一般受渡し条件
- JISG0415:2014
- 鋼及び鋼製品―検査文書
- JISG0551:2013
- 鋼―結晶粒度の顕微鏡試験方法
- JISG0551:2020
- 鋼―結晶粒度の顕微鏡試験方法
- JISG0555:2003
- 鋼の非金属介在物の顕微鏡試験方法
- JISG0555:2020
- 鋼の非金属介在物の顕微鏡試験方法
- JISG0558:2007
- 鋼の脱炭層深さ測定方法
- JISG0558:2020
- 鋼の脱炭層深さ測定方法
- JISZ2241:2011
- 金属材料引張試験方法