JIS H 4090:1990 アルミニウム及びアルミニウム合金溶接管 | ページ 2

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H 4090-1990
表4-1 アーク溶接管の標準寸法
単位 mm
呼び径 呼び厚さ 5 6 7 8 9 10 12 15 20 25 30 35 40
(A) (B) 外径
200 8 216.3 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ − − − − − −
250 10 267.4 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ − − − − − −
300 12 318.5 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ − − − − − −
350 14 355.6 − ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ − − − −
400 16 406.4 − ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ − − − −
450 18 457.2 − ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ − − − −
500 20 508.0 − ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ − − − −
550 22 558.8 − ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ − − − −
600 24 609.6 − ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ − − − −
650 26 660.4 − − ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ − − −
700 28 711.2 − − ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ − − −
750 30 762.0 − − − ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ − −
800 32 812.8 − − − ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ − −
850 34 863.6 − − − − ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ −
900 36 914.4 − − − − ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ −
1 000 40 1 016.0 − − − − − ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
1 100 44 1 117.6 − − − − − ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
1 200 48 1 219.6 − − − − − − ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
1 350 54 1 371.6 − − − − − − ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
1 500 60 1 524.0 − − − − − − − ○ ○ ○ ○ ○ ○
備考 管の呼び径は(A)及び(B)のいずれかを用いる。ただし,必要に応じ(A)による場合にはA,(B)によ
る場合にはBの符号を,それぞれの数字の後に付けて区分する。
表4-2 アーク溶接管の寸法(スケジュール番号によるもの)
単位 mm
呼び径 呼び スケジュールスケジュール スケジュールスケジュール スケジュール
厚さ 5S 10S 20S 40 80
(A) (B) 外径 内径 厚さ 内径 厚さ 内径 厚さ 内径 厚さ 内径 厚さ
200 8 216.3 210.7 2.8 208.3 4 203.3 6.5 199.9 8.2 190.9 12.7
250 10 267.4 260.6 3.4 259.4 4 254.4 6.5 248.8 9.3 237.2 15.1
300 12 318.5 310.5 4 309.5 4.5 305.5 6.5 297.9 10.3 283.7 17.4

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表4-3 アーク溶接管の寸法(スケジュール番号によるもの)
単位 mm
呼び径 呼び厚さ 7.9(3) STD(3) XS(3) スケジュール40
(A) (B) 外径 内径 厚さ 内径 厚さ 内径 厚さ 内径 厚さ
350 14 355.6 339.8 7.9 336.6 9.5 330.2 12.7 333.4 11.1
400 16 406.4 390.6 7.9 387.4 9.5 381.0 12.7 381 12.7
450 18 457.2 441.4 7.9 438.2 9.5 431.8 12.7 − −
500 20 508.0 492.2 7.9 489.0 9.5 482.6 12.7 − −
550 22 558.8 543 7.9 539.8 9.5 533.4 12.7 − −
600 24 609.6 593.8 7.9 590.6 9.5 584.2 12.7 − −
650 26 660.4 644.6 7.9 641.4 9.5 635.0 12.7 − −
700 28 711.2 695.4 7.9 692.2 9.5 685.8 12.7 − −
750 30 762.0 746.2 7.9 743.0 9.5 736.6 12.7 − −
800 32 812.8 797 7.9 793.8 9.5 787.4 12.7 − −
850 34 863.6 847.8 7.9 844.6 9.5 838.2 12.7 − −
900 36 914.4 898.6 7.9 895.4 9.5 889.0 12.7 − −
注(3) 7.9,STD,XSは,標準となる厚さを示す。
備考 表4-2及び表4-3の呼び厚さは,JIS B 2313(配管用鋼板製突合せ溶接式管継手)による。
(3) 溶接管及びアーク溶接管の径の許容差及び肉厚の許容差は,表5,6,7による。ただし,アーク溶接
管の各部寸法の測定は,受渡当事者間の協定による。
表5 溶接管の径の許容差
単位 mm
許容差
指定された径と任意の1か所の径との差(4) 指定された径と平均径との差(5)


外径又は内径 普通級 特殊級 普通級 特殊級
10以下 ±0.18 ±0.15 ±0.16 ±0.08
10を超え 25以下 ±0.24 ±0.20 ±0.20 ±0.10
25を超え 50以下 ±0.30 ±0.25 ±0.26 ±0.13
50を超え 75以下 ±0.37 ±0.31 ±0.30 ±0.15
75を超え 105以下 ±0.49 ±0.41 ±0.40 ±0.20
注(4) 質別0,コイル巻のもの,肉厚0.5mm以下のもの及び肉厚が外径の2.5%以下のものには適用しない。
(5) 平均径とは,任意の箇所で直角に測った2か所の測定値の平均値をいう。
備考1. 許容差を (+) 又は (−) だけに指定する場合は,上記数値の2倍とする。
2. 規定外径又は内径範囲外の寸法のものの許容差は,受渡当事者間の協定による。

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表6 溶接管の肉厚の許容差(6)
単位 mm
許容差
指定された肉厚と任意の1か所の肉厚との差 指定された肉厚と平均肉厚との差(7)
肉厚
0.5以上0.8以下 ±0.06 ±0.05
0.8を超え1.2以下 ±0.08 ±0.08
1.2を超え 2以下 ±0.10 ±0.10
2を超え 3以下 ±0.15 ±0.13
注(6) 溶接部には適用しない。
(7) 平均肉厚とは,管軸を挟んで互いに相対する2か所の測定値の平均値をいう。
備考1. 許容差を (+) 又は (−) だけに指定する場合は,上記数値の2倍とする。
2. 規定肉厚範囲外の寸法のものの許容差は,受渡当事者間の協定による。
表7 アーク溶接管の外径及び肉厚の許容差
外径の許容差 ±1 %
+15
呼び径450A以下 −12.5 %
肉厚の許容差
呼び径450Aを超えるもの +15
%
−10
備考 管端部の外径許容差は±0.5%とする。
(4) 長さの許容差は,溶接管は表8,アーク溶接管は表9による。
表8 溶接管の長さの許容差
単位 mm
許容差
長さ
4m未満 4m以上10m未満 10m以上15m以下
外径
6以下 +7 +10 +13
0 0 0
6を超え 75以下 +5 +8 +10
0 0 0
75を超え 105以下 +6 +9 +11
0 0 0
備考 規定外径及び長さ範囲外の寸法のものの許容差は.受渡当事者間の協定による。
表9 アーク溶接管の長さの許容差
単位 mm
許容差
長さ
4m未満 4m以上10m未満 10m以上15m以下
呼び径
500A以下 +7 +10 +10
0 0 0
500Aを超え1 000A以下 +7 +10 +13
0 0 0
備考 規定外径及び長さ範囲外の寸法のものの許容差は,受渡当事者間の協定による。

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(5) 曲がりの最大値は,溶接管は表10,アーク溶接管は表11による。
表10 溶接管の曲がりの最大値(8)(9)
単位 mm
最大値


任意の箇所の長さ1mにつき 全長 (L) につき
外径
10以下 30 30×L(10)
10を超え 50以下 3 3×L
50を超え 105以下 4 4×L
注(8) 平面上に置いて自重によって曲がりを最小にした場合の値。
(9) 質別0には適用しない。
(10) 長さ3m以下のものには適用しない。
備考 規定外径範囲外の寸法のものの最大値は,受渡当事者間の協定による。
表11 アーク溶接管の曲がりの最大値(11)
単位 mm
最大値


任意の箇所の長さ1mにつき 全長 (L) につき
呼び径
200(A) を超え1 000 (A) 以下 2 2×L
注(11) 平面上に置いて自重によって曲がりを最小にした場合の値。
備考 規定外径範囲外の寸法のものの最大値は,受渡当事者間の協定による。
5. 材料 溶接管に使用する条は,JIS H 4000(アルミニウム及びアルミニウム合金の板及び条)に規定
するA1050P,A1100P,A1200P,A3003P,A3203P,A5052P,A5154P及びJIS Z 3263(アルミニウム合金
ろう及びプレージングシート)に規定するBA11PC,BA12PCとし,アーク溶接管に使用する板は,JIS H
4000に規定するA1070P,A1050P,A1100P,A1200P,A3003P,A3203P,A5052P,A5154P,A5083Pとす
る。
6. アーク溶接管の製造方法 アーク溶接管の製造は,次によって行う。
(1) 管は,板の両耳を溶接に適する形状に加工し,成形装置によって管状に丸め,両耳を突合せ溶接して
製造する。
(2) 管を製造するときに使用する溶接棒及び電極ワイヤは,JIS Z 3232(アルミニウム及びアルミニウム
合金溶接棒並びにワイヤ)に規定するものを使用する。
(3) 管は,ミグ溶接,ティグ溶接又はこれと同等な溶接方法によって製造する。ただし,溶接後の応力除
去は行わない。
(4) 管は,原則として加熱圧延成形加工を行ってはならない。
(5) 溶接は,溶接施工に関する専門的知識と経験をもつ溶接施工管理技術者の監督の下で,JIS Z 3811(ア
ルミニウム溶接技術検定における試験方法及び判定基準)に示された資格のうち,管の製造内容に該

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当する資格をもつ者が行う。
(6) 管の溶接は,7.2.7に規定された溶接施工法確認試験によって確認された方法によって行う。
(7) 管には製造のための仮止め,ブラケットなどを残してはならない。
(8) 管の両端は,原則としてプレンエンドとする。ただし,開先をとる場合は,受渡当事者間の協定によ
る。
7. 試験
7.1 溶接管の試験
7.1.1 引張試験 引張試験は,JIS Z 2241(金属材料引張試験方法)による。この場合の試験片は,JIS Z
2201(金属材料引張試験片)の11号試験片とする。
なお,11号試験片を用いることができない場合は,12号試験片とする12号試験片を用いる場合は,図
1のように溶接部が試験片の中心を通り,試験片の軸に平行になるようにとる。
図1
7.1.2 へん平試験 へん平試験は,管の端から切り取った長さ50mm以上の試験片を図2のように溶接部
圧縮方向に直角に置き,2枚の平板間に挟み,平板間の距離が,次の式で計算した値Hになるまで押しつ
ぶして試験を行う。
図2
7.1.3 渦流探傷試験 渦流探傷試験は,JIS H 0502[銅及び銅合金管のか(渦)流探傷試験方法]によっ
て行い,この場合の対比欠陥の大きさは,表12による。
表12 対比欠陥の大きさ(ドリル穴径)
単位 mm
外径 ドリル穴径
5以上10以下 0.8
10を超え20以下 0.9
20を超え30以下 1.0
30を超え40以下 1.2
40を超え50以下 1.4

――――― [JIS H 4090 pdf 10] ―――――

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