JIS K 2514-1:2013 潤滑油―酸化安定度の求め方―第1部:内燃機関用潤滑油酸化安定度 | ページ 2

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単位 mm
1 電動機 6 温度計 11 オーバフロー 16 操作盤
2 回転子 7 温度調節器 12 排出コック 17 恒温槽の蓋
3 試験容器保持具 8 試料かき混ぜ棒 13 電熱器
4 保温材 9 かき混ぜ機 14 恒温槽
5 保温壁 10 試験容器 15 ワニス棒
図1−内燃機関用潤滑油酸化安定度試験器の例

――――― [JIS K 2514-1 pdf 6] ―――――

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図2−試験容器
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図3−試験容器の蓋

――――― [JIS K 2514-1 pdf 7] ―――――

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図4−試料かき混ぜ棒

――――― [JIS K 2514-1 pdf 8] ―――――

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図5−ワニス棒
6.2 触媒 触媒は,JIS G 3141に規定するSPCCの鋼板(鋼触媒)及びJIS H 3100に規定するC1100P
の銅板(銅触媒)で,つめ及び溝を付けたもの又は触媒の両端に孔をあけたものを用いる。つめ及び溝を
付けた触媒は,銅板の両端に折れ線(折り曲げるためのきず)を付けたつめを出し,鋼板の両端につめが
入る溝孔をあけたものを用いる。組み立てるときは,銅板のつめを鋼板の溝孔に入れ,折れ線の部分を深
く曲げて固定する。つめ及び溝を付けた触媒の寸法を図6に示す。鋼板及び銅板の両端に固定用の孔(直
径約1 mm)をあけた触媒の場合は,次の寸法のものを用いる。組み立てるときは,触媒の孔を木綿糸な
どで結んで固定する。
a) 鋼板 厚さ0.5 mm,幅26 mm,長さ121.4 mmのもの。
b) 銅板 厚さ0.5 mm,幅26 mm,長さ60.4 mmのもの。

――――― [JIS K 2514-1 pdf 9] ―――――

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図6−つめ及び溝を付けた触媒
6.3 研磨布又は研磨紙 研磨布又は研磨紙は,JIS R 6251又はJIS R 6252に規定する研磨材の材質がア
ルミナ質研削材又はガーネットで,粒度がP400のものを用いる。
6.4 脱脂綿 脱脂綿は,日本薬局方脱脂綿を用いる。
6.5 カラースケール カラースケールは,ワニス棒の着色程度を9段階に分けたものを用いる。
注記 カラースケールは,JPI-5S-15(陸用ディーゼルエンジンピストン評価法)に規定する付図2の
ものがある。

7 試料の採取方法及び調製方法

  試料は,JIS K 2251に規定する一次試料の採取方法及び二次試料の調製方法,又はそれに準じた方法に
よって採取及び調製する。

8 試験の準備

  試験の準備は,次による。
a) 試験容器,試料かき混ぜ棒及びワニス棒を洗浄液に2時間以上浸し,水道水で十分にすすいだ後,水
で数回洗って乾燥する。ステンレス鋼製の場合は,ヘプタン又はヘキサンで洗浄した後,乾燥する。
b) 触媒(鋼板及び銅板)をヘプタン又はヘキサンで湿らせた脱脂綿でよく拭きとった後,研磨布又は研
磨紙で新しい面が出るまで磨く。さらに,乾いた脱脂綿で研磨粉を完全に取り除いて,図7に示すよ
うに組み立てる。組み立てた触媒は,直ちに試験に用いる。
なお,この研磨した触媒は,常に清浄・乾燥した脱脂綿又は木綿手袋を用いて取り扱い,直接,手
で触れてはならない。
c) 恒温槽の温度を165.5 ℃±0.5 ℃に調節する。個別製品規格に規定がある場合は,規定温度±0.5 ℃に
調節する。

――――― [JIS K 2514-1 pdf 10] ―――――

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