JIS K 2580:2003 石油製品―色試験方法 | ページ 2

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図 2 試料用ガラス管及びキャップ
b) 標準色用ガラス管 図4に示す構造及び寸法のもので,ほうけい酸ガラス管(1) (2),その下部に黒つや
消し電気めっき仕上げの黄銅製の金属円筒と,回転盤(回転盤がない構造の場合もある。)を取り付け
たものとする。金属円筒又は回転盤には内径12 mm±1 mmの金属製絞り板を着脱できるもので,回
転盤にはセーボルト色標準ガラス全厚板2枚,全厚板1枚及び半厚板1枚を取り付け,セーボルト色
標準ガラスを交換したとき,光学軸が一致する構造とする。また,ほうけい酸ガラス管の上部にはa)
と同じキャップをかぶせる。

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図 3 石油ワックス試料用加熱器(一例) 図 4 標準色用ガラス管(一例)
c) セーボルト色標準ガラス セーボルト色標準ガラスは,表2の色特性をもつ全厚板及び半厚板とする。
視感透過率Yc及び色度座標x,y,zがJIS Z 8722の“2度視野に基づくXYZ表色系によって物体色を
測定する方法”で分光透過率を測定し,標準の光Cを用いて計算したとき,表2に示す値とする。
表 2 セーボルト色標準ガラスの視感透過率Yc及び色度座標x,y,zの値
色特性 全厚板 反厚板
Yc % 86.086.5 88.889.1
x 0.342 0.350 0.327 0.331
y 0.367 0.378 0.344 0.350
z 0.272 0.291 0.319 0.330
d) 光学式接眼部 図5に示すように屈折角と面積のつり合った1対のプリズムと単レンズ接眼鏡とから
なり,試料用ガラス管と標準色用ガラス管を通過した光が,円形視野の中に半円面ずつ接眼鏡を通し

――――― [JIS K 2580 pdf 7] ―――――

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て見られ,ひずみ及び視差のないように光学的に組み合わせたもので,アルミニウム又は黄銅製でつ
や消し電気めっき若しくは塗装仕上げした金物に固定する。接眼用アダプタ(図6)は,目の位置を
接眼鏡の中心に正しく対応させて,接眼鏡の中心を通った光を視差のないようにのぞ(覗)くために
用いる。
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図 5 光学式接眼部(一例)

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図 6 接眼用アダプタ(一例)
e) 人工昼光色光源 図7に示すもので,光源電球,光源箱及び昼光フィルタからなり,反射鏡を組み合
わせて拡散昼光と同様な分光分布特性をもつものとする。試料用ガラス管び標準色用ガラス管の底部
を,陰及び輝きのない光で照明でき,測定に影響のあるような外来光が入らない構造のものとする。
参考 光源電球による陰及び輝きは,次のいずれかによって取り除くとよい。
a) フィルタの内面をサンドブラスト及び酸処理した昼光フィルタを用いる。
b) 表面硬化処理した昼光フィルタを用いる。
c) オパールガラスに透過させる。

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図 7 人工昼光色光源(一例)
1) 光源電球 色温度が約2 750 Kで,約13 lm/Wの電球とする。
参考 JIS C 7501に規定するLW 100V 54W(60W形),LW 100V 54W 55,LW 100V 54W及びLW 100V
60Wのものが相当する。
2) 光源箱 半球形で,その内側はアルミニウム粉を顔料とした耐熱塗料を均一に吹き付けたもので,
選択吸収がなく,65 %以上の反射能をもつものとする。
3) 昼光フィルタ 厚さが均一で,光源電球による陰及び輝きがなく,次の分光分布特性,視感透過率
(YA)及び色度座標(x,y,z)をもつものとする。
3.1) 波長410 nmで60 %以上の分光透過率。
3.2) 波長700 nmで10 %以下の分光透過率。
3.3) 波長540 nmと590 nmの分光透過率を直線で結んだとき,波長570 nmの分光透過率は,直線の
値から上方に3%を超えてはならない。
3.4) 波長700 nmにおける分光透過率は,660 nmにおける分光透過率より3 %以上超えてはならない。
3.5) 視感透過率(YA)及び色度座標(x,y,z)はJIS Z 8722の“2度視野に基づくXYZ表色系によっ
て物体色を測定する方法”で分光透過率を測定し,標準の光Aを用いて計算したとき,次の値と
する。
YA(%) 10.7 16.0
x 0.314 0.330
y 0.337 0.341
z 0.329 0.349
4) 反射鏡 図1に示す構造で,オパールガラス又はすりガラス製とし,同じ強さの反射光が底部から
試料とセーボルト色標準ガラスを通過する構造のものとする。反射鏡を用いる代わりに,光源から
の拡散光を直接2本の管内を通過するように,底部から投光する形式としてもよい。

――――― [JIS K 2580 pdf 10] ―――――

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JIS K 2580:2003の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 2049:1996(MOD)

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