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JIS K 6746:2004 規格概要
この規格 K6746は、ポリ塩化ビニル,ポリプロピレン及びポリエチレン製品の溶接に使用するポリ塩化ビニル,ポリプロピレン及びポリエチレン溶接棒について規定。
JISK6746 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K6746
- 規格名称
- プラスチック溶接棒
- 規格名称英語訳
- Plastic welding rods
- 制定年月日
- 1976年3月1日
- 最新改正日
- 2018年10月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 25.160.20, 83.140.99
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- プラスチック II(材料) 2021
- 改訂:履歴
- 1976-03-01 制定日, 1979-03-01 確認日, 1983-03-01 改正日, 1987-12-01 確認日, 1995-12-01 改正日, 2001-10-20 確認日, 2004-03-20 改正日, 2008-10-01 確認日, 2013-10-21 確認日, 2018-10-22 確認
- ページ
- JIS K 6746:2004 PDF [7]
K 6746 : 2004
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,日本プラスチック
工業連盟(JPIF)/硬質塩化ビニール板協会(JRPSA)/財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具し
て日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正し
た日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS K 6746:1995は改正され,この規格に置き換えられる。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 6746 pdf 1] ―――――
K 6746 : 2004
pdf 目 次
ページ
- 1. 適用範囲・・・・[1]
- 2. 引用規格・・・・[1]
- 3. 種類・・・・[1]
- 4. 品質・・・・[2]
- 4.1 外観・・・・[2]
- 4.2 性能・・・・[2]
- 5. 形状及び寸法・・・・[2]
- 5.1 形状・・・・[2]
- 5.2 寸法・・・・[2]
- 6. 材料・・・・[3]
- 7. 試験方法・・・・[3]
- 7.1 一般的事項・・・・[3]
- 7.2 外観検査・・・・[3]
- 7.3 寸法・・・・[3]
- 7.4 引張試験・・・・[3]
- 7.5 ビカット軟化温度試験・・・・[3]
- 7.6 シャルピー衝撃強さ試験・・・・[3]
- 7.7 加熱伸縮率試験・・・・[3]
- 7.8 耐薬品性試験・・・・[4]
- 8. 表示・・・・[5]
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS K 6746 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
K 6746 : 2004
プラスチック溶接棒
Plastic welding rods
1. 適用範囲
この規格は,ポリ塩化ビニル,ポリプロピレン及びポリエチレン製品の溶接に使用するポ
リ塩化ビニル,ポリプロピレン及びポリエチレン溶接棒(以下,溶接棒という。)について規定する。
2. 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 7507 ノギス
JIS B 7512 鋼製巻尺
JIS K 6740-1 プラスチック−無可塑ポリ塩化ビニル(PVC-U)成形用及び押出用材料−第1部 : 呼
び方のシステム及びその仕様表記
JIS K 6921-1 プラスチック−ポリプロピレン(PP)成形用及び押出用材料−第1部 : 呼び方のシス
テム及び仕様表記の基礎
JIS K 6922-1 プラスチック−ポリエチレン(PE)成形用及び押出用材料−第1部 : 呼び方のシステ
ム及び仕様表記の基礎
JIS K 7100 プラスチック−状態調節及び試験のための標準雰囲気
JIS K 7111 プラスチック−シャルピー衝撃強さの試験方法
JIS K 7114 プラスチック−液体薬品への浸せき効果を求める試験方法
JIS K 7162 プラスチック−引張特性の試験方法 第2部 : 型成形,押出成形及び注型プラスチック
の試験条件
JIS K 7206 プラスチック−熱可塑性プラスチック−ビカット軟化温度(VST)試験方法
JIS Z 8401 数値の丸め方
3. 種類
溶接棒の種類は,表1による。
表 1 溶接棒の種類
種類 材質
PVC 1号 一般用ポリ塩化ビニル溶接棒
PVC 2 号 高衝撃性ポリ塩化ビニル溶接棒
PVC 3 号 耐熱性ポリ塩化ビニル溶接棒
PP ポリプロピレン溶接棒
PE 1 号 中密度ポリエチレン溶接棒
PE 2 号 高密度ポリエチレン溶接棒
――――― [JIS K 6746 pdf 3] ―――――
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K 6746 : 2004
4. 品質
4.1 外観
溶接棒は7.によって試験し,外観が滑らかで,使用上有害なきず,泡,異物などがあっては
ならない。
4.2 性能
溶接棒の性能は7.によって試験し,表2の規定に適合しなければならない。
表 2 性能
ポリ塩化ビニル ポリエチレン
ポリプロピレン
試験項目 単位 試験方法
PVC1号 PVC2号 PVC3号 PP PE1号 PE2号
引張強さ MPa 50< 36< 50< 25< 10< 20< 7.4
ヒ゛カット軟化温度 ℃ 60< 55< 90< 135< 80< 90< 7.5
シャルピー衝撃強さ kJ/m2 1< 60< 1< 3< 15< 5< 7.6
加熱伸縮率 % ±10 ±10 ±10 ±1 ±1 ±1 7.7
耐薬品性 mg/cm2 7.8
蒸留水 ±0.15 ±0.25 ±0.15 ±0.10 ±0.10
硫酸 ±0.10 ±0.20 ±0.15 ±0.12 ±0.12
塩酸 ±0.30 ±0.60 ±0.30 ±0.30 ±0.30
硝酸 ±0.20 ±0.40 ±0.20 ±0.15 ±0.15
塩化ナトリウム水溶液 ±0.15 ±0.20 ±0.15 ±0.10 ±0.10
水酸化ナトリウム水溶液 ±0.10 ±0.20 ±0.10 ±0.10 ±0.10
5. 形状及び寸法
5.1 形状
溶接棒の断面形状は,次による。
5.1.1 シングル 円形とする。
5.1.2 ダブル 2個の円を部分的に重ねた形状を基準とする。
5.1.3 トリプル 3個の円を部分的に重ねた形状を基準とする。
5.2 寸法
5.2.1 溶接棒の高さ及び許容差は,表3による。
表 3 溶接棒の寸法及び許容差
単位 mm
高さ
形状 呼称
寸法 許容差
シングル 2S 2.0 +0.3
−0.2
3S 3.0 +0.3
−0.2
4S 4.0 +0.3
−0.2
ダブル 3W 3.0 ±0.3
トリプル 3T 3.0 ±0.7
備考 ここで,高さとは,平面に安定に置いたときの高さのことをいう。
5.2.2 溶接棒の長さ及び許容差を表4に示す。
――――― [JIS K 6746 pdf 4] ―――――
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K 6746 : 2004
表 4 長さ及び許容差
規格値 許容差
1 000 mm +2 %
−0 %
備考 巻物の長さ及びその許容差は受渡当事者間の協定による。
6. 材料
溶接棒に使用する材料は,次による。
ポリ塩化ビニル JIS K 6740-1の1.3に規定するもの。
ポリプロピレン JIS K 6921-1の1.3に規定するもの。
ポリエチレン JIS K 6922-1の1.3に規定するもの。
7. 試験方法
7.1 一般的事項
7.1.1 試験片の作製 引張強さ,ビカット軟化温度及び耐薬品性の試験片は,溶接棒を切断して適切な成
形条件で16 mm厚さに作製してから所定の寸法に仕上げる。
7.1.2 試験片の状態調節と試験 試験条件が別に規定されている場合を除き,試験はJIS K 7100に規定
する標準状態で行う。試験片の状態調節は,ポリ塩化ビニルでは標準状態で16時間以上,ポリプロピレン
及びポリエチレンでは40時間以上行う。
7.1.3 試験結果の数値の表し方 試験結果は性能規定値の1けた下まで求め,数値の丸め方は,JIS Z 8401
による。
7.2 外観検査
溶接棒の外観は,目視で検査する。
7.3 寸法
7.3.1 高さ 溶接棒の高さは,JIS B 7507に規定するノギスで0.05 mmの単位まで測定する。
7.3.2 長さ JIS B 7512に規定する1級の鋼製巻尺を用い,試験片を水平面に置いて測定するか又はそれ
と同等以上の精度で測定する。
7.4 引張試験
引張試験は,JIS K 7162によって行う。この場合試験片は1B形試験片とし,引張速度は
50 mm/minとする。試験片の数は5個とする。
7.5 ビカット軟化温度試験
ビカット軟化温度試験の測定はJIS K 7206によって行い,ポリ塩化ビニル
ではB法によって,また,ポリプロピレン及びポリエチレンについてはA法によって行う。試験片の数は
2個とする。
7.6 シャルピー衝撃強さ試験
シャルピー衝撃強さ試験は,JIS K 7111によって,1eA形試験片について
測定する。試験片の数は10個とする。
7.7 加熱伸縮率試験
7.7.1 装置 装置は次のものを用いる。
a) 加熱試験機 エアーオーブン又はこれに準じるもので,表5の温度に保持できるもの。
――――― [JIS K 6746 pdf 5] ―――――
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JIS K 6746:2004の国際規格 ICS 分類一覧
- 83 : ゴム及びプラスチック工業 > 83.140 : ゴム及びプラスチック製品 > 83.140.99 : その他のゴム及びプラスチック製品
- 25 : 生産工学 > 25.160 : 溶接,ろう付け及びはんだ付け > 25.160.20 : 溶接材料
JIS K 6746:2004の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB7507:2016
- ノギス
- JISB7512:2018
- 鋼製巻尺
- JISK6740-1:1999
- プラスチック―無可塑ポリ塩化ビニル(PVC-U)成形用及び押出用材料―第1部:呼び方のシステム及びその仕様表記
- JISK6921-1:2018
- プラスチック―ポリプロピレン(PP)成形用及び押出用材料―第1部:呼び方のシステム及び仕様表記の基礎
- JISK6922-1:2018
- プラスチック―ポリエチレン(PE)成形用及び押出用材料―第1部:呼び方のシステム及び仕様表記の基礎
- JISK7100:1999
- プラスチック―状態調節及び試験のための標準雰囲気
- JISK7111:1996
- プラスチック ― シャルピー衝撃強さの試験方法
- JISK7114:2001
- プラスチック―液体薬品への浸せき効果を求める試験方法
- JISK7162:1994
- プラスチック―引張特性の試験方法 第2部:型成形,押出成形及び注型プラスチックの試験条件
- JISK7206:2016
- プラスチック―熱可塑性プラスチック―ビカット軟化温度(VST)の求め方
- JISZ8401:2019
- 数値の丸め方