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JIS K 8163:2022 規格概要
この規格 K8163は、試薬として用いるヘキサクロロ白金(IV)酸カリウムについて規定。
JISK8163 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K8163
- 規格名称
- ヘキサクロロ白金(IV)酸カリウム(試薬)
- 規格名称英語訳
- Potassium hexachloroplatinate (Reagent)
- 制定年月日
- 1961年3月1日
- 最新改正日
- 2022年3月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 71.040.30
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1961-03-01 制定日, 1964-03-01 確認日, 1967-03-01 確認日, 1970-03-01 確認日, 1973-04-01 確認日, 1976-03-01 確認日, 1979-05-01 確認日, 1980-03-01 改正日, 1985-06-01 確認日, 1991-06-01 確認日, 1994-07-01 改正日, 2002-09-20 確認日, 2006-11-20 確認日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認日, 2022-03-22 改正
- ページ
- JIS K 8163:2022 PDF [8]
K 8163 : 2022
pdf 目 次
ページ
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[1]
- 4 種類・・・・[2]
- 5 性質・・・・[2]
- 5.1 性状・・・・[2]
- 5.2 定性方法・・・・[2]
- 6 品質・・・・[2]
- 7 試験方法・・・・[2]
- 7.1 一般事項・・・・[2]
- 7.2 純度(K2PtCl6)・・・・[2]
- 7.3 希塩酸溶状・・・・[3]
- 7.4 乾燥減量(105 ℃)・・・・[4]
- 7.5 硝酸塩・・・・[4]
- 7.6 他の重金属(Pbとして)・・・・[5]
- 8 容器・・・・[6]
- 9 表示・・・・[6]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 8163 pdf 1] ―――――
K 8163 : 2022
まえがき
この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人
日本試薬協会(JRA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,産業標準原案を添えて日本産業規格
を改正すべきとの申出があり,日本産業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本産業規格
である。これによって,JIS K 8163:1994は改正され,この規格に置き換えられた。
なお,令和4年9月21日までの間は,産業標準化法第30条第1項等の関係条項の規定に基づくJISマ
ーク表示認証において,JIS K 8163:1994を適用してもよい。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS K 8163 pdf 2] ―――――
日本産業規格 JIS
K 8163 : 2022
ヘキサクロロ白金(IV)酸カリウム(試薬)
Potassium hexachloroplatinate (Reagent)
K2PtCl6 FW : 486.00
1 適用範囲
この規格は,試薬として用いるヘキサクロロ白金(IV)酸カリウムについて規定する。
注記 別名 : 塩化白金(IV)酸カリウム,ヘキサクロリド白金(IV)酸カリウム
2 引用規格
次に掲げる引用規格は,この規格に引用されることによって,その一部又は全部がこの規格の要求事項
を構成している。これらの引用規格のうち,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その
後の改正版(追補を含む。)は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)
を適用する。
JIS K 0050:2019 化学分析方法通則
JIS K 8001:2017 試薬試験方法通則
JIS K 8092 インジゴカルミン(試薬)
JIS K 8180 塩酸(試薬)
JIS K 8295 グリセリン(試薬)
JIS K 8371 酢酸ナトリウム三水和物(試薬)
JIS K 8541 硝酸(試薬)
JIS K 8550 硝酸銀(試薬)
JIS K 8949 硫化ナトリウム九水和物(試薬)
JIS K 8951 硫酸(試薬)
JIS P 3801:1995 ろ紙(化学分析用)
JIS R 1301:1987 化学分析用磁器るつぼ
JIS R 3503:2007 化学分析用ガラス器具
JIS Z 0701:1977 包装用シリカゲル乾燥剤
3 用語及び定義
この規格には,定義する用語はない。
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K 8163 : 2022
4 種類
種類は,特級とする。
5 性質
5.1 性状
ヘキサクロロ白金(IV)酸カリウムは,黄から赤みの黄の結晶又は結晶性粉末で,水にやや溶けにくく,
エタノール(99.5)にほとんど溶けない。
5.2 定性方法
定性方法は,次による。
a) 試料を強熱すると金属光沢の灰色に変化する。
b) a)の残留物に水20 mLを加えて振り混ぜ,ろ過して得られたろ液5 mLに硝酸銀溶液(20 g/L)1 mLを
加えると,白い沈殿が生じる。
c) 炎色試験は,直径約0.8 mmの白金線の先端から約30 mmまでを塩酸(1+1)に浸し,炎の長さ約120
mm,内炎の長さ約30 mm程度としたガスバーナーの無色炎中に,内炎の最上部から約10 mmの位置
に水平に入れた後,放冷する。この操作を炎に色が現れなくなるまで繰り返す。次に,白金線の先端
約5 mmを,b)のろ液に浸したものをガスバーナーの無色炎中に入れて,コバルトガラスで透かして
見ると,紫が現れる。
6 品質
品質は,箇条7によって試験したとき,表1に適合しなければならない。
表1−品質
項目 規格値 試験方法
純度(K2PtCl6) 質量分率 % 99.0以上 7.2
希塩酸溶状 − 試験適合 7.3
乾燥減量(105 ℃) 質量分率 % 0.2以下 7.4
硝酸塩 − 試験適合 7.5
他の重金属(Pbとして) 質量分率 % 0.003以下 7.6
7 試験方法
7.1 一般事項
試験方法の一般的な事項は,JIS K 0050:2019及びJIS K 8001:2017による。
7.2 純度(K2PtCl6)
純度(K2PtCl6)の試験方法は,次による。
a) 試験用溶液類 試験用溶液類は,次による。
· 硝酸銀溶液(20 g/L) JIS K 8550に規定する硝酸銀2 gをはかりとり,水を加えて溶かし,更に水
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K 8163 : 2022
を加えて100 mLにしたもの。褐色ガラス製瓶に保存する。
b) 器具及び装置 主な器具及び装置は,次による。
1) ろ紙 JIS P 3801:1995に規定する5種Cのもの。
2) るつぼ JIS R 1301:1987に規定する磁器るつぼ又は同等の石英ガラス製るつぼで,容量が20 mL以
上のもの。
3) デシケーター 乾燥剤としてJIS Z 0701:1977に規定するシリカゲル(A形1種)を入れたもの。
4) 電気炉 650 ℃±50 ℃に調節できるもの。
c) 操作 操作は,次による。
1) 試料0.5 gをあらかじめ恒量にしたるつぼに0.1 mgの桁まではかりとり,蓋をして徐々に加熱し,
電気炉中で650 ℃±50 ℃で強熱する。
2) 冷却後,60 ℃以上の熱水10 mLを加え,固形分とかき混ぜ,上澄み液をろ紙でろ過する。
3) ろ液をとり,硝酸銀溶液(20 g/L)数滴加え,白濁しないことを確認する。白濁する場合,更に60 ℃
以上の熱水10 mLを加えてかき混ぜ,上澄み液を先のろ紙でろ過し,白濁しなくなるまでこの操作
を繰り返す。
4) ろ過に使用したろ紙を強熱に使用したるつぼに戻し,固形分とともに徐々に加熱し,電気炉中で
650 ℃±50 ℃で強熱する。
5) 電気炉から取り出したるつぼを,速やかにデシケーターに入れる。
なお,強熱後のるつぼをデシケーターに入れるとデシケーター内部の空気が膨張し,デシケータ
ーの蓋が落下しやすいため,蓋をずらして空気を抜くとよい。
6) デシケーター内で放冷後,るつぼを取り出し,0.1 mgの桁まで質量をはかる。
7) 恒量となるまで4)から6)の操作を繰り返す。
d) 計算 純度(K2PtCl6)は,次の式によって算出する。
A=(w2−w1)×2.491 2
×100
m1
ここで, A : 純度(K2PtCl6)(質量分率 %)
m1 : はかりとった試料の質量(g)
w1 : 恒量にしたるつぼの質量(g)
w2 : 強熱後のるつぼの質量(g)
2.491 2 : 白金の質量をヘキサクロロ白金(IV)酸カリウムに
変換する係数
7.3 希塩酸溶状
希塩酸溶状の試験方法は,次による。
a) 試薬及び試験用溶液類 試薬及び試験用溶液類は,次による。
1) 塩酸 JIS K 8180に規定する特級のもの。
2) 硝酸(1+2) JIS K 8541に規定する硝酸(質量分率60 %61 %,特級)の体積1と水の体積2と
を混合したもの。
3) 硝酸銀溶液(20 g/L) 7.2 a)による。
4) 塩化物標準液(Cl : 0.01 mg/mL) JIS K 8001:2017のJA.4(標準液)による。
b) 濁りの程度の適合限度標準 濁りの程度の適合限度標準は,“澄明”を用いる。
澄明の限度標準の調製は,塩化物標準液(Cl : 0.01 mg/mL)0.2 mLを共通すり合わせ平底試験管[c)
――――― [JIS K 8163 pdf 5] ―――――
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JIS K 8163:2022の国際規格 ICS 分類一覧
JIS K 8163:2022の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK8092:2017
- インジゴカルミン(試薬)
- JISK8180:2015
- 塩酸(試薬)
- JISK8180:2021
- 塩酸(試薬)
- JISK8295:2020
- グリセリン(試薬)
- JISK8371:2006
- 酢酸ナトリウム三水和物(試薬)
- JISK8541:2015
- 硝酸(試薬)
- JISK8541:2021
- 硝酸(試薬)
- JISK8550:2006
- 硝酸銀(試薬)
- JISK8550:2021
- 硝酸銀(試薬)
- JISK8949:2019
- 硫化ナトリウム九水和物(試薬)
- JISK8951:2006
- 硫酸(試薬)