この規格ページの目次
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M 8702 : 2019
試料A2
混合
縮分
乾燥(105 ℃±5 ℃)
保管試料
ふるい分け
+16 mm −16+12.5 mm −12.5+10 mm −10 mm
廃棄 廃棄
クラスタリング 低温還元粉化・ 還元率・金属化 圧潰強度試
試験試料 金属化率試験試 率試験試料 験試料
(各粒度区分約 料(各粒度区分 (各粒度区分 (約1.0 kg)
5.0 kg) 約1.0 kg) 約1.25 kg)
図17−還元鉄用ペレットの物理試験用試料の調製
――――― [JIS M 8702 pdf 56] ―――――
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M 8702 : 2019
試料A2
混合
縮分
パート1 パート2 パート3
乾燥(105 ℃±5 ℃)
保管試料
縮分
ふるい分け
区分1 区分2 区分3
+25 mm −25+20 mm −20 mm
ふるい分け ふるい分け 廃棄 廃棄
ふるい分け
+12.5 mm −12.5 mm +20 mm −20 mm
恒量乾燥(105 ℃±5 ℃)
粉砕 粉砕
+22.4 mm −19 mm
−22.4+19
ふるい分け ふるい分け 廃棄 mm 廃棄
+16 mm −16 mm +22.4 mm−22.4 mm 被還元性試 目開き20 mmのふる
験試料(還元いでふるい分け付着
率方法) 粉を除去
混合,ふるい分け 混合,ふるい分け
(約2.5 kg)
+12.5 mm−12.5+10 mm−10 mm +20 mm −20+16 mm−16 mm
廃棄 廃棄 熱割れ試験試料
廃棄 廃棄
(約5.0 kg,デシケ
ータ内に保管)
低温還元粉 低温還元粉 被還元性試 荷重還元 低温還元粉
化試験試料 化試験試料験試料(還元 試験試料 化試験試料
(ダイナミ (RDI-1) 速度方法) (RDI-2)
(約6.0 kg)
ック方法) (約2.5 kg)
(約2.0 kg) (約2.0 kg)
(約2.0 kg)
図18−焼結鉱及び高炉用塊鉱石の物理試験試料の調製
10.8.2.4.4 還元鉄用塊鉱石
試料A2を三つに縮分分割し,各試料(パート1パート3)を次に示す手順で調製する(図19参照)。
a) パート1 : 保管試料とする。
b) パート2 : 105 ℃±5 ℃で恒量になるまで乾燥し,目開き20 mm,16 mm及び10 mmのふるいでふる
い分ける。粒度区分+20 mm及び−10 mmは捨てる。粒度区分−20+16 mm及び−16+10 mmの試料
をそれぞれの区分ごとに混合し,縮分分割する。還元率・金属化率試験用試料及び低温還元粉化・金
属化率試験用試料は,二つの粒度区分を質量比1 : 1で混合して調製する。
c) パート3 : この区分は,熱割れ試験に使用する。目開き25 mm及び20 mmのふるいでふるい分ける。
粒度区分+25 mm及び−20 mmは捨てる。−25+20 mmの試料を105 ℃±5 ℃で恒量になるまで乾燥
――――― [JIS M 8702 pdf 57] ―――――
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M 8702 : 2019
する。目開き20 mmのふるいで更にふるい分け,付着した微粉鉱石を除去する。縮分によって熱割れ
試験の最終試料を調製する。試験試料はデシケータ内で測定まで保管する。
各試験の試料の要求事項を,表13に示す。
試料 A2
混合
縮分
パート1 パート2 パート3
乾燥(105 ℃±5 ℃) ふるい分け
保管試料
ふるい分け +25 mm −25+20 mm −20 mm
廃棄 廃棄
乾燥(105 ℃±5 ℃)
+20 mm −20+16 mm −16+10 mm −10 mm
廃棄 廃棄 ふるい分け目開き20 mm
還元率・金属化率 低温還元粉化・ 熱割れ試験試料
試験試料(各粒度 金属化率試験試 (約5.0 kg,デシケ
区分約1.25 kg) 料(各粒度区分 ータ内保管)
約1.0 kg)
図19−還元鉄用塊鉱石の物理試験試料の調製
10.8.3 保管試料
保管試料は,受渡当事者間で試験結果が承認されるまで,密閉された容器で保管する。
11 試料の包装及び表示
配布する試料は,密封容器にしっかり封印し,ラベル及び容器に入れるカードに次の事項を明記する。
a) 鉱石の銘柄,品位及びロット名(船名,列車名など)
b) ロットの質量
c) 試料番号
d) 試料採取の場所,日付及び方法
e) ロットの水分値
f) 試料調製の場所及び日付
g) 封印試料の粒度
h) サンプリングの目的(例えば,偏りの試験,船積試料など)
i) その他の事項(必要な場合)
――――― [JIS M 8702 pdf 58] ―――――
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M 8702 : 2019
12 ロットの特性の平均品位の決定
12.1 化学成分
化学成分の平均品位の決定は,成分試験試料について,別に制定した日本工業規格(日本産業規格)の化学分析方法によ
って得た化学成分値を,次のa),b) 又はc) によって処理して行う。ただし,化学成分値は乾量基準で求
める。
a) 化学分析試験室試料を質量基準でインクリメントごとに調製した場合には,その試験室試料ごとの分
析値の算術平均値とする。
b) 化学分析試験室試料を小口試料ごとに調製した場合には,その試験室試料ごとの分析値の小口試料に
対応するインクリメント個数又は試料に対応するロットの部分の質量による重み付き平均値とする。
c) 化学分析試験室試料を大口試料で調製した場合は,その試験室試料の分析値をロットの化学成分平均
品位とする。
12.2 粒度
粒度の平均品位の決定は,JIS M 8706による。
12.3 水分
水分の平均品位の決定は,JIS M 8705による。
12.4 物理試験
物理試験の平均品位の決定は,個々の規格による。
12.5 表示の桁数
平均品位の表示の桁数は,個々の規格による。
12.6 複数港で分割荷揚げする場合
ロットの品質特性値(化学成分,粒度,水分及び物理試験)の決定は,JIS M 8704による。
――――― [JIS M 8702 pdf 59] ―――――
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附属書A
(参考)
機械式サンプリング設備の検査
A.1 検査の目的
機械式サンプリング設備の信頼性を確かなものにし,また,この規格に適合するため,次に示す情報を
含んだチェックリストを,各サンプリング機械ごとにもつのがよい。
a) 箇条7に規定する設計基準
b) サンプリング設備の操業・保守マニュアル
c) 設備管理責任者
d) 設備の操業・保守担当者
e) 設備の設計・施工者
検査の頻度及び内容は,サンプリング設備の信頼性,鉱石のハンドリング特性,設備の使用頻度,サン
プリングの目的などを考慮して決定する。検査手順を備え,検査は,サンプリング設備の運転開始直前,
操業中及び運転終了直後に実施するのがよい。
A.2 機械及び操業点検
機械及び操業点検は,一次カッタから始め,最終のサンプリング箇所まで通して行い,荷が流れている
状態及び流れていない状態の両方で行うのがよい。検査では,この規格への適合性を確保するため,次の
項目をチェックするのがよい。
a) ロットの大きさ,一次インクリメント個数及びサンプリング間隔の点で操業設定が正しいこと。
b) カッタ装置は良好で,7.5及び7.6に適合していること。
c) 全てのカッタ速度は,7.5.5に適合していること。カッタ速度は,カッタが鉱石流の中を移動する距離
をその距離の移動に要する時間で除して求める。時間基準サンプリングでは,速度が一定かを確認し,
質量基準サンプリングでは,幾つかの鉱石流量において,カッタ速度が比例(可変速カッタ)又は一
定(固定速カッタ)であること。
d) 全てのカッタの速度は,鉱石流の中で一定であること。
e) 全てのカッタにおいて,所定のインクリメント個数が採取されていること。一次サンプラでのカット
の時間間隔又は質量間隔が適切で,最大の処理量においてもロット量に対応した最低限のインクリメ
ント個数が確保できていること。
f) 全てのカッタは待機位置では鉱石流の外にあり,この位置で鉱石の進入がないこと。シュート及びホ
ッパの緩衝板,集じん(塵)装置のドアなどに鉱石が入り込むような開口部がないこと。
g) インクリメントの質量は,5.1.4に適合していること。
h) カッタ装置及びサンプルのシュート部では,鉱石の付着堆積及び閉塞がないこと,また,木片,紙,
布,石,金属などの混入のおそれがないこと。
i) ベルトフィーダ(試料コンベヤ)及び振動フィーダは良好で,コンベヤベルトが適切に連動している
こと。コンベヤベルト,スカート及びベルトスクレーパの状態は,試料の集積に特に重要な要素であ
り,振動ベルト及びフィーダの流量設定並びにベルトスクレーパ及びスカートは,落鉱がないように
――――― [JIS M 8702 pdf 60] ―――――
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JIS M 8702:2019の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 3082:2017(MOD)
JIS M 8702:2019の国際規格 ICS 分類一覧
- 73 : 鉱採及び鉱物 > 73.060 : 金属鉱物及びそれらの濃縮物 > 73.060.10 : 鉄鉱石
JIS M 8702:2019の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISM8700:2013
- 鉄鉱石及び還元鉄―用語
- JISM8704:2015
- 鉄鉱石―ロットの質量及び品質特性値の決定方法
- JISM8705:2015
- 鉄鉱石―ロットの水分決定方法
- JISM8706:2015
- 鉄鉱石及び還元鉄―ふるい分けによる粒度分布の測定方法
- JISM8707:2004
- 鉄鉱石―品位変動評価実験方法
- JISM8708:2005
- 鉄鉱石―サンプリング,試料調製及び測定の精度を確認する実験方法
- JISM8708:2021
- 鉄鉱石―サンプリング,試料調製及び測定の精度を確認する実験方法
- JISM8709:2006
- 鉄鉱石―サンプリングの偏りを調査する実験方法
- JISM8712:2009
- 鉄鉱石―回転強度試験方法
- JISM8713:2009
- 鉄鉱石―被還元性試験方法
- JISM8715:2009
- 鉄鉱石ペレット―膨れ試験方法
- JISM8718:2009
- 鉄鉱石ペレット―圧かい強度試験方法
- JISM8720:2009
- 鉄鉱石―低温還元粉化試験方法
- JISZ8801-1:2019
- 試験用ふるい―第1部:金属製網ふるい
- JISZ8801-2:2000
- 試験用ふるい―第2部:金属製板ふるい