JIS X 6261:1991 130mm追記形光ディスクカートリッジ | ページ 6

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図19 PEP領域の位相変調例
(2) EP領域内のトラック密度とマーク形状の関係 PEP領域内のトラック密度とマーク形状は,規定し
Im max
ないが,図20での再生信号振幅の最大値 (Im max) 最小値 (Im min) の比 は,次の式を満足しな
Im min
ければならない。
(3) EP領域のトラックフォーマット PEP領域のトラックフォーマットは,図21に示すように三つの
セクタからなり,セクタは177PEPビットで構成する。各領域の下の数値は,それぞれの領域内のPEP
ビットの数を示す。
図21 PEP領域のトラックフォーマット
セクタ間には,1012PEPビットセル長に相当するギャップを設ける。
(3.1) セクタフォーマット セクタフォーマットは,次のとおりとする(図22参照)。

――――― [JIS X 6261 pdf 26] ―――――

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各領域の下の数値は,それぞれの領域内のPEPビットの数を示す。
図22 PEP領域のセクタフォーマット
(a) プリアンブル プリアンブルは,16個のPEPビットからなり,データは“0”とする。
(b) 同期信号 同期信号は,1個のPEPビットからなり,データは“1”とする。
(c) セクタ番号 セクタ番号は,8PEPビットからなり,セクタ番号を02として表記する。
(d) データ データは,18バイトからなり,それぞれのバイトの内容は,表6及び次のとおりとする。
バイト0 :
ビット7 : 0 : A形フォーマット
1 : B形フォーマット
ビット64 : 000 : 光ディスクカートリッジの回転制御の種類を規定する
(参考3参照)。
ビット3 : 0
ビット20 : 000 : RLL (2, 7) 記録符号マーク位置記録
100 : 4/15記録符号
バイト1 :
ビット7 : 0
ビット64 : 000 : R−S LDC 最小距離17インターリーブ10
001 : R−S LDC 最小距離17インターリーブ5
100 : R−S 積符号 (48, 44, 5)×(14, 12, 3)
ビット3 : 0
ビット20 : 001 : セクタ当たり512ユーザバイト
010 : セクタ当たり1024ユーザバイト
バイト2 : バイト2は,ユーザゾーンのトラック当たりのセクタ数を2進表記する。
バイト3 : バイト3は,ベースライン反射率の製造者仕様とし,波長825nm(公称値)の光源
を用いて測定したときのベースライン反射率 (R) の100倍値を0100で表す。
バイト4 : バイト4は,ランド記録又はグルーブ記録の別,プリレコードマークの信号振幅及
びその極性を示す。
信号振幅の絶対値は,次の式で−50−20又は+20+50の間の値 (n) として表
す。
50 Ip
n=
I0
ここに, Ip : 低周波数のプリレコードマークの再生信号振幅
I0 : 未記録の鏡面領域での信号レベル(8.3参照)
ビット7 : 0を記録した場合ランド記録
1を記録した場合グルーブ記録
ビット60 : プリレコードマークを読んだとき,反射率が上昇する性質のある記
録層については,ビット6を0とし,ビット50にnの正数値を
記録する。反射率が下降する性質のある記録層については,ビット

――――― [JIS X 6261 pdf 27] ―――――

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6を1とし,ビット50にnの2の補数値を記録する。
バイト5 : バイト5は,ユーザ記録マークの信号振幅と極性を以下の式で表す。nの値は−50
+127の間の値とする。
50 Iu
n=
I0t
ここに, Iu : 低周波数のユーザ記録マークの再生信号振幅
I0t : 未記録トラック上での再生信号レベル
ビット70 : プリレコードマークを読んだとき,反射率が上昇する性質のある記
録層については,ビット7を0とし,ビット60にnの正数値を
記録する。反射率が下降する性質のある記録層については,ビット
7を1とし,ビット60にnの2の補数値を記録する(8.4参照)。
バイト6 : バイト6は,回転周波数30Hz,波長825nmとしたとき,SFP領域での最大許容再
生パワーを示し,mW単位での値の20倍の数値 (040) を2進表記で表す。
バイト7 : バイト7は,カートリッジの種類を表し,“0001 0000”とする(参考3参照)。
バイト8 : バイト8は,外周側制御情報トラックSFP領域の開始トラック番号2バイトのうち,
上位バイトを記録する。
バイト9 : バイト9は,外周側制御情報トラックSFP領域の開始トラック番号2バイトのうち,
下位バイトを記録する。
バイト1013 : これらのバイトはFFhとする。
バイト1417 : この規格では規定しない。
(e) RC CRCの8ビットは,セクタ番号及びデータ領域に対して次の式によって算出する。
生成多項式 :
G (x)=x8+x4+x3+x2+1
剰余多項式 :
i 151 i 143
Rx = aixi+ aixi x8 modG x
i 144 i 0
ここに,aiは入力データのビット,iaは反転ビット,セクタ番号領域の最上位ビッ
トはa151とする。
CRCの8ビットCkは,次の式によって算出する。
k=
Rc x = 70
ck xk
k=
ここに,c7は,PEPセクタのCRCバイトの最上位ビットとして記録する。
(3.2) EP領域内のセクタでのデータ領域のフォーマット PEP領域内のセクタでのデータ領域のフォー
マットは,表6による。
表6 PEP領域内のセクタでのデータ領域のフォーマット
ビット
バイト
7 6 5 4 3 2 1 0
0 フォーマット 0 0 0 0 記録符号
1 0 ECC 0 ユーザバイト数
2 トラック0でのセクタ数

――――― [JIS X 6261 pdf 28] ―――――

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ビット
バイト
7 6 5 4 3 2 1 0
3 波長825nmでのベースライン反射率
4 L又はG プリレコードデータの信号振幅と極性
5 ユーザ記録データの信号振幅と極性
6 回転周波数30Hz,波長825nmでのSFP領域の最大許容再生パワー
7 0 0 0 0 0 0 0 0
8 外周側SFP領域開始トラック番号の上位バイト
9 外周側SFP領域開始トラック番号の下位バイト
10 1 1 1 1 1 1 1 1
11 1 1 1 1 1 1 1 1
12 1 1 1 1 1 1 1 1
13 1 1 1 1 1 1 1 1
14 規定しない
15
16
17

10.1.6 制御情報トラックSFP領域

 外周及び内周に設ける制御情報トラックSFP領域は,標準ユーザデ
ータフォーマットによってプリレコードマークとして記録する(10.2,10.3参照)。
SFP領域のセクタは,0511の512バイトとし,次のとおりとする。
(1) EP情報と同一情報(18バイト)
(2) 媒体情報(366バイト)
(3) システム情報(64バイト)
(4) 将来の拡張のための予備(32バイト)
(5) 規定しない(32バイト)
1セクタ1024バイトの場合には,残りの512バイトはFFhとする。
外周及び内周SFP領域には,同じ内容を記録する。
(1) バイト017 バイト017には,PEP領域でのセクタ内のデータ領域18バイトと同一情報を記録す
る。
(2) バイト18383 バイト18359は,次のように記録再生特性に関する媒体情報を記録する(表7参
照)。
バイト1827,3134は記録条件を記録する。
バイト2830,48359の記録は,任意とする。
バイト360383 : FFhを記録する。
バイト18359に記録する値は8.を満足しなければならない。
なお,各バイトでの記録事項を次に示す。
バイト18 : バイト18は,nm単位での波長L1 (825) の51である165を記録する。
バイト19 : バイト19は,波長L1でのベースライン反射率R1の100倍の値を0100の範囲で記
録する。
バイト20 : バイト20は,回転周波数N1(単位Hz)を記録する。その値は,30とする。
バイト21 : バイト21は,ユーザゾーンの最大許容再生パワーPr(mW単位)の20倍の値を記録
する(040の範囲)。
バイト22 : バイト22は,ディスク半径30mm領域でのパルス幅1チャンネルビット長の記録パ

――――― [JIS X 6261 pdf 29] ―――――

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ワーPw(単位mW)の5倍の値を記録する。
バイト23 : バイト23は,ディスク半径45mm領域でのパルス幅1チャンネルビット長の記録パ
ワーPw(単位mW)の5倍の値を記録する。
バイト24 : バイト24は,ディスク半径60mm領域でのパルス幅1チャンネルビット長の記録パ
ワーPw(単位mW)の5倍の値を記録する。
バイト25 : バイト25は,ディスク半径30mm領域でのパルス幅0.5チャンネルビット長の記録
パワーPw(単位mW)の5倍の値を記録する。
バイト26 : バイト26は,ディスク半径45mm領域でのパルス幅0.5チャンネルビット長の記録
パワーPw(単位mW)の5倍の値を記録する。
バイト27 : バイト27は,ディスク半径60mm領域でのパルス幅0.5チャンネルビット長の記録
パワーPw(単位mW)の5倍の値を記録する。
バイト28 : バイト28は,ディスク半径30mm領域でのパルス幅0.25チャンネルビット長の記録
パワーPw(単位mW)の5倍の値を記録する。
バイト29 : バイト29は,ディスク半径45mm領域でのパルス幅0.25チャンネルビット長の記録
パワーPw(単位mW)の5倍の値を記録する。
バイト30 : バイト30は,ディスク半径60mm領域でのパルス幅0.25チャンネルビット長の記録
パワーPw(単位mW)の5倍の値を記録する。
バイト31 : バイト31は,一定記録パワーPw(単位mW)の5倍の値を記録する。
バイト32 : バイト32は,ディスク半径30mmでの一定記録パワーPw(バイト31で規定)のパ
ルス幅(単位ns)を記録する。
バイト33 : バイト33は,ディスク半径45mmでの一定記録パワーPw(バイト31で規定)のパ
ルス幅(単位ns)を記録する。
バイト34 : バイト34は,ディスク半径60mmでの一定記録パワーPw(バイト31で規定)のパ
ルス幅(単位ns)を記録する。
バイト3547 : バイト3547は,FFhとする。
バイト48 : バイト48は,波長L1での回転周波数N2(単位Hz)を記録する。
バイト49 : バイト49は,ユーザゾーンでの最大許容再生パワー(単位mW)の20倍の値を記録
する。
バイト5062 : バイト18,19,48,49で規定する値に対して,バイト5062は,バイト22
34と同じ内容を記録する。
バイト6375 : バイト6375は,FFhとする。
バイト76 : バイト76は,波長L1での回転周波数N3(単位Hz)を記録する。
バイト77 : バイト77は,ユーザゾーンでの最大許容再生パワー(単位mW)の20倍の値を記録
する。
バイト7890 : バイト18,19,76,77の規定値に対して,バイト7890は,バイト2234と
同じ内容を記録する。
バイト91103 : バイト91103は,FFhとする。
バイト104 : バイト104は,波長L1での回転周波数N4(単位Hz)を記録する。
バイト105 : バイト105は,ユーザゾーンでの最大許容再生パワー(単位mW)の20倍の値を
記録する。

――――― [JIS X 6261 pdf 30] ―――――

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JIS X 6261:1991の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO/IEC 9171-1:1990(MOD)
  • ISO/IEC 9171-2:1990(MOD)

JIS X 6261:1991の国際規格 ICS 分類一覧

JIS X 6261:1991の関連規格と引用規格一覧