JIS A 9401:2007 再生プラスチック製中央分離帯ブロック | ページ 3

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できる機能をもつもの又はこれと同等以上な性能をもつ試験装置とする。
9.6.2 試験方法
引抜き試験方法は,次による。
a) 試験体に箇条4に規定する固定用ボルトを取り付け,底面が上になるよう平らな定盤などの上に置く
(図10参照)。
b) 試験体底面に鋼板を載せ,固定用ボルトが孔の中心となるように鋼板の位置を調整する。
c) 試験装置を鋼板の上に載せ,固定用ボルト及びテンションバーをカップリングで接続する。
d) 引抜き荷重を10 kNまで載荷したとき,固定用ボルト取付部のひび,割れ及び欠けの有無を目視によ
って観察する。
単位 mm
1 試験体
2 引抜き試験装置
3 鋼板(長さ200×幅200×厚さ16,中央 5の孔あき)
4 箇条4に規定する固定用ボルト
5 カップリング
6 テンションバー
図10−引抜き試験(例)

9.7 落下試験

  落下試験方法は,次による。
a) コンクリート床などの平らな面の上に厚さ12 mm以上の鋼板を置く。
b) 試験体の長さ方向の中心線と水平とのなす角が約45度となるように,試験体をひも(紐)でつり下げ
る。また,試験体の最下端から鋼板までの距離が1 000 mm±10 mmとなるように高さを調整し,試験
体を静止させる(図11参照)。
c) ひもを切断し試験体を落下させた後,試験体のひび,割れ及び欠けの有無を目視によって確認する。

――――― [JIS A 9401 pdf 11] ―――――

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単位 mm
1 試験体
2 鋼板(厚さ12以上)
3 ひも
図11−落下試験(例)

9.8 耐候性試験

9.8.1  試験装置
JIS A 1415の4.(試験方法の種類)に規定するキセノンアーク光源(WX-A形)による。
9.8.2 試験方法
JIS A 1415の6.1(キセノンアーク光源による暴露試験方法)に規定する試験方法によって連続して400
時間照射を行った後,9.1.1に規定する場所に24時間静置する。JIS L 0804に規定するグレースケール3
号以上を用いて,ひび,割れ及び欠けの有無を目視によって観察する。

9.9 耐薬品性試験

9.9.1  試験体小口の処理
試験体の小口は,きれいに仕上げを行い,切削加工によって生じることのある炭化のこん(痕)跡があ
ってはならない。
9.9.2 試験方法
耐薬品性試験方法は,次による。
a) 9.1.2に規定する試験片を9.9.1の方法によって小口処理を行い,試験前の試験片の質量を求める。
b) IS K 7114に規定する方法によってガソリン及び軽油にそれぞれ2時間,NaCl 10 %水溶液及びKCl
10 %水溶液にそれぞれ1週間浸せきさせ,外観の変化の有無を目視によって観察する。
c) 試験後の試験片の乾燥質量を測定し,JIS K 7114の5.4.1(手順)の方法によって試験片の質量増減率
(%)を求める。

――――― [JIS A 9401 pdf 12] ―――――

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10 検査方法

10.1 検査の種類及び検査項目

  ブロックの検査は,形式検査2)と受渡検査3)とに区分し,検査の項目は,それぞれ次による。
なお,形式検査及び受渡検査の抜取検査方式は,受渡当事者間の協定による。
注2) 製品の品質が,設計で示したすべての特性を満足するかどうかを判定するための検査。
3) 既に形式検査に合格したものと同じ設計・製造による製品の受渡しをする場合,必要と認める
特性が満足するものであるかどうかを判定するための検査。
a) 形式検査項目
1) 外観検査
2) 形状・寸法及び反り検査
3) 耐荷重性検査
4) 耐引抜き荷重性検査
5) 耐衝撃性検査
6) 耐候性検査
7) 耐薬品性検査
b) 受渡検査項目
1) 外観検査
2) 形状・寸法及び反り検査
3) 耐衝撃性検査

10.2 判定基準

  検査は,箇条6及び箇条7の各項目に適合したものを合格とする。

11 表示

  ブロック及びこん包に,容易に消えない方法で,次の事項を表示しなければならない。
なお,表示は,ブロックを設置後,確認できない箇所であってもよい。
a) 製造業者名又はその略号
b) 製造番号又はその略号(ロット番号)
c) 製造年月日又はその略号
d) 規格の番号及び製品の記号

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