JIS B 1189:2014 フランジ付き六角ボルト | ページ 3

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B 1189 : 2014
表6−ボルト−細目ねじ−部品等級Aの寸法(続き)
単位 mm
ねじの呼び M8×1 M10×1 M12×1.25 (M14×1.5) ) 16×1.5
d×P a) M10×1.25 M12×1.5
l g), h) ls及びlg i)
呼び
長さ ls lg ls lg ls lg ls lg ls lg
lnom 最小 最大 最小 最大 最小 最大 最小 最大 最小 最大 最小 最大
16 15.65 16.35 − −
20 19.58 20.42 − − − −
25 24.58 25.42 − − − − − −
30 29.58 30.42 − − − − − − − −
35 34.5 35.5 6.75 13 − − − − − − − −
40 39.5 40.5 11.75 18 6.5 14 − − − − − −
45 44.5 45.5 16.75 23 11.5 19 6.25 15 − − − −
50 49.5 50.5 21.75 28 16.5 24 11.25 20 6 16 − −
55 54.4 55.6 26.75 33 21.5 29 16.25 25 11 21 7 17
60 59.4 60.6 31.75 38 26.5 34 21.25 30 16 26 12 22
65 64.4 65.6 36.75 43 31.5 39 26.25 35 21 31 17 27
70 69.4 70.6 41.75 48 36.5 44 31.25 40 26 36 22 32
80 79.4 80.6 51.75 58 46.5 54 41.25 50 36 46 32 42
90 89.3 90.7 56.5 64 51.25 60 46 56 42 52
100 99.3 100.7 66.5 74 61.25 70 56 66 52 62
110 109.3 110.7 71.25 80 66 76 62 72
120 119.3 120.7 81.25 90 76 86 72 82
130 129.2 130.8 80 90 76 86
140 139.2 140.8 90 100 86 96
150 149.2 150.8 96 106
160 159.2 160.8 106 116
附属書Aに示すゲージ検査に合格した製品は,c,e及びkwの寸法に対する要求を満足しているもの
とみなす。
注a) は,ねじのピッチ。
b) ねじの呼び径に括弧を付けたものは,なるべく用いない。
c) nom≦125 mmに対して。
d) 125 mm e) nom>200 mmに対して。
f) 2は,六角部(対辺及び対角の両方)とフランジ部との接続部分に適用する。
g) 太い階段線から上側の−印のねじは,全ねじを示す。
h) 有効径ボルト(R形)は,破線の階段線から下のものに限る。
i) g, max=lnom−b
ls, min=lg, max−5P
ただし,Pは,JIS B 0205-2に規定する並目ねじのピッチ。

――――― [JIS B 1189 pdf 11] ―――――

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表7−ボルト−細目ねじ−部品等級Aの製品仕様
材料 鋼 ステンレス鋼
一般要求事項 適用規格 JIS B 1099
ねじ 公差域クラス 6g
適用規格 JIS B 0205-2,JIS B 0209-2
機械的性質 強度区分 8.8,9.8,10.9,12.9/12.9 A2-70
適用規格 JIS B 1051 JIS B 1054-1
公差 部品等級 A
適用規格 JIS B 1021
仕上げ−皮膜 製造された状態 製造された状態
不動態化の方法は,JIS B 1047
電気めっきの要求がある場合は,JIS B
1044による。 による。
非電解処理による亜鉛フレーク皮膜の
要求がある場合は,JIS B 1046による。
付加的な要求又はその他の仕上げ若しくは皮膜については,受渡当事者
間の協定による。
表面状態 表面欠陥の限界は,JIS B 1043による。 −
受入検査 受入検査手順は,JIS B 1091による。
表8−製品の呼び方の例(細目ねじ)

製品 ねじの呼びM12×1.25,呼び長さl=80 mm,強度区分8.8で,製造業者の任意選択でF形
座面又はU形座面の指定がない場合
呼び方 フランジ付き六角ボルト−JIS B 1189−ISO 15072−M12×1.25×80−8.8
製品 ねじの呼びM12×1.25,呼び長さl=80 mm,強度区分8.8で,F形座面の場合
呼び方 フランジ付き六角ボルト−JIS B 1189−ISO 15072−M12×1.25×80−F−8.8
製品 有効径ボルト(R形)の場合(呼び方の中に文字記号“R”を入れなければならない。)
呼び方 フランジ付き六角ボルト−JIS B 1189−ISO 15072−M12×1.25×80−R−8.8
注記 図1図4及び表6表8は,ISO 15072に一致している。

5 表示

5.1 製品の表示

  この規格に適合した製品の表示は,次による。
a) 鋼ボルトに対する製品の表示は,JIS B 1051の10.3.3(製品ごとの表示)による。
b) ステンレスボルトで,JIS B 1054-1を適用したものに対する製品の表示は,JIS B 1054-1の4.2(表示)
による。

5.2 包装の表示

  この規格に適合した製品の包装には,外面に次の事項を表示しなければならない。
a) 規格名称又は規格番号
b) 部品等級
c) ねじの呼び×呼び長さ
d) ねじの公差域クラス
e) 強度区分(JIS B 1051を適用した鋼ボルトの場合),鋼種区分・強度区分(JIS B 1054-1を適用したス

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テンレスボルトの場合)
f) 数量・指定事項
g) 製造業者名又はその略号

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附属書A
(規定)
フランジ付き六角頭部に対するゲージ検査
A.1 六角頭部に対する推奨するゲージ検査方法(図A.1及び表A.1参照)
頭部の高さ,頭部の有効高さ,角のすみ肉の盛り上がり及び対角距離が規定値を同時に満足しているか
どうかを実証するために,二つのリングゲージA及びBを用いて検査する。ゲージAは,六角頭部の上
から挿入して,フランジ部の上に着座させる。ゲージBは,ボルトの軸線と垂直に六角頭部頂面に載せる。
二つのゲージが接触しなければ合格とする。
A.2 フランジの厚さに対する推奨するゲージ検査方法(図A.1及び表A.1参照)
ゲージCは,平たいすきまゲージ又はリングゲージとする。ゲージCは,ゲージAと六角頭部の一部
との接触点において,フランジの厚さが規定値を超えているかどうかを検証するのに用いる。平板の上に
ボルト頭部を置き,ゲージCとゲージAとが接触しなければ合格とする。
Wa, min=etheoretical
Wb, max=emin−0.01 mm
Ta, max=kw, min
図A.1−推奨するゲージ検査方法
表A.1−ゲージの寸法
単位 mm
ねじの呼び ゲージA ゲージB ゲージC
Wa Ta Wb Tb Wc Tc
並目ねじ 細目ねじ 最大 最小 最大 最小 最大 最小 最小 最小 最大 最小
M5 − 8.09 8.08 2.30 2.29 7.58 7.57 3 14 1.08 1.07
M6 − 9.25 9.24 2.90 2.89 8.70 8.69 3 16 1.19 1.18
M8 M8×1 11.56 11.55 3.80 3.79 10.94 10.93 4 20.0 1.31 1.30
M10 M10×1,M10×1.25 15.02 15.01 4.30 4.29 14.25 14.24 4 24.0 1.81 1.80
M12 M12×1.25,M12×1.517.33 17.32 5.40 5.39 16.49 16.48 5 29.0 2.20 2.19
M14 M14×1.5 20.79 20.78 5.60 5.59 19.85 19.84 5 32.5 2.55 2.54
M16 M16×1.5 24.26 24.25 6.80 6.79 23.14 23.13 6 37 2.96 2.95

――――― [JIS B 1189 pdf 14] ―――――

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附属書JA
(規定)
ISO 15071及びISO 15072によらないフランジ付き六角ボルト
JA.1 適用範囲
この附属書は,ISO 15071及びISO 15072によらない鋼製のフランジ付き六角ボルト(以下,ボルトと
いう。)の特性について規定する。
この附属書に規定する形状・寸法及び許容差は,本体に規定する形状・寸法及び許容差とは異なる。
この附属書は,将来廃止するので,新規設計の機器,部位などには使用しないのがよい。
JA.2 用語及び定義
この附属書で用いる主な用語及び定義は,JIS B 0101による。
JA.3 種類
ボルトの種類は,フランジの形状によって区分し,表JA.1の2種類とする。
表JA.1−ボルトの種類
種類 フランジの形状
1種
フランジの上面が平らなもの
2種
フランジの上面がテーパになって
いるもの
注記 JIS B 0101では,1種の形状のものを,“つば付き六角(頭)”と
している。
JA.4 形状・寸法
ボルトの形状及び寸法は,表JA.2表JA.4による。

――――― [JIS B 1189 pdf 15] ―――――

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JIS B 1189:2014の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 15071:2011(MOD)
  • ISO 15072:2012(MOD)

JIS B 1189:2014の国際規格 ICS 分類一覧

JIS B 1189:2014の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISB0101:2013
ねじ用語
JISB0143:2013
締結用部品―ねじ部品の寸法の記号及び意味
JISB0205-2:2001
一般用メートルねじ―第2部:全体系
JISB0209-2:2001
一般用メートルねじ―公差―第2部:一般用おねじ及びめねじの許容限界寸法―中(はめあい区分)
JISB0601:2013
製品の幾何特性仕様(GPS)―表面性状:輪郭曲線方式―用語,定義及び表面性状パラメータ
JISB1003:2014
締結用部品―メートルねじをもつおねじ部品のねじ先
JISB1009:2014
締結用部品―おねじ部品―呼び長さ及びねじ部長さ
JISB1021:2003
締結用部品の公差―第1部:ボルト,ねじ,植込みボルト及びナット―部品等級A,B及びC
JISB1041:1993
締結用部品―表面欠陥 第1部 一般要求のボルト,ねじ及び植込みボルト
JISB1043:1993
締結用部品―表面欠陥 第3部 特殊要求のボルト,ねじ及び植込みボルト
JISB1044:2001
締結用部品―電気めっき
JISB1046:2020
締結用部品―非電解処理による亜鉛フレーク皮膜システム
JISB1047:2006
耐食ステンレス鋼製締結用部品の不動態化
JISB1051:2014
炭素鋼及び合金鋼製締結用部品の機械的性質―強度区分を規定したボルト,小ねじ及び植込みボルト―並目ねじ及び細目ねじ
JISB1054-1:2013
耐食ステンレス鋼製締結用部品の機械的性質―第1部:ボルト,小ねじ及び植込みボルト
JISB1071:2010
締結用部品―精度測定方法
JISB1091:2003
締結用部品―受入検査
JISB1099:2012
締結用部品―ボルト,小ねじ,植込みボルト及びナットに対する一般要求事項