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JIS B 2809:2018 規格概要
この規格 B2809は、ワイヤロープの締付けに用いる鍛造製ワイヤグリップについて規定。
JISB2809 規格全文情報
- 規格番号
- JIS B2809
- 規格名称
- ワイヤグリップ
- 規格名称英語訳
- U-bolt wire rope grips
- 制定年月日
- 1966年8月1日
- 最新改正日
- 2018年3月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 21.060.99, 77.140.65
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1966-08-01 制定日, 1970-10-01 確認日, 1973-10-01 確認日, 1977-03-01 改正日, 1980-08-01 確認日, 1985-07-01 確認日, 1990-05-01 確認日, 1996-03-01 改正日, 2001-09-20 確認日, 2005-07-20 確認日, 2009-02-20 改正日, 2013-10-21 確認日, 2018-03-20 改正
- ページ
- JIS B 2809:2018 PDF [18]
B 2809 : 2018
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[1]
- 4 種類・・・・[2]
- 5 性能・・・・[2]
- 5.1 保持性能・・・・[2]
- 5.2 めっき性能・・・・[2]
- 6 構造,形状及び寸法・・・・[2]
- 6.1 構造・・・・[2]
- 6.2 形状・・・・[2]
- 6.3 寸法・・・・[4]
- 7 外観・・・・[5]
- 8 材料・・・・[5]
- 9 製造方法・・・・[5]
- 9.1 グリップ本体・・・・[5]
- 9.2 表面処理・・・・[5]
- 10 試験・・・・[5]
- 10.1 引張試験・・・・[5]
- 10.2 めっき試験・・・・[6]
- 11 検査・・・・[6]
- 11.1 検査の種類・・・・[6]
- 11.2 形式検査・・・・[7]
- 11.3 受渡検査・・・・[7]
- 12 表示・・・・[7]
- 13 製品の呼び方・・・・[7]
- 14 使用基準及び点検基準・・・・[7]
- 附属書A(参考)鋳造製ワイヤグリップ(MR形)・・・・[8]
- 附属書B(参考)鋳造製ワイヤグリップ(MS形)・・・・[11]
- 附属書C(参考)ワイヤグリップの使用基準の例・・・・[14]
- 附属書D(参考)ワイヤグリップの点検基準の例・・・・[16]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS B 2809 pdf 1] ―――――
B 2809 : 2018
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本
産業機械工業会(JSIM)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規
格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規
格である。
これによって,JIS B 2809:2009は改正され,この規格に置き換えられた。
なお,平成31年3月19日までの間は,工業標準化法第19条第1項等の関係条項の規定に基づくJISマ
ーク表示認証において,JIS B 2809:2009によることができる。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS B 2809 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
B 2809 : 2018
ワイヤグリップ
U-bolt wire rope grips
序文
この規格は,1966年に制定され,その後4回の改正を経て今日に至っている。前回の改正は2009年に
行われたが,その後の技術的進歩に対応するために改正した。
なお,対応国際規格は現時点で制定されていない。
1 適用範囲
この規格は,ワイヤロープの締付けに用いる鍛造製ワイヤグリップ(以下,グリップという。)について
規定する。
注記 鋳造製ワイヤグリップは適用範囲外であるが,参考として附属書A及び附属書Bに示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0148 巻上機−用語
JIS B 0209-1 一般用メートルねじ−公差−第1部 : 原則及び基礎データ
JIS B 0415 鋼の熱間型鍛造品公差(ハンマ及びプレス加工)
JIS B 1051 炭素鋼及び合金鋼製締結用部品の機械的性質−強度区分を規定したボルト,小ねじ及び
植込みボルト−並目ねじ及び細目ねじ
JIS B 1052-2 炭素鋼及び合金鋼製締結用部品の機械的性質−第2部 : 強度区分を規定したナット−並
目ねじ及び細目ねじ
JIS B 1181 六角ナット
JIS B 1256 平座金
JIS G 3101 一般構造用圧延鋼材
JIS G 3525 ワイヤロープ
JIS H 0401 溶融亜鉛めっき試験方法
JIS H 8641 溶融亜鉛めっき
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS B 0148による。
――――― [JIS B 2809 pdf 3] ―――――
2
B 2809 : 2018
4 種類
グリップの種類は,ワイヤロープの公称径によって表1のとおり区分する。
種類を表す記号は,製造方法が鍛造であることを示す記号F及び表1で区分するロープの公称径に対応
する数字によって示す。
表1−種類
ロープの公称径
6 6.3 8 9 10 11.2 12 12.5 14 16 18
(mm)
種類の記号 F6 F8 F10 F12 F14 F16 F18
ロープの公称径
20 22 22.4 24 25 26 28 30 31.5 32
(mm)
種類の記号 F20-22 F24-25 F26-28 F30-32
ロープの公称径
33.5 35.5 36 37.5 40 42.5 45 47.5 48 50
(mm)
種類の記号 F33-38 F40-45 F47-50
5 性能
5.1 保持性能
保持性能は,10.1の試験を行ったとき,次の各項目に適合しなければならない。
a) 保持力で3分間保ったとき,2本のワイヤロープ間の滑り量は3 mm以下でなければならない。
b) 保持力を取り除いてグリップを取り外したとき,ワイヤロープの素線の切断及びグリップのねじ部そ
の他の各部に割れ及び損傷があってはならない。
5.2 めっき性能
めっき性能は,10.2の試験を行ったとき,JIS H 8641の表2(付着量及び硫酸銅試験回数)に規定する
硫酸銅試験回数を繰り返しても終止点に達してはならない。
6 構造,形状及び寸法
6.1 構造
グリップは,本体,Uボルト及び六角ナットで構成する。
六角ナットは,JIS B 1181の附属書JAに規定する1種の六角ナット又はJIS B 1181に規定する六角ナ
ット−Cとする。1種の六角ナットを使用する場合は,面取りをしていない側が本体に接触するようにね
じ込まなければならない。六角ナット−Cを使用する場合は,JIS B 1256に規定する平座金の小形又は並
形を併用しなければならない。
6.2 形状
グリップの形状は,図1及び図2による。
――――― [JIS B 2809 pdf 4] ―――――
3
B 2809 : 2018
a) 本体 b) ボルト,六角ナット,座金
注記 突起の向き,形状及び寸法は任意とする。
図1−グリップの形状
a) 1種の六角ナットを使用した場合 b) 六角ナット−Cを使用した場合
図2−グリップの組立図
――――― [JIS B 2809 pdf 5] ―――――
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JIS B 2809:2018の国際規格 ICS 分類一覧
- 77 : 金属工学 > 77.140 : 鉄及び鋼製品 > 77.140.65 : 鋼線,ワイヤロープ及びリンクチェーン
- 21 : 一般的に使用される機械的システム及び構成要素 > 21.060 : 締結用部品 > 21.060.99 : その他の締結用部品
JIS B 2809:2018の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0148:2006
- 巻上機―用語
- JISB0209-1:2001
- 一般用メートルねじ―公差―第1部:原則及び基礎データ
- JISB0415:1975
- 鋼の熱間型鍛造品公差(ハンマ及びプレス加工)
- JISB1051:2014
- 炭素鋼及び合金鋼製締結用部品の機械的性質―強度区分を規定したボルト,小ねじ及び植込みボルト―並目ねじ及び細目ねじ
- JISB1052-2:2014
- 炭素鋼及び合金鋼製締結用部品の機械的性質―第2部:強度区分を規定したナット―並目ねじ及び細目ねじ
- JISB1181:2014
- 六角ナット
- JISB1256:2008
- 平座金
- JISG3101:2015
- 一般構造用圧延鋼材
- JISG3101:2020
- 一般構造用圧延鋼材
- JISG3525:2013
- ワイヤロープ
- JISH0401:2013
- 溶融亜鉛めっき試験方法
- JISH8641:2007
- 溶融亜鉛めっき