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JIS B 4138:1998 規格概要
この規格 B4138は、アスファルト混合物,ガラス,金属,黒鉛,コンクリート,石材,セラミックス,耐火物,プラスチック及び複合材料を切断又は溝入れする場合に用いる,ダイヤモンド及びCBNセグメントソーについて規定。
JISB4138 規格全文情報
- 規格番号
- JIS B4138
- 規格名称
- ダイヤモンド/CBN工具 ダイヤモンド又はCBNセグメントソー
- 規格名称英語訳
- Diamond/CBN products -- Diamond or CBN segmented saws
- 制定年月日
- 1994年12月1日
- 最新改正日
- 2019年10月21日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 6105:1988(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 25.100.70
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 工具 2020
- 改訂:履歴
- 1994-12-01 制定日, 1998-07-20 改正日, 2005-01-20 確認日, 2009-10-01 確認日, 2014-10-20 確認日, 2019-10-21 確認
- ページ
- JIS B 4138:1998 PDF [17]
B 4138 : 1998
まえがき
この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が改正した日
本工業規格である。これによって,JIS B 4138-1994は改正され,この規格に置き換えられる。
今回の改正に当たり,国際規格との整合化をより進めるために,ISO 6105 : 1988, Abrasive products−
Segmented saws for machining of stone and masonry cutting−Dimensions of steel bladesに規定されている寸法
の全面採用を検討したが,安全面を考慮して部分採用のままにとどめた。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。通商産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 )
――――― [JIS B 4138 pdf 1] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
B 4138 : 1998
ダイヤモンド/CBN工具−ダイヤモンド又はCBNセグメントソー
Diamond/CBN products−Diamond or CBN segmented saws
序文 この規格は,1988年に第1版として発行されたISO 6105, Abrasive products−Segmented saws for
machining of stone and masonry cutting−Dimensions of steel bladesを元に,対応する部分(形状及び寸法)に
ついて,一部の形状及び寸法を変更して規定するとともに,対応国際規格には規定されていない項目(材
料,試験方法,検査,製品の呼び方及び表示)を追加して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
1. 適用範囲 この規格は,主としてアスファルト混合物,ガラス,金属,黒鉛,コンクリート,石材,
セラミックス,耐火物,プラスチック及び複合材料を切断又は溝入れする場合に用いるダイヤモンド又は
CBNセグメントソー(以下,セグメントソーという。)について規定する。
備考 セグメントソーとは,基板(作業機械の主軸を通すための中心穴をもつ円形の鋼盤)の外周部
のスロットとスロットとの間にセグメント(ダイヤモンドと(砥)粒,CBNと(砥)粒などを
結合剤で固結して作った小片又は刃)を取り付けた回転工具をいう。
2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の一部を構成する。こ
れらの引用規格は,その最新版を適用する。
JIS B 0401-2 寸法公差及びはめあいの方式−第2部 : 穴及び軸の公差等級並びに寸法許容差の表
備考 ISO R 286 : 1962, ISO System of Limits and Fitsと一致している。
JIS B 0405 普通公差−第1部 : 個々に公差の指示がない長さ寸法及び角度寸法に対する公差
備考 ISO 2768-1 : 1989, General tolerances−Part 1: Tolerances for linear and angular dimensions without
individual tolerance indicationsと一致している。
JIS B 4130 ダイヤモンド/CBN工具−ダイヤモンド又はCBNと(砥)粒の粒度
備考 ISO 6106 : 1979, Abrasive products−Grain sizes of diamond or cubic boron nitrideが,この規格と
同等である。
JIS B 4141 ダイヤモンド/CBN工具−ダイヤモンド又はCBNホイール及びセグメントソー−寸法
記号及び形状記号
備考 ISO 6104 : 1979, Abrasive products−Diamond or cubic boron nitride grinding wheels and saws−
General survey, designation and multilingual nomenclatureが,この規格と同等である。
JIS B 7420 限界プレーンゲージ
備考 ISO/DIS 1938-1 : 1991, Inspection of plain workpieces−Part 1: Plain limit gaugesが,この規格と
同等である。
――――― [JIS B 4138 pdf 2] ―――――
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B 4138 : 1998
JIS B 7502 マイクロメータ
JIS B 7503 ダイヤルゲージ
JIS B 7507 ノギス
JIS B 7512 鋼製巻尺
JIS G 4051 機械構造用炭素鋼鋼材
JIS G 4401 炭素工具鋼鋼材
JIS G 4404 合金工具鋼鋼材
3. 定義・記号 この規格で用いる主な用語の定義及び記号は,次による。
a) キーホールスロット基板 底部の穴の径がスロットの幅より大きいかぎ穴形のスロットを設けた基板。
b) 字スロット基板 U字形のスロットを設けた基板。
c) ドライヴィングホール 滑り止めのピンを差し込むために基板に設けた穴。ピン穴ともいう。
d) 締付け用ストレート穴(記号 : H1) 締付け用ボルトを差し込むため,基板に設けた円筒形の穴。締
付け用ストレート穴のピッチ円直径の記号をPCDとする。
e) 締付け用皿穴(記号 : C) 締付け用皿ねじを差し込むため,基板に設けた皿穴。締付け用皿穴のピ
ッチ円直径の記号をPCDとする。
f) と(砥)粒層の幅(記号 : T) セグメントソーの軸方向のセグメントの厚さ。
g) 基板の厚さ(記号 : E) セグメントソーの金属基板部の厚さ。
h) スロットの幅(記号 : B) 基板の外周部に設けたスロットの幅。
i) セグメントの数(記号 : Nt) ダイヤモンドと(砥)粒又はCBNと(砥)粒を結合剤で固結した小片
の数。
j) と(砥)粒層の深さ(記号 : X) セグメントソーの最外周部から中心方向へ向かうと(砥)粒層の
深さ。
k) 結合度 結合剤がと(砥)粒を保持する力の強弱。
l) コンセントレーション と(砥)粒層のと(砥)粒の体積含有量を表す値。体積百分率で25%を100
として示す。
m) 結合剤 と(砥)粒を保持し,と(砥)粒層部を形成する材料。
n) レジノイドボンド 樹脂系の結合剤。レジンボンドともいう。
4. 形状による種類及びその記号 セグメントソーの形状による種類及びその記号は,表1による。
――――― [JIS B 4138 pdf 3] ―――――
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B 4138 : 1998
表1 セグメントソーの形状による種類及びその記号
番号 ホイールの形状に セグメントソーの 形状 説明 表
よる種類記号(1) 形状による種類記号
1 1A1RSS K キーホールスロット基板の 表2
外周部に,セグメントを取り
付けたもの。
2 KD ドライヴィングホールを設 表3
けたキーホールスロット基
板の外周部に,セグメントを
取り付けたもの。
3 KH 複数の締付け用ストレート 表4
穴を設けたキーホールスロ
ット基板の外周部に,セグメ
ントを取り付けたもの。
4 KC 複数の締付け用皿穴を設け 表5
たキーホールスロット基板
の外周部に,セグメントを取
り付付けたもの。
5 U U字スロット基板の外周部 表6
にセグメントを取り付けた
もの。
6 UD ドライヴィングホールを設 表7
けたU字スロット基板の外
周部に,セグメントを取り付
けたもの。
7 UH 複数の締付け用ストレート 表8
穴を設けたU字スロット基
板の外周部に,セグメントを
取り付けたもの。
8 UC 複数の締付け用皿穴を設け 表9
たU字スロット基板の外周
部に,セグメントを取り付け
たもの。
注(1) ホイールの形状による種類記号は,JIS B 4141による。
5. 品質
5.1 形状・寸法 セグメントソーの形状及び寸法は,表2表9による。
――――― [JIS B 4138 pdf 4] ―――――
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B 4138 : 1998
表2 1A1RSS-Kの形状及び寸法
呼び D T E B Nt X H
81 200 2.3 1.3 3 12 5 25.0
82 13
83 2.8 1.8
101 250 2.5 1.5 15 30.0
102 17
121 300 2.8 1.8 18
122 21
141 350 3.2 2.2 50.0
142 25
161 400 3.5 2.5 24
162 28
181 450 4.0 2.8 26
182 32
201 500 30
202 36
203 4.5 3.0 30
204 36
241 600 5.0 3.5
242 42 75.0
243 5.3 3.8 36
244 42
251 625 5.0 3.5 36
252 42
281 700 5.5 4.0 40
282 50
291 725
301 750 46
302 54
321 800 6.5 4.5 46
322 57
361 900 7.0 5.0 7 86 8 (100.0)
401 1 000 96
441 1 100 98
481 1 200 8.0 5.5 114
――――― [JIS B 4138 pdf 5] ―――――
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JIS B 4138:1998の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 6105:1988(MOD)
JIS B 4138:1998の国際規格 ICS 分類一覧
JIS B 4138:1998の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0401-2:2016
- 製品の幾何特性仕様(GPS)―長さに関わるサイズ公差のISOコード方式―第2部:穴及び軸の許容差並びに基本サイズ公差クラスの表
- JISB0405:1991
- 普通公差―第1部:個々に公差の指示がない長さ寸法及び角度寸法に対する公差
- JISB4130:1998
- ダイヤモンド/CBN工具―ダイヤモンド又はCBNと(砥)粒の粒度
- JISB4141:1998
- ダイヤモンド/CBN工具―ダイヤモンド又はCBNホイール及びセグメントソー―寸法記号及び形状記号
- JISB7420:1997
- 限界プレーンゲージ
- JISB7502:2016
- マイクロメータ
- JISB7503:2017
- ダイヤルゲージ
- JISB7507:2016
- ノギス
- JISB7512:2018
- 鋼製巻尺
- JISG4051:2016
- 機械構造用炭素鋼鋼材
- JISG4401:2009
- 炭素工具鋼鋼材
- JISG4404:2015
- 合金工具鋼鋼材