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B 8246 : 2004
表 4 安全装置の作動圧力又は作動温度の条件
安全装置の構造 作動圧力又は作動温度 作動圧力又は作動温度の許容範囲
安全弁に板を使用するもの 表2の耐圧試験圧力の80% 0
%
作動圧力 15
圧縮ガス
安全弁に可溶合金を使用す 105℃ 作動温度±5℃
るもの 液化ガス 表2の耐圧試験圧力の80%に対応 作動温度以下。ただし,下限は表2
する温度 の耐圧試験圧力の60%に対応する
温度
0
圧縮ガス
安全弁に板及び可溶合金を 表2の耐圧試験圧力の80% 作動圧力 15
%
使用するもの
105℃ 作動温度±5℃
0
液化ガス 表2の耐圧試験圧力の80% 作動圧力 25
%
表2の耐圧試験圧力の80%に対応 作動温度以下。ただし,下限は表2
する温度 の耐圧試験圧力の60%に対応する
温度
4.5 耐振動性
バルブは表3の試験圧力をかけた状態で,振動数毎分2 000回,全振幅2 mmで,上下,
左右及びその直角方向の3方向について,それぞれ30分間振動させたとき,漏れ,その他の異状があって
はならない。
5. 寸法及び構造
5.1 容器取付部
5.1.1 テーパねじ テーパねじの寸法は,表5による。
表 5 容器取付部の寸法
単位 mm
容器取付 ねじ部 m1 m2 バルブを取り付ける容器
部記号 (約) (約)
基準 d4 d5 l1(約) l2ねじ山数 テーパ 内容積 耐圧試験圧
径d3 (25.4mm 力
につき)
V1 20.000 21.2 18.661 11.60 22 14 3 3 2 5L以下 −
26
V2 28.000 29.5 26.038 17.00 30 14 3 3 2 5Lを超える 9.8MPaを
26
もの 超えるもの
V3 28.000 29.5 26.500 13.00 26 14 3 3 2 5Lを超える 9.8MPa以
26
もの 下
備考1. 容器取付部のねじは,附属書2による。
――――― [JIS B 8246 pdf 6] ―――――
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2. ねじ山の形状は,角度55°のねじ山に丸みをもつ三角ねじ (H1=0.639264P,r´=0.138470P)
で,テーパ面に直角なものとし,ピッチは,軸心に沿ってはかる。
3. ねじは右ねじとする。
4. ねじは,ねじゲージを手締めの状態ではめ合わせたとき,ねじ部の末端は,使用するねじゲ
ージの末端から2山(ねじゲージの切欠きの範囲)以内とする。
5. JIS B 8244及びJIS B 8245に規定するねじを使用してもよい。
5.1.2 平行ねじ 平行ねじの寸法は,表6による。
表 6 容器取付部の寸法
単位 mm
ねじの呼び d ねじ山数 l m1 備考
(25.4mmにつき) (約)
1-20 UNF
2 12.700 20 18 1 JIS B 0208参照
5-18 UNF
8 15.875 18 18 1.5
3-16 UNF
4 19.050 16 23 1.5
7-14 UNF
8 22.225 14 23 2
1-12 UNF
18 28.575 12 24 2
3-14 NPSM
4 26.264 14 23 2 −
備考1. ねじ山の基準山形は,ユニファイねじを基準とする。
2. ねじは右ねじとする。
3. ねじの基準寸法,許容差及び公差は附属書2による。
4. 表中のl寸法は,容器との兼ね合いから受渡当事者間の協議によって決定してもよい。
5.2 充てん口,袋ナット及びヨーク形バルブ
バルブの種類による記号,ガス充てん口,袋ナットの寸
法及び充てんガスは,表7及び,表8による。
ヨーク形バルブは附属書1による。
――――― [JIS B 8246 pdf 7] ―――――
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表 7 充てん口及び袋ナットの寸法
A1おねじ 袋ナット Bめねじ
単位 mm
バルブの 充てんガス ガス充てん口 袋ナット
種類記号 ねじ部 S H L1
左右の別 d ねじ山数 l
(25.4mmにつき)
A1 可燃性圧縮ガス 左 W22 14 13 30 14 10
可燃性液化ガス 左 W20 14 13 30 14 10
左 W22 14 13 30 14 10
左 W26 14 12 32 12 9
不燃性圧縮ガス 右 W22 14 13 30 14 10
不燃性液化ガス 右 W20 14 13 30 14 10
右 W22 14 13 30 14 10
右 W26 14 12 32 12 9
B 可燃性ガス 左 W23 14 16 − − −
不燃性ガス 右 W23 14 16 − − −
備考1. Sの寸法30 mmは,当分の間29 mmとしてよい。
2. 袋ナットは,必要がない場合は省略してもよい。
3. 充てん口のねじは,附属書2による。
0 0 0
4. Sの許容限界寸法は, 29 mm, 30
.035 mm, 32
.035 mmとする。
.040
5. L1の寸法許容差は,9±0.2 mm及び,10土0.2 mmとする。
6. 寸法許容差が示していない部分の寸法許容差は,JIS B 0405の中級とする。
――――― [JIS B 8246 pdf 8] ―――――
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表 8 充てん口の寸法
A2おねじ
単位 mm
バルブの 充てんガス ガス充てん口
種類記号 ねじ部
左右の別 d ピッチ a b c l
A2 窒素 右 W 24 2 13.3 14.7 21 16.6
酸素 右 W 24 2 14 14 21 16.3
酸素/亜酸化窒素混合 右 W 27 2 13.2 18.8 24 16.7
空気 右 W 27 2 13.9 18.1 24 16.3
亜酸化窒素 右 W 27 2 15.3 16.7 24 15.6
二酸化炭素 右 W 27 2 16 16 24 15.3
備考1. 酸素/亜酸化窒素混合の混合比は,亜酸化窒素の混合率が30%又は50%とする。
2. 充てんガス及びガス充てん口寸法は,ISO 5145に基づいている。
3. a及びbの寸法許容差は,JIS B 0401-2のH10とする。
4. cの寸法許容差は,JIS B 0401-2のh11とする。
5. 袋ナットの寸法は規定しないが,容器キャップとの関係を考慮する。
5.3 安全装置
バルブの安全装置は,4.4の規定に適合しなければならない。ただし,容器に安全装置が
ある場合は,この限りでない。
5.4 安全弁用ナット(ヨーク形バルブを除く。)
安全装置に板を使用する場合の安全弁用ナットの寸法
は,表9による。
――――― [JIS B 8246 pdf 9] ―――――
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表 9 安全弁用ナットの寸法
単位 mm
容器取付部記号 d1 d2 ねじ山数 d3 L1 L2 L3 L4 H1
(25.4mmにつき)
V1 6 W14 18 2 14 11.5 8 10.5 0
19 −0.35
V2 8 W16 18 2.5 16 13.5 9 12 0
21 −0.35
備考1. ナットのねじは,附属書2による。
2. 寸法許容差が示してない部分の寸法許容差は,JIS B 0405の中級とする。
6. 外観
バルブの外観は,割れ,使用上有害なきず,さび,まくれ,その他の欠点がなく,仕上げは良
好でなければならない。
7. 材料
バルブ本体及び安全装置用ナットに使用する材料は,充てんするガスの性質に適合したもので
あって,表10に示すもの,又はこれと品質が同等以上のものとする。
表 10 バルブ本体及び安全装置用ナットの材料
部品名称 材料
バルブ本体及び安全装置 JIS G 3201 SF390A,SF440A JIS G 4303 SUS304,316,420J1,420J2,420F
用ナット JIS G 3205 SFL2 SUS420F2
JIS G 3214 SUSF304,SUSF304L, JIS H 3250 C3604,C3712,C3771,C4641,
SUSF316,SUSF316L C4622,C6782
JIS G 4051 S25C JIS H 4140 2014,6061
8. 検査
バルブの検査は,性能,寸法,構造,外観及び材料について行い,4.7.の規定を満足しなけれ
ばならない。ただし,4.2及び4.5の検査は,新規の設計製作時及び改造変更時,又は必要に応じて行う。
9. 製品の呼び方
バルブの呼び方は,規格番号又は規格の名称,バルブの種類,容器取付部記号及び充
てんガスの種類による。
例1. JIS B 8246 A1RV2酸素
例2. 高圧ガス容器用弁 A2RV2酸素
例3. JIS B 8246 CRV1酸素
例4. ヨーク形バルブ CFV1酸素/亜酸化窒素混合
――――― [JIS B 8246 pdf 10] ―――――
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JIS B 8246:2004の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 407:1991(MOD)
JIS B 8246:2004の国際規格 ICS 分類一覧
- 23 : 一般的に利用される流体システム及びその構成要素 > 23.060 : 弁 > 23.060.40 : 圧力調整弁
- 23 : 一般的に利用される流体システム及びその構成要素 > 23.020 : 流体貯蔵装備 > 23.020.30 : 圧力容器,ガスボンベ
JIS B 8246:2004の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0208:1973
- ユニファイ細目ねじ
- JISB0212:1973
- ユニファイ細目ねじの許容限界寸法及び公差
- JISB0401-2:2016
- 製品の幾何特性仕様(GPS)―長さに関わるサイズ公差のISOコード方式―第2部:穴及び軸の許容差並びに基本サイズ公差クラスの表
- JISB0405:1991
- 普通公差―第1部:個々に公差の指示がない長さ寸法及び角度寸法に対する公差
- JISB8244:2004
- 溶解アセチレン容器用弁
- JISB8245:2004
- 液化石油ガス容器用弁
- JISG3201:1988
- 炭素鋼鍛鋼品
- JISG3205:1988
- 低温圧力容器用鍛鋼品
- JISG3214:1991
- 圧力容器用ステンレス鋼鍛鋼品
- JISG4051:2016
- 機械構造用炭素鋼鋼材
- JISG4303:2012
- ステンレス鋼棒
- JISG4303:2021
- ステンレス鋼棒
- JISH3250:2015
- 銅及び銅合金の棒
- JISH3250:2021
- 銅及び銅合金の棒
- JISH4140:1988
- アルミニウム及びアルミニウム合金鍛造品