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JIS B 8942:2022 規格概要
この規格 B8942は、スタッカクレーン,入出庫ステーション及びラックで構成する立体自動倉庫システムの設計通則について規定。
JISB8942 規格全文情報
- 規格番号
- JIS B8942
- 規格名称
- 立体自動倉庫システム―システム設計通則
- 規格名称英語訳
- Automated storage and retrieval system -- General rules on the design of system
- 制定年月日
- 1994年12月1日
- 最新改正日
- 2022年2月25日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 55.220
- 主務大臣
- 経済産業,厚生労働
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1994-12-01 制定日, 1999-11-20 確認日, 2004-02-25 改正日, 2009-10-01 確認日, 2012-04-20 改正日, 2017-10-25 確認日, 2022-02-25 改正
- ページ
- JIS B 8942:2022 PDF [35]
B 8942 : 2022
pdf 目 次
ページ
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[1]
- 4 基本条件・・・・[2]
- 4.1 荷姿条件・・・・[2]
- 4.2 荷重条件・・・・[4]
- 4.3 使用環境条件・・・・[4]
- 4.4 用途及び要求能力・・・・[4]
- 4.5 設置面の要求事項・・・・[5]
- 5 立体自動倉庫システムの寸法・・・・[5]
- 5.1 ラックの取合寸法・・・・[5]
- 5.2 ビル式ラックの寸法・・・・[7]
- 5.3 ユニット式ラックの寸法・・・・[9]
- 6 処理能力・・・・[10]
- 6.1 スタッカクレーンのサイクルタイム・・・・[10]
- 6.2 スタッカクレーンの能力評価・・・・[13]
- 6.3 スタッカクレーンの基準入出庫能力・・・・[13]
- 6.4 立体自動倉庫システム処理能力・・・・[14]
- 7 安全対策・・・・[14]
- 7.1 機械安全リスクアセスメントの実施・・・・[14]
- 7.2 レイアウト・・・・[14]
- 7.3 地震による荷崩れ対策・・・・[16]
- 7.4 操作・・・・[17]
- 7.5 電気・制御・・・・[19]
- 7.6 保護機能・・・・[19]
- 7.7 保守点検作業・・・・[20]
- 8 施工及び試運転検査・・・・[21]
- 8.1 施工計画・・・・[21]
- 8.2 施工要領書の作成・・・・[21]
- 8.3 試運転検査要領書の作成・・・・[21]
- 9 取扱説明書及び表示事項・・・・[22]
- 9.1 取扱説明書の作成・・・・[22]
- 9.2 表示事項・・・・[22]
- 附属書A(参考)サイクルタイム計測時の動作例・・・・[24]
- 附属書B(参考)危険源,危険状態及び対策に関連する事項・・・・[26]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS B 8942 pdf 1] ―――――
B 8942 : 2022
まえがき
この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人
日本産業機械工業会(JSIM)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,産業標準原案を添えて日本産
業規格を改正すべきとの申出があり,日本産業標準調査会の審議を経て,厚生労働大臣及び経済産業大臣
が改正した日本産業規格である。これによって,JIS B 8942:2012は改正され,この規格に置き換えられ
た。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。厚生労働大臣,経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の
特許出願及び実用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS B 8942 pdf 2] ―――――
日本産業規格 JIS
B 8942 : 2022
立体自動倉庫システム−システム設計通則
Automated storage and retrieval system- General rules on the design of system
1 適用範囲
この規格は,スタッカクレーン,入出庫ステーション及びラックで構成する立体自動倉庫システムの設
計通則について規定する。
2 引用規格
次に掲げる引用規格は,この規格に引用されることによって,その一部又は全部がこの規格の要求事項
を構成している。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 8941 立体自動倉庫システム−用語
JIS B 8943 立体自動倉庫システム−スタッカクレーン設計通則
JIS B 9700 機械類の安全性−設計のための一般原則−リスクアセスメント及びリスク低減
JIS B 9703 機械類の安全性−非常停止機能−設計原則
JIS B 9705-1 機械類の安全性−制御システムの安全関連部−第1部 : 設計のための一般原則
JIS B 9710 機械類の安全性−ガードと共同するインターロック装置−設計及び選択のための原則
JIS B 9711 機械類の安全性−人体部位が押しつぶされることを回避するための最小すきま
JIS B 9714 機械類の安全性−予期しない起動の防止
JIS B 9715 機械類の安全性−人体部位の接近速度に基づく安全防護物の位置決め
JIS B 9718 機械類の安全性−危険区域に上肢及び下肢が到達することを防止するための安全距離
JIS B 9960-1 機械類の安全性−機械の電気装置−第1部 : 一般要求事項
JIS B 9960-32 機械類の安全性−機械の電気装置−第32部 : 巻上機械に対する要求事項
JIS B 9961 機械類の安全性−安全関連の電気·電子·プログラマブル電子制御システムの機能安全
JIS C 8201-5-1 低圧開閉装置及び制御装置−第5部 : 制御回路機器及び開閉素子−第1節 : 電気機械
式制御回路機器
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,次によるほか,JIS B 8941による。
3.1
フォークストローク出限(shuttle fork extended limit)
――――― [JIS B 8942 pdf 3] ―――――
2
B 8942 : 2022
フォーク装置の通常動作における最大フォークストローク状態時の停止位置
(JIS B 8941:2012の4203を一部変更)
4 基本条件
4.1 荷姿条件
4.1.1 最大荷姿寸法の決定
立体自動倉庫システムで取り扱う荷の最大荷姿寸法は,ラックへの格納時の余裕を含めて決定する。例
として,パレット上に積載した場合の荷の最大荷姿寸法(図1参照)の決定時に考慮する基本事項は,次
による。
a) パレット上の積載物(ケース,バッグなど)の寸法及び許容差
b) パレットからの最大荷はみ出し寸法
c) 積載物の積付けパターン,段数及び積付け高さ
d) 積載物の積付け方によるばらつき及び積載物間の隙間
e) 積載物の中身の状態による変形
f) 積載物の膨らみ
g) 長時間保管における積載物の変形
h) 二次材(こん包テープ,伝票など)の荷からのはみ出し
i) 立体自動倉庫システムまでの搬送中に生じる積載物の滑りによるずれ
――――― [JIS B 8942 pdf 4] ―――――
3
B 8942 : 2022
図1−最大荷姿寸法
4.1.2 支持面の形状及び寸法並びに支持状態でのたわみ条件
荷の支持面は,ラックへの格納及び立体自動倉庫システム内での搬送に対し,必要な強度をもたなけれ
ばならない。パレット上に積載物を積載した荷の場合の考慮する基本条件は,次による。
a) 形状及び寸法 形状及び寸法は,次による。
1) パレットの形状,寸法及び許容差
2) 温度によるパレット寸法変化
3) 経年劣化によるパレット寸法変化
4) ラック荷受材に接する部分のパレット形状
5) パレット支持幅の寸法取合い
b) 支持状態でのたわみ 支持状態でのたわみは,次による。
1) 入出庫ステーションでの荷重によるパレットのたわみ
2) ラック格納時の荷重によるパレットのたわみ(図2参照)
3) ラック格納時の荷重によるパレットの経年的なたわみ(図2参照)
4) 移載装置上(フォーク移載式の場合は,フォーク装置)での荷重によるパレットのたわみ(図2参
照)
――――― [JIS B 8942 pdf 5] ―――――
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JIS B 8942:2022の国際規格 ICS 分類一覧
JIS B 8942:2022の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB8941:2012
- 立体自動倉庫システム―用語
- JISB8943:2012
- 立体自動倉庫システム―スタッカクレーン設計通則
- JISB8943:2022
- 立体自動倉庫システムースタッカクレーン設計通則
- JISB9700:2013
- 機械類の安全性―設計のための一般原則―リスクアセスメント及びリスク低減
- JISB9703:2019
- 機械類の安全性―非常停止機能―設計原則
- JISB9705-1:2019
- 機械類の安全性―制御システムの安全関連部―第1部:設計のための一般原則
- JISB9710:2019
- 機械類の安全性―ガードと共同するインターロック装置―設計及び選択のための原則
- JISB9711:2002
- 機械類の安全性―人体部位が押しつぶされることを回避するための最小すきま
- JISB9714:2006
- 機械類の安全性―予期しない起動の防止
- JISB9715:2013
- 機械類の安全性―人体部位の接近速度に基づく安全防護物の位置決め
- JISB9718:2013
- 機械類の安全性―危険区域に上肢及び下肢が到達することを防止するための安全距離
- JISB9960-1:2019
- 機械類の安全性―機械の電気装置―第1部:一般要求事項
- JISB9960-32:2011
- 機械類の安全性―機械の電気装置―第32部:巻上機械に対する要求事項
- JISB9961:2008
- 機械類の安全性―安全関連の電気・電子・プログラマブル電子制御システムの機能安全
- JISC8201-5-1:2007
- 低圧開閉装置及び制御装置―第5部:制御回路機器及び開閉素子―第1節:電気機械式制御回路機器