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JIS C 8300:2019 規格概要
この規格 C8300は、防爆形及び油入形を除く,定格電圧が100~300Vの交流の電路に用いる配線器具について規定。
JISC8300 規格全文情報
- 規格番号
- JIS C8300
- 規格名称
- 配線器具の安全性
- 規格名称英語訳
- General safety requirements for wiring devices
- 制定年月日
- 2019年3月20日
- 最新改正日
- 2019年3月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 29.120.01
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 電気安全 2019
- 改訂:履歴
- 2019-03-20 制定
- ページ
- JIS C 8300:2019 PDF [200]
C 8300 : 2019
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[2]
- 3 用語及び定義・・・・[3]
- 4 一般要求事項・・・・[4]
- 5 試験のための一般要求事項・・・・[5]
- 6 定格及び分類・・・・[5]
- 7 表示・・・・[5]
- 8 寸法・・・・[7]
- 9 感電に対する保護・・・・[8]
- 10 接地端子・・・・[11]
- 11 端子及び導電部の接続部・・・・[12]
- 12 構造・・・・[14]
- 13 部品及び附属品・・・・[19]
- 14 防水性・・・・[30]
- 15 開閉性能・・・・[30]
- 16 温度上昇・・・・[30]
- 17 絶縁性能・・・・[31]
- 18 機械的強度・・・・[31]
- 19 配線器具の材料・・・・[33]
- 20 絶縁距離及び絶縁物の厚さ・・・・[37]
- 21 耐過熱性,耐燃性及び耐トラッキング性・・・・[47]
- 22 耐食性・・・・[47]
- 23 遠隔操作機構・・・・[47]
- 24 電磁環境両立性・・・・[48]
- 附属書A(規定)点滅器・・・・[52]
- 附属書B(規定)開閉器及び電磁開閉器操作用スイッチ・・・・[63]
- 附属書C(規定)ミシン用コントローラ・・・・[76]
- 附属書D(規定)カットアウト・・・・[79]
- 附属書E(規定)接続器・・・・[81]
- 附属書F(規定)ライティングダクト・・・・[118]
- 附属書G(参考)調光器・・・・[126]
- 附属書H(規定)変圧器及び電圧調整器・・・・[133]
- 附属書I(規定)端子部の強度試験・・・・[141]
- 附属書J(規定)開閉試験・・・・[143]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS C 8300 pdf 1] ―――――
C 8300 : 2019
pdf 目次
ページ
- 附属書K(規定)温度上昇試験・・・・[148]
- 附属書L(規定)絶縁性能試験・・・・[153]
- 附属書M(規定)短絡遮断性能試験・・・・[156]
- 附属書N(規定)衝撃波不動作性能試験・・・・[163]
- 附属書O(規定)雑音の強さ・・・・[165]
- 附属書P(規定)電気絶縁物又は熱絶縁物の使用温度の上限値・・・・[187]
- 附属書Q(規定)配線器具の表示の方式・・・・[195]
- 参考文献・・・・[197]
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS C 8300 pdf 2] ―――――
C 8300 : 2019
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本配線システム工業会(JEWA)
及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出
があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 3)
――――― [JIS C 8300 pdf 3] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
C 8300 : 2019
配線器具の安全性
General safety requirements for wiring devices
序文
この規格は,我が国の配電事情による在来の電気設備で用いる配線器具の安全性を確保するための技術
的要件を満たす内容を具体的に規定している。
この規格は,電気用品の技術上の基準を定める省令の解釈[1](以下,技術基準の解釈という。)に基づい
ている。
一般的な事項は,本体に規定するが,個別の事項及び個別の試験は該当する附属書に規定している。
この規格の附属書A附属書Hの箇条及び細分箇条の番号は,関連する本体の箇条及び細分箇条の番号
の前にその附属書を指定する文字を付けて表す(例1参照)。また,本体の箇条及び細分箇条に対し規定
を追加した附属書の箇条及び細分箇条は,101から始まる番号を付けて表す(例2参照)。
例1 A.6
例2 A.6.101
1 適用範囲
この規格は,防爆形及び油入形を除く,定格電圧が100300 Vの交流の電路に用いる配線器具について
規定する。ただし,蛍光灯用ソケットについては,定格電圧が1001 000 Vのものに適用する。
注記1 調光器の情報は,附属書G(参考)として掲載する。
この規格を適用する場合,この規格で規定する配線器具を適用範囲に含む技術基準の解釈の別表第十二
に規定する基準と混用1)できない。
注記2 この規格で規定する配線器具を適用範囲に含む他の規格の例を,次に示す。
− JIS C 2814(家庭用及びこれに類する用途の低電圧用接続器具)の規格群
− JIS C 4526(機器用スイッチ)の規格群
− JIS C 8121(ランプソケット類)の規格群
− JIS C 8122(差込みランプソケット)
− JIS C 8280(ねじ込みランプソケット)
− JIS C 8281(家庭用及びこれに類する用途の固定電気設備用スイッチ)の規格群
− JIS C 8282(家庭用及びこれに類する用途のプラグ及びコンセント)の規格群
− JIS C 8283(家庭用及びこれに類する用途の機器用カプラ)の規格群
− JIS C 8285(工業用プラグ,コンセント及びカプラ)
− JIS C 8472(ライティングダクト−照明器具用ダクトの安全性要求事項)
− JIS C 8473(ライティングダクト−電源用ダクトの安全性要求事項)
− JIS C 9730-2-7(自動電気制御装置−第2-7部 : タイマ及びタイムスイッチの個別要求事
――――― [JIS C 8300 pdf 4] ―――――
2
C 8300 : 2019
項)
− 雑音の強さに関する規格群
− 遠隔操作機構をもつものに関する規格
注1) 国際整合規格と日本独自の規格とがある場合の混用の禁止については,“将来的な技術基準体系
階層化における整合規格の整備について(改訂3.1版)”[2]の8.1(6)に記載がある。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)
は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 1115 すりわり付きタッピンねじ
JIS B 1122 十字穴付きタッピンねじ
JIS B 1123 六角タッピンねじ
JIS B 7524 すきまゲージ
JIS C 2110-1 固体電気絶縁材料−絶縁破壊の強さの試験方法−第1部 : 商用周波数交流電圧印加によ
る試験
JIS C 2134:2007 固体絶縁材料の保証及び比較トラッキング指数の測定方法
JIS C 3010 電線及び電気温床線の安全に関する要求事項
JIS C 3301 ゴムコード
JIS C 3306 ビニルコード
JIS C 4003:2010 電気絶縁−熱的耐久性評価及び呼び方
JIS C 7501 一般照明用白熱電球
JIS C 8303 配線用差込接続器
JIS C 8306:1996 配線器具の試験方法
JIS C 8360 リモコンリレー及びリモコンスイッチ
JIS C 60068-2-75:2004 環境試験方法−電気・電子−第2-75部 : ハンマ試験
JIS C 60695-2-11 耐火性試験−電気・電子−第2-11部 : グローワイヤ/ホットワイヤ試験方法−最
終製品に対するグローワイヤ燃焼性指数(GWEPT)
JIS C 60695-2-12 耐火性試験−電気・電子−第2-12部 : グローワイヤ/ホットワイヤ試験方法−材
料に対するグローワイヤ燃焼性指数(GWFI)
JIS C 60695-2-13 耐火性試験−電気・電子−第2-13部 : グローワイヤ/ホットワイヤ試験方法−材
料に対するグローワイヤ着火温度指数(GWIT)
JIS C 60695-11-10:2015 耐火性試験−電気・電子−第11-10部 : 試験炎−50 W試験炎による水平及び
垂直燃焼試験方法
JIS G 3131 熱間圧延軟鋼板及び鋼帯
JIS H 4000 アルミニウム及びアルミニウム合金の板及び条
JIS H 4100 アルミニウム及びアルミニウム合金の押出形材
JIS K 2240 液化石油ガス(LPガス)
JIS K 5400:1979 塗料一般試験方法
JIS K 7341:2006 プラスチック−小火炎に接触する可とう性フィルムの垂直燃焼性試験方法
――――― [JIS C 8300 pdf 5] ―――――
次のページ PDF 6
JIS C 8300:2019の国際規格 ICS 分類一覧
JIS C 8300:2019の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB1115:2015
- すりわり付きタッピンねじ
- JISB1122:1960
- ボルト・ナット検査
- JISB1122:2015
- 十字穴付きタッピンねじ
- JISB1123:1952
- リベット検査
- JISB1123:2015
- 六角タッピンねじ
- JISB7524:2008
- すきまゲージ
- JISC2110-1:2016
- 固体電気絶縁材料―絶縁破壊の強さの試験方法―第1部:商用周波数交流電圧印加による試験
- JISC3010:2019
- 電線及び電気温床線の安全に関する要求事項
- JISC3301:2000
- ゴムコード
- JISC3306:2000
- ビニルコード
- JISC60695-2-11:2016
- 耐火性試験―電気・電子―第2-11部:グローワイヤ/ホットワイヤ試験方法―最終製品に対するグローワイヤ燃焼性指数(GWEPT)
- JISC60695-2-12:2013
- 耐火性試験―電気・電子―第2-12部:グローワイヤ/ホットワイヤ試験方法―材料に対するグローワイヤ燃焼性指数(GWFI)
- JISC60695-2-13:2013
- 耐火性試験―電気・電子―第2-13部:グローワイヤ/ホットワイヤ試験方法―材料に対するグローワイヤ着火温度指数(GWIT)
- JISC7501:2011
- 一般照明用白熱電球
- JISC8303:2007
- 配線用差込接続器
- JISC8360:1984
- リモコンリレー及びリモコンスイッチ
- JISG3131:2018
- 熱間圧延軟鋼板及び鋼帯
- JISH4000:2014
- アルミニウム及びアルミニウム合金の板及び条
- JISH4100:2015
- アルミニウム及びアルミニウム合金の押出形材
- JISK2240:2013
- 液化石油ガス(LPガス)
- JISS6006:2020
- 鉛筆,色鉛筆及びそれらに用いる芯