JIS C 9216:1992 電気カーペット | ページ 5

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図9 コード付一体成形の電源プラグコード接続部の折曲げ試験方法
備考1. 回数の数え方は,1−2をもって1回,3−4をもって1回とする。
2. 可動板は,滑らかに動作させるものとする。
8.11 採暖用表布の染色竪ろう度試験 採暖用表布の染色堅ろう度試験は,次の(1)及び(2)によって行う。
この場合,一体形は,本体から切り取った小片で行い,分離形は,カバーから切り取った小片で行う。
(1) 採暖用表布の摩擦染色堅ろう度試験 採暖用表布の摩擦染色堅ろう度試験は,JIS L 0849で規定する
摩擦試験機II形を用い乾燥状態で行う。
(2) 採暖用表布の耐光染色堅ろう度試験 採暖用表布の耐光染色堅ろう度試験は,JIS L 0842で規定する
第三露光法を用いた試験方法で行う。
8.12 採暖用表布のパイル糸の引抜き試験 採暖用表布のパイル糸の引抜き試験は,JIS L 1023の6.(パ
イル糸引抜き強さ)に規定する方法で行う。
8.13 難燃性試験 難燃性試験は,JIS L 4405の7.6(難燃性)に規定する方法で行う。
8.14 本体の外形寸法測定 本体の外形寸法測定は,JIS L 1021の6.(寸法)に規定する方法で行う。
9. 検査
9.1 形式検査(1) 形式検査は,次の各項について,8.の試験方法及び目視などによって行い,5.,6.,7.,
10.及び11.に適合しなければならない。ただし,(1),(2),(6),(10)(24)は,同一品で行わなくてもよい。
(1) 構造(10.及び11.を含む。)
(2) 電圧変動特性
(3) 消費電力

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(4) 絶縁抵抗
(5) 浸水絶縁抵抗
(6) 耐湿絶縁抵抗
(7) 耐電圧
(8) 漏れ電流
(9) 平常温度
(10) 卓用形こたつ併用温度
(11) 異常温度
(12) 温度保証点温度許容差
(13) 温度分布
(14) 折りたたみ性能
(15) 感熱線の均一特性
(16) 静荷重
(17) コントローラ落下
(18) 長期静荷重
(19) リレースイッチの耐久性
(20) コードの耐久性
(21) 採暖用表布の染色堅ろう度
(22) 採暖用表布のパイル糸の引抜き強さ
(23) 難燃性
(24) 本体の外形寸法
(25) 材料
注(1) 形式検査とは,製品の品質が設計で示されたすべての品質項目を満足するかどうかを判定する
ための検査をいう。
9.2 製品検査(2) 製品検査は,各製品ごとに次の各項について8.の試験方法によって行い,5.に適合しな
ければならない。ただし,検査は,合理的な抜取方式によってもよい。
(1) 絶縁抵抗
(2) 耐電圧
(3) 消費電力
注(2) 製品検査とは,既に形式検査に合格したものと同じ設計・製造に係る製品の受渡しに際して必
要と認められる品質項目が満足するものであるかどうかを判定するための検査をいう。
10. 表示及び製品の呼び方
10.1 本体表示 本体の見やすいところ(3)に容易に消えない方法で,次の事項を表示しなければならない。
注(3) 見やすいところとは,外郭の表面,工具などを使用せずに容易に操作できるふたなどで覆われ
た外郭の内部の表面をいう。
(1) 名称(製造業者が使用している品名でもよい。)
(2) 種類
(3) 定格電圧
(4) 定格消費電力

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(5) 製造業者名又はその略号
(6) 製造年又はその略号
(7) 製造番号又はロット番号
(8) 卓用形こたつ併用可能形のものはその旨
10.2 包装表示 カーペットを包装する場合には,1包装ごとに表面の見やすいところに容易に消えない方
法で,次の事項を表示しなければならない。
(1) 名称(製造業者が使用している品名でもよい。)
(2) 製造業者名又はその略号
10.3 10.1及び10.2以外の表示 次に示す事項を本体,下げ札又は取扱説明書に明記しなければならない。
(1) 設定温度
(2) 本体外形寸法
(3) 採暖用表布の繊維の組成
(4) 汚れ落としの方法
10.4 製品の呼び方 製品の呼び方は,名称による。
11. 使用上の注意事項 使用上の注意事項として少なくとも次に示す主旨を本体,下げ札又は取扱説明書
のいずれかに明記しなければならない。この場合,表示は使用者に理解しやすい文章又は絵によって行う
ものとする。ただし,該当しない項目を除く。
(1) 就寝用暖房器具として使用することの禁止。
(2) 本体上でキャスタ付いすを使用することの禁止。
(3) アイロン台として使用することの禁止。
(4) 熱いやかんなどを載せることの禁止。
(5) 本体や操作部の破損に関する注意。
(6) 操作部に水をかけることの禁止。
(7) 極端に重いものや,脚先のとがったもの又は脚先の細いものを載せるときは,当板を用いることの注
意。
(8) 本体端部のコントローラに水がかかったときの扱いについての注意。

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付図1 標準試験指
備考1. 角度の許容差は,±5′とする。
.mm,25mm以上は,±0.2mmとする。
2. 寸法の許容差は,寸法が25mm未満は − 0005
3. 使用材料は,黄銅とする。
4. 供試品の導電部は,一括して接続する。
5. 電源電圧は,定格電圧以下の任意の電圧(40V以上)としてもよい。
付図2 衝撃試験機
備考 ハンマ頭部は,JIS K 7202に規定するロックウェル硬さHRR100の硬さに表面をポリアミド加工した半径が10
mmの球面をもつものとする。

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JIS家電特別専門委員会 構成表
氏名 所属
(委員長) 牛 島 隆 久 財団法人日本電気用品試験所
(副委員長) 森 井 茂 株式会社東芝
森 田 博 通商産業省通商産業検査所
青 柳 桂 一 通商産業省機械情報産業局
稲 葉 裕 俊 工業技術院
小 林 哲 郎 通商産業省資源エネルギー庁
瀬 尾 宏 介 国民生活センター
原 早 苗 消費科学連合会
吉 岡 初 子 主婦連合会
中 野 三千代 全国地域婦人団体連絡協議会
岩 崎 泰 子 東京第一友の会
古 川 哲 夫 財団法人日本消費者協会
齋 藤 有 常 社団法人日本百貨店協会
仲 谷 弘 全国電器小売商業組合連合会
名 島 哲 郎 三洋電機株式会社
入 江 八 郎 シャープ株式会社
鈴 木 庸 介 株式会社日立製作所
三 宅 敏 明 松下電器産業株式会社
奈良井 良 雄 三菱電機株式会社
林 正 宏 社団法人日本電機工業会
(事務局) 中 原 茂 樹 社団法人日本電機工業会
暖房用電熱器分科会 構成表
氏名 所属
(主査) 白波瀬 利 光 松下住設機器株式会社
(副主査) 梶 野 博 株式会社東芝
上 杉 務 三洋電機株式会社
安 田 光 雄 シャープ株式会社
西 田 隆 治 タイガー魔法瓶株式会社
品 川 勝 馬 ダイキン工業株式会社
森 脇 尚 鳥取三洋電機株式会社
宵 喜 芳 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社
春 日 英 男 株式会社日立ホームテック
落 合 洋 吉 株式会社富士通ゼネラル
西 山 晴 規 松下電器産業株式会社
桂 芳 久 松下精工株式会社
多 和 大 介 松下電工株式会社
大 澤 和 夫 三菱電機ホーム機器株式会社
秋 山 淳一郎 ヤマハ株式会社
(事務局) 柴 田 和 男 社団法人日本電機工業会
金 子 健 一 社団法人日本電機工業会

JIS C 9216:1992の国際規格 ICS 分類一覧

JIS C 9216:1992の関連規格と引用規格一覧