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JIS F 3303:2010 規格概要
この規格 F3303は、船舶,港湾施設などで用いるフラッシュバット溶接アンカーチェーン及びチェーン用部品の設計,製造などにかかわる種類,材料,性能,検査などの要求事項について規定。
JISF3303 規格全文情報
- 規格番号
- JIS F3303
- 規格名称
- フラッシュバット溶接アンカーチェーン
- 規格名称英語訳
- Ships and marine technology -- Flash butt welded anchor chain
- 制定年月日
- 1951年9月21日
- 最新改正日
- 2015年10月26日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 47.020.50
- 主務大臣
- 国土交通
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1951-09-21 制定日, 1954-09-20 改正日, 1957-09-18 改正日, 1959-07-01 改正日, 1962-07-01 確認日, 1965-07-01 確認日, 1968-06-01 確認日, 1969-02-01 改正日, 1972-02-01 確認日, 1975-02-01 改正日, 1978-02-01 確認日, 1982-02-01 改正日, 1987-04-20 確認日, 1990-07-05 改正日, 1993-07-14 改正日, 2000-03-01 確認日, 2006-08-10 確認日, 2010-09-30 改正日, 2015-10-26 確認
- ページ
- JIS F 3303:2010 PDF [17]
F 3303 : 2010
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 種類・・・・[2]
- 5 材料・・・・[3]
- 6 製造方法・・・・[3]
- 7 熱処理・・・・[4]
- 8 性能・・・・[4]
- 8.1 チェーン用材料の機械的性質・・・・[4]
- 8.2 耐切断性・・・・[6]
- 8.3 耐力・・・・[6]
- 8.4 外観・・・・[6]
- 8.5 第3種チェーンのリンクの機械的性質・・・・[6]
- 9 検査・・・・[7]
- 10 構成,構造,形状及び寸法・・・・[7]
- 10.1 一般・・・・[7]
- 10.2 構成・・・・[7]
- 10.3 構造及び形状・・・・[7]
- 10.4 寸法・・・・[7]
- 11 許容差・・・・[8]
- 11.1 各種リンクの径・・・・[8]
- 11.2 5リンクの長さ・・・・[8]
- 11.3 端末リンクの外長及び外幅・・・・[8]
- 11.4 チェーン用部品の径・・・・[8]
- 11.5 その他の寸法・・・・[8]
- 12 リンク及びシャックルの寸法の範囲・・・・[8]
- 13 呼び寸法・・・・[9]
- 14 連結・・・・[9]
- 15 製品の呼び方・・・・[9]
- 16 表示・・・・[9]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS F 3303 pdf 1] ―――――
F 3303 : 2010
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,財団法人日本船舶
技術研究協会(JSTRA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工
業標準調査会の審議を経て,国土交通大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによってJIS F 3303:1993は改正されこの規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。国土交通大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権及び出願公開後の実用新案登録出願にかかわる確認について,責
任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS F 3303 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
F 3303 : 2010
フラッシュバット溶接アンカーチェーン
Ships and marine technology-Flash butt welded anchor chain
序文
この規格は,2008年に第3版として発行されたISO 1704を参考に我が国の事情を考慮して,作成した
規格である。
ISO 1704は,スタッドリンクアンカーチェーンの互換性の確保を目的に基準寸法について統一化した国
際規格であるが,国際基準及び国際規則と相違があり,ISO 1704の規定を変更することなく採用すること
はできない。また,制定時から製品の種類,検査,表示などについて規定した製品規格としている。この
ためにこれらの状況を考慮してISO 1704を参考に我が国の事情を考慮して作成した。
この規格は,1951年に制定され,その後9回の改正を経て今日に至っている。前回の改正は1993年に
行われたが,その後の国際単位系(SI)の採用,主要船級規則との整合,試験方法など現品の実状に対応
するために改正した。
1 適用範囲
この規格は,船舶,港湾施設などで用いるフラッシュバット溶接アンカーチェーン(以下,チェーンと
いう。)及びチェーン用部品の設計,製造などにかかわる種類,材料,性能,検査などの要求事項について
規定する。
船舶及び海洋技術に該当する可能性のある法令,規則及び基準に確実に従わなければならない。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)
は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 1352 テーパピン
JIS F 0013 造船用語−船体−外ぎ装
JIS G 3101 一般構造用圧延鋼材
JIS G 3105 チェーン用丸鋼
JIS G 4051 機械構造用炭素鋼鋼材
JIS G 5101 炭素鋼鋳鋼品
JIS H 8619 電気すずめっき
JIS Z 2201 金属材料引張試験片
JIS Z 2242 金属材料のシャルピー衝撃試験方法
ISO 1704:2008,Ships and marine technology−Stud-link anchor chains
――――― [JIS F 3303 pdf 3] ―――――
2
F 3303 : 2010
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS F 0013によるほか,次による。
3.1
チェーン連(chain-shot)
リンクから成るチェーンケーブルを構成している1本の長さ。通常は,長さ27.5 m又は25 mを標準と
している。
3.2
普通リンク(common link又はcommon stud link)
チェーン連を構成する基本的なリンク。スタッド付及びスタッドなしの2種類がある。
3.3
拡大リンク(enlarged stud link)
連結用シャックルを用いるチェーン連の場合,チェーン連の端末リンクと普通リンクとの間に用いる普
通リンクよりも大形のリンク。その径は普通リンクの径の1.1倍。
3.4
端末リンク(end link)
連結用シャックル及びエンドシャックルを連結する場合に,チェーン連の端に用いるスタッドなしのリ
ンク。その径は,普通リンクの径の1.2倍又は1.1倍。
3.5
チェーン用部品(chain accessories)
チェーンを構成する連結用シャックル,ケンタシャックル,エンドシャックル及びスイベル。
3.6
連結用シャックル(joining shackle)
チェーン連の端が,端末リンクで構成されたチェーン連を連結するために使うシャックル。
3.7
ケンタシャックル(kenter shackle)
普通リンクで構成するチェーン連を連結するために使うシャックル。
3.8
エンドシャックル(end shackle)
アンカーを連結するために使う大きなシャックル。
3.9
スイベル(swivel)
回転運動によって,チェーンケーブルの過度のねじれを防ぐことができるようにした部品。一般には,
チェーンケーブルの端に取り付けられる。
4 種類
チェーンの種類は,種別及び略号によって,表1による。
――――― [JIS F 3303 pdf 4] ―――――
3
F 3303 : 2010
表1−チェーンの種類
種別 略号
第1種 ST1
スタッド付チェーン 第2種 ST2
第3種 ST3
スタッドなしチェーン SH
5 材料
チェーンの材料は,表2によるほか,次による。
a) チェーンの各種リンクは,1連を通じて同一材料を用いて製造するのがよい。
b) 端末リンク及び拡大リンクを鋳鋼製とする場合は,第1種チェーンはJIS G 5101のSC410又はSC450
とする。また,この場合の機械的性質はJIS G 5101の規定による。第2種チェーン及び第3種チェー
ンにあっては,表3の第2種チェーン用鋳鋼品又は第3種チェーン用鋳鋼品とする。
c) 各種リンク,シャックル,スイベル及びスタッドの材料は,第1種チェーンに対しては第2種チェー
ンのものを,第2種チェーンに対しては第3種チェーンのものを用いてもよい。
d) 各種リンクにJIS G 3101のSS400を使用する場合は,JIS G 3101の機械的性質を満足しなければなら
ない。
e) 必要な場合,この規格に規定しない元素を添加することができる。
表2−チェーンの材料
チェーンの種類
チェーンの
スタッド付チェーン(ST) スタッドなしチェーン
構成部分
第1種 第2種 第3種 (SH)
JIS G 3105のSBC300 JIS G 3105のSBC490 JIS G 3105のSBC690 JIS G 3105のSBC300
各種リンク 及びJIS G 3101の 及びJIS G 3101の
SS400 SS400
リンクと同一材料 リンクと同一材料若し リンクと同一材料又は
シャックル
くは表3の第2種チェー 表3の第3種チェーン用
及び
ン用鋳鋼品又はJIS G 鋳鋼品
スイベル
4051のS38CS50C
リンクと同一材料,機 −
チェーン用材料若しくは圧延鋼材,鋳鋼品又は鍛
械構造用炭素鋼鋼材,鋼品
スタッド
炭素鋼鋳鋼品又は可鍛可鍛鋳鉄及びねずみ鋳鉄は用いてはならない。
鋳鉄品
すべての材料は,表3による機械的性質を満足しなければならない。
6 製造方法
チェーンは,フラッシュバット溶接で製造するほか,次による。
a) スタッドをはめ込む場合には,リンクの中央位置にリンクと直角に適切に圧着しなければならない。
ただし,スタッドの取付け位置は,1連のチェーンの両端のリンクに対してはこの限りではない。
b) シャックル及びスイベルは,鍛造又は鋳造によって製造しなければならない。
――――― [JIS F 3303 pdf 5] ―――――
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JIS F 3303:2010の国際規格 ICS 分類一覧
- 47 : 造船及び海洋構造物 > 47.020 : 造船及び海洋構造物一般 > 47.020.50 : 甲板設備及び施設
JIS F 3303:2010の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB1352:1988
- テーパピン
- JISF0013:2012
- 造船用語―船体―外ぎ装
- JISG3101:2015
- 一般構造用圧延鋼材
- JISG3101:2020
- 一般構造用圧延鋼材
- JISG3105:2004
- チェーン用丸鋼
- JISG3105:2021
- チェーン用丸鋼
- JISG4051:2016
- 機械構造用炭素鋼鋼材
- JISG5101:1991
- 炭素鋼鋳鋼品
- JISH8619:1999
- 電気すずめっき
- JISZ2201:1950
- 医療用遠心沈デン器
- JISZ2201:1998
- 金属材料引張試験片
- JISZ2242:2018
- 金属材料のシャルピー衝撃試験方法