JIS F 7300:2009 船用弁及びコックの使用基準

JIS F 7300:2009 規格概要

この規格 F7300は、船の一般配管に用いるバルブ及びコックの使用基準について規定。

JISF7300 規格全文情報

規格番号
JIS F7300 
規格名称
船用弁及びコックの使用基準
規格名称英語訳
Shipbuilding -- Application for valves and cocks
制定年月日
1951年6月8日
最新改正日
2015年10月26日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

23.060.10, 47.020.30
主務大臣
国土交通
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
1951-06-08 制定日, 1954-06-08 改正日, 1957-06-02 改正日, 1960-02-01 改正日, 1960-07-01 改正日, 1963-07-01 確認日, 1964-03-01 改正日, 1967-03-01 確認日, 1970-02-01 確認日, 1973-02-01 確認日, 1975-02-01 改正日, 1978-02-01 確認日, 1981-12-01 確認日, 1987-04-20 確認日, 1989-02-10 改正日, 1994-04-01 確認日, 1996-11-08 改正日, 2002-05-07 確認日, 2007-09-18 確認日, 2009-09-30 改正日, 2015-10-26 確認
ページ
JIS F 7300:2009 PDF [21]
                                                                                   F 7300 : 2009

pdf 目 次

ページ

  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 バルブ及びコックの機能別形状並びにその使用方法・・・・[1]
  •  3.1 玉形弁及びアングル弁・・・・[1]
  •  3.2 仕切弁・・・・[1]
  •  3.3 逆止め弁・・・・[2]
  •  3.4 バタフライ弁・・・・[2]
  •  3.5 コック・・・・[2]
  •  4 バルブ及びコックの規格の系統別適用・・・・[2]
  •  4.1 蒸気管系・・・・[2]
  •  4.2 清水給水管系・・・・[7]
  •  4.3 海水管系及び船体付弁・・・・[11]
  •  4.4 燃料油管系及び潤滑油管系・・・・[12]
  •  4.5 貨物油管系・・・・[15]
  •  4.6 圧縮空気管系・・・・[16]
  •  4.7 計装管系・・・・[18]
  •  5 装備方法・・・・[18]
  •  5.1 玉形弁及びアングル弁・・・・[18]
  •  5.2 仕切弁・・・・[18]
  •  5.3 逆止め弁・・・・[18]
  •  5.4 バタフライ弁・・・・[19]
  •  5.5 コック・・・・[19]
  •  6 その他の注意事項・・・・[19]
  •  6.1 パッキン類の選定・・・・[19]
  •  6.2 ふた回り止め・・・・[19]
  •  6.3 遠隔操作・・・・[19]
  •  6.4 文字板・・・・[19]
  •  6.5 バルブ開度指示装置・・・・[19]
  •  6.6 配管接続部・・・・[19]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS F 7300 pdf 1] ―――――

F 7300 : 2009

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,財団法人日本船舶
技術研究協会(JSTRA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業
標準調査会の審議を経て,国土交通大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS F 7300:1996は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。国土交通大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権及び出願公開後の実用新案登録出願にかかわる確認について,責
任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS F 7300 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                          JIS
F 7300 : 2009

船用弁及びコックの使用基準

Shipbuilding-Application for valves and cocks

1 適用範囲

  この規格は,船の一般配管に用いるバルブ及びコックの使用基準について規定する。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS F 7102 船舶機関部管系用ガスケット及びパッキン使用基準
JIS F 7216 船用油面計自動閉鎖弁
JIS F 7335 船用ホース金物
JIS F 7343 船用青銅20K圧力計コック
JIS F 7379 船用黄銅30Kくい込形止め弁
JIS F 7381 船用青銅5Kフランジ形コック
JIS F 7387 船用青銅16Kコック
JIS F 7390 船用錠付コック
JIS F 7398 船用燃料油タンク自動閉鎖排油弁
JIS F 7399 船用油タンク非常遮断弁
JIS F 7425 船用鋳鉄弁
JIS F 7426 船用鋳鋼弁
JIS F 7427 船用青銅弁
JIS F 7428 船用鍛鋼弁
JIS F 7480 船用ゴム弁座式バタフライ弁
JIS F 7505 船用球状黒鉛鋳鉄(ダクタイル鋳鉄)弁

3 バルブ及びコックの機能別形状並びにその使用方法

3.1 玉形弁及びアングル弁

  流量調節用として広く一般に使用され,高温,高圧部にも適用可能である。玉形弁は配管の直線部に,
アングル弁は配管の曲り部に設けて便利なように設計されている。
注記 流量制御用として使われることもある。

3.2 仕切弁

  流量調節には不向きであり,おおむね全開又は全閉のいずれか一方で使用する。流体抵抗が少なく,フ
ランジの面間寸法も玉形弁に比べて小さい。狭い場所の配管に便利であり,特に大口径の場合に経済的で

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F 7300 : 2009
ある。ただし,内ねじ式仕切弁は,構造上高温,高圧には不向きである。

3.3 逆止め弁

  流体の逆流を防ぐ必要がある箇所に設けるもので,用途によって,ねじ締め逆止め弁,リフト逆止め弁
及びスイング逆止め弁がある。
3.3.1 ねじ締め逆止め弁
逆止め作用と併せて流量調節の必要がある箇所に使用する。玉形弁とアングル弁とがある。
3.3.2 リフト逆止め弁
逆止め作用だけが必要で,流量調節の必要がない箇所に使用する。玉形弁とアングル弁とがある。
3.3.3 スイング逆止め弁
小さな差圧で開閉し,バルブ通過時の流体抵抗の少ないことが必要な箇所に使用する。ただし,構造上
高圧には不向きである。

3.4 バタフライ弁

  全開,全閉及び流量調節用として使用され,流体抵抗が比較的少なく,フランジの面間寸法が他のバル
ブに比べて極めて小さく,軽量である。狭い場所の配管に便利である。特に大口径の場合に経済的である。
ただし,弁座にゴムを使用しているので,使用温度に注意する必要がある。

3.5 コック

  急速に流路を開閉させる場所,又は流れ方向を切り換える箇所に使用する。切換用には,特に三方コッ
クが便利である。ただし,構造上高温高圧には使用できない。

4 バルブ及びコックの規格の系統別適用

4.1 蒸気管系

  蒸気管系は,次による。
a) 玉形弁及びアングル弁の使用温度と使用圧力とに対する適用は,次による。
1) 図1 呼び径6及び10のもの
2) 図2 呼び径1540のもの
3) 図3 呼び径50200のもの
4) 図4 呼び径250400のもの
図3について,船級協会によっては青銅弁及び鋳鉄弁の使用に制限があるので,この場合は,船級協会
規則に従って選定しなければならない。
b) 仕切弁は,主として排気に使用し,使用温度と圧力とに対する適用は図5による。
c) リフト逆止め弁は,構造上蒸気管系には使用しない。
d) スイング逆止め弁も,構造上蒸気管系には使用しない。
e) 鋳鉄弁及び鋳鋼弁にはB系列とS系列とがあるが,仕切弁ではS系列を使用し,玉形弁及びアングル
弁では,205 ℃以下でもなるべくS系列を使用するのがよい。
f) 使用圧力が1.0 MPa程度でも,ドレンの比較的多い系統,又は大口径のものには,安全のために鋳鋼
弁を使用するのがよい。
g) コックは飽和温度以下に使用する。使用圧力に対する適用は,表1による。
h) トラップよりも高圧側のドレン管系には,図1図4の玉形弁及びアングル弁を適用する。また,ト
ラップよりも低圧側のドレン管系が完全に凝縮した蒸気ドレンとみなされる場合は復水系とみなす。
この場合は,清水管系に適用する表2の玉形弁及びアングル弁又は表3のボイラ水吹出管系の玉形弁

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F 7300 : 2009
及びアングル弁を使用することができる。
i) 掃除用及びソーダ加熱用に使用するホース玉形弁及びアングル弁の使用温度と使用圧力とに対する適
用は,呼び径15のフランジ形及びねじ込形のものについて,図6による。
図1−蒸気管系及びボイラ循環水管系の呼び径6及び10の玉形弁及びアングル弁

――――― [JIS F 7300 pdf 5] ―――――

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JIS F 7300:2009の関連規格と引用規格一覧