JIS G 0901:2010 建築用鋼板及び平鋼の超音波探傷試験による等級分類及び判定基準

JIS G 0901:2010 規格概要

この規格 G0901は、鋼構造建築物の主要構造材の中で厚さ方向に著しく高い応力が作用する部材で,厚さ13mm以上200mm以下の鋼板,及び厚さ13mm以上200mm以下,かつ幅180mm以上の平鋼の超音波探傷試験による等級分類及び判定基準について規定。

JISG0901 規格全文情報

規格番号
JIS G0901 
規格名称
建築用鋼板及び平鋼の超音波探傷試験による等級分類及び判定基準
規格名称英語訳
Classification of structural rolled steel plate and wide flat for building by ultrasonic test
制定年月日
1983年3月1日
最新改正日
2019年10月21日
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‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 17577:2006(MOD)
国際規格分類

ICS

77.040.20, 77.140.50
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
鉄鋼 I 2021, 鉄鋼 II 2021, 非破壊検査 2020
改訂:履歴
1983-03-01 制定日, 1988-10-01 確認日, 1992-11-01 改正日, 1998-03-20 確認日, 2004-03-20 確認日, 2008-10-01 確認日, 2010-02-22 改正日, 2014-10-20 確認日, 2019-10-21 確認
ページ
JIS G 0901:2010 PDF [18]
                                                                                   G 0901 : 2010

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[2]
  •  4 探傷方式・・・・[2]
  •  5 検査技術者・・・・[2]
  •  6 探傷装置・・・・[2]
  •  6.1 探傷装置の構成・・・・[2]
  •  6.2 探傷器・・・・[2]
  •  6.3 探触子・・・・[3]
  •  6.4 送り装置,探触子追従装置,データ処理装置,自動警報装置,マーキング装置及び記録装置・・・・[4]
  •  6.5 試験片・・・・[4]
  •  7 探傷方法・・・・[4]
  •  7.1 探傷形式・・・・[4]
  •  7.2 探傷時期・・・・[5]
  •  7.3 探傷面・・・・[5]
  •  7.4 接触媒質・・・・[5]
  •  7.5 走査方法・・・・[5]
  •  7.6 探傷箇所(走査箇所及び範囲)・・・・[5]
  •  8 探傷感度及び使用探触子・・・・[6]
  •  8.1 一般事項・・・・[6]
  •  8.2 二振動子垂直探触子の探傷感度,使用探触子及び対比線・・・・[6]
  •  8.3 垂直探触子の探傷感度,公称周波数及び振動子寸法・・・・[7]
  •  9 きずの分類及び評価・・・・[7]
  •  9.1 二振動子垂直探触子を用いた場合のきずの分類・・・・[7]
  •  9.2 垂直探触子を用いた場合のきずの分類・・・・[8]
  •  9.3 代表きず・・・・[8]
  •  9.4 換算きず区分数・・・・[8]
  •  9.5 占積率・・・・[8]
  •  9.6 局部占積率・・・・[8]
  •  9.7 等級分類及び判定基準・・・・[9]
  •  10 溶接補修・・・・[9]
  •  11 試験報告書・・・・[9]
  •  附属書JA(規定)二振動子垂直探触子用E形対比試験片(RB-E)・・・・[10]
  •  附属書JB(規定)二振動子垂直探触子の性能及び表示・・・・[11]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS G 0901 pdf 1] ―――――

G 0901 : 2010

pdf 目次

ページ

  •  附属書JC(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[13]

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS G 0901 pdf 2] ―――――

                                                                                   G 0901 : 2010

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本鉄鋼
連盟(JISF)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査
会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS G 0901:1992は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権及び出願公開後の実用新案登録出願にかかわる確認について,責
任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 3)

――――― [JIS G 0901 pdf 3] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
G 0901 : 2010

建築用鋼板及び平鋼の超音波探傷試験による等級分類及び判定基準

Classification of structural rolled steel plate and wide flat for building by ultrasonic test

序文

  この規格は,2006年に第1版として発行されたISO 17577を基に,技術的内容を変更して作成した日本
工業規格である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JCに示す。

1 適用範囲

  この規格は,鋼構造建築物の主要構造材の中で厚さ方向に著しく高い応力が作用する部材で,厚さ13 mm
以上200 mm以下の鋼板,及び厚さ13 mm以上200 mm以下,かつ幅180 mm以上の平鋼の超音波探傷試
験による等級分類及び判定基準について規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 17577:2006,Steel−Ultrasonic testing for steel flat products of thickness equal to or greater than 6
mm(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0601 製品の幾何特性仕様(GPS)−表面性状 : 輪郭曲線方式−用語,定義及び表面性状パラメ
ータ
JIS G 0431 鉄鋼製品の非破壊試験技術者の資格及び認証
JIS G 3103 ボイラ及び圧力容器用炭素鋼及びモリブデン鋼鋼板
JIS G 3106 溶接構造用圧延鋼材
JIS G 4304 熱間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
JIS Z 2300 非破壊試験用語
JIS Z 2305 非破壊試験−技術者の資格及び認証
JIS Z 2345 超音波探傷試験用標準試験片
JIS Z 2352 超音波探傷装置の性能測定方法

――――― [JIS G 0901 pdf 4] ―――――

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G 0901 : 2010

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS Z 2300によるほか,次による。
3.1
不連続部(internal discontinuity)
鋼板又は平鋼の板厚内に存在するきず。例えば,平面状のきず,ラミネーション,一層又は多層の帯状
になっている介在物若しくはクラスター。
3.2
手動探傷(manual testing)
鋼板又は平鋼表面上を適切なパターンで超音波探触子を手動で走査し,直接目視によるか,又はアラー
ム付きの装置を使って,Aスコープ表示上に示される信号を評価する探傷。
3.3
自動探傷(automatic testing)
鋼板又は平鋼表面上を適切なパターンで超音波探触子を機械的に自動で走査し,更に電気的方法で信号
を評価する探傷。
3.4
二振動子垂直探触子用E形対比試験片(RB-E)(type E reference block for double crystal probe)
二振動子垂直探触子の距離振幅特性を調べる試験片。感度設定にも用いられる。

4 探傷方式

  探傷方式は,垂直法によるパルス反射法とする。

5 検査技術者

  鋼板又は平鋼の超音波探傷検査に従事する技術者は,超音波探傷試験に関する基礎技術を修得し,検査
の対象となる鋼板又は平鋼の性質及びその検査方法について十分な知識と経験をもつ者でなければならな
い。
なお,受渡当事者間の協定によって,JIS G 0431,JIS Z 2305又はこれらと同等な規格を適用してもよ
い。

6 探傷装置

6.1 探傷装置の構成

  自動探傷装置は,自動探傷器,探触子,鋼板又は平鋼の送り装置,探触子追従装置,自動警報装置,記
録装置などで構成する。手動探傷装置は,主として手動探傷器及び探触子で構成する。

6.2 探傷器

6.2.1  一般的機能
探傷器に要求される一般的機能は,次による。
a) 時間軸の調整が可能で,かつ探傷感度がデシベル単位で調整できるものとする。
b) 使用する探触子の周波数に対応できるものとする。
c) パルス繰返し周波数は,走査速度に対し十分に対応できるものとする。
d) 不連続部の信号を探傷ゲート機能によって適正に検出でき,かつ,その信号を探傷器の表示器又は記
録装置にその信号を出力できるものとする。

――――― [JIS G 0901 pdf 5] ―――――

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JIS G 0901:2010の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 17577:2006(MOD)

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