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JIS G 3468:2016 規格概要
この規格 G3468は、耐食用,低温用,高温用などの配管に用いる溶接大径ステンレス鋼鋼管について規定。
JISG3468 規格全文情報
- 規格番号
- JIS G3468
- 規格名称
- 配管用溶接大径ステンレス鋼鋼管
- 規格名称英語訳
- Large diameter welded stainless steel pipes
- 制定年月日
- 1978年12月1日
- 最新改正日
- 2017年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 9330-6:1997(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 23.040.10, 77.140.20, 77.140.75
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 鉄鋼 II 2021, 配管 II(製品) 2021
- 改訂:履歴
- 1978-12-01 制定日, 1984-02-01 改正日, 1988-08-01 改正日, 1994-06-01 改正日, 2000-02-20 確認日, 2004-03-20 改正日, 2008-10-01 確認日, 2011-09-20 改正日, 2016-09-20 改正日, 2017-10-20 改正
- ページ
- JIS G 3468:2016 PDF [20]
G 3468 : 2016
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 種類及び記号・・・・[2]
- 4 製造方法・・・・[2]
- 5 化学成分・・・・[3]
- 6 機械的性質・・・・[3]
- 6.1 母材の引張強さ,耐力及び伸び・・・・[3]
- 6.2 溶接部の引張強さ・・・・[4]
- 7 水圧試験特性及び非破壊試験特性・・・・[4]
- 8 寸法,質量及び寸法許容差・・・・[5]
- 8.1 寸法及び単位質量・・・・[5]
- 8.2 寸法許容差・・・・[8]
- 8.3 溶接ビード高さ・・・・[8]
- 9 外観・・・・[9]
- 10 特別品質規定・・・・[9]
- 11 試験・・・・[9]
- 11.1 分析試験・・・・[9]
- 11.2 機械試験・・・・[9]
- 11.3 水圧試験及び非破壊試験・・・・[10]
- 12 検査及び再検査・・・・[10]
- 12.1 検査・・・・[10]
- 12.2 再検査・・・・[11]
- 13 表示・・・・[11]
- 14 報告・・・・[11]
- 附属書JA(規定)特別品質規定・・・・[12]
- 附属書JB(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[16]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS G 3468 pdf 1] ―――――
G 3468 : 2016
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本
鉄鋼連盟(JISF)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標準
調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS G 3468:2011は改正され,この規格に置き換えられた。
なお,平成29年9月19日までの間は,工業標準化法第19条第1項等の関係条項の規定に基づくJISマ
ーク表示認証において,JIS G 3468:2011によることができる。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS G 3468 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
G 3468 : 2016
配管用溶接大径ステンレス鋼鋼管
Large diameter welded stainless steel pipes
序文
この規格は,1997年に第1版として発行されたISO 9330-6を基に,技術的内容を変更して作成した日
本工業規格である。
また,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JBに示す。
1 適用範囲
この規格は,耐食用,低温用,高温用などの配管に用いる溶接大径ステンレス鋼鋼管(以下,管という。)
について規定する。この規格は,外径の範囲が主として1651 016 mmの管に適用できる。
なお,本体に規定する項目のほかに,注文者があらかじめ製造業者との協定によって指定することがで
きる特別品質規定の項目を,附属書JAに規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 9330-6:1997,Welded steel tubes for pressure purposes−Technical delivery conditions−Part 6:
Longitudinally welded austenitic stainless steel tubes(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS G 0320 鋼材の溶鋼分析方法
JIS G 0404 鋼材の一般受渡し条件
JIS G 0415 鋼及び鋼製品−検査文書
JIS G 0567 鉄鋼材料及び耐熱合金の高温引張試験方法
JIS G 0571 ステンレス鋼のしゅう酸エッチング試験方法
JIS G 0572 ステンレス鋼の硫酸・硫酸第二鉄腐食試験方法
JIS G 0573 ステンレス鋼の65 %硝酸腐食試験方法
JIS G 0575 ステンレス鋼の硫酸・硫酸銅腐食試験方法
JIS Z 2241 金属材料引張試験方法
JIS Z 2343-1 非破壊試験−浸透探傷試験−第1部 : 一般通則 : 浸透探傷試験方法及び浸透指示模様の
分類
――――― [JIS G 3468 pdf 3] ―――――
2
G 3468 : 2016
JIS Z 3106 ステンレス鋼溶接継手の放射線透過試験方法
JIS Z 3121 突合せ溶接継手の引張試験方法
JIS Z 3122 突合せ溶接継手の曲げ試験方法
JIS Z 8401 数値の丸め方
3 種類及び記号
管の種類は,15種類とし,その記号は,表1による。
表1−種類の記号及び固溶化熱処理
分類 種類の記号 固溶化熱処理 分類 種類の記号 固溶化熱処理
℃ ℃
オーステナイト SUS304TPY 1 010以上,急冷 オーステナイト SUS317TPY 1 010以上,急冷
系 SUS304LTPY 系 SUS317LTPY
SUS309STPY 1 030以上,急冷 SUS321TPY a) 920以上,急冷
SUS310STPY SUS347TPY a) 980以上,急冷
SUS315J1TPY 1 010以上,急冷 オーステナイ SUS329J1TPY 950以上,急冷
SUS315J2TPY ト・フェライト系SUS329J3LTPY
SUS316TPY SUS329J4LTPY
SUS316LTPY
注a) US321TPY及びSUS347TPYについては,安定化熱処理を指定してもよい。この場合の熱処理温度は,850
930 ℃とする。
4 製造方法
管の製造方法は,次による。
a) 管は,自動アーク溶接又はレーザ溶接によって製造する。ただし,自動アーク溶接の場合の溶加材の
使用は,製造業者の選択による。製造方法を表す記号は,箇条13 b) による。
b) 管は,表1の固溶化熱処理を行った鋼帯又は鋼板を用いる場合には,通常,製造のままとする。鋼帯
又は鋼板で熱処理を行う場合には,注文者の承認のもとに,圧延ライン上で熱間圧延後ただちに急冷
する固溶化熱処理を行ってもよい。この場合,熱間仕上げ温度は,表1の条件による。ただし,酸洗
又はこれに準じる処理を行う。
c) 注文者の要求によって管に熱処理を行う場合には,表1の固溶化熱処理を行い,酸洗又はこれに準じ
る処理を行う。ただし,表1以外の熱処理については,受渡当事者間の協定による。また,管で固溶
化熱処理を行った場合の熱処理の記号として,Sを表示する[箇条13 c) 参照]。
なお,管で固溶化熱処理を行う場合には,鋼板又は鋼帯での熱処理を省略してもよい。
d) 管端形状は,特に指定のない場合はプレンエンドとする。注文者がベベルエンドを指定する場合には,
その形状は受渡当事者間の協定による。ただし,厚さ22 mm以下の管で,特に形状の指定のないとき
には,図1による。
――――― [JIS G 3468 pdf 4] ―――――
3
G 3468 : 2016
t : 厚さ22 mm以下
図1−ベベルエンドの形状
5 化学成分
管は,11.1によって試験を行い,その溶鋼分析値は,表2による。
表2−化学成分
単位 %
種類の記号 C Si Mn P S Ni Cr Mo その他の元素a)
b)
SUS304TPY 0.08以下1.00以下 2.00以下 0.045以下 0.030以下 8.0010.50 18.0020.00 −
b)
SUS304LTPY 0.030以下 1.00以下 2.00以下 0.045以下 0.030以下 9.0013.00 18.0020.00 −
b)
SUS309STPY 0.08以下1.00以下 2.00以下 0.045以下 0.030以下 12.0015.00 22.0024.00 −
b)
SUS310STPY 0.08以下1.50以下 2.00以下 0.045以下 0.030以下 19.0022.00 24.0026.00 −
SUS315J1TPY Cu : 0.503.50
0.08以下 0.502.50 2.00以下 0.045以下 0.030以下 8.5011.50 17.0020.50 0.501.50
SUS315J2TPY Cu : 0.503.50
0.08以下 2.504.00 2.00以下 0.045以下 0.030以下 11.0014.00 17.0020.50 0.501.50
SUS316TPY 0.08以下 −
1.00以下 2.00以下 0.045以下 0.030以下 10.0014.00 16.0018.00 2.003.00
SUS316LTPY −
0.030以下 1.00以下 2.00以下 0.045以下 0.030以下 12.0015.00 16.0018.00 2.003.00
SUS317TPY 0.08以下 −
1.00以下 2.00以下 0.045以下 0.030以下 11.0015.00 18.0020.00 3.004.00
SUS317LTPY −
0.030以下 1.00以下 2.00以下 0.045以下 0.030以下 11.0015.00 18.0020.00 3.004.00
b)
SUS321TPY 0.08以下1.00以下 2.00以下 0.045以下 0.030以下 9.0013.00 17.0019.00 Ti : 5×C %以上
b)
SUS347TPY 0.08以下1.00以下 2.00以下 0.045以下 0.030以下 9.0013.00 17.0019.00 Nb : 10×C %以上
SUS329J1TPY c)0.08以下 3.006.00
1.00以下 1.50以下 0.040以下 0.030以下 23.0028.00 1.003.00 −
SUS329J3LTPY d) 0.030以下 1.00以下 2.00以下 0.040以下 0.030以下
4.506.00 21.0024.00 2.503.50 N : 0.080.20
SUS329J4LTPY d) 0.030以下 1.00以下 1.50以下 0.040以下 0.030以下
5.507.50 24.0026.00 2.503.50 N : 0.080.30
必要に応じて,この表以外の合金元素を添加してもよい。
注a) 必要に応じて合金元素を添加する場合は,当該種類が他の種類の規定値を満たして種類の区別ができなくなるほど添加して
はならない。
b)
必要に応じてMoを添加する場合は,当該種類が他の種類の規定値を満たして種類の区別ができなくなるほど添加してはな
らない。
c)
必要に応じてCu,W及びNのうち一つ又は複数の元素を添加する場合は,その含有率を報告しなければならない。
d)
必要に応じてCu及び/又はWを添加する場合は,その含有率を報告しなければならない。
6 機械的性質
6.1 母材の引張強さ,耐力及び伸び
母材(管の溶接部を含まない部分,又は管に使用する鋼帯若しくは鋼板)は,11.2.2によって試験を行
い,引張強さ,耐力及び伸びは,表3による。ただし,厚さ8 mm未満の管で,12号試験片又は5号試験
片を用いて引張試験を行う場合の伸びの規定値は,厚さ1 mm減じるごとに表3の伸びの値から1.5を減
――――― [JIS G 3468 pdf 5] ―――――
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JIS G 3468:2016の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 9330-6:1997(MOD)
JIS G 3468:2016の国際規格 ICS 分類一覧
- 23 : 一般的に利用される流体システム及びその構成要素 > 23.040 : パイプライン部品及びパイプライン > 23.040.10 : 鉄管及び鋼管
JIS G 3468:2016の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISG0320:2009
- 鋼材の溶鋼分析方法
- JISG0404:2014
- 鋼材の一般受渡し条件
- JISG0415:2014
- 鋼及び鋼製品―検査文書
- JISG0567:2012
- 鉄鋼材料及び耐熱合金の高温引張試験方法
- JISG0567:2020
- 鉄鋼材料及び耐熱合金の高温引張試験方法
- JISG0571:2003
- ステンレス鋼のしゅう酸エッチング試験方法
- JISG0572:2006
- ステンレス鋼の硫酸・硫酸第二鉄腐食試験方法
- JISG0573:1999
- ステンレス鋼の65%硝酸腐食試験方法
- JISG0575:1999
- ステンレス鋼の硫酸・硫酸銅腐食試験方法
- JISZ2241:2011
- 金属材料引張試験方法
- JISZ2343-1:2017
- 非破壊試験―浸透探傷試験―第1部:一般通則:浸透探傷試験方法及び浸透指示模様の分類
- JISZ3106:2001
- ステンレス鋼溶接継手の放射線透過試験方法
- JISZ3121:2013
- 突合せ溶接継手の引張試験方法
- JISZ3122:2013
- 突合せ溶接継手の曲げ試験方法
- JISZ8401:2019
- 数値の丸め方