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JIS G 4801:2021 規格概要
この規格 G4801は、重ね板ばね,コイルばね,トーションバーなど,主として熱間成形ばねに使用するばね鋼鋼材について規定。
JISG4801 規格全文情報
- 規格番号
- JIS G4801
- 規格名称
- ばね鋼鋼材
- 規格名称英語訳
- Spring steels
- 制定年月日
- 1950年5月16日
- 最新改正日
- 2021年2月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 683-14:2004(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 21.160, 77.140.10, 77.140.25
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1950-05-16 制定日, 1953-05-08 改正日, 1956-05-08 確認日, 1959-04-21 確認日, 1959-12-01 改正日, 1963-07-01 確認日, 1965-03-01 改正日, 1967-02-01 改正日, 1969-10-01 確認日, 1972-11-01 確認日, 1977-01-01 改正日, 1980-03-01 確認日, 1984-02-01 改正日, 1988-11-01 確認日, 1994-06-01 確認日, 2000-02-20 確認日, 2005-08-20 改正日, 2011-02-21 改正日, 2015-10-20 確認日, 2021-02-22 改正
- ページ
- JIS G 4801:2021 PDF [14]
G 4801 : 2021
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 種類の記号・・・・[2]
- 5 製造方法・・・・[3]
- 6 化学成分・・・・[3]
- 7 外観,形状,寸法及びその許容差・・・・[4]
- 7.1 外観・・・・[4]
- 7.2 鋼材のきず取り基準及び残存きずの許容限度・・・・[4]
- 7.3 形状,寸法及びその許容差・・・・[4]
- 8 脱炭・・・・[9]
- 9 試験・・・・[9]
- 9.1 分析試験・・・・[9]
- 9.2 脱炭層深さ測定方法・・・・[9]
- 10 検査・・・・[9]
- 11 表示・・・・[10]
- 12 報告・・・・[10]
- 附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[11]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS G 4801 pdf 1] ―――――
G 4801 : 2021
まえがき
この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人
日本鉄鋼連盟(JISF)から,産業標準原案を添えて日本産業規格を改正すべきとの申出があり,日本産業
標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本産業規格である。これによって,JIS G 4801:2011
は改正され,この規格に置き換えられた。
なお,令和4年2月21日までの間は,産業標準化法第30条第1項等の関係条項の規定に基づくJISマ
ーク表示認証において,JIS G 4801:2011を適用してもよい。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS G 4801 pdf 2] ―――――
日本産業規格 JIS
G 4801 : 2021
ばね鋼鋼材
Spring steels
序文
この規格は,2004年に第3版として発行されたISO 683-14を基とし,技術的内容を変更して作成した
日本産業規格である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
技術的差異の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。
1 適用範囲
この規格は,重ね板ばね,コイルばね,トーションバーなど,主として熱間成形ばねに使用するばね鋼
鋼材(以下,鋼材という。)について規定する。なお,鋼材の形状は,丸鋼,線材,線,平鋼,鋼板及び鋼
帯とする。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 683-14:2004,Heat-treatable steels, alloy steels and free-cutting steels−Part 14: Hot-rolled steels for
quenched and tempered springs(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”こと
を示す。
2 引用規格
次に掲げる引用規格は,この規格に引用されることによって,その一部又は全部がこの規格の要求事項
を構成している。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS G 0201 鉄鋼用語(熱処理)
JIS G 0202 鉄鋼用語(試験)
JIS G 0203 鉄鋼用語(製品及び品質)
JIS G 0320 鋼材の溶鋼分析方法
JIS G 0321 鋼材の製品分析方法及びその許容変動値
JIS G 0404 鋼材の一般受渡し条件
JIS G 0415 鋼及び鋼製品−検査文書
JIS G 0558 鋼の脱炭層深さ測定方法
JIS G 3191 熱間圧延棒鋼及びバーインコイルの形状,寸法,質量及びその許容差
JIS G 3193 熱間圧延鋼板及び鋼帯の形状,寸法,質量及びその許容差
JIS G 3194 熱間圧延平鋼の形状,寸法,質量及びその許容差
――――― [JIS G 4801 pdf 3] ―――――
2
G 4801 : 2021
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,次によるほか,JIS G 0201,JIS G 0202及びJIS G 0203による。
3.1
棒鋼
棒状に熱間圧延した鋼材
注釈1 棒鋼には,バーインコイル(3.3)を含む。
注釈2 ばね鋼鋼材としての棒鋼には,鍛造したものも含む。
注釈3 ばね鋼鋼材としての棒鋼には,熱間圧延後に冷間加工を施したものも含む。
3.2
丸鋼
棒鋼(3.1)のうち,断面が円形のもの
3.3
バーインコイル
棒鋼(3.1)のうち,長尺のままコイル状に巻いたもの
3.4
鍛錬成形比
鍛錬作業による変形の大きさの度合いであり,鋳造時の断面積と熱間加工後の断面積との比
注釈1 断面積を減少し,長さを増した場合の鍛錬成形比であり,断面積を1/4に減少した場合,4Sと
表示する。
3.5
こば
平鋼の断面の相対する短辺の形状
3.6
丸こば
こばのうち,断面の相対する短辺が円弧状(円弧Rが約0.5 t)の形状
注釈1 JIS G 0203の平鋼の定義に,ばね鋼では,平鋼の相対する短辺が円弧状(円弧Rが約0.5 t)の
ものを丸こばと呼ぶと規定している。
3.7
中高
平鋼において,幅中央部の厚さが,幅両端部の厚さより,厚い状態
4 種類の記号
鋼材は,9種類とし,その記号は,表1による。
――――― [JIS G 4801 pdf 4] ―――――
3
G 4801 : 2021
表1−種類の記号
種類の記号 種類 摘要(参考)
SUP6
シリコンマンガン鋼鋼材
SUP7 主として,重ね板ばね,コイルばね及びトーシ
SUP9 ョンバーに使用する。
マンガンクロム鋼鋼材
SUP9A
主として,コイルばね及びトーションバーに使
SUP10 クロムバナジウム鋼鋼材
用する。
主として,大形の重ね板ばね,コイルばね及び
SUP11A マンガンクロムボロン鋼鋼材
トーションバーに使用する。
SUP12 シリコンクロム鋼鋼材 主として,コイルばねに使用する。
主として,大形の重ね板ばね及びコイルばねに
SUP13 クロムモリブデン鋼鋼材
使用する。
主として,コイルばね及びトーションバーに使
SUP14 クロムバナジウムボロン鋼鋼材
用する。
5 製造方法
製造方法は,次による。
a) 鋼材は,キルド鋼から製造する。
b) 鋼材は,鍛錬成形比4S以上に圧延,鍛造などの熱間加工を実施する。ただし,注文者が更にこの鋼材
を用いて圧延,鍛造などの熱間加工を行う場合,鍛錬成形比は,4S未満でもよいが,あらかじめ受渡
当事者間で協定しなければならない。
c) 熱間圧延鋼材のうち丸鋼,線材及び平鋼は,特に指定のない限り圧延のままとする。
d) 鋼板及び鋼帯は,熱間圧延で製造し,特に指定のない限り圧延のままとする。ただし,厚さによって
熱間圧延で製造できないときは,厚さ3.20 mmを上限に,受渡当事者間の協定によって熱間圧延後に
冷間圧延で製造してもよい。冷間圧延を行う鋼板及び鋼帯については,通常,圧延後に焼きなましを
行う。
e) 冷間加工鋼材のうち丸鋼及び線は,熱間圧延鋼材を使用し,熱間圧延後に冷間加工を施して供給する
鋼材で,指定によって,冷間引抜き,切削,研削又はこれらの組合せで製造する。
6 化学成分
鋼材は,9.1の試験を行い,その溶鋼分析値は,表2による。注文者の要求によって,鋼材の製品分析を
行う場合,9.1によって試験を行い,表2に対する許容変動値は,JIS G 0321の表4(合金鋼鋼材の製品分
析の許容変動値)による。
――――― [JIS G 4801 pdf 5] ―――――
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JIS G 4801:2021の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 683-14:2004(MOD)
JIS G 4801:2021の国際規格 ICS 分類一覧
- 21 : 一般的に使用される機械的システム及び構成要素 > 21.160 : ばね
JIS G 4801:2021の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISG0201:2000
- 鉄鋼用語(熱処理)
- JISG0202:2013
- 鉄鋼用語(試験)
- JISG0203:2009
- 鉄鋼用語(製品及び品質)
- JISG0320:2009
- 鋼材の溶鋼分析方法
- JISG0321:2017
- 鋼材の製品分析方法及びその許容変動値
- JISG0404:2014
- 鋼材の一般受渡し条件
- JISG0415:2014
- 鋼及び鋼製品―検査文書
- JISG0558:2007
- 鋼の脱炭層深さ測定方法
- JISG0558:2020
- 鋼の脱炭層深さ測定方法
- JISG3191:2012
- 熱間圧延棒鋼及びバーインコイルの形状,寸法,質量及びその許容差
- JISG3193:2019
- 熱間圧延鋼板及び鋼帯の形状,寸法,質量及びその許容差
- JISG3194:1998
- 熱間圧延平鋼の形状,寸法,質量及びその許容差
- JISG3194:2020
- 熱間圧延平鋼の形状,寸法,質量及びその許容差