この規格ページの目次
JIS K 2235:2022 規格概要
この規格 K2235は、工業用の石油ワックスについて規定。
JISK2235 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K2235
- 規格名称
- 石油ワックス
- 規格名称英語訳
- Petroleum waxes
- 制定年月日
- 1957年12月18日
- 最新改正日
- 2022年1月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 75.140
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1957-12-18 制定日, 1960-11-25 確認日, 1961-07-01 改正日, 1964-07-01 確認日, 1968-02-01 確認日, 1971-07-01 確認日, 1974-11-01 確認日, 1978-04-01 確認日, 1980-03-01 改正日, 1985-10-01 確認日, 1991-10-01 改正日, 2002-05-20 確認日, 2006-10-20 確認日, 2009-02-20 改正日, 2013-10-21 確認日, 2018-10-22 確認日, 2022-01-20 改正
- ページ
- JIS K 2235:2022 PDF [22]
K 2235 : 2022
pdf 目 次
ページ
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[1]
- 4 種類・・・・[2]
- 5 品質・・・・[3]
- 6 試験方法・・・・[3]
- 6.1 試験器一般・・・・[3]
- 6.2 試料の採取方法・・・・[3]
- 6.3 融点試験方法・・・・[4]
- 6.4 針入度試験方法・・・・[7]
- 6.5 反応試験方法・・・・[11]
- 6.6 油分試験方法・・・・[11]
- 6.7 色試験方法・・・・[17]
- 6.8 引火点試験方法・・・・[17]
- 6.9 動粘度試験方法・・・・[17]
- 6.10 ちょう度試験方法・・・・[17]
- 6.11 酸価試験方法・・・・[20]
- 7 包装・・・・[20]
- 8 製品の呼び方・・・・[20]
- 9 表示・・・・[20]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 2235 pdf 1] ―――――
K 2235 : 2022
まえがき
この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第12条第1項の規定に基づき,日本ワックス
工業会(WIAJ)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,産業標準原案を添えて日本産業規格を改正
すべきとの申出があり,日本産業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本産業規格である。
これによって,JIS K 2235:2009は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS K 2235 pdf 2] ―――――
日本産業規格 JIS
K 2235 : 2022
石油ワックス
Petroleum waxes
1 適用範囲
この規格は,工業用の石油ワックス(以下,ワックスという。)について規定する。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0651 製品の幾何特性仕様(GPS)−表面性状 : 輪郭曲線方式−触針式表面粗さ測定機の特性
JIS B 7410 石油類試験用ガラス製温度計
JIS K 2207 石油アスファルト
JIS K 2220 グリース
JIS K 2251 原油及び石油製品−試料採取方法
JIS K 2252 石油製品−反応試験方法
JIS K 2265-4 引火点の求め方−第4部 : クリーブランド開放法
JIS K 2283 原油及び石油製品−動粘度試験方法及び粘度指数算出方法
JIS K 2501 石油製品及び潤滑油−中和価試験方法
JIS K 2580 石油製品−色試験方法
JIS K 8295 グリセリン(試薬)
JIS K 8900 2-ブタノン(試薬)
JIS M 8100 粉塊混合物−サンプリング方法通則
JIS Z 8401 数値の丸め方
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
3.1
パラフィンワックス
減圧蒸留留出油から分離精製した常温において固形のワックス。
3.2
マイクロワックス
減圧蒸留の残さ(渣)油又は重質留出油から分離精製した常温において固形のワックス。
注記 一般的には,“マイクロクリスタリンワックス”とも呼ばれる。
――――― [JIS K 2235 pdf 3] ―――――
2
K 2235 : 2022
3.3
ペトロラタム
減圧蒸留残さ油から分離精製した常温において半固形のワックス。
3.4
融点
パラフィンワックスの場合は,溶融した試料を規定の条件で放冷したとき,試料の温度降下速度が規定
の速度以下になったときの温度。マイクロワックス及びペトロラタムの場合は,温度計に付着固化させた
一定量の試料を規定条件で加熱し,その初滴が温度計から落下したときの温度。
3.5
針入度
パラフィンワックス及びマイクロワックスの硬さを表すもの。規定条件下で試料中に規定の針が垂直に
進入する深さを表し,0.1 mmを1単位とする。
3.6
油分
−32 ℃における試料のメチルエチルケトン溶解量。質量%で表す。
3.7
ちょう度
ペトロラタムの硬さについて,規定条件下で試料中に規定の円すいが垂直に進入する深さを表すもの。
0.1 mmを1単位とする。
4 種類
種類は,パラフィンワックス,マイクロワックス及びペトロラタムの3種類とし,さらに,パラフィン
ワックスは融点によって表1のとおり8区分に,マイクロワックスは融点によって表2のとおり5区分に,
ペトロラタムは色によって表3のとおり4区分に細分する。
表1−パラフィンワックス
区分a) 融点 針入度 反応 油分 セーボルト色
℃ (25 ℃) (35 ℃) 質量%
120P 48.9以上 51.7未満 30以下 − 中性 0.8以下 +26以上
125P 51.7以上 54.4未満 25以下 0.5以下 +28以上
130P 54.4以上 57.2未満 − 50以下
135P 57.2以上 60.0未満 40以下
140P 60.0以上 62.7未満 30以下
145P 62.7以上 65.5未満 25以下
150P 65.5以上 68.3未満
155P 68.3以上 71.0未満
注a) 融点範囲の下限値℃を°Fに換算した数字にパラフィンのPを付けたもの。
――――― [JIS K 2235 pdf 4] ―――――
3
K 2235 : 2022
表2−マイクロワックス
区分a) 融点 針入度 反応 油分 ASTM色
℃ (25 ℃) 質量%
150M 60.0以上 68.3未満 50以下 中性 5以下 2.5以下
160M 68.3以上 76.6未満 40以下
170M 76.6以上 82.1未満 3以下 2以下
180M 82.1以上 87.8未満 30以下
190M 87.8以上 2以下 1以下
注a) 融点範囲内の値℃を°Fに換算した数字にマイクロのMを付けたもの。
表3−ペトロラタム
区分 反応 引火点 動粘度 融点 ちょう度 全酸価 ASTM色
℃ (100 ℃)mm2/s ℃ mgKOH/g
1号 中性 190以上 1530 4580 80140 0.1以下 6.5 Dil以下
2号 8.0以下
3号 1020 140210 4.5以下
4号 3.0以下
注記1 1 mm2/s=1 cSt
注記2 ペトロラタム1号4号の通称は,次のとおりである。
− 1号 : ダークグリーン
− 2号 : グリーン
− 3号 : アンバー
− 4号 : ライトアンバー
5 品質
ワックスは,石油から分離精製された,常温において固形又は半固形の各種炭化水素の混合物で,箇条
6で試験を行ったとき,表1表3の規定に適合しなければならない。また,食品包装用のものは,通常
の使用状態で,食品を汚染するような物質を含んでいてはならない。
6 試験方法
6.1 試験器一般
通常の使用状態において,危険が生じるおそれがなく,十分に耐久性をもち,形状が正しく,組立が良
好で,容易に機械的·電気的な故障を生じないものとする。
6.2 試料の採取方法
6.2.1 溶融状態の場合 JIS K 2251による。
6.2.2 荷造りされた塊状又は板状品の場合 JIS K 2251の4.2.4(荷造品からの一次試料採取個数)に規
定された方法によって荷造容器を抜き取り,この容器からJIS K 2251の8.5(固形パラフィンの採取方法)
によって試料を削り採る。
6.2.3 粉状又は粒状品の場合 JIS M 8100による。
6.2.4 荷造りされたペトロラタムの場合 JIS K 2251の8.3(グリースの採取方法)による。
注記 この規格に規定された各性状を測定するのに必要な試料の量は,概略次のとおりである。
パラフィンワックス 250 g300 g
マイクロワックス 200 g250 g
――――― [JIS K 2235 pdf 5] ―――――
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JIS K 2235:2022の国際規格 ICS 分類一覧
- 75 : 石油及び関連技術 > 75.140 : ワックス,瀝青物質及びその他の石油製品
JIS K 2235:2022の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0651:2001
- 製品の幾何特性仕様(GPS)―表面性状:輪郭曲線方式―触針式表面粗さ測定機の特性
- JISB7410:1997
- 石油類試験用ガラス製温度計
- JISK2207:1996
- 石油アスファルト
- JISK2220:2013
- グリース
- JISK2251:2003
- 原油及び石油製品―試料採取方法
- JISK2252:1998
- 石油製品―反応試験方法
- JISK2265-4:2007
- 引火点の求め方―第4部:クリーブランド開放法
- JISK2283:2000
- 原油及び石油製品―動粘度試験方法及び粘度指数算出方法
- JISK2501:2003
- 石油製品及び潤滑油―中和価試験方法
- JISK2580:2003
- 石油製品―色試験方法
- JISK8295:2020
- グリセリン(試薬)
- JISK8900:2012
- 2-ブタノン(試薬)
- JISM8100:1992
- 粉塊混合物―サンプリング方法通則
- JISZ8401:2019
- 数値の丸め方