14
K 6398 : 2017
表A.4−試験精度結果(タイプ2)練りロール機 加硫特性試験値
特性 平均値 試験室内 試験室間 実施試験
Sr r (r) SR R (R) 室数a)
MH,dN・m 18.3 0.293 0.82 4.48 0.937 2.62 14.3 5
ML,dN・m 2.83 0.130 0.35 12.4 0.230 0.64 22.5 7
ts1,min 2.87 0.135 0.38 13.2 0.196 0.55 19.1 6
tc(50),min 6.91 0.130 0.36 5.3 0.293 0.82 11.9 5
tc(90),min 11.1 0.150 0.43 3.9 0.900 2.53 22.8 5
総平均値 7.9 18.1
注a) 実施試験室数は,外れ値を削除した後の数である。また,密閉式混練機についての試験室の数は,
擬似的な試験室も含む。
表A.5−試験精度結果(タイプ2)密閉式混練機 引張特性試験値
特性 平均値 試験室内 試験室間 実施試験
Sr r (r) SR R (R) 室数a)
引張応力(100 %) 2.33 0.086 0.240 10.3 0.203 0.570 24.4 12
MPa
引張応力(200 %) 5.82 0.210 0.59 10.1 0.470 1.31 22.6 12
MPa
引張応力(300 %) 11.1 0.346 0.97 8.76 0.838 2.35 21.2 13
MPa
破断時伸び 415 12.02 33.7 8.10 40.60 113.6 27.4 15
%
引張強さ 17.0 0.835 2.34 13.8 1.17 3.28 19.3 15
MPa
総平均値 10.2 23.0
注a) 実施試験室数は,外れ値を削除した後の数である。また,密閉式混練機についての試験室の数は,
擬似的な試験室も含む。
表A.6−試験精度結果(タイプ2)密閉式混練機 加硫特性試験値
特性 平均値 試験室内 試験室間 実施試験
Sr r (r) SR R (R) 室数a)
MH,dN・m 18.55 0.196 0.550 2.97 1.051 2.94 15.9 10
ML,dN・m 2.97 0.054 0.150 5.04 0.665 1.86 62.6 13
ts1,min 2.84 0.066 0.185 6.53 0.587 1.64 57.9 13
tc(50),min 6.63 0.087 0.240 3.68 0.661 1.85 27.9 12
tc(90),min 10.5 0.177 0.500 4.73 1.051 2.94 28.1 14
総平均値 4.6 38.5
注a) 実施試験室数は,外れ値を削除した後の数である。また,密閉式混練機についての試験室の数は,
擬似的な試験室も含む。
A.3.4 偏り
偏りとは,実際の測定結果の平均値と真の値との差である。真の値が存在しないので,偏りを求めるこ
とはできない。
A.3.5 密閉式混練機の試験条件
2004年のITPで使用された各密閉式混練機による混練条件を,表A.7に示す。
――――― [JIS K 6398 pdf 16] ―――――
15
K 6398 : 2017
表A.7−2004年のITP実施で用いた密閉式混練機の詳細
開始温度 50 40 60 88
℃
ロータ回転数 60 120/80 60 60
rpm
ロータ形状 カム バンバリー 4枚羽根 バンバリー
混練室容積 75 80 80 75
cm3
充率 76.7 70 81 75
%
混練時間 5 6+3 9 12
min
開始温度 60 60 60 60 60 60
℃
ロータ回転数 60 60 60 60 60 60
rpm
ロータ形状 バンバリー バンバリー バンバリー バンバリー 6枚羽根 バンバリー
混練室容積 270 379 379 379 422 588
cm3
充率 60 60 60 60 60 60
%
混練時間 9 9 9 9 9 9
min
開始温度 60 90 90 50 40 40 50
℃
ロータ回転数 60 75 75 77 70/40 90/40 50
rpm
ロータ形状 バンバリー 2枚羽根 2枚羽根 バンバリー バンバリー バンバリー 4枚羽根
混練室容積 1 200 1 500 1 500 1 500 1 580 1 600 3 322
cm3
充率 70 80 80 77 55 70 72
%
混練時間 6+3 6+3 6+3 6+3 6+3 6+3 6+3
min
参考文献 [1] ASTM D2226,Standard Classification for Various Types of Petroleum Oils for Rubber
Compounding Use
[2] ISO/TR 9272:1986,Rubber and rubber products−Determination of precision for test method
standards
[3] ISO/TR 9272:2005,Rubber and rubber products−Determination of precision for test method
standards
――――― [JIS K 6398 pdf 17] ―――――
16
K 6398 : 2017
K6
2
附属書JA
39
(参考)
8 : 2
JISと対応国際規格との対比表
017
JIS K 6398:2017 合成ゴム−溶液重合BR−試験方法 ISO 2476:2014,Butadiene rubber (BR)−Solution-polymerized types−Evaluation
procedures
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ご(V) JISと国際規格との技術的差
国際 との評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
規格
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
及び題名 番号 の評価
5 原料ゴム 5.1 標準配合 5.1 2種の標準配合を規定。 追加 2種類の油展ゴムの標準配合を追 国内の実情に合わせて追加した。
の加硫特性 加し,全4種の標準配合を規定。
及び引張特 追加
酸化亜鉛,ステアリン酸及 酸化亜鉛,ステアリン酸及び硫黄JISとして必要なため追加した。
性評価のた び硫黄の試験方法の規定 の試験方法として,それぞれJIS
めの配合物 なし。 K 1410,JIS K 3331及びJIS K
の調製 6222-1を追加。
A1法
5.2.2.2 5.2.2.2 NOTEに一例として混練 変更 A1法の混練手順を本文に規定し 手順は必須の要求事項と判断し,
手順を示している。 た。 規定とした。ISOに提案する。
混練物の排出温度が上限 追加 排出温度の調整項目に,ロータ回有効な排出温度の調整項目として
を超えないための調整項 転速度を追加した。 ISOへ提案する。
目として,充率及び開始
温度だけを規定。
混練操作の所要時間を本 変更 混練操作の所要時間を表2に記載 JIS K 6398:2005の記載方法に一
文中に記載している。 した。 致させた。
A2法
5.2.2.3 5.2.2.3 NOTEに一例として混練 変更 A2法の混練手順を本文に規定し 手順は必須の要求事項と判断し,
手順を示している。 た。 規定とした。ISOに提案する。
1段目練り
5.2.2.3.1 5.2.2.3.1混練物の排出温度が上限 追加 排出温度の調整項目に,ロータ回有効な排出温度の調整項目として
を超えないための調整項 転速度を追加した。 ISOへ提案する。
目として,充率及び開始
温度だけを規定。
混練操作の所要時間を本 変更 混練操作の所要時間を表3に記載 JIS K 6398:2005の記載方法に一
文中に記載している。 した。 致させた。
――――― [JIS K 6398 pdf 18] ―――――
17
K 6398 : 2017
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ご(V) JISと国際規格との技術的差
国際 との評価及びその内容 異の理由及び今後の対策
規格
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
及び題名 番号 の評価
5 原料ゴム 2段目練り
5.2.2.3.2 5.2.2.3.2混練物の排出温度が上限 追加 排出温度の調整項目に,ロータ回有効な排出温度の調整項目として
の加硫特性 を超えないための調整項 転速度を追加した。 ISOへ提案する。
及び引張特 目として,充率及び開始
性評価のた 温度だけを規定。
めの配合物 混練操作の所要時間を本 変更 混練操作の所要時間を表4に記載 JIS K 6398:2005の記載方法に一
の調製 文中に記載している。 した。 致させた。
(続き) 2段目練り
5.2.2.4.2 5.2.2.4.2混練操作の所要時間を本 変更 混練操作の所要時間を表5に記載 JIS K 6398:2005の記載方法に一
文中に記載している。 した。 致させた。
C1法
5.2.2.5.2 5.2.2.5.2混練操作の所要時間を本 変更 混練操作の所要時間を表6に記載 JIS K 6398:2005の記載方法に一
文中に記載している。 した。 致させた。
C2法
5.2.2.5.3 5.2.2.5.3混練操作の所要時間を本 変更 混練操作の所要時間を表7に記載 JIS K 6398:2005の記載方法に一
文中に記載している。 した。 致させた。
7 加硫試験 7.1 ディスク加硫試 7.1 ISO 3417を引用。 変更 ISO 3417の内容を規定している 規格利用者の利便性を考慮した。
機による加 験機による加硫試 JIS K 6300-2の8.を引用した。
硫特性の試 験
験方法
JISと国際規格との対応の程度の全体評価 : ISO 2476:2014,MOD
注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。
− 追加 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
− 変更 国際規格の規定内容を変更している。
注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。
− MOD 国際規格を修正している。
K6 398 : 2017
2
JIS K 6397:2005の国際規格 ICS 分類一覧
- 83 : ゴム及びプラスチック工業 > 83.040 : ゴム及びプラスチックの原材料 > 83.040.10 : 生ゴム及びラテックス
- 01 : 総論.用語.標準化.ドキュメンテーション > 01.040 : 用語集 > 01.040.83 : ゴム及びプラスチック工業(用語集)
JIS K 6398:2017の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK1410:1995
- 酸化亜鉛
- JISK3331:2009
- 工業用硬化油・脂肪酸
- JISK6220-2:2018
- ゴム用配合剤―有機薬品―試験方法―第2部:スルフェンアミド促進剤
- JISK6222-1:2010
- ゴム用配合剤―硫黄―試験方法
- JISK6228:1998
- ゴム―灰分の定量
- JISK6238-1:2009
- 原料ゴム―揮発分の求め方(定量)―第1部:熱ロール法及びオーブン法
- JISK6238-2:2009
- 原料ゴム―揮発分の求め方(定量)―第2部:自動赤外線乾燥熱重量法
- JISK6250:2019
- ゴム―物理試験方法通則
- JISK6251:2017
- 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム―引張特性の求め方
- JISK6298:2009
- 原料ゴム―天然ゴム・合成ゴム―サンプリング及びその後の準備手順
- JISK6299:2012
- ゴム―試験用試料の作製方法
- JISK6300-1:2013
- 未加硫ゴム―物理特性―第1部:ムーニー粘度計による粘度及びスコーチタイムの求め方
- JISK6300-2:2001
- 未加硫ゴム―物理特性―第2部:振動式加硫試験機による加硫特性の求め方