JIS K 6778:2016 ポリブテン管

JIS K 6778:2016 規格概要

この規格 K6778は、主に温度90℃以下の水輸送用に使用するポリブテン管について規定。

JISK6778 規格全文情報

規格番号
JIS K6778 
規格名称
ポリブテン管
規格名称英語訳
Polybutene (PB) pipes
制定年月日
1990年6月1日
最新改正日
2016年8月22日
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対応国際規格

ISO

ISO 15876-2:2003(MOD), ISO 15876-2:2003/AMENDMENT 1:2007(MOD)
国際規格分類

ICS

23.040.20, 83.140.30, 91.140.60
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
配管 II(製品) 2021
改訂:履歴
1990-06-01 制定日, 1995-12-01 改正日, 1999-01-20 改正日, 2004-03-20 改正日, 2008-10-01 確認日, 2009-03-20 改正日, 2013-10-21 確認日, 2016-08-22 改正
ページ
JIS K 6778:2016 PDF [23]
                                                                                   K 6778 : 2016

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[2]
  •  4 種類・・・・[2]
  •  5 使用温度及び使用圧力・・・・[2]
  •  6 性能・・・・[3]
  •  7 外観及び形状・・・・[3]
  •  7.1 外観・・・・[3]
  •  7.2 形状・・・・[3]
  •  8 寸法及びその許容差・・・・[3]
  •  9 材料・・・・[4]
  •  10 試験方法・・・・[4]
  •  10.1 寸法・・・・[4]
  •  10.2 引張試験・・・・[4]
  •  10.3 耐圧試験・・・・[4]
  •  10.4 熱間内圧クリープ試験・・・・[4]
  •  10.5 浸出試験・・・・[4]
  •  10.6 塩素水試験・・・・[5]
  •  10.7 試験結果の数値の表し方・・・・[5]
  •  11 検査・・・・[5]
  •  12 表示・・・・[6]
  •  13 取扱い上の注意事項・・・・[6]
  •  附属書JA(規定)ポリブテン管の成形材料・・・・[7]
  •  附属書JB(規定)ポリブテン管の引張試験方法・・・・[9]
  •  附属書JC(規定)ポリブテン管の熱間内圧クリープ試験方法・・・・[11]
  •  附属書JD(参考)I種管の寸法及びその許容差・・・・[13]
  •  附属書JE(規定)ポリブテン管の塩素水試験方法・・・・[14]
  •  附属書JF(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[18]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS K 6778 pdf 1] ―――――

K 6778 : 2016

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,ポリブテンパイプ
工業会(JPBPA),日本プラスチック工業連盟(JPIF)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業
標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産
業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。これによって,JIS K 6778:2009は改正され,この規格に置き換え
られた。
なお,平成29年8月21日までの間は,工業標準化法第19条第1項等の関係条項の規定に基づくJISマ
ーク表示認証において,JIS K 6778:2009によることができる。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS K 6778 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
K 6778 : 2016

ポリブテン管

Polybutene (PB) ipes

序文

  この規格は,2003年に第1版として発行されたISO 15876-2及びAmendment 1:2007を基とし,2009年
に改正されたが,今回,JIS K 6792(水道用ポリブテン管)との統合,また,浸出基準を厚生労働省令に
追従しやすい表記とするなどに対応するため,改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JFに示す。

1 適用範囲

  この規格は,主に温度90 ℃以下の水輸送用に使用するポリブテン管(以下,管という。)について規定
する。
なお,ポリブテン管は使用圧力0.75 MPa以下の水道の屋内配管の性能に適合している。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 15876-2:2003,Plastics piping systems for hot and cold water installations−Polybutylene (PB)−
Part 2: Pipes及びAmendment 1:2007(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 7502 マイクロメータ
JIS B 7507 ノギス
JIS K 0050 化学分析方法通則
JIS K 6900 プラスチック−用語
JIS K 6925-1 プラスチック−ポリブテン(PB)成形用及び押出用材料−第1部 : 呼び方のシステム
及び仕様表記の基礎
JIS K 7112 プラスチック−非発泡プラスチックの密度及び比重の測定方法
JIS K 7161-2 プラスチック−引張特性の求め方−第2部 : 型成形,押出成形及び注型プラスチック
の試験条件
JIS K 7210-1 プラスチック−熱可塑性プラスチックのメルトマスフローレイト(MFR)及びメルト
ボリュームフローレイト(MVR)の求め方−第1部 : 標準的試験方法

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2
K 6778 : 2016
JIS K 8001 試薬試験方法通則
JIS K 8005 容量分析用標準物質
JIS K 8051 3-メチル-1-ブタノール(試薬)
JIS K 8637 チオ硫酸ナトリウム五水和物(試薬)
JIS K 8659 でんぷん(溶性)(試薬)
JIS K 8913 よう化カリウム(試薬)
JIS S 3200-1 水道用器具−耐圧性能試験方法
JIS S 3200-7 水道用器具−浸出性能試験方法
JIS Z 8102 物体色の色名
JIS Z 8703 試験場所の標準状態

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS K 6900によるほか,次による。
3.1
使用圧力
通常の使用状態における水の圧力であって,静水圧と水撃圧とを加えた最高使用圧力。
3.2
常温
JIS Z 8703に規定する標準状態の温度を20 ℃とし,その許容差をJIS Z 8703の3.1(標準状態の温度の
許容差)の温度15級(±15 ℃)とした温度状態で,20 ℃±15 ℃。
3.3
塩素水試験
試験片を塩素水に浸せきし,その内面の表面状態によって耐塩素水性を判定する試験。
3.4
呼び径
内径を基準とした呼称数値。
3.5
公称外径
外径を基準とした呼称数値。

4 種類

  管の種類は,次による。
a) 外径及び肉厚について,従来から日本国内で使用されている寸法をJ種とする。
b) SO規格の管寸法のうち,S3.2(ND12,ND16),S4(ND20,ND25),S5(ND32,ND40,ND50,ND63,
ND75,ND90,ND110)をI種とする。

5 使用温度及び使用圧力

  管の使用条件は,表1の温度及び圧力による。

――――― [JIS K 6778 pdf 4] ―――――

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K 6778 : 2016
表1−管の使用温度及び使用圧力
使用温度 ℃ 530 3140 4150 5160 6170 7180 8190
使用圧力 MPa 1.0 0.9 0.8 0.7 0.6 0.5 0.4

6 性能

  管の性能は,10.210.6によって試験を行い,表2の規定に適合しなければならない。
表2−管の性能
性能項目 性能 適用箇条
引張降伏強さ 16.0 MPa以上 10.2
耐圧性 漏れ,その他の異常があってはならない。 10.3
熱間内圧クリープ性 漏れ,その他の異常があってはならない。 10.4
浸出性a) 濁度 給水装置の構造及び材質の基準に関する 10.5
色度 省令(平成9年厚生省令第14号)の別表
有機物[全有機炭素 第一中の“給水装置の末端以外に設置され
(TOC)の量] ている給水用具の浸出液,又は給水管の浸
味 出液に係る基準”による。
臭気
残留塩素の減量 0.7 mg/L以下
耐塩素水性 水泡発生があってはならない。 10.6
注a) 浸出性の試験温度は95 ℃とする。ただし,残留塩素の減量だけは,常温とする。
また,臭気及び味以外は空試験値との差から求める。

7 外観及び形状

7.1 外観

  管の外観は,拡大せずに目視した場合,内外面が滑らかで,使用上支障となる,きず,割れ,ねじれな
どの欠点があってはならない。管の色は,JIS Z 8102に規定する明るい灰みの赤みを帯びた黄(ベージュ)
とする。

7.2 形状

  管の形状は,断面が実用的に正円でなければならない。

8 寸法及びその許容差

  J種管の寸法及びその許容差は,表3による。I種管の寸法及びその許容差は,附属書JDに示す。

――――― [JIS K 6778 pdf 5] ―――――

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