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R 3209 : 2018
中空層が2層の複層ガラスの場合,計算に用いる中空層の厚さの数値は,7.3.2によって測定し求めた供
試体の平均厚さから材料板ガラスの平均厚さの合計を差し引いた値を,中空層の呼び厚さ比によって配分
し,四捨五入によってその値を小数点以下1桁に丸める。
8 検査
検査は,次による。
a) 受渡検査 外観,寸法及び許容差,露点,乾燥気体のガス濃度及び熱性能は,7.27.5及び7.9によっ
て試験を行い,箇条5の規定に適合したものを合格とする。検査ロットの大きさ及び抜取り数は,合
理的な抜取検査方式による。
b) 型式検査 封止の加速耐久性,光学薄膜の性能の加速耐久性及び乾燥気体のガス密閉性の加速耐久性
は,それらの性能に影響を及ぼす技術的生産条件を変更したときに,型式検査として行う。7.67.8
によって試験を行い,5.4に適合したものを合格とする。
9 包装
通常,適切な緩衝材を用いて包装する。
10 表示
複層ガラスには,製品1枚ごと又は1包装ごと送り状などに次の項目を表示する。
なお,送り状などには,厚さ構成又はその略号を記載する。ただし,受渡当事者間の協定によって厚さ
構成又は略号は省略することができる。
空気以外の乾燥気体を複数封入した混合気体の場合には,ガス濃度の高い順に乾燥気体の種類を表示す
る。
a) 種類又は記号
b) 製造業者名又はその略号
c) 乾燥気体の種類
――――― [JIS R 3209 pdf 11] ―――――
10
R 3209 : 2018
附属書A
(規定)
気体の物性値
A.1 気体の物性値
気体(ネオン)の物性値は,表A.1による。
表A.1−気体(ネオン)の物性値
気体 温度 θ 密度 ρ 粘度 μ 熱伝導率 λ 比熱 c
℃ kg/m3 10−5 kg/(m・s) 10−2 W/(m・K) 103 J/(kg・K)
ネオン −10 0.934 2.868 4.432 1.030
0 0.900 2.939 4.541
+10 0.868 3.008 4.649
+20 0.838 3.077 4.756
参考文献 NIST (National Institute of Standards and Technology)−Chemistry WEB Book
Katti, R.S.; Jacobsen, R.T.; Stewart, R.B.; Jahangiri, M., Thermodynamic Properties of Neon for
Temperatures from the Triple Point to 700 K at Pressures to 700 MPa, Adv. Cryo. Eng., 1986, 31,
1189-1197.
JIS R 3209:2018の国際規格 ICS 分類一覧
- 81 : ガラス及びセラミック工業 > 81.040 : ガラス > 81.040.30 : ガラス製品
- 81 : ガラス及びセラミック工業 > 81.040 : ガラス > 81.040.20 : 建築物に使用するガラス
JIS R 3209:2018の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB7502:2016
- マイクロメータ
- JISB7512:2018
- 鋼製巻尺
- JISR3106:2019
- 板ガラスの透過率・反射率・放射率の試験方法及び建築用板ガラスの日射熱取得率の算定方法
- JISR3107:2019
- 建築用板ガラスの熱貫流率の算定方法
- JISR3202:2011
- フロート板ガラス及び磨き板ガラス
- JISR3203:2009
- 型板ガラス
- JISR3204:2014
- 網入板ガラス及び線入板ガラス
- JISR3205:2005
- 合わせガラス
- JISR3206:2003
- 強化ガラス
- JISR3208:1998
- 熱線吸収板ガラス
- JISR3221:2002
- 熱線反射ガラス
- JISR3222:2003
- 倍強度ガラス
- JISR3223:2017
- 耐熱強化ガラス
- JISR3224-1:2018
- 建築用ガラス―複層ガラス―第1部:耐候性試験による封止の耐久性試験方法
- JISR3224-3:2018
- 建築用ガラス―複層ガラス―第3部:ガス濃度及びガス漏えい性試験方法