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結ぶ曲線と受入れ時の硬さの85 %の硬さになる交点の温度Tsを求める。ただし,Tsとこれに最も近い加
熱温度との差は,10 ℃以内とする。
図1−軟化特性温度の測定方法
6.4 電気伝導度試験
電気伝導度試験は,ASTM E1004又は受渡当事者間で合意した方法に従って,測定を行わなければなら
ない。
注記 例えば,導電率計で測定できる。
7 検査
7.1 形式検査
形式検査は,一つの種類について品質·特性の良否を判断するもので,形式試験の実施及び項目は受渡
当事者間の協定による。
7.2 受渡検査
受渡検査は,受渡しを決定するためのもので,外観·寸法を検査するとともに,硬さ及び電気伝導度を
6.2及び6.4に従ってそれぞれ測定し,箇条5のc)及びd)に適合しなければならない。検査数は,受渡当事
者間の協定による。
8 表示
電極材料には,1製品ごと,1束ごと又は1包装ごとに,次の事項を表示する。
a) グループ,種類及びNo.
b) 寸法
c) 製造年月日又は略号
d) 製造番号
e) 製造業者名又はその略号
――――― [JIS Z 3234 pdf 11] ―――――
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9 適用例
代表的な抵抗溶接用電極材料の適用例を,附属書Aに示す。
警告 ベリリウムを含む合金を研削又は研磨するとき,粉じん又はヒュームを吸引しないように注意
する。
――――― [JIS Z 3234 pdf 12] ―――――
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附属書A
(参考)
電極材料の適用例
A.1 電極材料の適用例
代表的な溶接への電極材料の適用例は,表A.1による。
表A.1−電極材料の適用例
材質 スポット溶接 シーム溶接 プロジェクション フラッシュ溶接 補助的な用途
溶接
A アルミニウム溶接 アルミニウム溶接 − − 応力のかからない通
1/1 用電極 用電極 電部材
ホイール 積層シャント
A アルミニウム溶接 アルミニウム溶接 − ダイ又はインサー 非鉄金属の高周波
1/2 用電極 用電極 ト 抵抗溶接の電極
被覆鋼板溶接用電 被覆鋼板溶接用電 (軟鋼溶接用)
極 極
(亜鉛,すず,鉛,(亜鉛,すず,鉛
アルミニウム) など)
A アルミニウム溶接 アルミニウム溶接 − ダイ又はインサー 非鉄金属の高周波
1/3 用電極 用電極 ト 抵抗溶接の電極
被覆鋼板溶接用電 被覆鋼板溶接用電 (軟鋼溶接用)
極 極
(亜鉛,すず,鉛,(亜鉛,すず,鉛
アルミニウム) など)
A − − − − 応力のかからない通
1/4 電部材(シャント,
ケーブル)
A 軟鋼溶接用電極 軟鋼溶接用電極 大型ダイ ダイ又はインサー グループBの焼結材
2/1 ホルダー,シャフ ト 電極のバッキング
ト,バックアップ (軟鋼,鋼,ステ
ンレス,耐熱鋼の
溶接用)
A 軟鋼,被覆鋼板の 軟鋼,被覆鋼板の ダイ,インサート − 応力のかかる通電部
2/2 溶接用電極 溶接用電極ホイー 材
ル ガン部品(ホルダー,
シャフト)
A 軟鋼,被覆鋼板及 軟鋼,被覆鋼板の ダイ,インサート − 応力のかかる通電部
2/3 び低合金高張力鋼 溶接用電極ホイー 材
の溶接用電極 ル ガン部品(ホルダー,
シャフト)
A 軟鋼,被覆鋼板及 軟鋼,被覆鋼板の ダイ,インサート − 応力のかかる通電部
2/4 び低合金高張力鋼 溶接用電極ホイー 材
の溶接用電極 ル
――――― [JIS Z 3234 pdf 13] ―――――
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表A.1−電極材料の適用例(続き)
材質 スポット溶接 シーム溶接 プロジェクション フラッシュ溶接 補助的な用途
溶接
A ステンレス,耐熱 ステンレス,耐熱 ダイ,インサート 高クランプ力下で 応力のかかる通電部
3/1 鋼の溶接用電極 鋼の溶接用電極ホ 使用するダイ,イ 材
応力のかかる電 イール,シャフト ンサート
極,ホルダー,シ 及びブッシュ
ャフト及びアーム
A 応力のかかる電 シャフト及びアー − − 応力のかかる通電部
3/2 極,ホルダー,シ ム 材
ャフト及びアーム
A ステンレス,耐熱 ステンレス,耐熱 ダイ,インサート 高クランプ力下で 応力のかかる通電部
3/3 鋼の溶接用電極 鋼の溶接用電極ホ 使用するダイ,イ 材
応力のかかる電 イール,シャフト ンサート
極,ホルダー,シ 及びブッシュ
ャフト及びアーム
A ステンレス,耐熱 ステンレス,耐熱 ダイ,インサート 高クランプ力下で 応力のかかる通電部
3/4 鋼の溶接用電極 鋼の溶接用電極ホ 使用するダイ,イ 材
応力のかかる電 イール,シャフト ンサート
極,ホルダー,シ 及びブッシュ
ャフト及びアーム
A 応力のかかる電 シャフト及びアー − − 応力のかかる通電部
3/5 極,ホルダー,シ ム 材
ャフト及びアーム
A ステンレス,高張 ステンレス,高張 − 高クランプ力下で 応力のかかる通電部
3/6 力(高強度)鋼板 力(高強度)鋼板 使用するダイ 材
の溶接用電極,ホ の溶接用電極ホイ
ルダー,シャフト ール
及びアーム
A 電極ホルダー,曲 シャフト及びアー − − 応力かかる通電部材
4/1 アーム ム
A 苛酷な応力下で使 苛酷な応力下で使 高い加圧力で使用 フラッシュ溶接用 −
4/2 用する電極ホルダ 用するアーム するダイ,インサ 長尺ダイ
ー及びシャフト ート
A 電極ホルダー 軽い電流負荷で使 プラテン,ダイ − −
4/4 用するシャフト,
ブッシュ
A 溶接用ガンアー − インサート − 工具及び溶接機の
4/5 ム,インサート用 種々な部
板及び管
A 溶接用ガンアー − インサート − 工具及び溶接機の
4/6 ム,インサート用 種々な部
板及び管
B10 銅ベース高導電材 − 軟鋼溶接用インサ 高応力下で使用す ホットリベット,熱
の溶接 ート る軟鋼溶接用イン 間アプセプト用イン
サート サート
B11 銅ベース高導電材 − − − ホットリベット,熱
の溶接 間アプセプト用イン
サート
――――― [JIS Z 3234 pdf 14] ―――――
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Z 3234 : 2021
表A.1−電極材料の適用例(続き)
材質 スポット溶接 シーム溶接 プロジェクション フラッシュ溶接 補助的な用途
溶接
B12 銅ベース高導電材 − ステンレス溶接用 鋼溶接用小型ダイ ホットリベット,熱
の溶接 インサート 又はインサート 間アプセプト用イン
サート
B13 銅ベース高導電材 − − − ホットリベット,熱
の溶接 間アプセプト用イン
サート
抵抗ロー付けインサ
ート
B14 銅ベース高導電材 − − − ホットリベット,熱
の溶接用 間アプセプト用イン
サート
抵抗ロー付けインサ
ート
B15 ステンレス鋼及び − − − 鉄系材料の高周波抵
ニッケル基合金の 抗溶接用電極
溶接
B16 銅ベース高導電材 − − − ホットリベット,熱
の溶接 間アプセプト用イン
サート
抵抗ロー付けインサ
ート
C20 軟鋼,被覆鋼板及 軟鋼,被覆鋼板の 電極,インサート − 応力のかかる通電部
び高張力鋼の溶接 溶接用電極ホイー 材
用電極 ル ガン部品(ホルダー,
シャフト)
――――― [JIS Z 3234 pdf 15] ―――――
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JIS Z 3234:2021の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 5182:2016(MOD)
JIS Z 3234:2021の国際規格 ICS 分類一覧
- 25 : 生産工学 > 25.160 : 溶接,ろう付け及びはんだ付け > 25.160.20 : 溶接材料
JIS Z 3234:2021の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB7724:2017
- ブリネル硬さ試験―試験機の検証及び校正
- JISB7725:2010
- ビッカース硬さ試験―試験機の検証及び校正
- JISB7725:2020
- ビッカース硬さ試験―試験機の検証及び校正
- JISH3100:2018
- 銅及び銅合金の板及び条
- JISH3250:2015
- 銅及び銅合金の棒
- JISH3250:2021
- 銅及び銅合金の棒
- JISH5120:2016
- 銅及び銅合金鋳物
- JISZ2241:2011
- 金属材料引張試験方法
- JISZ2243-1:2018
- ブリネル硬さ試験―第1部:試験方法
- JISZ2244-1:2020
- ビッカース硬さ試験―第1部:試験方法
- JISZ2244-2:2020
- ビッカース硬さ試験―第2部:硬さ値表
- JISZ2245:2016
- ロックウェル硬さ試験―試験方法
- JISZ2245:2021
- ロックウェル硬さ試験―試験方法
- JISZ2252:1991
- 高温ビッカース硬さ試験方法
- JISZ3001-6:2013
- 溶接用語―第6部:抵抗溶接