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JIS A 5032:2016 規格概要
この規格 A5032は、一般の道路用材料としてのアスファルト混合物用骨材,路盤材,盛土材などとして用いる道路用溶融スラグについて規定。
JISA5032 規格全文情報
- 規格番号
- JIS A5032
- 規格名称
- 一般廃棄物,下水汚泥又はそれらの焼却灰を溶融固化した道路用溶融スラグ
- 規格名称英語訳
- Melt-solidified slag material for road construction derived from municipal solid waste and sewage sludge
- 制定年月日
- 2006年7月20日
- 最新改正日
- 2016年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 93.080.20
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 土木 I 2020, 土木 II 2020
- 改訂:履歴
- 2006-07-20 制定日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 改正
- ページ
- JIS A 5032:2016 PDF [23]
A 5032 : 2016
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 種類及び呼び名・・・・[3]
- 4.1 種類及び呼び名・・・・[3]
- 4.2 呼び名の表記方法・・・・[3]
- 5 品質・・・・[4]
- 5.1 一般事項・・・・[4]
- 5.2 単粒度溶融スラグ及び溶融スラグ細骨材の物理的性質及び粒度・・・・[4]
- 5.3 粒度調整溶融スラグ及びクラッシャラン溶融スラグの物理的性質及び粒度・・・・[4]
- 5.4 環境安全品質基準・・・・[5]
- 6 試験方法・・・・[5]
- 6.1 試料の採取及び縮分・・・・[5]
- 6.2 表乾密度及び吸水率試験・・・・[5]
- 6.3 すりへり試験・・・・[5]
- 6.4 粒度試験・・・・[5]
- 6.5 環境安全品質試験・・・・[5]
- 7 検査・・・・[6]
- 7.1 溶融スラグのロット管理・・・・[6]
- 7.2 検査項目・・・・[6]
- 7.3 検査方法・・・・[6]
- 7.4 検査の頻度・・・・[7]
- 7.5 検査データの保管・・・・[7]
- 8 表示・・・・[8]
- 9 報告・・・・[8]
- 附属書A(規定)道路用溶融スラグの環境安全品質試験方法・・・・[14]
- 附属書B(参考)加熱アスファルト混合物成形体及びれき(瀝)青安定処理成形体の作製方法・・・・[17]
- 附属書C(参考)技術上重要な改正に関する新旧対照表・・・・[20]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS A 5032 pdf 1] ―――――
A 5032 : 2016
まえがき
この規格は,工業標準化法に基づき,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本
工業規格である。これによって,JIS A 5032:2006は改正され,この規格に置き換えられた。
なお,平成29年10月19日までの間は,工業標準化法第19条第1項等の関係条項の規定に基づくJIS
マーク表示認証において,JIS A 5032:2006によることができる。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS A 5032 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
A 5032 : 2016
一般廃棄物,下水汚泥又はそれらの焼却灰を溶融固化した道路用溶融スラグ
Melt-solidified slag material for road construction derived from municipal solid waste and sewage sludge
序文
この規格は,2006年に制定され,今日に至っている。今回,日本工業標準調査会の土木技術専門委員会
及び建築技術専門委員会によって,“建設分野の規格への環境側面の導入に関する指針”(2003年3月28
日土木技術専門委員会・建築技術専門委員会議決)の附属書2として“道路用スラグに環境安全品質及び
その検査方法を導入するための指針”が2011年7月12日付けで策定されたことから,これに対応するた
めに改正した。また,技術上重要な改正に関する旧規格との対照を,附属書Cに示す。
なお,対応国際規格は現時点で制定されていない。
1 適用範囲
この規格は,一般の道路用材料としてのアスファルト混合物用骨材,路盤材,盛土材などとして用いる
道路用溶融スラグ(以下,溶融スラグという。)について規定する。
この規格で規定する溶融スラグは,主に一般廃棄物,下水汚泥などの溶融固化施設において,有効利用
を目的に製造される道路用材料であり,次のものを含む。また,溶融スラグとは溶融固化物と同義語であ
る。
a) 一般廃棄物の溶融固化施設から産出される溶融スラグのうち,自治体などの委託によって一般廃棄物
を処理する民間溶融固化施設で産出される溶融スラグ,及び自治体などが処理することを認めた産業
廃棄物を一般廃棄物と混合処理している場合に産出される溶融スラグ。
b) 溶融固化施設又は別施設で磁力選別,粒度調整などの加工又は改質処理を行った溶融スラグ。
なお,溶融スラグは,水砕スラグ,空冷スラグ及び徐冷スラグに分類する。この規格では,空冷スラグ
及び徐冷スラグの両方を徐冷スラグという。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS A 1102 骨材のふるい分け試験方法
JIS A 1103 骨材の微粒分量試験方法
JIS A 1109 細骨材の密度及び吸水率試験方法
JIS A 1110 粗骨材の密度及び吸水率試験方法
JIS A 1121 ロサンゼルス試験機による粗骨材のすりへり試験方法
――――― [JIS A 5032 pdf 3] ―――――
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A 5032 : 2016
JIS A 1158 試験に用いる骨材の縮分方法
JIS A 1210 突固めによる土の締固め試験方法
JIS A 1211 CBR試験方法
JIS K 0058-1 スラグ類の化学物質試験方法−第1部 : 溶出量試験方法
JIS K 0058-2 スラグ類の化学物質試験方法−第2部 : 含有量試験方法
JIS Q 17025 試験所及び校正機関の能力に関する一般要求事項
JIS Q 17050-1 適合性評価−供給者適合宣言−第1部 : 一般要求事項
JIS Q 17050-2 適合性評価−供給者適合宣言−第2部 : 支援文書
JIS Z 8801-1 試験用ふるい−第1部 : 金属製網ふるい
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
3.1
環境安全品質
溶融スラグの出荷から,道路の施工時及び利用時までだけでなく,その利用が終了し,解体後の再利用
時又は最終処分時も含めたライフサイクルの合理的に想定し得る範囲において,溶融スラグから影響を受
ける土壌,地下水などの環境媒体が,各々の環境基準などを満足できるように,溶融スラグが確保しなけ
ればならない品質。
3.2
環境安全形式検査
道路用材として使用するために粒度調製などの加工を行った後,環境安全品質を除く品質要求事項を満
足することを確認した溶融スラグが,環境安全品質を満足するかどうかを判定するために行う検査(以下,
形式検査という。)。利用模擬試料又は溶融スラグ試料を用いて環境安全形式試験を行い,環境安全品質へ
の適合を判定する。
3.3
環境安全受渡検査
形式検査に合格したものと同じ製造条件の溶融スラグの受渡しの際に,その環境安全品質を保証するた
めに行う検査(以下,受渡検査という。)。溶融スラグ試料を用いて,環境安全受渡試験を行い,環境安全
受渡検査判定値への適合を判定する。
3.4
利用模擬試料
溶融スラグの出荷から,利用が終了し,解体後の再利用時又は最終処分時も含めたライフサイクルの合
理的に想定し得る範囲の中で,環境安全性に関して最も配慮しなければならない溶融スラグの状態を模擬
した試料。形式検査に用いる。
3.5
溶融スラグ試料
形式検査又は受渡検査に用いるために,適切な試料採取方法で採取した溶融スラグ。
3.6
環境安全品質基準
環境安全品質として必要な検査項目について定められた,溶出量及び含有量で示される基準値の総称。
――――― [JIS A 5032 pdf 4] ―――――
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A 5032 : 2016
形式検査結果の判定時の基準とする。
3.7
環境安全受渡検査判定値
受渡検査において,環境安全品質基準への適合性を溶融スラグ試料を用いて保証するために参照する値
(以下,受渡検査判定値という。)。形式検査に利用模擬試料を用いた場合は,必要な検査項目について,
環境安全形式試験及び環境安全受渡試験のデータに基づき,溶融スラグの製造業者が設定する。形式検査
に溶融スラグ試料を用いた場合は,必要な検査項目について,環境安全品質基準と同じ値を設定する。
3.8
環境安全形式試験
形式検査において,溶融スラグの環境安全品質基準に対する適合性を判定するために実施する試験(以
下,形式試験という。)。溶出量試験及び含有量試験で構成される。
3.9
環境安全受渡試験
受渡検査において,溶融スラグの受渡検査判定値に対する適合性を判定するために実施する試験(以下,
受渡試験という。)。溶出量試験及び含有量試験で構成される。
4 種類及び呼び名
4.1 種類及び呼び名
溶融スラグの種類及び呼び名は,表1による。
表1−種類及び呼び名
種類 呼び名 主な用途
単粒度溶融スラグ SM-20 − アスファルト混合物用
SM-13 − れき(瀝)青安定処理路盤用
SM-5
溶融スラグ細骨材 FM-2.5 − アスファルト混合物用
− れき(瀝)青安定処理路盤用
− 路盤材の粒度調整用
− 路床用及び管路埋戻し用
粒度調整溶融スラグ MM-40 − 上層路盤用
MM-30
MM-25
クラッシャラン溶融スラグ CM-40 − 下層路盤用
CM-30 − れき(瀝)青安定処理路盤用
CM-20 − 各種安定処理路盤用
CM-5 − れき(瀝)青安定処理路盤用
− 路盤材の粒度調整用
− 路床用及び管路埋戻し用
4.2 呼び名の表記方法
溶融スラグの呼び名は,種類を表す記号及び粒度による区分を表す記号による(例参照)。
例 SM-20
粒度による区分を表す記号
溶融スラグの種類を表す記号
――――― [JIS A 5032 pdf 5] ―――――
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JIS A 5032:2016の国際規格 ICS 分類一覧
JIS A 5032:2016の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISA1102:2014
- 骨材のふるい分け試験方法
- JISA1103:2014
- 骨材の微粒分量試験方法
- JISA1109:2020
- 細骨材の密度及び吸水率試験方法
- JISA1110:2020
- 粗骨材の密度及び吸水率試験方法
- JISA1121:2007
- ロサンゼルス試験機による粗骨材のすりへり試験方法
- JISA1158:2014
- 試験に用いる骨材の縮分方法
- JISA1158:2020
- 試験に用いる骨材の縮分方法
- JISA1210:2020
- 突固めによる土の締固め試験方法
- JISA1211:2020
- CBR試験方法
- JISK0058-1:2005
- スラグ類の化学物質試験方法―第1部:溶出量試験方法
- JISK0058-2:2005
- スラグ類の化学物質試験方法―第2部:含有量試験方法
- JISQ17025:2018
- 試験所及び校正機関の能力に関する一般要求事項
- JISQ17050-1:2005
- 適合性評価―供給者適合宣言―第1部:一般要求事項
- JISQ17050-2:2005
- 適合性評価―供給者適合宣言―第2部:支援文書
- JISZ8801-1:2019
- 試験用ふるい―第1部:金属製網ふるい