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JIS B 4204:1998 規格概要
この規格 B4204は、フライス加工に使用する円筒フライスについて規定。
JISB4204 規格全文情報
- 規格番号
- JIS B4204
- 規格名称
- 円筒フライス
- 規格名称英語訳
- Milling cutters -- Cylindrical milling cutters
- 制定年月日
- 1950年7月22日
- 最新改正日
- 2018年10月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 2584:1972(MOD), ISO 2585:1972(MOD), ISO 2587:1972(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 25.100.20
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 工具 2020
- 改訂:履歴
- 1950-07-22 制定日, 1953-07-17 確認日, 1956-07-17 改正日, 1959-07-17 確認日, 1959-12-01 改正日, 1962-12-15 確認日, 1964-03-01 改正日, 1967-03-01 確認日, 1970-02-01 確認日, 1973-03-01 確認日, 1975-02-01 改正日, 1978-02-01 確認日, 1982-12-01 確認日, 1988-03-01 改正日, 1994-04-01 確認日, 1994-12-01 改正日, 1998-08-20 改正日, 2005-01-20 確認日, 2009-02-20 改正日, 2013-10-21 確認日, 2018-10-22 確認
- ページ
- JIS B 4204:1998 PDF [16]
B 4204 : 1998
まえがき
この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が改正した日
本工業規格である。これによってJIS B 4204-1994は改正され,この規格に置き換えられる。
今回の改正では,国際整合化を図るため,ISO 2584 : 1972, Cylindrical cutters with plain bore and key drive
−Metric series(キー溝付き平フライス),ISO 2585 : 1972, Slotting cutters with plain bore and key drive−Metric
series(キー溝付き溝フライス)及びISO 2587 : 1972, Side and face milling cutters with plain bore and key drive
−Metric series(キー溝付き側フライス)を基礎として用いた。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。通商産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 )
――――― [JIS B 4204 pdf 1] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
B 4204 : 1998
円筒フライス
Milling cutters−Cylindrical milling cutters
序文 この規格は,1972年に第1版として発行されたISO 2584 Cylindrical cutters with plain bore and key
drive−Metric series, 1972年に第1版として発行されたISO 2585 Slotting cutters with plain bore and key drive
−Metric series及び1972年に第1版として発行されたISO 2587 Side and face milling cutters with plain bore
and key drive−Metric seriesを基に作成した日本工業規格(日本産業規格)であり,対応国際規格と対応する部分については,
技術的内容を変更することなく作成しているが,対応国際規格には規定されていない規定項目(定義,品
質,材料,試験方法,検査,製品の呼び方及び表示)及び規定内容(穴径のB式)を追加している。
1. 適用範囲 この規格は,フライス加工に使用する円筒フライス(以下,フライスという。)について規
定する。
備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。
ISO 2584 : 1972 Cylindrical cutters with plain bore and key drive−Metric series
ISO 2585 : 1972 Slotting cutters with plain bore and key drive−Metric series
ISO 2587 : 1972 Side and face milling cutters with plain bore and key drive−Metric series
2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む)を適用する。
JIS B 0021 製品の幾何特性仕様 (GPS) −幾何公差表示方式−形状,姿勢,位置及び振れの公差表示
方式
JIS B 0172 フライス用語
JIS B 0401-2 寸法公差及びはめあいの方式−第2部 : 穴及び軸の公差等級並びに寸法許容差の表
JIS B 0405 普通公差−第1部 : 個々に公差の指示がない長さ寸法及び角度寸法に対する公差
JIS B 0601 表面粗さ−定義及び表示
JIS B 0659 比較用表面粗さ標準片
JIS B 4201 フライス穴及びフライスアーバ部
JIS B 7503 ダイヤルゲージ
JIS B 7513 精密定盤
JIS B 7725 ビッカース硬さ試験−試験機の検証
JIS B 7726 ロックウェル硬さ試験−試験機の検証
JIS G 4403 高速度工具鋼鋼材
JIS Z 2244 ビッカース硬さ試験−試験方法
JIS Z 2245 ロックウェル硬さ試験−試験方法
――――― [JIS B 4204 pdf 2] ―――――
2
B 4204 : 1998
3. 定義 この規格で用いる主な用語の定義は,JIS B 0172による。
4. 種類 フライスの種類は,用途によって,溝フライス (Slotting milling cutters),平フライス (Plain milling
cutters) 及び側フライス (Side milling cutters) の3種類とする。
溝フライスは,直刃だけの1種類とする。
平フライスは,構造によって,むくフライス及び組合せフライスの2種類とし,むくフライスは,刃形
によって,普通刃,荒刃1形及び荒刃2形の3種類とする。
なお,刃のねじれは,むくフライスでは直刃及び右又は左のねじれ刃とし,組合せフライスでは,直刃
及び右ねじれ刃と左ねじれ刃との組合せとする。
側フライスは,刃形によって,普通刃,荒刃及び千鳥刃の3種類とする。
各々の種類は,表1のとおりとする。
表1 種類
用途 構造 刃形 刃のねじれ 名称
溝フライス むく − 直刃 (むく)溝フライス(直刃)
平フライス むく 普通刃 直刃 (むく)平フライス 普通刃(直刃)
ねじれ刃 (むく)平フライス 普通刃 ねじれ刃
荒刃1形 直刃 (むく)平フライス 荒刃1形(直刃)
ねじれ刃 (むく)平フライス 荒刃1形 ねじれ刃
荒刃2形 直刃 (むく)平フライス 荒刃2形(直刃)
ねじれ刃 (むく)平フライス 荒刃2形 ねじれ刃
組合せ − 直刃 組合せ 平フライス(直刃)
ねじれ刃 組合せ 平フライス ねじれ刃
側フライス むく 普通刃 直刃 (むく)側フライス 普通刃(直刃)
ねじれ刃 (むく)側フライス 普通刃 ねじれ刃
荒刃 直刃 (むく)側フライス 荒刃(直刃)
ねじれ刃 (むく)側フライス 荒刃 ねじれ刃
千鳥刃 ねじれ刃 (むく)側フライス 千鳥刃
備考 表中の名称で紛らわしくない場合は,括弧を付けた文字を省略してもよい。
5. 形状・寸法 フライスの形状及び寸法は,溝フライスは表2,平フライスは表3及び表4,側フライス
は表5による。
――――― [JIS B 4204 pdf 3] ―――――
3
B 4204 : 1998
表2 溝フライスの形状及び寸法
単位 mm
外径D 穴径d 幅L 参考
A式 B式(1) 側面の ボス径 刃数
基準寸法 許容差 基準寸法 許容差 基準寸法 許容差 基準寸法 許容差 盗み径
js16 H7 H7 k8 d1 d2 Z
50 ±0.8 16 +0.018 15.875 +0.018 4 +0.019 36 27 14
0 0 5 +0.001
6
8 +0.023
10 +0.001
63 ±0.95 22 +0.021 22.225 +0.021 4 +0.019 45 34 16
0 0 5 +0.001
6
8 +0.023
10 +0.001
12 +0.028
14 +0.001
80 27 25.4 5 +0.019 58 41 18
6 +0.001
8 +0.023
10 +0.001
12 +0.028
14 +0.001
16
18
100 ±1.1 32 +0.025 6 +0.019 74 47 22
0 +0.001
8 +0.023
10 +0.001
12 +0.028
14 +0.001
16
18
20 +0.035
22 +0.002
25
――――― [JIS B 4204 pdf 4] ―――――
4
B 4204 : 1998
単位 mm
外径D 穴径d 幅L 参考
A式 B式(1) 側面の ボス径 刃数
基準寸法 許容差 基準寸法 許容差 基準寸法 許容差 基準寸法 許容差 盗み径
js16 H7 H7 k8 d1 d2 Z
125 ±1.25 32 +0.025 31.75 +0.025 8 +0.023 95 47 24
0 0 10 +0.001
12 +0.028
14 +0.001
16
18
20 +0.035
22 +0.002
25
160 40 38.1 10 +0.023 122 55 28
+0.001
12 +0.028
14 +0.001
16
18
20 +0.035
22 +0.002
25
28
32 +0.041
+0.002
200 ±1.45 12 +0.028 156 34
14 +0.001
16
18
20 +0.035
22 +0.002
25
28
32 +0.041
36 +0.002
40
注(1) 式は,なるべく用いない。
備考1. 外径D,穴径d及び幅Lの許容差は,JIS B 0401-2による。
2. キー溝は,JIS B 4201による。
参考 量記号は,ISO 2585では,ボス径をd1と表示している。
――――― [JIS B 4204 pdf 5] ―――――
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JIS B 4204:1998の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 2584:1972(MOD)
- ISO 2585:1972(MOD)
- ISO 2587:1972(MOD)
JIS B 4204:1998の国際規格 ICS 分類一覧
JIS B 4204:1998の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0021:1998
- 製品の幾何特性仕様(GPS)―幾何公差表示方式―形状,姿勢,位置及び振れの公差表示方式
- JISB0172:1993
- フライス用語
- JISB0401-2:2016
- 製品の幾何特性仕様(GPS)―長さに関わるサイズ公差のISOコード方式―第2部:穴及び軸の許容差並びに基本サイズ公差クラスの表
- JISB0405:1991
- 普通公差―第1部:個々に公差の指示がない長さ寸法及び角度寸法に対する公差
- JISB0601:2013
- 製品の幾何特性仕様(GPS)―表面性状:輪郭曲線方式―用語,定義及び表面性状パラメータ
- JISB0659-1:2002
- 製品の幾何特性仕様(GPS)―表面性状:輪郭曲線方式;測定標準―第1部:標準片
- JISB4201:1998
- フライス穴及びフライスアーバ部
- JISB7503:2017
- ダイヤルゲージ
- JISB7513:1992
- 精密定盤
- JISB7725:2010
- ビッカース硬さ試験―試験機の検証及び校正
- JISB7725:2020
- ビッカース硬さ試験―試験機の検証及び校正
- JISB7726:2017
- ロックウェル硬さ試験―試験機及び圧子の検証及び校正
- JISG4403:2015
- 高速度工具鋼鋼材
- JISZ2244:2009
- ビッカース硬さ試験―試験方法
- JISZ2245:2016
- ロックウェル硬さ試験―試験方法
- JISZ2245:2021
- ロックウェル硬さ試験―試験方法